今年1年、大変お世話になり有難うございました。来年も宜しくお願い申し上げます。昨年の大晦日は寒波襲来による降雪・積雪のため開場以来初の12月クローズとなりました。元旦の好天気に2日の営業はできたものの、スタート後から降り出した雪があっという間に積もり無念のクローズになったことが昨日のようです。1年の月日は早いものですね。幸い今年の年末年始の天気予報では好天が続き雪の恐れもないとのこと、安堵しております。スタッフも片付けや明後日の迎春準備など最後の仕事に精を出しています。
今年最後のブログです。今年最後といっても明日元旦1日休むだけ。明後日からは通常通りの営業となり休みらしい休みもなく家族サービスも出来ず、家族からは白い目で見られています。因果?な仕事です。このブログも昨年7月6日から始めておおよそ1年半、毎月平均25本書いています。これもメンバーの皆様に速報性のある情報をいち早くお届けしようという思いで毎日情報発信しています。
お陰で来場のメンバーの皆様から「いつも総支配人のブログをみてますよ。」「ブログを毎日楽しみにしてます。ネタ探しも大変でしょう。頑張ってください。」という声をかけられます。1年も続ければ良いかと軽い気持で書き始めましたが、こうした励ましの声をかけられますと中途半端に止められないなあと自戒しています。
来年も気を引き締めてスタッフとともにより良いゴルフクラブ作りに尽力してまいりますので、奈良柳生カントリークラブへのご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月、1日付けで発行している「事務局だより」の24年1月1日号を昨日、会員の皆様に送付し無事年内発行することができました。新年号の冒頭文の季節の挨拶は「新年明けましておめでとうございます」と本来は書くべきところですが、3月11日の未曾有の大災害「東日本大震災」があっただけに素直に「明けましておめでとうございます」と書けませんでした。
聞くところによると、多くの方が年賀状を出していいのかどうか、また出すとしたらどういう文面で出せばいいのかと悩む方も多かったとメディアで報道されていました。日本人らしい気遣い、心遣いといえますが、年賀状という1枚の媒体で互いの消息を確認、伝え合う日本の古き良き伝統ですからためらうことなく年賀状を出し、新年の挨拶をきっちりと行い、形式的な年賀でなく今までよりもさらに深いコミュニケーションをとるようにすれば良いのではないかなと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ暮れも押し迫って参りました。ゴルフ場も迎春準備に余念ありません。クラブハウス玄関前の門松の飾り付けが終わりましたが新年を迎えるにあたり大掃除をはじめ、鏡もちや樽酒の手配など毎年のことながらバタバタと慌しい日が続いています。正月用のお飾りに欠かせない松竹梅の盆栽が仕上がってきました。コーススタッフの労作です。(写真)
五葉松、梅、竹(笹)、南天、福寿草、苔、寒水砂、盆景用の鶴、亀などを使って盆栽に仕立て上げています。古くから生命力の強い木や花を見ることにより、その力を自分の体に取り込むという縁起物。冬でも枯れずに青々と茂る松は門松として利用されており、神(客)を待つの意とともにやせ地でも風雨にも耐えることから長寿の象徴でもあります。竹は成長が早く雪にも折れないことから健康、出世、繁栄につながるといわれ、梅は雪の中でも花をつけるということで生気、華やかさを表わしています。この「松竹梅」がめでたいものの象徴となっているそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ今年も余すところ5日で正月です。当クラブでも迎春準備にかかっています。コーススタッフの手による門松の飾り付けをクラブハウス玄関前に本日、設置しました。
門松の由来を調べてみると、正月、家々に歳神(としがみ)を迎えるにあたり、下界に降りてくるときの目標物として門松を玄関に飾りつけるのだそうです。門松は「松飾り」、「飾り松」、「立て松」ともいわれています。私どもにとっての歳神はご来場のお客様ですので、新年にはスタッフ一同しっかりとお迎えしようと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ここ2、3日テレビやラジオの天気予報に振り回されています。「週末はこの冬一番の大寒波が襲い近畿でも日本海側は大雪となり中部、南部の山間地では積雪30センチ」などの報道に昨日、今日のエントリーはキャンセルが相次ぎました。昨日の天気予報でも夜から翌日の未明にかけて平野部でも雪が降るとのことだったので、昨夜は会社の四駆の軽自動車で帰りました。今日未明の通勤路をポンコツの軽自動車で来ましたが、道路の凍結も積雪もなくホッとしました。
本日は今年最後のクラブ競技「親睦競技会」開催。朝早くから電話で「雪は大丈夫?」という問い合わせが数多くあり「雪も霜もなくグリーンは青々としています」の応答に対し皆様一様に拍子抜けした様子。それほど天気予報の影響力は大きいということでしょうか。
雨予報もそうですが、寒波による降雪、積雪予報は奈良県の広い範囲で起り得る可能性を予報として発表しているため、それがさも奈良県全体にそうした気象が発生すると聞き手は受け取り勝ちです。奈良県北部といっても福住、針周辺の降雪地帯を含んでいますし、奈良県全体でいえば大台ケ原、大峰山や十津川村といった山岳地帯に雪が降るのも珍しくない地域も奈良県南部なのですから・・・・・。これからの季節、天気予報の降雪、積雪情報に悩まされます。写真は本日午前7時半頃の写真。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年5番、8番、15番の3ホールのレディースティー(赤マーク)を新しく新設し7月3日より使用開始しています。新しく新設したレディースティーのコースレート査定を関西ゴルフ連盟に申請しましたが、このほど新コースレート数値の通知がありました。レディースティーの新設移動に伴うシニアのゴールドティーのコースレートも査定申請し併せて通知がありました。
<JGAコースレート数値>
Gold Tee (5870ヤード) 男子レート:68・3 女子レート:72・5
Red Tee(5570ヤード) 男子レート:67・1 女子レート:71・0
コースレートとはコースの難易度を数値に表したもので、距離の長さやハザード、地形、高低差、グリーンの形状など、様々な項目を考慮し数値化しています。通常、設定されたパーよりもコースレートの方が大きければ難易度が高く、小さければ難易度は低いとされています。日本ゴルフ協会の査定基準によると
ハンディキャップ0のいわゆるスクラッチプレーヤーが10回ラウンドした場合の平均スコアに近いものを想定してコースレートが決定されています。
詳細はこちらから
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7番ホールの池で優雅な姿を見せている、つがいの白鳥は平成20年1月に友好クラブの飛鳥カンツリー倶楽部から譲り受けたものです。すでに3年近く経過し雛(ひな)がいつ誕生するか楽しみにしていますが、今年3月に卵は産んだものの残念ながら雛に返りませんでした。飛鳥CCのコーススタッフによると初産?の場合は無精子卵が多いとのことです。カラスや狐や蛇などが卵を狙ってきますので親鳥は片時も離れず孵化させるべく健気に卵を抱いていましたが雛の誕生はなりませんでした。来年2、3月頃にまた卵を産みそうな雰囲気です。来年こそ雛の誕生を見たいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日の新聞各紙を広げると関西電力の「本日からの節電にご協力をお願いいたします。」という全面広告が掲載されており、否応なく目に付きます。期間は本日12月19日から来年3月23日までで、前年同月の使用最大電力の値を基準として10%の節電を要請されています。とくに平日の9時から21時までの時間帯の協力を呼びかけています。
当クラブでも節電に関しては経費節減の一環として常日頃から無駄な照明はしない、空調も温度設定には常に気をつけるなどお客様に迷惑のかからない範囲で実施しています。したがって関西電力の節電要請が今日からといわれてもこれ以上節電できるものはありませんが・・・・・。
関西電力の節電協力の全面広告を見ていると、暖房機器では室温20℃を目安にすると7%の削減ができるとのこと。不要な照明をできるだけ消灯することで4%削減など具体的な節電効果が記されていますが、いずれも一般家庭を対象とした告知広告であるため、あまり参考になりません。今、実施している節電以外に何があるか見直して行きたいと思いますが、ヒートポンプによる風呂の湯温を下げるわけにいきませんし・・・・・。
※写真はチェックイン後、精算時までは消灯しているフロントロビー
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はグランドマンスリー競技(A・Bクラス)が行われました。ご存知のようにこの競技の出場資格は毎月行われているマンスリー競技の優勝者に限られています。マンスリー競技の勝者を集めて行われたグランドマンスリーの優勝者はAクラスが南憲司さん、Bクラスは吉瀬正弘さんでした。
Aクラスは1ストロークを争う熱戦が繰り広げられました。前半9ホールで川村常雄さん(HD7)が39の好スコアで圧勝かと思われましたが、インに入りミスを連発し44と崩れネット75でホールアウト。同組での南さん(HD1)は前半39、インに入っても手堅く36、ネット74で見事逆転優勝を飾りました。南さんは今年度のスクラッチ選手権、理事長杯、キャプテン杯、クラブ選手権の年間グランドスラムに加えてグランドマンスリーも獲得し年間五冠の完全制覇を達成しました。2位には加藤研士さん(HD4)が75で、3位には多田正宏さん(HD5)が入りました。
Bクラスは吉瀬さん(HD25)が前半(イン)46と好調なプレーで後半(アウト)も50にまとめネット71で2位の黒田訓司さん(HD16)に2ストロークの差をつけて優勝しました。2位・黒田さん、3位に薮本雄一さん(HD18)がネット75で入りました。
※写真は右からBクラス優勝の吉瀬さん、5冠達成の南さん、川村競技委員
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県ゴルフ場支配人会に奈良県警察本部生活安全企画課(防犯抑止対策室)より「キャッシュカード等のスキミングに注意!」との注意書が配付されてきました。本ブログでも何度か取り上げています貴重品ロッカーからなんらかの方法で開錠し財布などの中からキャッシュカード(やクレジットカード)を抜き出しスキミング(コピー)したカードを使い預金口座から現金を引き出すという犯行の防犯対策に関する通達です。
通達書によると県内に居住の方が金融機関の預金口座から知らぬ間に現金が引き出された(既遂)あるいは引き出されなかった(未遂)という事案が数件あったとのこと。
現金が引き出された既遂は、貴重品ロッカーの暗証番号とキャッシュカードの暗証番号が同じであったこと。未遂で現金が引き出されなかった場合は暗証番号が違っていたとのことでした。
警察では貴重品ロッカーに預け入れた後、暗証番号を入力する場合は、キャッシュカード等の暗証番号と同じにしないことが被害防止のポイントと指導しています。なお貴重品ロッカー荒らしの手口等については本ブログ11月16日に詳細を記載していますので、参照にしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
11月の理事会で報告しました練習バンカー周辺の改修工事及びそれに伴う排水工事に着手しました。まず練習バンカー、隣接練習グリーンの道路側の芝のランナー侵出を縁石で留める作業から工事にかかりました。(11月30日ブログ参照)この工事はほぼ完了し、続いて東側練習グリーンの下を通る排水管の目詰まりによる排水不良の改修工事に取り掛かりました。練習グリーンの下に排水管が敷設されているので掘り返すことができないため、新たに道側に新排水管を通すことにし、この工事に着手しました。(写真)
新排水管の敷設工事が完了しますと、練習バンカーのアゴ部分を削り、上部にグリーンに模したフラットな面を設(しつら)え、バンカーショットの狙い所が見えるように改造して行くとともに、砂部分の排水不良を併せて改修して行きます。工事は1月末には完了する計画です。工事期間中、プレーヤーの皆様にはご迷惑をお掛けしますがご了承ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
会員の皆様にお渡ししています会員手帳(バインダー式)の来年度の差し替え分が出来上がりました。本日、発送いたしますのでご確認ください。このバインダー手帳には来年度のクラブ競技日程のほか会員名簿も掲載しております。会員名簿は11月15日現在の在籍会員を掲載しておりますので、それ以降に名義変更入会された方は未掲載となっておりますのでご了承ください。
