アーカイブ: 1月 2011, 17

2011/01/17

13:10:27, 著者: 阪口 メール , 0 語, 2247 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: 健康ゴルフ

冬のゴルフはスタート前に十分な準備運動を。

 このブログでも何度かゴルフをスタートする前の準備運動やストレッチを十分に行うように書いてきましたが、具体的な運動方法については説明してませんでした。そこでかかりつけの整形外科の先生に、寒い冬のスタート前のウォーミングアップの方法などを教えてもらいましたので、ご紹介します。

 気温が低い冬のゴルフは肉離れやアキレス腱、じん帯を傷めたり、肘や首、さらには腰を痛めたりすることが多いようです。こうした予防のためには必ずスタート前に準備運動、ウォーミングアップが必要です。月に1回程度のゴルフファーなら、なおさらスタート前のウォーミングアップが大事です。しかも40歳以上の体の固くなった年配者にとっては十分な時間をとってやって下さいとのこと。

 まずウォーミングアップの基本である全身の筋肉や関節を温める前に、軽くラジオ体操をして体全体を温めてほぐすこと。それから筋肉や関節をストレッチして下さい。手首を軽くぶらぶらさせたり、首を前後左右に動かしてから軽く右、左に首を回す。腕を前後左右に回したり、頭の後ろに手を回して反対側の肘を押さえながら伸ばしたり、両手を頭の後ろで組んで屈伸運動をしたり、膝を左右に伸ばしたり、両手を壁などについてふくらはぎの筋やアキレス腱を伸ばすなどして下さい。

 こうしたウォーミングアップをした後、打球場でボールを打つのですが、その前に素振りを10スイングくらいしてから実際にボールを打つようにして下さいとのこと。

 ゴルフは他のスポーツに比べて瞬発力や過激な負荷がかかるスポーツではありませんが、ミスショットした際に、ボールを捜しに急な法面を駆け上がったり、下りたりすることがあります。こうした時にアキレス腱やじん帯、肉離れなどを起こすことがありますし、また心臓に負荷がかかり心筋梗塞などを発症させることがありますので、十分注意して下さいとのことでした。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

奈良柳生カントリークラブ

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