ゴルファー保険、いわゆる「ホールインワン保険」といわれている保険の期日(5月27日)がきたので継続を、という案内と継続に必要な書類が送られてきました。ゴルフを職としている身ですから当然、必要書類に記入しはんこをついて継続の手続きをしました。
多くのゴルファーは「もしホールインワンしたらゴルフ仲間や知人友人に記念品を贈らなければならないので、万が一のためにホールインワン保険に入っておこう」と、この保険に入っている人は多い。
この通称・ホールインワン保険は正式には「ゴルファー保険」と呼ばれており、ホールインワンやアルバトロス以外にゴルフのプレー中に起った事故や費用を補償される保険であることをご存知でない方が案外多い。
プレー中に打ったボールを他人に当てたり、また自分に当たっりしてケガをしたりさせた場合はこの保険で賠償、補償されるので補償内容をしっかり確認してください。
プレー中にボールを当てたり、素振りした時にクラブが当たり大ケガをさせた場合は、賠償責任補償で保険金が支払われます。一方、プレー中や練習中に本人が偶然の事故でケガをしたり死亡したりすると障害補償で補償されます。さらには自分のクラブやバッグなどが破損したり盗難に遭ったりした場合のゴルフ用品の損害も補償してくれます。
ゴルファー保険はホールインワンやアルバトロスの祝賀費用だけでなく、いろいろな賠償補償が付いていますので、しっかり補償内容を知っておいてください。このゴルファー保険は1年毎の掛け捨てで掛け金も安いのでゴルフをされる方は、絶対に入っておくと良いでしょう。
ただこのゴルファー保険、安いからといって何口も申し込めませんし、A社、B社など複数のゴルファー保険を契約しても支払いは1社だけに限られますので、注意してください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