なお差し替え分が2、3日中にお手元に届いてない場合は事務局までご連絡ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日13日、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は来季のツアー日程を発表しました。試合数は2増1減で35試合と1試合増えました。男子ツアーは増減ナシの25試合ですから人気は女子ツアーに軍配が上がりますが、賞金総額は女子ツアー29億5900万円に対し男子ツアーは30億円強と女子ツアーを上回っています。賞金総額が比較的安く、しかもテレビなどビジュアル的にも華やかな女子プロトーナメントの方が人気が高いためスポンサーもつき易いのかもしれません。
来季は男子ツアーより1ヵ月早い3月2日~4日に行われる「ダイキンオーキッド」(琉球GC)で開幕し11月22日~25日の「LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ」が最終戦となります。
関西で観戦できるトーナメントは「スタジオアリス」(4月6日~8日・花屋敷GC吉川)、「サントリーレディース」(6月7日~10日・六甲国際GC)、「日本女子プロ選手権・コニカミノルタ杯」(9月6日~9日・タラオCC)、「マスターズレディース」(10月19日~21日・マスターズGC)の4試合です。
男子ツアーが石川遼の人気に偏り過ぎているのに比べ、女子ツアーは横峯さくら、有村智恵、上田桃子、佐伯三貴、諸見里しのぶ、金田久美子、笠りつ子などの人気選手が多くテレビ中継の視聴率も高い。ただ男女ツアーとも韓国選手の強さが際立っており、韓国選手が独走すると興味が半減するのかテレビの視聴率も減少するといわれてます。
石川の人気に頼りすぎてる男子ツアーですが、池田勇太や薗田俊輔、さらにはアマチュアながらツアー制覇した松山英樹など若手実力者がいるだけに、彼らが上位で優勝争いすればトーナメントは盛り上がり、男子ツアーの人気を高めることになります。彼らには大いに頑張ってもらいたいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は来年度のツアー日程を発表しました。試合は今季と同じ25試合で新規開催、中止もありません。唯一、話題性があるのが日本オープンが初めて沖縄県で開催されます。会場は那覇ゴルフ倶楽部で10月11日~14日に行われます。
開幕戦は今年と同じ「東建ホームメイトカップ」(東建多度CC名古屋)で4月12日から始まり、「日本シリーズJTカップ」(東京よみうり)が最終戦(11月29日~12月2日)となります。
関西地区で開催されるツアーは「つるやオープン」(4月19日~22日、山の原GC)、「関西オープン」(8月16日~19日、泉ケ丘CC)、「パナソニックオープン」(9月20日~23日、東広野GC)、「マイナビABC」(10月25日~28日、ABC)の4大会です。
賞金総額は今年と同じ約33億円超になる見通し。東日本大震災の義援金として来季も賞金の6%を充てることになっています。
なお奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)が手弁当で地元に密着したトーナメントをということで毎年「奈良県オープン」を開催していますが、今年も6月半ばに開催するべく前田会長をはじめ村岸充雄副会長ら同会役員が会場選定やスポンサー各社に協力依頼に奔走しています。地元ファンのためにも無事開催できるよう、応援したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
来年1月から新しく改正されたルールが施行されます。もともとゴルフのルールはわずか13条で成文化されたと物の本に書いています。ゴルフゲームの基本は「ボールはあるがままにてプレーせよ」です。ショットしたボールがいかなる箇所に行ってもそのままプレーすればルールを発動させる必要はありません。そこに打った自分が悪いのだから自己責任において、いかなる状況下であってもプレーしさえすれば何の問題も発生しないはず。
ところが公正公平の理念とやらでプレーヤーの責任でない過酷な条件下、即ち境界を示す杭、ネットなどコース側が設置した、いわゆる人工構築物などに接する所に転がり込んだボールや、池や川にボールを入れプレーが続行できないなどについて、救済を求めることは正当な権利としてルールで救済処置が加えられてきました。こうしたルールの改正に次ぐ改正で、本則だけで34条100を超える項目が積み重ねられ、さらに付属規則まで追記されてきました。
ゴルフゲームを公正に行うためには今後も想像できないようなトラブルが発生し、その問題解決のためにルール裁定が行われ、改正されて行くだろうと思います。あるゴルフ書物に「ルールが詳細になればなるほど、ルールの欠陥をついてインチキを行う悪しき族(やから)がいるから、ルールはさらに微細にわたって遺漏なきを期すことになる。こんなイタチごっこの結果が、現今のルールだと思って間違いない」と断じています。
ティーショットすればグリーンに上がるまではノータッチ、あるがままの状態でプレーする。OBや池に入れたりのプレー続行不可能な場合を除いて、過酷な条件下に行ったボールでも打った自分が悪いのだと救済に頼らずプレーを続行する。これを肝に銘じてプレーしていただければルールにまつわるトラブルは減少すると思うのですが・・・・・。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今朝は寒かったですね。ゴルフ場へ来る道中に見える畑は一面霜で真っ白でした。当然、ゴルフ場も雪かと見紛うほどの白い霜がコース全体を覆っていました。今朝の気温は0度と今冬一番の寒さでした。(写真上は午前7時に撮影)
霜が下りた日は風がなく日中は晴れると言われる通り、快晴の好天気に恵まれました。(写真下は午前10時に撮影)と思っていたら午後からは通り雨が降ったりやんだり、晴れ間が見えたりおかしな天気でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
週末ごとに雨にたたられていましたが、明日、明後日と天気予報は久しぶりに晴れ予報。明日土曜日の深夜からは満月が地球の影に隠れる「皆既月食」が観測できます。南の空に輝く満月がジワジワと欠け始め月が完全に消えた皆既が50余分観測できます。午後10時前から始まる幻想的な天体ショーが明日バッチリ楽しめます。
ネオン煌(きら)びやかな都心に住む私たちにとって、星の観測はネオンの輝きに邪魔されて見づらいですが、夜空高く煌々と照らす満月は、雨さえ降らなければどこにいても見ることができます。
今回の「皆既月食」の一部始終が観測できる"天体ショー"は全国どこでも見られるそうです。天体ショーの"開演"は午後9時45分頃に月が欠け始め午後11時5分に月が完全に隠れてしまいます。約53分間の皆既月食が観測できます。元の満月に戻る"終演"は11日の午前1時18分だそうです。
この皆既月食は都心からでも楽しめますが、ゴルフ場のある山間部で見る皆既月食はひと味違う感動が味わえます。澄んだ夜空を彩る星の群れと、幻想的な月の皆既ショーは、まさに天体ショーに相応しい光景といえるでしょう。明日はゴルフ場に泊り込んで皆既月食をたっぷり楽しんでみようかなと思案しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日(12月7日)、日本気象協会がスギ花粉の飛散が来年2月中旬から始まるとの予測を発表しました。飛散量は中国・近畿・関東甲信地方はおおむね例年並みとの予測で、九州・四国はやや少なくなると発表しました。
花粉の飛散量は、前年の夏の気温と降水量に影響されるといいます。夏の気温が高く、降水量が少なければ多くなり、その逆だと少ないとのこと。
今夏(6月~7月)の気温が平年より高かったが8月は平年並みで、降水量も平年より多かったため、スギ花粉の飛散量はやや少なくなると予測しています。
いずれにしましてもこのスギ花粉によるアレルギーは現代病のひとつ。今まで何の症状もなかった人が突如発症します。発症するとくしゃみ、鼻水、涙目など日常生活に影響します。花粉症などのアレルギーは、症状が悪化すると薬が効きづらくなるそうです。花粉が飛散する前から医師に相談し処方箋にしたがって対策を講じておくようにしましょう。
軽いうちに薬を使い始めると、花粉の飛散量が多くなった時期でも症状をコントロールしやすく、そのシーズンの症状を軽くすることができるそうです。花粉の飛び始める2週間くらい前から症状を抑える薬(抗アレルギー薬)の使用を始める初期療法を勧めています。花粉によるアレルギーを持つ方は早めに医師にご相談を。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
阪奈道路、大宮通りの交差点の要所、要所に12月11日(日)に行われる「奈良マラソン」の交通規制のお知らせの看板が立てられています。いよいよ次の日曜日に鴻ノ池陸上競技場を午前9時にスタートし高天交差点から大宮通りを東大寺大仏前を通って天理方面へコースがとられています。
8時半頃から10時頃まで大宮通りから県庁東などが交通規制されます。このため第2阪奈道路の宝来ICを利用して大宮通りを通行される方は、8時半までに通行されるようにお願いします。また西名阪道の天理ICを利用される方は、天理街道(国道169号)が9時20分頃から通行規制されます。当日はいつもより早めのご来場をお願いしますとともに、同伴ゲストの方には交通規制があることをお伝えください。なお迂回路は次の通りです。
<迂回路>
●第2阪奈道路宝来IC→県庁東→国道369号利用の方
①8時30分までは通常通り走行できます。
②8時30分~10時頃までは二条大路南交差点から県庁東→焼門前まで東行は全面通行止規制になります。
※8時30分以降は第2阪奈道路中町ICから奈良国際GC前を経て学園前経由→ならやま通り→般若寺→国道369号へ迂回してください。
●西名阪道天理IC→紀寺→県庁東→国道369号利用の方
①9時20分までは通常通り走行できます。
②9時20分以降は全面通行規制となります。
※9時20分以降は名阪道路針IC→国道369号に迂回してください。
いずれにしてもスタート時間が10時~10時半の方が影響を受けられるますので、早い目に自宅を出られて規制がかかるまでに通過されることをお奨めします。なおお帰りの際は、ほとんど影響はないと思います。
少し早い目にゴルフ場に着いて、打球場でしっかり球を打ち、入念にパターの練習をしスタートまでの時間をコーヒーを飲んでプレーに臨まれてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4日の日本シリーズJTカップをもって男子ツアーも終了しました。最終戦に相応しいベテラン谷口徹と藤田寛之の息づまるような熱戦にゴルフトーナメントの醍醐味をたっぷり堪能しました。ともすれば石川遼や松山英樹といった若手に注目が集まりましたが、出場者最年長の43歳の谷口と42歳の藤田のいぶし銀のようなテクニックを駆使した終盤の熱戦は見事でした。
最終戦が終わり男子のシード選手が決まりました。賞金王は韓国のベ・サンムンが1億5107万円で獲得。2位に高山忠洋、3位に石川遼。以下71位(69位は除外)のキム・ソンユンまでが来季のシードを獲得しました。この70人のうち外国人選手25人がシードを獲得、逆に長年トッププレーヤーとして活躍してきた鈴木亨がシード落ちしたのは残念です。
男子ツアーを主管している日本ゴルフツアー機構(JGTO)では2011年度のツアーデータを発表。これによると平均ストローク1位は、キム・キョンテが69・65で2年連続。2位が賞金王のベ・サンムン69・86、3位が石川遼の70・09でした。パーキープ率1位もキム・キョンテで87・9、2位が藤田寛之の86・72、3位に谷口徹86・01が続いています。
ドライビングディスタンスではK・バーンズの299・16、そして諸藤将次の298・93が2位、小林正則が296・84で3位に入っています。ちなみに石川遼は290・78で9位でした。平均パット数ランキングでは石川遼が1・707で1位、2位にキム・キョンテが1・723、3位に津曲泰弦が1・729で入っています。
今シーズンは河合博大や河野晃一郎の感動の初優勝や松山英樹のアマチュア優勝など大いに盛り上がりました。来季も熱い戦いと感動的なシーンが数多く見られるように期待したいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場事業者(経営者)の団体である社団法人・日本ゴルフ場事業協会(NGK)から「平成23年度版ゴルフ場利用税の課税状況からみたゴルフ場数・利用者等」という冊子が届きました。このデータは、都道府県並びに総務省自治税務局都道府県税課の協力を得てまとめられており、日本のゴルフ場数、利用者数などゴルフ場利用税の納入状況を基にデータ化されているので最も正確で信頼できる数字だといえます。
関西ゴルフ連盟(KGU)などでも来場者状況をデータ化していますが、KGU加盟の235コースの来場者(利用者)に限られているため、非加盟やパブリックのゴルフ場のデータが反映されていませんし、関西地方に限定されているため、日本のゴルフ界の現状を把握・理解するためにはNGKの発行するこのデータが最も確かなようです。
日本の47都道府県のゴルフ場利用税の納入状況によるゴルフ場入場者数等で見るとわが国のゴルファーの動向、傾向がよく判ります。データに基づき平成18年度(いずれも4月~3月)から平成22年度までのデータを紹介すると、
平成18年度:ゴルフ場数2442 総入場者数88,235千人(課税入場者81,028千人、非課税入場者7,207千人)
平成19年度:ゴルフ場数2442 総入場者数89,020千人(課税入場者80,908千人、非課税入場者8,112千人)
平成20年度:ゴルフ場数2442 総入場者数90,786千人(課税入場者81,758千人、非課税入場者9,029千人)
平成21年度:ゴルフ場数2445 総入場者数91,642千人(課税入場者81,641千人、非課税入場者10,001千人)
平成22年度:ゴルフ場数2432 総入場者数88,061千人(課税入場者77,578千人、非課税入場者10,483千人)
5年間の推移をみれば平成21年の総入場者91,642千人が最も多く、平成22年度の88,061千人が最も少ない。ただし平成21年度の総入場者数のうち非課税入場者(多くは70歳以上)が10,001千人と増加したことが大きく起因しています。
一方、平成22年度は総入場者数が前年に比べて大きく減少したものの、非課税入場者数が10,483千人と増加しています。これは70歳以上のゴルファーの利用が増えたものの、担税能力のあるいわゆる現役世代のゴルファーの利用が減少してきてることを示しています。ゴルフブームを支えてきた団塊の世代がゴルフ市場からリタイアを始める2015年に向けて減少し続けていくのではないかと、このデータを見て危惧しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西電力から「今冬における節電のお願い」がありました。ご存知のように同社は定期検査中の原子力発電所(原発)が再稼動できない現状に加えて、稼働中の原発が順次定期検査のため停止した場合、非常に厳しい需給状況になるとのことで、今冬12月19日~3月23日の平日の節電を要請するというものです。
当クラブでは今夏の節電要請以前から経費節減のため不必要な照明や空調の温度設定など節電に努めてきましたので、あえて今冬という期間を設けて特別に節電する意識はなく常時節電が当然のこととして対応しています。
関電からいただいた電気の使用実績を見ても明らかです。節電を始めた7月~10月までの4ヶ月間を平成23年と22年の数字で見てみると、いかに節電に努めているかが一目瞭然です。
●23年7月のデマンド(D)451kW(前年457kW)、使用電力量147839kWh(前年152798kWh) ●8月のD468(同482)、電力量159296(同171706) ●9月のD444(同459)、電力量123959(同142454) ●10月のD293(同323)、電力量100677(同111490)と節電効果が出ています。
しかしながら使用電力を節電している割には電気料金が比例して下がっているかというと、思ったほど下がっていません。こちらは原油や天然ガスなどの高騰で電気料金に反映するとの理由で電気料金は、ほんのわずか下がった程度でなんとも割り切れない気持です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
運営委員会、理事会でも報告されたシーズンオフの改修工事は練習バンカーの改修・改造と周辺の排水工事などを施工して行きます。事務局だよりの理事会資料の図面ではモノクロコピーのため少々見づらく判りにくかったと思います。ご容赦ください。
練習バンカーのアゴ部分を削り取りバンカーの上部をフラットなグリーンに見立てて、カップを切りピンを立てることにより、それをターゲットにバンカーショットの練習ができるようにします。またこの練習バンカーは排水が悪く、強い雨が降り続けると水が浮いてしまうため透水性をよくする排水工事に着手します。
バンカーと練習グリーンの間に排水溝(写真中)がありますが、この会所から練習グリーンの下に排水管が通っており、目詰まりしています。しかしながらグリーンの下を通っているため、グリーンを掘り起こして工事することができません。強雨、豪雨の激しい雨が降ったときには打球場の方から流れてくる雨水が排水溝から溢れてアスファルト道を伝ってバッグ置き場周辺まで水浸しになることが再三あります。
このため練習バンカーの改修工事を機に排水溝、排水管の移設工事を同時に行うことに決めました。排水管はアスファルト道沿いに移設し、枯葉などによる目詰まりを起こした場合でも簡単に掘り起こせる箇所に通すようにします。さらにアスファルト道に芝のランナーが延びてきて見苦しくなってきているため、ピンコロ石を連ねて縁石で芝のランナーが道側に延びてこないようにします。すでに写真下のようにアスファルト道の縁石を敷設工事に着手しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年最後の事務局だより(12月1日号)が出来上がりました。早速、本日発送すべく封入作業を行い郵便屋さんに引き渡しましたので、明日か明後日には会員の皆様のお手元に届くはずです。
開場以来毎月1日付けで欠かさず月1回発行してきた事務局だより、クラブと会員を結ぶ貴重な情報紙と自負しています。毎月1回、年12回の発行ですが、欠かさず発行するというのは、結構プレッシャーで発送作業が終わるとやれやれと安堵します。
12月1日号は、11月19日に行われた理事会や同5日に行われた運営委員会の議事内容や資料などが掲載されているほか、年末年始の営業案内、1月以降の冬季優待料金など情報満載です。
今年も余すところ1ヶ月、慌しい年の瀬を迎えますが、仕事の息抜きやストレスや運動不足の解消にはゴルフは最適のスポーツです。クラブを振りつつ野原を駆け巡る愉しさはゴルフに勝る遊びはありません。ましてや良いスコアがでれば望外の喜びです。あと1ヶ月、今年マークしたベストスコアをさらに更新すべく果敢に挑戦してみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ここ数年、うなぎの稚魚シラスの不漁で国産うなぎの仕入値が"うなぎ上り"で値上がりしているとのこと。当クラブのレストランの人気メニューであるうなぎ料理(うな重、おひつまぶし)は国産の活けうなぎをそのまま仕入れ、生きたまま一匹づつさばいて白焼きから蒲焼まで当店で調理しているだけに美味しさは格別です。
うなぎの仕入値が上がり始めた数年前からうなぎ料理の価格改定の要望が再三ありましたが、認めず価格据置きで今日まで提供してきてもらいました。しかしここにきて料理長より「仕入値が高騰しもう限界です」ということで、うな重(1800円→2100円)、おひつまむし(1700円→1850円)の値上げやむなしと12月1日から改定することになりました。
その代わり新しく1650円のうな丼(写真下)を新メニューとして追加することにしました。今回の改定はあくまでもうなぎの仕入値の高騰によるもので、うなぎ料理のみ価格改定させていただき、ほかのメニューの価格は変わりありませんのでご了承下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日11月26日、当クラブに初霜が降りました。初霜は秋から冬にかけて最初に降りる霜、またその霜が降りた日のことをいうそうです。(写真は午前6時20分の夜明け頃に撮影)
霜は、風がほとんどない晴れた朝に発生します。風がなく気温が5℃以下の場合放射冷却により霜が降ります。霜が降りた日は、風がなく晴れているため、日中はポカポカ陽気で暖かく最高のゴルフ日和になります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
明日25日は第4回奈良柳生レディースオープンが行われます。このレディースオープンコンペの最大の売りは、低料金でしかも口の肥えたレディースの皆様に満足していただける月日亭の伝統を受け継いだ料理を昼食にご提供するところにあります。
昨年の秋の第1回大会から毎回好評を博しています。今回は霜月お献立として桶盛り弁当をご用意、大串料理長が一品ごとに丹精を込めた手作りで食通を自認される方も十分堪能していただけます。その献立が出来上がりましたのでお知らせします。
●涼風手桶弁
・柚子釜(白和え) ・紅鮭幽庵焼 ・長芋オランダ煮 ・ふくさ豆腐 ・晒し鯨 ・小芋田楽 ・ローストビ ーフ ・もち豚八幡巻 ・むかごとチーズの串打 ・出し巻き玉子 ・松風焼
●味間芋ごはん
●吸い物(海老真薯・結び湯葉・千筋水菜・糸人参・針柚子)
●デザート(芋羊羹)
今回の料理には、パナソニックの創業者・松下幸之助氏が絶賛した味間芋を使用した芋ごはんが料理長自慢の一品です。ぜひ味わってみてください。口の肥えた食通の皆さんにも十分満足いただける献立です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
最近、野球のバットを細く長くした「ゴルフ棒?」でスタート前に素振りをしているゴルファーをよく見かけます。プロや研修生に聞くと「今、一番流行ってるゴルフの練習器具でメチャ売れてます」とのこと。
野球のマスコットバットのようなものから、細長い金属の棒の両サイドにグリップをつけたものやら、野球のバットにグリップをつけたものまで多種多様なゴルフ棒が発売されています。石川遼をはじめツアープロがラウンド前のスウィング軌道の確認・修正やストレッチに利用してから爆発的な人気練習器具になったとのこと。
当クラブの研修会でホールインワンされたOさんのホールインワン記念コンペの賞品でこの練習器具「ドライバット」が参加賞として贈られたせいか、当クラブではこのドライバットで素振りされてる方が目に付きます。
かくいう私も1本頂戴しキャディバッグに入れてスタート前のウォーミングアップ、ストレッチに利用しています。長さ、バランス、しなり感が理想のスウィングを作るという謳い文句ですが、90~100を彷徨(さまよ)うゴルファーにはその実感が伴いませんが・・・・・・。
この練習器具、キャディバッグに入れてのプレーは構いませんが、スタート後は前の組がつかえてるからといって素振りなどすれば失格となりますので、ご注意下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
PHP研究所が出版している「PHPスペシャル12月号」に、当クラブ会員で司法書士・行政書士の川村常雄氏が「今のうちに知っておきたい相続のこと」という特集記事の監修をされています。
家族が相続で揉めないための遺産相続のあり方など。遺産相続のプロとして取材に応じられ、円満な相続のまとめ方をアドバイスされています。川村氏は以前にも「女性のための相続遺言」(総合法令出版)という本を出版されており、相続や遺言に関するセミナーなどを積極的に開催するなど活躍されています。関心のある方はご購読を。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2011年度のレディース選手権の決勝(予選18ホール、決勝18ホールの通算36ホール・ストロークプレー)が本日行われ、予選を73で通過した牧草眞由美さんが安定したプレーで37、37の74、トータル147でホールアウト。全く危なげなく2位に26ストロークの大差をつけて優勝、4回目のレディースチャンピオンとなりました。2位はトータル183をマークした山口美帆さんと國分麻衣子さんがタイで並びましたが、競技規則(カウトバック)により山口さんが2位に、3位に國分さんが入りました。
写真(上)は右から優勝した牧草さん、藤原競技委員、3位の國分さん、2位の山口さん。
写真(下)は入賞者を囲んで参加者揃って和やかに記念撮影。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
11月27日から12月8日まで西名阪道の集中工事が始まります。西名阪道の松原JCT~天理ICの上下線とも午前6時~午後8時までは車線規制となります。
NEXCO西日本によると工事渋滞予測は下り線(名古屋方面行き)は午前7時~午後3時まで香芝ICを先頭に10キロくらいの渋滞が良そうされ、走行時間は通常10分のところ、約35分かかるとのこと。
上り線(大阪方面行き)は午後3時~午後7時の間、香芝ICを先頭に約13キロ、時間にして通常12分が約40分かかると予測しています。当クラブはあまり影響はありませんが、西名阪道、名阪国道沿いのゴルフ場に行かれるゴルファーは、道路情報をしっかり確認してお出かけください。
当クラブへ来場される方でふだん西名阪道を利用して来られる方は、近畿道、阪神高速、第2阪奈をご利用いただければスムーズにお越しいただけます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
フロント横に飾っている装花が替わりました。晩秋に相応しく赤く染まる紅葉に紅い薔薇、赤い実のスズバラなど自然のおりなす彩色の美しさが際立っています。この時期、紅葉が美しく古く平安時代から貴族の遊びとして紅葉狩りが楽しまれてきました。四季を通して樹木の色が変化するさまは、私たちの目を楽しませてくれます。コース内の木々も真っ赤に色づきその美しさに魅了されます。ゴルフと紅葉狩りをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
11月3日のブログで貴重品ロッカー荒らしのことを書きましたが、被害ゴルフ場の支配人とゆっくり話をする機会があったので、状況を詳しく聞きました。
手口は前に書いた通り貴重品ロッカーの暗証番号が盗み見れる上部に小型のカメラを貼り付け、離れた場所でその映像を受信するという従来の手口です。隠しカメラで暗証番号を盗み見、その番号で貴重品ロッカーを開けて財布を盗み出し、そのままコンビニのATMなどでキャッシュカード、クレジットカードを利用して現金を引き出す古典的ロッカー荒らしだったそうです。
貴重品ロッカーを利用する人のほとんどがキャッシュカードやクレジットカードの暗証番号が貴重品ロッカーの暗証番号と同じであることが問題です。せめてカードと貴重品ロッカーの暗証番号を変えておれば被害は少なかったかもしれません。
今回の貴重品ロッカー荒らしはカードをスキミングしてカードを複製、偽カードっを使いあちこちで使いまくるといった被害の拡大はなかったようです。巧妙な窃盗団ではサイフからカードを取り出しスキミングして財布は元のまま貴重品ロッカーに戻し、犯行がばれないようにする手口もありますから気をつけてください。
今回、被害を受けたゴルフ場支配人によると、犯行のあった日に外国人(あえて国名は伏せます)のコンペがあり、その前日に数人の外国人がプレーせずにクラブハウスやスタート室周辺をうろついていたとのこと。コンペの下見かなと気にもとめなかったとのこと。「軽々に外国人の仕業とは決めつけられませんが、今から思えば限りなくクロに近かった」とは当該ゴルフ場支配人の弁でした。
昔のゴルフ場での財布など貴重品の盗難といえば、風呂の脱衣籠からロッカーの鍵を抜き取り更衣室のロッカーの上着に入れていた財布や貴重品を盗み取るという犯罪が横行していました。こうした盗難事故を防ぐために貴重品ロッカーをどこのゴルフ場でも設置するようになったのですが、逆に財布や高級時計など間違いなく貴重品ロッカーに納めていることが分かっているだけに、窃盗犯にとっては貴重品ロッカーはある意味宝の山なのですから、いろいろと悪智恵を働かせて貴重品ロッカーを開ける手立てを考えるのは当然です。気をつけましょう。
支配人仲間と冗談で話していますが、逆に更衣室のロッカーが今は一番安全かもしれません。更衣室のロッカーのシューズケースに財布や貴重品を入れておけば意外に安全かもしれません。といっても責任はもてませんが・・・・・。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は2011年度のレディース選手権が2年ぶりに成立、開催することができました。レディースチャンピオンを決めるこの競技、以前からなかなか参加者が少なく競技が成立しませんでした。レディース選手権はスクラッチ競技だけに技量の差が歴然としており、レディースのシングルハンディは1の牧草眞由美さんと木田久美さん(HD8)の二人だけ。牧草さんにスクラッチで対抗できるレディースといえばせいぜいハンディ13くらいまででしょうか。そうなると参加者も6、7人程度で競技が不成立となってしまいます。
こうしたことから競技委員会の提案でスクラッチのレディース選手権とアンダーハンディのレディース競技をダブル開催することにしました。こうすることにより参加申込みが増え、無事競技が成立するようになりました。
牧草さんといえば当クラブのレディースNO1というだけでなく関西でもトップクラスのアマチュアゴルファーとして活躍されており、今年度の関西女子ミッドアマチュアゴルフ選手権でもトップタイのスコアでホールアウト、惜しくもプレーオフで2位になるなど活躍されています。
レディース選手権の結果はともかく関西のトップアマの牧草さんに挑んでいくことこそが、当クラブのレディースゴルファーのレベルアップにつながりますし、また彼女のゴルフに取組む姿勢などを学んでいただければこの競技の意義もあると思います。より多くのレディースメンバーが参加しこの競技が盛況になればと願っています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良市ではゴルフ場開発事業に伴う環境保全に関する指導要綱で、ゴルフ場で使用する農薬がゴルフ場排水の水質を汚濁していないか定期的に水質測定検査を実施しています。
奈良市環境部環境政策課対策係が平成23年5月及び10月に立ち入りによるゴルフ場排水の水質検査結果について通知がありました。分析結果は、「貴ゴルフ場からの排水については、ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁防止に係る暫定指導指針値を超過した項目はありませんでした」との通知をいただきました。
奈良市の環境行政推進のために、今後とも農薬及び肥料の使用量を低減して行くよう、努力して行きたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
先週は25度前後の夏日が続いていましたが、先週末からの雨で今週の朝晩は少し肌寒い日が続いています。気温の温度差が激しいほど木々の紅葉が美しく映えるようです。
コースの木々も赤や黄色に染まり始めました。紅葉の見ごろは今週から来週にかけてが最盛期ではないかと思います。ゴルフには最適の季節、美しい紅葉を愛でながらのプレーはいかがでしょう。
写真は美しく色付き始めたコース内の木々。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
古都奈良の新年を飾る炎の祭礼「若草山の山焼き」(毎年1月第4土曜日に開催)は標高342mの若草山に火を入れ約33ヘクタールの山全体を燃やしてしまう、古都の冬の夜空に山全体が浮かび上がる様は壮麗で壮観です。この山焼きの見物に耳寄り情報をお知らせします。
奈良県ではこの山焼きの日に県庁舎屋上を開放するとのこと。定員は250人限定で見物希望者は12月2日までに往復ハガキの往信用の裏に①若草山山焼き観賞希望②住所③氏名を記入し、返信用の表に郵便番号、住所、氏名を書いて〒630-8501奈良市登大路町30、奈良県庁管財課管理係宛に郵送。
屋上の開放時間は当日午後6時~午後7時30分。応募者多数の場合は抽選で、結果は12月中旬に通知されます。当日は入場時間帯に1階玄関から直通運転のエレベータが運転されます。
若草山の山焼きの後は、大松明に点火するとすぐに若草山の上から花火が打ち上げられます。若草山の夜空を彩る花火はとてもきれいで鮮やかです。ゴルフの帰りにぜひこの山焼きを観賞されてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日はマンスリー競技A・Bクラス開催につき、7時前からスタート室でメンバーの皆さんと顔を合わせ挨拶。「いつも総支配人のブログ読ませてもらっています」とお声をかけてくれる方も。熱心なブログ読者という方からブログネタにどうですかと読売新聞の10月30日の編集手帳の切抜きを渡されました。
切抜きには、ゴルフでパットしようと構えに入ったら、急に風が吹いてきて球が動いたら「風だから仕方ない」とやり過ごすのは誤り。規則上はプレーヤーが動かしたと見なされ1打罰が科せられる。プロの選手の間では「ゴルフで最も理不尽な規則」と言われてきた。と続き、さらに具体例として今年5月の米国男子ツアーで優勝目前の選手がこの1打で2位選手に並ばれ、プレーオフの末破れ「バッド・ルール!」とコメントしたそうだと紹介しています。
最近のトーナメントコースは超低刈りの高速グリーン、いわゆるグリーンスピードが13フィートという超高速グリーンでは、傾斜のきついグリーン上に辛うじて止まったボールが風に吹かれて動き出すことが現実として起っています。熾烈な優勝争いが風の悪戯で順位が入れ替わるなど球趣をそぎます。
こうしたことから英国R&Aと米国ゴルフ協会がこのペナルティを来年から撤廃すると公式発表しました。ゴルフというゲームは自然が相手のスポーツだけに信じられないようなハプニングが起ります。ティーショットした球をカラスが咥えて持ち去ったり、打った球がハチの巣の近くで危なくて打てないとか信じられないようなハプニングが起るのがゴルフです。
前例のないようなトラブルが発生した場合はいかに対処するのか。ゴルフゲームは唯一、審判が立ち会わないスポーツだけに、プレーヤー自身がフェアプレーに徹しルールでいう「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正を犯す者はいない」という理念の下、ルールに則り処置するのがゴルファーの務めであると明記されているわけですから努めて自分に有利な解釈だけはは避けてほしいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
3月11日に発生した東日本大震災から半年が経ちましたが、今なお8万人の方々が避難生活を送られています。当クラブでも大震災発生の翌々日から義援金箱を設置し義援金を募って都度、日本赤十字社奈良県支部に寄託してきました。
日本赤十字社などに寄せられた義援金の配付状況について気になりますが、日赤奈良県支部から送られてきたリーフレットによりますと寄託された義援金の9割は被災都道県にて配付されているとのことです。
日本赤十字社と中央共同募金会、日本放送協会、NHK厚生文化事業団の4団体に寄せられた国内外の東日本大震災の義援金は10月21日現在、3323億円だそうです。
こうした義援金は、日本赤十字社等から被災都道県に送金され、各都道県の義援金配分委員会で被災者への配分基準が定められ、その上で市町村を通じ銀行口座振込みなどの形で被災者の手元に届けられているそうです。
日本赤十字社等では、宮城県など被害が大きかった地域での未確定の被害に対応するための当面の留保分を除き順次送金しているとのことです。現在までに募金総額の9割の3050億円が都道県に送金されています。
被害の大きかった岩手県、宮城県、福島県については次の通りだそうです。
<岩手県>
第1次分は9割弱の配付が完了。
第2次分は既に1次分を配付した方への配付が概ね完了しています。
<宮城県>
第1次分は、配付が概ね完了しています。
第2次分既に1次分を配付した方への配付が概ね完了しています。
<福島県>
第1次分は、配付が概ね完了しています。
第2次分は、①市町村に対し被災状況に応じ枠配分とし、市町村に配付基準を委ねることとされたため、市町村における配付基準の策定手続きが必要になった。②東京電力から原発事故の仮払金が支払われた地域の市町村を中心に、第1次分の世帯単位の考え方から第2次分は個人単位に切り替えた。
東日本大震災の被災者に当クラブを通じて義援金をお寄せいただいた皆様に義援金の配付状況をお知らせします。
また9月の台風12号による災害義援金を10月25日までフロントで募っていましたが、約5万5千円の募金となりました。寄せられました義援金は奈良県下ゴルフ場全てが奈良県ゴルフ協会を通じて日赤奈良県支部へ寄託されましたのでお知らせいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
最近、近隣ゴルフ場で貴重品ロッカー荒らしが発生しました。東近畿地区支配人会の防犯委員会でも今春から大阪地区のゴルフ場などで貴重品ロッカーが荒らされているとの情報があり、貴重品ロッカーの監視体制など注意をするよう喚起していましたが、ここにきてまた横行するようになってきました。
昨日も須川町の駐在所の巡査が来訪し、その手口などを説明するとともに、貴重品ロッカーの監視体制の強化、不審者がどさくさに紛れて入場しないように注意するよう指導を受けました。
貴重品ロッカー荒らしの手口は、ゴルファーを装った複数の者がそれぞれの役割を決め、入力キーボードの上部に小型のビデオカメラを接着し離れた場所から遠隔操作で入力した番号を受信撮影するという、以前からある犯行手口だそうです。
こうした犯行を防ぐために貴重品ロッカーの周辺を監視するビデオカメラを設置しているゴルフ場が増えていますが、設置していないゴルフ場やビジターの多いゴルフ場が狙われているようです。当クラブでは犯行防止のための監視カメラを常時まわしてDVDに収録していますし、入力キーボードの上部に小型カメラなどを接着できないように工夫しています。
とはいえ、これで防犯体制は十分とは思いません。スタート室に設置しているテレビ画面で、防犯監視カメラから写し出す映像をチェックしながら不審者や挙動不審な者がいないかさらに注意するよう、指示しました。
最近はゴルフ場にあまり多額の現金を持参する人は少なくなりましたが、財布に入れたキャッシュカードやクレジットカードだけを盗み出し現金を引き出されるケースが多いようです。貴重品ロッカーの暗証番号はキャシュカードやクレジットカードと同じ番号を入力しないようにしてください。いずれにしても挙動不審の人物を見かけたらスタート室やフロントのスタッフにお知らせください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日11月1日から1ヶ月間、ゴルフ場で働く従業員の労働災害の発生防止のための「ゴルフ場安全月間」が始まりました。ゴルフ場で従事する者の労働災害は意外と思われるかもしれませんが他業種に比べて発生率が高くなっています。
ゴルフ場での労災事故の多くはキャディ部門とコース管理部門に集中しています。とくに高齢者が多くなっているせいか、滑った、転んだの行動災害が多く全体の7割を占めています。東近畿地区支配人会の労務委員会のまとめによると、今年1月~9月30日までの労災事故は76件の発生で1クラブ平均の発生件数は0・59件と前年に比べて僅かに増えています。
とくに奈良地区のキャディ部門の労災事故発生率が高く、また昨年は奈良地区のコース管理従事者の死亡事故が2件発生するなどしたため「安全意識の高揚」を徹底したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月1回、1日に発行している「事務局だより11月1日号」、本日発送しました。明日、明後日には会員の皆様のお手元に届くと思います。季節の移り変わりは早いものでエントリーの予約カレンダーも11月、12月を掲載しており、いよいよ今年も余すところあとわずかです。年末年始の営業案内も載せていますので、正月明けのゴルフの予定もそろそろご検討ください。
そういえば来年の年賀状の販売も明日11月1日から始まります。プロ野球もドラフトが終わりクライマックスシリーズから日本シリーズといよいよ終盤です。ゴルフトーナメントも秋のビッグトーナメントが花盛りですが、男女とも韓国選手が際立っています。注目される賞金王は男子はベ・サンムン、女子はアン・ソンジュで決まりでしょう。男女とも2位との差が開きすぎており逆転の可能性はほとんど期待できないのが残念です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月替わるレストランのお奨めメニュー「旬菜膳」の来月(11月)は、今月に引き続き大和肉鶏を使用した鉄板焼に鮪の山かけ、サラダなどをセットしたものを提供します。今月の旬菜膳はなかなかの好評で異例の2ヶ月延長になりました。
大和肉鶏は通常のブロイラーでは味わえない「鶏肉のコクと歯ごたえがあります。平飼いされているので脂肪が適度で肉じまりもよく、イノシン酸、グルタミン酸などを多く含んでいるためジューシーで旨味があります」(大串料理長)とのこと。
奈良にはもともと「大和かしわ」という美味しい鶏肉があったそうですが、奈良県畜産試験場家禽担当技術者が昭和45年に復元プロジェクトを組み様々な交配試験を行い、名古屋コーチンのオスとニューハンプシャーのメスを掛け合わせた一代雑種のメスに大型シャモのオスを掛け合わせた三元交雑種が「大和かしわ」の味と肉質に近いことから「大和肉鶏」として奈良県を代表する特産品となったそうです。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日29日から11月14日まで奈良国立博物館で第63回正倉院展が開かれます。今回の展示の目玉は、織田信長らが切り取ったことで有名な香木「黄熟香」(おうじゅくこう)が出品されます。
聖武天皇が着用したとされる「七条織成樹皮色袈裟」(しちじょうしょくせいじゅひしょくのけさ)や愛用された「金銀鈿荘唐太刀」(きんぎんでんそうのからたち)など62点が出展されます。
正倉院展は毎年1回、この時期に正倉院に伝わる宝物を順次展示しています。開館時間は午前9時から午後6時まで(金・土・日・祝日は午後7時まで)。入館料は大人1000円、大学・高校生700円、小・中学生400円。貴重な正倉院の宝物を観賞できるこの機会を逃さず、ゴルフ帰りにちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
6月の集中豪雨による10番ホールの右法面の崩落箇所の改修工事も完了し、先週には芝張りも完了していましたが、雨が降ったため張った芝が流されないようにビニールシートで覆っていました。ようやく天気も落ち着いてきましたので、ビニールシートを取り除きました。後は芝がしっかり根付くように肥料、水やりなどしっかりメンテして行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・ 阪口 勇
10月20日のブログ、「バカの棒振りと賢者の散策、あなたはどっち?」で作家・夏坂 健氏の著書から゛善゛と゛悪゛?の2種類のゴルファー像を抜粋して紹介しましたが、もっと詳しく読みたいので、題名と出版社名を教えて欲しいという問い合わせが結構ありましたので、紹介します。
平成20年に幻冬社から文庫本出版されています。題名は「ゴルフの処方箋」300ページ、600円、著者は夏坂 健。町の小さな書店では手に入らないかもしれません。インターネットのアマゾンなどを利用して購入してください。
紹介記事は次の通り。
一緒にプレーしたい人と、したくない人。ゴルファーにはこの二種類しかいない。「6インチリプレース」に喜ぶ輩など愚かな棒振り、スコア詐称・マナー違反に至っては人間失格。プレーであなたは試される。気づいた時に仲間はいない―。ピンチの時こそ自分に厳しくあれ!スコアは後からついてくる。真のゴルファーの在り方を描いたエッセイ。
秋の夜長、ぜひ一度ご購読ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
南さん(右)の年間グランドスラムか今西さんの2年連続制覇かスタートを待つ二人
10月2日に始まった今年度のクラブ選手権とシニア選手権。クラブ選手権は南憲司さんと今西敏彦さん、シニア選手権は藤原一二三さんと小池昭弘さんで決勝戦が行われました。
南さんは今年度のクラブ4大競技の内、スクラッチ選手権、理事長杯、キャプテン杯の3冠を制覇し残るクラブチャンピオンを獲得すればクラブ始まって以来の年間グランドスラム達成となります。一方の今西さんも前年度のクラブチャンピオンで2年連続制覇を目指す実力者同士の戦いとなりました。
試合の方は前半のハーフこそ南さんの1UPリードでしたが、18ホールを終え6UPと南さんが大きくリードし後半18ホールへ。今西さんもこれ以上のリードは許されないと踏ん張りますが南さんの6UPは変わらず4-3で南さんが2年ぶり3回目の栄冠を獲得、しかも年間グランドスラムという偉業を見事達成しました。しかもメダリストでクラブチャンピオンの栄冠を獲得するなど完全制覇となりました。
シニア選手権は藤原さん、小池さんとも決勝へは初進出。藤原さんは昨年までクラブ選手権に出場していただけに安定したゴルフで前半のハーフを終了して4UPリード。インに入ってもスコアを伸ばし6UPとさらにリードを広げました。初の決勝進出の小池さんもいつもの安定性に欠け結局4-3で藤原さんに軍配が上がりました。藤原さんもメダリストを獲得し見事シニアチャンピオンに輝きました。
写真右から今西さん、クラブチャンピオン・南さん、シニアチャンピオン・藤原さん、小池さん
運営委員・村井競技委員よりカップが贈呈された(写真中・下)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、長野県では体長160センチの熊が民家を襲い4人にケガを負わせたり、体長1メートルの鹿が町中に出没したところを生け捕りにされたというニュースが報じられていましたが、熊や鹿、猪、猿といった動物が山からエサを求めて市街地を徘徊しているというニュースが連日のように報道されています。
当クラブのある大柳生周辺でも猪はもちろん猿の一群、鹿、カラスなどが出没し畑の野菜など農作物を荒らし回っているそうです。
グリーンキーパーの報告では、猿の一群約16匹がゴルフ場内で徘徊しており、最近では13番、14番に鹿が出没しているとのこと。鹿は猪のようにミミズなどを探してフェアウェーを耕運機のように掘り返すことはしませんが、コース内を所構わず走り回るため、グリーンに蹄(ひづめ)の跡を残して行きます。グリーン上のこの蹄の修復がなかなか大変です。
スタート室から報告されているのが、カラスの被害です。カラスは頭が良くて乗用カートにバナナなどの食べ物を入れたバッグを載せているとバッグの中を漁り食べ物を見つけて見事に取り出して飛んで行くそうです。
とくにカラスについてはカートの後ろの荷物カゴにヘッドカバーなどを入れておくと、その中に食べ物が入っていると思うのか、そのままヘッドカバーを咥えて持ち去って行きます。このシーンを目撃しておればカラスが咥えて持ち去ったと判るのですが、プレーヤー全員がプレーに夢中になりカラスのイタズラを見逃してしまうとプレー後のクラブ確認の際、ヘッドカバーが紛失しており、コース内に落としたのではないかと大騒ぎになるわけです。
エサを求めて里山から民家や市街地に出没する動物も気の毒といえば気の毒ですが、畑の農作物を荒らし回るだけに同情ばかりしておれません。人間と動物が共存できる手立てがないものかと思案します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
作家・夏坂 健氏といえば、洒脱なゴルフエッセイストとして知られています。氏の著書「ゴルフの処方箋」を読んでると、なるほど言いえて妙という文に目がとまりました。今日は、手抜きして氏の文を抜粋掲載します。
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「ゴルファーは2種類に分けられます。スコアだけが大事な人と、スコア以外にも何かを求めようとする人です。私は直截(ちょくさい)的に知性派と非知性派、上品と下品、ゴルフが似合う人と似合わない人、一緒にプレーしたい人と絶対にゴメンという人、バカの棒振りと賢者の散策、成り金の悪趣味と精神貴族、さまざまな言い方で両者にぴしゃりと線引きしています。
いかに非難されようとも、事実から目をそむけるわけにはいきません。下劣な人間はゴルフでも下劣です。車から空きカンや吸い殻を投げ、道にツバを吐き、車内でも足を組む非常識な人間が、ゴルフ場に限って常識的にふる舞うとは考えにくい話です。ゴルファーは2種類、この事実を頭に叩き込んでください。
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いかがでしょう。皆さんの周りにいるゴルフ仲間、この2種類のどちらかに分類できるのではないでしょうか?
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は貸切りコンペで主催者からショットガン方式によるスタートを希望され実施しました。30組以上のコンペとなるとトップスタートと最終組スタートの差は2時間以上となり、パーティーの開始までの時間が間延びして主催者にとってはヤキモキするところです。
こうしたパーティー開始までの間延びをできるだけ少なくするためにショットガンスタートがアメリカで始められました。乗用カートが普及した日本でもこの方式が徐々に定着してきています。
今回、主催者からショットガン方式を相談され、スタート室と合理的なスタート方式を種々検討しました。当クラブは全ホールに直結する管理道が整備されているので、18ホール一斉のスタートが可能です。そのため、スタート室前に遠いホールから出て行けるように事前にカートを配車。各車のフロントに出発ホールと乗車プレーヤーの名前そして軽食場所(コース売店2ヶ所、クラブハウスの喫茶ラウンジ)を明記して待機させるようにしました。
問題は、集合時間の8時(実際は7時半)までに全員がチェックインできるかどうか。ショットガン方式の最大の問題点はお客様の遅刻。集合時間にみんな揃えば、この時点でほぼ9割成功です。本日も、3人ほど揃いが悪くヤキモキしましたが、主催者のスタート前の挨拶中に全員チェックインが終わり、事なきを得ました。予定の8時30分から2分ほど遅れましたが、無事に18ホール、一斉にスタートできました。
コース内も順調に進行し、ハーフ時点の軽食タイムも15分前後とれ、コース内の混雑もさほどなくうまく流れました。13時半頃には各組18ホールを終え、次々とスタート室に戻ってきました。スコア記入は各人で記入、同伴者にアテストしてもらうため、通常のアテスト室では狭すぎるため喫茶ラウンジを臨時のアテスト室としてカード提出をしてもらいました。やはり風呂が一斉に来られるため混雑しましたが、パーティーは3時前から待ち時間も少なく順調にスタートしました。
写真はアテスト室が狭いため広い喫茶室でスコア提出(上)とパーティーは待ち時間が少なくスムーズに開始できました(下)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ雑誌を読んでいると面白い表現に目が留まりました。週刊ゴルフダイジェストの高松志門プロの゛プロの一分゛に【相変わらず100以上も叩くゴルフなのに「アンタ、上手くなったね」と言われたらムッとするでしょうが、「ベテランの初心者やな」と揶揄されるよりずっといい。】
はて?「ベテランの初心者」とは、いったいどういう意味か?
高松プロ曰く【ベテランの初心者とは腕前が初心者並みということではなく、ゴルフの精神を理解せずに平気でマナー違反を犯すゴルファーのこと。周りから「あの人はゴルフは上手いけどマナーがね・・・・」と陰口を叩かれるよりも「腕はイマイチだけどゴルフのこと、よおわかっとるわ」と言われるほうが嬉しいはず。】
なるほどゴルフの基本と精神はマナーとエチケットを遵守すること。ゴルフ技術にいくら長けていてもゴルフの基本と精神を理解していなければ、いつまでも初心者といわれる訳です。40年以上もゴルフをしていながら「ベテランの初心者」と揶揄されていないかどうか自省しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年の遷都1300年祭を記念して行われた「奈良マラソン」が今年も12月11日(日)に「奈良マラソン2011」として行われます。コースは昨年同様、奈良市の鴻ノ池陸上競技場を発着点としています。
奈良マラソン実行委員会から担当者が来訪され、奈良マラソン開催に伴う交通規制の要請がありました。スタートは奈良市鴻ノ池陸上競技場をスタートして高天交差点を左折して大宮通りを東へ県庁東交差点~大仏前交差点から南下して天理方面に向かい天理大橋北詰をUターンして鴻ノ池陸上競技場に戻ってきます。
このため12月11日は奈良市内の幹線道路である第2阪奈道路宝来ICからの阪奈道路、大宮通り、天理街道などが大幅に交通規制されますが、昨年は交通規制される前にゴルフ場に来られるなど大きな影響はありませんでした。交通規制の時間や道路、迂回路など詳細は掲示板に掲示していますのでご覧ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ホールインワン記念としてメンバーの落部達雄さんから寄贈していただいた血圧測定器、重宝しています。スタートロビーの横に設置している血圧測定器でプレー前に血圧測定されている姿をよく見かけます。
季節の変わり目とか屋内と屋外の急激な温度差は血圧を不安定にします。高血圧にしろ低血圧にしろ普段から自分の血圧の数値をしっかり把握していることが大事です。そのためにもスタート前には血圧測定器で血圧を測るようにしてください。「血圧」は日々の生活でつい油断しがちですが、自分の普段の血圧の数値と異常に変化していた時は要注意です。異常数値が出た時は無理をしないようにしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
フロント横に飾っています装花が替わりました。10月の秋らしく大きな花輪と色鮮やかな花色のダリヤに桃色、白、赤などの花を咲かせるコスモス、それに手まり状の丸い白い花のビバーナム。さらにバラを加えて美しくアレンジしています。
コスモスといえば当クラブに来る道中の般若寺交差点の近くにある「般若寺」(奈良市般若寺町221)がコスモス寺として有名です。境内には10万本のコスモスが咲き誇りその美しさに圧倒されます。ゴルフ帰りに時間があればぜひ立ち寄り観賞されてはいかがでしょう。
般若寺は日本最古のコスモスの名所と自称するだけあってホームページでもコスモスの開花情報や行事紹介など詳細が見れます。
般若寺ホームページ
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
吉川方面の親しいゴルフ場支配人と電話で種々情報交換していたところ、中国道の集中工事の影響でスタート時間に遅れる方が多く、また中国道の大渋滞を嫌ってエントリーが増えずキャンセルも出始めているとの嘆きを聞きました。
中国道の集中工事は10月11日から29日までの土・日曜日を除き中国吹田ICから吉川ICを工事区間として行われています。朝の出かけの午前5時過ぎに中国道の岡山方面行きをみると、すでにノロノロ運転。7時頃には宝塚トンネルから吹田まで9キロの渋滞情報で吹田から宝塚を越えるのに所要時間1時間とラジオで放送されていました。西宮北ICから吉川、三木方面にあるゴルフ場へ大阪方面から行くとなると大変です。
ゴルファーも大変ですが、ゴルフ場のスタート室もそれ以上に大変です。揃った組から順次スタートさせていくのですが、どの組も揃いが悪くスタートさせることができない。待つ方もイライラ、車で向う方もイライラ。必要とはいえ、なぜこの時期に集中工事をするんだとNEXCO西日本を罵(ののし)りたくなりますよね。10月の平日ゴルフは交通渋滞の中国道を避けて奈良方面へ方向転換されてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
6月の集中豪雨による10番ホールの右法面の崩落箇所の改修工事に着手しました。本来ですと、崩落後、即工事にかからなければいけないのですが、夏場の改修工事は工事後の芝貼りの養生ができず猛暑で枯れるため芝枯れの心配のない秋まで工事を見合わせていました。昨日のクラブ休場日に伏流水を確認するため3メートルの深さまで掘削し、伏流箇所を正確に確認しました。伏流箇所に砕石を入れ排水管を入れ直して排水溝に流すという、工事はいたって簡単な工事です。この後、芝を貼って工事は完了します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブの男性60歳以上、女性45歳以上の方を対象としたシニアの親睦会「緑友会」(野田秀雄会長)は毎月1回開催しゴルフを通じて健康増進、親睦、交歓を図っておられます。今回、野田会長より交野カントリー倶楽部のシニア親睦会「交寿会」との交流合同会を提案され9月15日に奈良柳生CCで、10月7日に交野CCで合同親睦競技会が開催され、好評を博しました。野田会長より写真が送られてきましたのでご紹介しておきます。写真上は奈良柳生CC(9月15日)、写真下は交野CC(10月7日)でのスタート前の記念写真。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は開場15周年記念競技、メンバー127人が参加して和やかに行われました。毎年10月の体育の日に併せて開催するこの競技は、競技性よりも親睦性に重きを置いた記念競技です。したがってスコアよりもレストランに設営されたバイキング料理に舌鼓をうちながらメンバー同士、楽しく語らっていただくように企画しております。
とはいえ全員参加の18ホール・ストロークプレーによる競技で、しかもダブルペリアですから参加者全員ホールアウトするまで順位が判らない楽しみがあります。賞品も優勝から30位までと以下飛び賞や当日賞やベストグロス賞、ブービー賞などが多数用意されていますので、皆さん白熱したプレーを繰り広げられました。
賞品は地元・大柳生の農家と契約した収穫したての美味しい新米コシヒカリです。優勝、当日賞には30キロの新米コシヒカリを贈呈します。このほかの入賞も全て今年獲れたての新米コシヒカリをご自宅にお送りします。
成績は、ホームページのMemberページの競技成績をご覧ください。(掲載は明日以降になります)
なおベスト5の成績は、優勝は浦島善民さんネット68・4、2位:八杉政一さんネット68・8、3位:河合敏仁さんネット71・0、4位:木家裕史さん71・0、5位:藤木安光さん71・2、BG賞は今西敏彦さん、BB賞は弓崎幸治さんでした。入賞者の皆さんには明後日、ご自宅に宅配便で新米コシヒカリをお送りしますのでお楽しみに。
同ネットの場合は規定(年齢上位)によります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は2011年度クラブ選手権1、2回戦とシニア選手権の1回戦がいずれも18ホール・マッチプレーで行われています。クラブ選手権は予選を通過した16名、シニア選手権は同じく8名によりマッチプレーで争って行きます。
予選を通過した16名、8名の対戦相手をどう組合わせて行くかご存知でしょうか?ルールブックをよくご覧になられている方なら当然ご存知と思います。「競技の条件」としてちゃんとルールブックに組合わせ方が明記されています。
予選ラウンドの成績で8名、16名の場合は下の写真の通り
仮にAゾーンとBゾーンとすると1回戦の組合わせは
Aゾーンには 1位ー16位 8位ー9位 4位ー13位 5位ー12位
Bゾーンには 2位ー15位 7位ー10位 3位ー14位 6位11位
でトーナメント方式で組合わせます。あとは勝者と勝者がトーナメント方式で勝ち抜いて行くようになっています。
本日行われましたクラブ選手権1、2回戦とシニア選手権1回戦の成績は下記の通り。
<クラブ選手権1回戦>
○南憲司7-6●際本宏 ○今西敏彦3-2●川村常雄
○湯田愛二郎3-2●永岡悟 ○田口雅浩3-1●平岡大二郎
○岡崎耕司8-7●小嶋宏昌 ○松田雄一郎1UP●加藤研士
○永岡栄5-4●平田勇二郎 ○中山勝美2-1●森啓一郎
<クラブ選手権2回戦>
○南憲司6-5●湯田愛二郎 ○今西敏彦4-3●田口雅浩
○永岡栄1UP●岡崎耕司 ○中山勝美19H1UP●松田雄一郎
<シニア選手権1回戦>
○藤原一二三1UP●楢原年禮 ○小池昭弘2-1●加藤芳嗣
○寺川陸三2-1●門脇芳弘 ○菅野徳夫2UP●渕上哲夫
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟主催のクラブ対抗競技「第71回インタークラブ競技」は9月9日に北六甲カントリー倶楽部が20年ぶり2度目の優勝を飾り閉幕しました。当クラブもこのインタークラブ予選に出場11回目にして奈良西区予選を、首位で初の決勝進出を果たしたことはご承知の通りです。
強豪の多い奈良西地区予選を首位で初めて予選通過した快挙を讃えて筒井寛昭理事長(東大寺 上院々主)より記念額に「飛翔」と揮毫し寄贈していただきました。早速、クラブハウスのロビーに掲額しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
最近、キャディの労災事故で意外とお客様が打ったボールが当たる打球事故が多いようです。打球事故といえば後続組からの打ち込み事故を想像しますが、シャンクやソケットしたボールが数メートル右横にいるキャディーの顔面を直撃し怪我するケースが圧倒的です。
キャディーの労災事故の調査でこうした打球事故は把握できますが、キャディ以外に同伴プレーヤー同士のこうした打球事故はもっと多いと思います。打ち込みでないソケットやシャンクによる偶発事故に関してはプレーヤー間で原則、解決するケースが多いので事故の実態が支配人会でも把握できていません。
石のようなボールがすごい勢いで飛んでくるのですから顔面に当たれば顔面骨折や運悪く目に当たれば失明という不幸なことにもなります。ショットしようとするプレーヤーの前方には絶対に出ない、また打者がショットし終えるまで見届けるようにしてください。
打者から目を離さなければ万一ボールが飛んできても瞬間的に避けることができると思います。人間の防御本能から手で目や顔を防御し手の打撲程度で済むこともあるのですから、同伴者のプレーから目を離さないようにしてください。
もうひとつ打球事故でよく耳にするのが、ボールを曲げて林の中に打ち込み、木と木との間を狙って脱出するトラブルショットが木に跳ね返って自分に当たるケース。プロならば10センチの隙間があればそこから脱出するテクニックをもっていますが、プロやシングルでないアマチュアゴルファーなら横なり後ろなり1打謝って安全にトラブル脱出を計られる方がスコア的にも安全面でも最良だと思います。いずれにしても打球事故を起こさないよう細心の注意を払ってください。
グリーンのフォーキング、バーチカルと更新作業を終え、10月のゴルフシーズンを迎えました。グリーンの更新作業を9月になぜ行うかというと、ベントグリーンの病害防止にあります。ゴルフシーズンを前になぜこの時期に更新作業をしなければならないのか、自分なりに書物を読んだりグリーンキーパーに教えてもらったりしてこの時期の更新作業の必要性を理解しました。
ベントグリーンの病気というと「ブラウンパッチ(葉腐病)」「ダラースポット」「炭そ病」「立枯病」「赤焼病」などがあります。こうしたグリーンの病気を防止するには、グリーンの透水性を高めるとともに、サッチを除去することが最も重要で且つ効果的だそうです。
これらの病気の発生時期は「ブラウンパッチ」「赤焼病」は7・8・9月の陽射しの強い夏に発生します。「ダラースポット」「炭そ病」「立枯病」も夏場の7・8・9月から10月乃至11月の初旬までが発生時期となります。
こうしたグリーンの病気を発生させないためにグリーンの透水性を高めるためコアリングやフォーキング、バーチカルを行い目砂を入れて行くのです。何もご存じないメンバーやお客様は「なぜこの時期にグリーンに穴をあけ砂を入れるのだ?」とキャディにクレームをいわれる方がおられますが、こうした病気を発生させないための作業なのです。
グリーンキーパーはコースの芝の美しさを保つとともに、芝生を侵害する病気や害虫による被害を最小限に抑え、クォリティの高いプレーコンディションを提供するために手を抜くことなく懸命にコースメンテナンスを行っていることをご理解ください。
10月第1週の日曜日は関西のゴルフクラブのほとんどがクラブ選手権を開始します。クラブ選手権はそのクラブの今年度のチャンピオンを決めるゴルフクラブの最も権威ある競技です。
一部のゴルフクラブを除き競技方法は予選をストロークプレーで行い上位16名を決めます。次週からマッチプレーの1回戦、2回戦、準決勝、決勝とトーナメント方式で争っていきます。
なぜクラブ選手権を10月の第1日曜日から始めるかというと、複数のゴルフクラブに所属するメンバーの゛渡り出場゛を禁止するためです。つまり開催日がゴルフクラブによって違うと、Aゴルフクラブに出場し予選敗退した後、別日開催のBカントリークラブに出場し勝ち抜いて行きクラブチャンピオンになったとなれば道理が通らなくなります。
こうしたことから関西ゴルフ連盟に加盟するゴルフクラブでは、クラブ選手権は10月第1日曜日を開始日にすることを申し合わせているのです。
当クラブでも本日のクラブ選手権の予選に8組29名の選手が出場し27ホール・ストロークプレーで上位16名の予選通過を目指し熱戦が開始されました。前年の覇者・今西敏彦さんの連続制覇なるか、あるいは今年度の4大競技(スクラッチ選手権、理事長杯、キャプテン杯、クラブ選手権)のうち3冠を獲得し当クラブ初の年間グランドスラムを目指す南憲司さんが果たして偉業達成なるか、そうはさせじと両氏の偉業を阻むべく各選手も意気軒昂、熱戦がスタートしました。
暑さもひところに比べると随分涼しくなりました。とくに朝晩の冷え込みはきつくなり、日中の暑さにに比べると寒暖の差が激しく体調管理には気をつけてください。
10月に入ると子どもやお孫さんの運動会に駆り出されることも多く運動の機会は多くなります。ふだんあまり体を動かさない中老年の人が急激な運動をして突然死することがたまにあります。バリバリのスポーツ選手であるサッカーの松田直樹選手ですら突然死という悲劇が起ったのですから、われわれ中老年はしっかり気をつけるようにしましょう。
スポーツ中の突然死で多いのはジョギング、水泳、サッカー、テニス、野球に加えて意外や意外ゴルフも多いのです。こうしたスポーツをする前夜は、深酒や徹夜など不摂生せず睡眠時間を十分にとり体調を整えて無理のないペースで運動を楽しむことです。
ゴルフ場でも突然死は発生しています。コンペなどのスターティングホールでみんなの視線が集中している中でのティーショットは、極度の緊張から急性心機能不全や脳血管障害(脳溢血やクモ膜下出血など)で倒れるケースがあります。
もしこうしたケースに遭遇したら大声で相手を呼び、息をしているか顔を近づけ意識を確かめ、周囲の人に助けを求める。救急車の手配やAED(自動体外式除細動器)が近くにないか、あればAEDによる心停止の再起動を行うようにしてください。
スポーツの秋といわれるようにこの時期、ゴルフに限らず野球やサッカーなど仲間と屋外でスポーツを楽しむ機会が多くなります。前夜の深酒や睡眠不足の体でスポーツを舐めてかかっては思わぬ悲劇が起る可能性があります。しっかり体調管理をしてスポーツの秋を楽しんでください。
奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)では奈良県所属プロ及び研修生を対象とした「NARA CUP」を本日、当クラブにて開催、30名のプロ及び研修生が出場して18ホール・ストロークプレーで行われました。
奈良県プロゴルフ会では毎年「奈良県オープン」を開催しておりますが、奈良県所属のプロや研修生など試合出場の機会がな少ないため、試合経験を通じて飛躍のキッカケになるよう「NARA CUP」を創設されました。
北代武史、甲斐俊光プロなどベテランプロから今年プロテスト合格した森井晶紀プロや研修生など30名出場し熱戦が繰り広げられ、武内伸悟(研修生)と北代武史選手が70で優勝しました。
成績は下記の通り
1、武内 伸悟 36 35 71 1 70
1、北代 武史 35 35 70 70
3、甲斐 俊光 36 35 71 71
4、岡村 裕司 38 35 73 1 72
5、嶋田 義久 35 39 74 1 73
5、森本 貴樹 35 38 73 73
5、吉岡 利起 35 39 74 1 73
8、大嶋 正春 36 38 74 74
9、中谷 亮太 39 37 76 1 75
9、森井 晶紀 35 40 75 75
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本ブログの最下欄に「レディースオープンコンペ」の告知を掲載しています。11月25日に第4回を開催します。このレディースオープンコンペはグルメのレディースゴルファーを対象に昨年11月に開催して今回で4回目。参加されたレディースゴルファーから「次回の開催はいつですか?」という嬉しい問い合わせが数多く寄せられ、毎回好評を博しています。
四季折々の味覚を満喫していただく女性グルメのための贅沢なゴルフコンペです。グルメを唸らす特製ランチは大串料理長が地元で獲れた素材を見事な手桶弁当に仕立て上げます。奈良の老舗料亭・月日亭の伝統を脈々と受け継いできた料理長が腕によりをかけて提供します。
グルメのレディースゴルファーに満足のいただける「レディースオープンコンペ」、親しい仲間ゴルフ仲間をお誘いいただきゴルフと味覚を存分にご満喫ください。参加賞のお土産は地元・大柳生で獲れた新鮮な秋野菜を予定しています。
毎月、会員の皆様にお送りしている「事務局だより」、10月1日号の原稿制作にかかっており、本日稿了となり印刷所に持ち込みます。今月30日会員の皆様のお手元に届く予定です。
10月1日号は、24日に行われた第28回競技委員会や関西ゴルフ連盟主催のクラブ対抗戦・インタークラブ決勝大会のことや10月、11月のエントリー状況、秋の優待料金の案内やお得なコンペ情報が満載です。
とくに10月10日の体育の日に開催する「開場15周年記念競技」は昼食バイキングで、賞品は地元・大柳生の農家と契約した収穫したての新米コシヒカリをご自宅にお届けするこの親睦競技は人気を博しています。お申し込みなど詳細は「事務局だより」をご覧ください。
明日のサンデースペシャルランチは限定20食の「穴子天丼」です。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように朝晩の涼しさに秋の訪れを感じます。いよいよ味覚の秋です。この時期、美味しい泉州岸和田で獲れた穴子1本付けの豪華な「穴子天丼」を用意しました。
穴子は新鮮さが一番。鮮度の落ちた穴子では味わえないふんわり感が絶妙です。穴子に加えて地元・大柳生で栽培されている地物野菜の万願寺唐辛子、かぼちゃなど揚げたての天ぷらをご飯に載せた天丼がメインです。ぜひご賞味ください。
この夏の電力不足に対応するため日本全国で会社はもちろん各家庭でも節電に協力し、電力の供給力不足による停電が回避できたのは何よりでした。
当クラブでも不要な照明をこまめに消したり、お客様の利用されない場所はエアコンを停めたり設定温度を27度にしたり節電に努めました。このほど関西電力奈良営業所に当クラブの8月の節電効果のデータを求めたところ、資料を提供してくれました。
これによると、昨年8月の使用電力量は171,706kwhで、今年8月は159,296kwhでしたので△12,410kwh節電できました。この節電による電気料金は40,947円少なく済みました。
電気使用量が8%弱減っているのに、電気料金がわずか1・7%とは?なぜなのか説明を求めたところ、当クラブは「業務用契約」で、原油の値上がりやLNG、石炭などの燃料価格が値上がれば全て電気料金に反映される仕組みとなっているとのこと。したがって電気使用量と電気料金が比例しているわけではないとのことでした。
照明をこまめに消したり、エアコンを停めたり高めに設定したり苦労した割には1ヶ月の節電の果実が40,000円とはいささか悔しい気がしますが、今後も無駄な電力消費は慎むよう努力して行きたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
グリーンの更新作業は、先週に8ミリのムクタインでフォーキングを行い、この20日の休場日にバーチカルを行う予定でしたが、台風15号の影響で雨が続き予定が大幅に狂いました。ようやく台風も通り過ぎ本日、青空が戻りバーチカル作業に入りました。幸か不幸か来場者が少ない分、作業は順調に進んでいますが、この3連ご休のグリーンは目砂が若干目立ちますが容赦ください。
写真はバーチカル後の目砂散布をおこなっているところです。
沖縄周辺で迷走しだした台風15号が進路を北東に向け始めてからは、豪雨による河川の増水や土砂災害など紀伊半島だけでなく九州、岐阜、名古屋、徳島など日本列島各地で大きな豪雨被害が出ています。
6時半の時点で近畿2府4県で暴風警報、大雨警報が発令され、本日予定していたコンペの幹事や参加者からキャンセル・順延などの電話が相次ぎ、結局16組ほどのエントリー全てがキャンセルとなりクローズとなりました。
とくに奈良県では台風12号による豪雨で被災した五條市の大塔村や十津川村の土砂ダムの水位が上がるなど緊迫する状況にあり、豪雨には神経質になっているせいか、奈良県下30クラブのゴルフ場もほとんどが早々にクローズしました。営業したゴルフ場数ヶ所も1組とか3組といった状況だとのことでした。
ゴルフ仲間20数人に「ルールブックを持っていますか?」と問うとほぼ全員が「ノー」の答え。「ルールブックを見た(読む)ことがあるか?」に対して、「むかしに一度買って読んだことがあるが」という者が数人。「ルールブックなど買ったこともないし、見たこともないという輩が20人近くいたことはショックでした。
ではゴルフルールはどうして理解しているのかと問うと「原則、ボールには触らず、トラブッたら同伴者やキャディにルール上の処置を教えてもらう」という“ノー天気ゴルファー”がほとんど。同伴者やキャディからペナルティや救済措置などその都度、教えてもらいそれを修得して行くというパターンが最も多いようです。
先輩ゴルファーや上級者ゴルファーにルールも指導してもらう、これはこれで良いのですが、ゴルファーたる者、ルールブックを購入し一度はゴルフ規則に目を通しプレーの際は、キャディバックに入れておくくらいの常識は持ち合わせて欲しいと思います。
ジュニア競技や学生の競技ではルールブック携行が必須で、スタート前に必ず携行しているかどうか競技委員が確認しています。携行していなければ失格という厳罰を処されます。仲間同士の遊びのゴルフいえどもルールを弁(わきま)えてこそ真のゴルファーといえるのです。
関西ゴルフ連盟から昨日、送付されてきたポスターをご覧いただきたい。
≪ゴルフ規則の本質と精神≫
ゴルフ競技では、通常、審判員が立ち会わない。それは、「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」ということが基本的考え方になっているからである。従って、ゴルファー一人ひとりがゴルフ規則をよく知って、自主的に規則を守るようにすることが大切なのである。
ゴルフ場のコース内には白・赤・黄・青に色分けされた標示杭が打たれています。ルール上、杭の色によって何を標示しているかは、皆さん当然ご存知ですよね。白杭はOBの境界を示すというのはほとんどの方は間違いなくご存知だと思います。
赤杭はラテラルウォーターハザードの範囲を決めるために使われており、黄杭はウォーターハザードの範囲を決めるために使われているます。ラテラルウォーターハザード、ウォーターハザードの定義やそれらのハザードに入ったボールの救済処置等については、この機会にルールブックを開いて勉強してください。青色の杭はローカルルールにより修理地を標示する場合に使用します。
この白・赤・黄・青色の杭は1975年にUSGAが世界共通として統一したもの。ルールといえば英国のR&Aですが、なぜ米国のUSGAが統一に乗り出したかというと、トーナメント中継の際に標示杭の色によりそれぞれのクラブのローカルルールでまちまちであったところ、ルールの解釈が曖昧でテレビを見た視聴者からクレームや問い合わせが寄せられたそうです。そのため競技運営を円滑にするために杭の色を統一にしたと、ものの本に書いていました。
コース内の標示杭の色によってルール上、定義、救済処置など違うのはご存知だったとは思いますが、秋の夜長にルールブックを紐解きながらルールの勉強をされてはいかがでしょう。「エッ、なにっ、ルールブックを持っていない?」ゴルファーたるものの必須アイテムですので、ぜひ購入しポケット判はキャディバッグに入れて置いてください。
ゴルフ人口の衰退に歯止めをかけ、ゴルフ業界を活性化させるために業界挙げてゴルフ振興策を模索していますが、ゴルフ振興策の妙案はと問えば返ってくる答えは異口同音にジュニア育成ばかり。
確かに若い世代、次代のゴルファーを育てることは重要かもしれない。しかしながら現状のジュニアゴルファーといえば石川遼や宮里藍を目標とするプロゴルファー目指すアスリートゴルファーです。
業界の望むジュニアゴルファーは、ゴルフの精神即ち自分に厳しく、他人を思いやる心、誠実さ、礼儀正しさなどゴルフを通じて会得した健全なゴルファーの育成にあると思います。ゴルフというスポーツを通じて学ぶマナー、エチケットが良識あるジェントルマン、社会人を育てると信じてジュニア育成に力を注いでいるはずです。
ゴルフ振興策=ジュニア育成と短絡的に考えずにもっとシニア層を中心とした振興策を検討して行く必要があると考えます。
とくに団塊世代といわれている60歳代は、日本の消費活動の中心的役割を果たしています。この団塊世代の男性は、高度成長経済を牽引した゛猛烈社員゛といわれた働き蜂世代ともいわれてます。この企業戦士として支えてくれた妻に、リタイヤした今、老後を旅行や映画・観劇といったレジャーで共に楽しもう考えてる方は多いし、また実践されています。
お金、時間、健康といった三要素に恵まれた団塊世代を取り込もうと旅行業界などでは「夫婦」「熟年カップル」「三世代」などをキーワードにした旅行商品がよく売れています。
団塊世代も退職すれば職場コミュニティからどんどん遠くなり、会社仲間や取引業者とのコンペや接待などから離れて行きます。ならば、夫婦、家族、自治会といった身近なコミュニティの中でゴルフを楽しめば良いのだが、いかんせんクラブを握ったこともない相手では誘うこともできないのが現実だと思う。
こうしたクラブも握ったことのない素人・初心者に手ほどきしゴルフの楽しさを理解してもらえるシステム作りこそゴルフ業界が考えなければならない゛ゴルフ振興策゛だと思う。
初心者に手ほどきを施すのは、ゴルファーであるご主人でも父親でも祖父でも結構、身内の者が付きっ切りで指導して、ボールが打てるようになれば、3ホール程度の゛保護者同伴゛プレーを一緒に楽しむことができる場所、環境が必要です。そして、そこそこゴルフができるようになればシングルやプロのレッスンを受けてさらに上達を目指してもらう。こうした初心者ファミリー育成プランが当クラブでできないか、目下企画検討中です。
9月1日~3日の台風12号による記録的な豪雨が奈良県南部の十津川村や大塔村などに甚大な被害をもたらしました。このため12日からフロントに「災害義援金箱」を設置し独自に義援金を募っていましたが、今般、奈良県ゴルフ連盟、奈良県ゴルフ協会から県下ゴルフ場に対し「台風12号による災害義援金」を募るよう、要請がありました。当クラブに限らず県下のゴルフ場でプレーした際には、つり銭など義援金としてご協力いただきますようお願いいたします。
奈良県ゴルフ連盟、奈良県ゴルフ協会からの要請は下記の通りです。
台風12号による記録的な豪雨により我が県南部、大塔村、十津川村に大きな被害をもたらしました。道路は寸断され、陸の孤島となり復旧作業も思うようにはかどらず村民の皆さんは必死で頑張っておられます。同じ奈良県民として我々も少しでもお役に立てるようゴルファーの皆様にお力添えいただき義援金を募らせていただきたいと存じます。県内各ゴルフ場に義援金を設置していただきご来場の皆様にご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ここ2、3日、真ん丸い満月が澄み切った夜空に浮かび上がっています。まさに「中秋の名月」です。ただ本来の「中秋の名月」は旧暦の8月15日頃をいうそうです。といっても新暦でいえばひと月遅れの9月12日が満月でしたからこの時期「中秋の名月」といっても間違いではないと思います。
秋は収穫の時期ですから、中秋の名月に里芋・枝豆・栗などの収穫物を月に供え感謝しつつ名月を観賞する風習が生まれました。古来から中秋の名月の時節、月下に酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り秋の収穫物、お神酒を供え満月を観賞し楽しんできました。
中秋の名月といえば月見団子とともにススキを供えたいものです。ではなぜお月見にススキを飾るのでしょう?ススキの穂を稲穂に見立てて、米の収穫を喜び感謝する意味があるそうです。またススキの葉はカミソリみたいに鋭いので、魔を切るという意味もあるそうです。
中秋の名月のこの時期、フロント横の飾り花もススキを中心に秋らしい花々で飾られています。(写真)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
スズメバチに注意してください。フジサンケイクラシックの最終日にギャラリー12人がスズメバチに襲撃された事故があったことはご存知だと思います。スズメバチは夏の終わり頃から10月にかけて巣を守るために攻撃的になります。
当ゴルフ場でも過去に2番ティーグンランド横や12番から13番の橋の手前などにスズメバチが巣を作り、保健所に連絡して取り除いたことがあります。スズメバチの巣を見つけたら、絶対に近寄らないこと。ボールが運悪く巣の近くにあればアンプレヤブルを宣言してボールも惜しいですが放棄してください。
万一、スズメバチに刺されたら、とにかくその場を速やかに逃げてください。1匹が襲うと2匹、3匹と集団で波状攻撃してきますので、大騒ぎせず静かにその場を移動するように。そしてタオルやハンカチを水に濡らし患部を冷やして、クラブハウスからの救急を待ってください。
当クラブではコーススタッフやキャディがスズメバチの巣を発見したら、即、保健所に連絡し取り除くようにしています。もしプレーヤーでスズメバチの巣を発見した場合は、必ずキャディにその場所を教えるようにお願いします。スズメバチに刺されたら痛いだけでなく最悪、死に至るケースもありますので、くれぐれもご注意ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本格的なゴルフシーズンの10月を前に、7、8月の猛暑や豪雨など夏場に受けたダメージから回復させるべくコースのメンテナンスについてグリーンキーパーから作業予定の報告を受けました。
グリーンに関しては明日から8ミリタインのフォーキング(穴あけ)を行っていきます。その後20日のクラブ休場日にグリーンのバーチカルを行っていく予定です。グリーンのエアレーションというこの作業は透水性を良くし発根を促進することが目的です。
そしてティーグランド、グリーン回りの除草剤の散布とフェアウェーの施肥を行っていきます。フェアウェーの施肥は秋口に十分な養分を蓄えることにより、春の芽吹きを少しでも早くしようというものです。
10月のゴルフシーズンにはグリーンのベストコンディションと共に、コースも一段と磨きをかけてお客様にベストターフを提供しなければなりません。グリーンキーパーをはじめコーススタッフにとっては目前のゴルフシーズン対策と冬場対策さらに来春の計画などを加味しながら作業スケジュールを立て順次作業に着手して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日は恒例の開場15周年記念植樹祭を開催しましたところ、多数のメンバーの皆さんにご来場いただきました。開場以来、チェックイン時に名刺サイズのプラスチックケースに付けたロッカーキーをお渡ししていましたが、昨日の開場記念植樹祭から新しいロッカーキーホルダーに入れ替わりました。
当初のプラスチックに付けたロッカーキーは「バーコード」機能を付加しておりレストラン、コース売店などの利用時に「ノーサイン」で精算できる先進的かつ合理的な精算システムでしたが、名刺サイズのプラスチックキーホルダーのため「大きい、重い」などと不評でした。
長いゴルフ場運営の経験から、たまにロッカーキーを紛失されることもあるため、奈良柳生CC開場に伴い前述のバーコード精算システムに合わしてわざと失いにくいように゛大きく、手ごたえのある重さ゛を意図していたのですが、理解していただけませんでした。
バーコード精算をあまり使用しなくなったため、ロッカーキーホルダーを洒落た物に替え、持ち運びもポケットに入れずにスラックスやスカートのベルト通しにフックで引っ掛けておくように工夫しました。材質も柔らかなゴム製で刀の柄(つか)を形取り、中に奈良柳生カントリークラブのロゴマークとロッカーNOが入っています。「オッ、ロッカーキーが替わったのか、なかなか洒落てて良いな」と好評です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、茨木高原カンツリー倶楽部に於いて関西ゴルフ連盟主催の「第71回インタークラブ競技決勝」が予選を勝ち抜いてきた22クラブと主催会場の茨木高原CCを加えた23クラブで熱戦が繰り広げられ、北六甲カントリー倶楽部がトータル381ストロークで見事優勝しました。2位には5打差で大甲賀カントリークラブ、3位に貴志川ゴルフ倶楽部が389ストロ-クで入りました。
インタークラブ競技は選手6名のベスト5のトータルスコアで争われ、2府4県の予選を通過した22クラブと主催コースを加えた23クラブで争われましたが、決勝初進出の当クラブは各選手とも十分な実力を発揮することができずトータル414ストロ-クで最下位、厚い壁に阻まれました。なお当クラブの岡崎耕司選手が11番ショートホールで見事ホールインワンを達成し、特別表彰を受けました。
※決勝初出場の重圧からか実力発揮できず最下位に終わったが、来年も決勝進出を果たし捲土重来を期す当クラブ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)では毎年、「奈良県オープンゴルフ選手権」を開催していますが、今般、前田会長より奈良県オープンに出場機会のない奈良県内のプロ、ティーチングプロ及び研修生にも門戸を広げた「NRARA CUP」を企画したので、奈良柳生カントリークラブで開催をお願いしたいとの申し出を受けました。
奈良県プロゴルフ会は奈良県在住または奈良県下のゴルフ場に所属するプロで組織され、奈良県プロゴルフ会のプロが一丸となって奈良県オープンやジュニア育成などゴルフ活性化のための活動を行っています。今回もその一環として、奈良県オープンに出場する機会のない奈良県内のプロやティーチングプロ、研修生を対象に「NARA CUP」を開催するというものです。
こうした奈良県プロゴルフ会の趣旨に賛同し9月30日(金)に当クラブでお受けすることにしました。試合出場の機会がなく試合経験の少ない奈良県下のプロ予備軍ともいわれる若者に試合経験を積ませ、飛躍のキッカケとなればとこれに勝る喜びはありません。しっかりと応援したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
台風12号による惨禍は死者・不明者100名を越す最悪の事態となりました。台風による大雨で大きな被害を受けた奈良、和歌山、三重県では土砂崩れで道路が寸断され集落が孤立しているといいます。当クラブの従業員の中にも十津川村や新宮出身者や親類や知り合いの方がおられ、電話が不通で連絡がとれずやきもきしている者もいます。被害に遭われた方には衷心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風12号の豪雨で、土砂や流木が川をせき止めてできた「土砂崩れダム」が、奈良、和歌山で形成されているのをテレビのニュース映像で見ましたが、決壊すれば土石流が発生する恐れもあり、山の崖をも崩す水の怖さをまざまざと知らされました。
ゴルフ場関係者から知らされましたが、奈良県南部の某ゴルフ場も集中豪雨に襲われコースの一部が土砂崩れになったとのことでした。当クラブでも10番ホールの右の法面が昨年に続き7月に再度陥没し、10月頃に改修工事を行う予定でビニールシートを被せていますが、大事に至らない前に前倒しで早めに工事に着手すべく鈴木グリーンキーパーと打ち合わせを行い今月中旬くらいに施工します。
秋のグリーンの更新作業も併せて打ち合わせし、10月のクラブ選手権などの競技スケジュールから逆算して来週からムクタイン(8ミリ)でフォーキングし、20日の休場日にバーチカルをかけていきます。フォーキング、バーチカルはグリーンの透水性をよくし、夏に弱った芝の回復そして順調に生長していくように施肥して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年の8月の酷暑、猛暑に比べると今年の8月は、暑い暑いといわれながらも案外マシだったのではないでしょうか。毎日コースの芝やグリーンの状態を見ていると、昨年は強烈な暑さと日照りで芝が焼けるなど頭を悩ましましたが、今年はさほど気にすることなく8月をやり過ごすことができました。
猛暑の8月のレストランの人気メニューを調べました。ランチのオーダーNO1は「つけ麺セット」です。夏向きの冷麺にゴマダレ出汁(だし)につけて食す当レストランオリジナルの人気メニューです。
人気メニューNO2はなんと熱い「坦々麺セット」が入りました。暑い夏だからこそ熱い坦々麺を食べてさらに汗をたっぷりかこうという魂胆なのでしょうか。3位には年間通じて上位に入っているうどん(そば)とお寿司のセット「寿司定食」でした。
4位には「オムライス」、5位には「カレーライス」が入りましたが、JGTOのクォリファイングトーナメントや奈良県ゴルフ協会のジュニアゴルフ選手権があった関係で手軽にスピィーディに食べられるところから、注文が多かったのではないかと思われます。
珍しくカレーライスがランチメニューのベスト5に入りました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成23年度キャプテン杯決勝が行われました。本日は台風12号の影響で前夜からの雨が降り続き最悪のコンディションの中で争われました。
当初、7時半のスタート予定でしたが、雨も激しくバンカーに水が溜まるなど悪コンディションのため競技委員と協議しスタート時間を遅らせ9時52分からスタート。このため予定の27ホールを18ホールに短縮して行われました。
雨が降り続く悪コンディションで出場者の多くがスコアを崩す中、予選2位で通過した南憲司さん(HD1)は、アウト36、イン39、ネット74、通算184・5で2位に7・5打差でキャプテン杯を制しました。南さんは今年のスクラッチ選手権、理事長杯も制覇しており、残るクラブ選手権を獲得すれば初の年間グランドスラムの偉業達成となります。
南さんに次いで通算192で巧者・岡崎耕司さん(HD2)とベテランの平田勇二郎さん(HD8)が192で並びましたが、カウントバックで岡崎さんが2位に、3位に平田さんが入りました。
※写真は右から藤原競技委員、2位・岡崎さん、優勝・南さん、3位・平田さん。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ホールインワンの確率は、何を基準にするかで確率は大きく異なりますが、ある調査によると男子プロで3600回に1回、女子プロで4700回に1回、一般ゴルファーで47000回に1回の確率だそうです。ゴルファーなら1度はスコアカードに「1」と記入してみたいものです。
メンバーの落部達雄さん(HD3)が8月14日の研修会に於いて、難易度の最も高い16番ホール(205ヤード)で見事ホールインワンを達成、しかも4回目というから羨ましい限りです。
早速、落部さんから「ホールインワンの記念に植樹か何かをクラブに寄贈したい」との申し出がありました。スタート前のゴルファーの健康チェックに欠かせない「血圧測定器」をお願いしたところ、「わかりました。ホールインワン記念で寄贈します」と快諾いただきました。
昨日、「血圧測定器」が搬入され、スタートロビーの出入り口横に早速設置(写真)させていただきました。スタート前に血圧測定をしっかり行い、ふだんの自分の血圧の数値と変わらないかを確認してゴルフをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
台風12号の影響で雨が激しく降り続いています(写真下)
大型で強い台風12号は2日午前3時の時点で日本の南にあって北西に向けてゆっくり進んでいるとの情報で、本日のエントリーされている方からのキャンセルの電話にかかりきりです。6組のコンペの方も来場されましたが、お茶を飲みながら台風情報を携帯電話でチェックされ、結局延期を決められました。
インターネットの台風情報をパソコンでチェックしていますが、中心気圧が965hPa、付近の最大風速は35m/sと、かなりの大型台風で3日午前3時に室戸岬沖に進むとの予想です。すでに台風の影響で強風で雨も間断なく降り続けており、エントリーいただいていた方は全て日にち変更でキャンセルとなってしまいました。
明日のエントリーもコンペなど50組近いエントリーをいただいていましたが、コンペは全て延期が決定し他のエントリーも次々とキャンセル続出です。今回の台風12号はなんとも気まぐれで、南の海上で発生した当初は、北東へ向うという情報で、静岡から関東、東北への進路と予想していましたが、ノロノロと北西へ進み東海から近畿圏へ最悪の進路を辿ってます。
本日のゴルフ場はクローズとし、コーススタッフには台風が直撃することを想定した台風対策を講じるよう作業を指示し午前で帰宅させました。事務所スタッフは明日のエントリーのキャンセルなどの電話があるため、居残りで応対してもらっています。
なんとか今夜中にこの台風12号が近畿圏から遠ざかってくれればと願っています。といっても明日のエントリーは10組を割っていますが。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日8月30日、会社(京奈観光開発株式会社)の第22期株主総会が当クラブで行われました。第22期営業報告が行われた後、決議事項の「第22期貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書」、「定款一部変更」の2議案が承認されました。
定款一部変更は、社名を京奈観光開発株式会社から株式会社奈良柳生カントリークラブに変更するというものでした。
京奈観光開発株式会社は京都と奈良でゴルフ場の開発・造成を目的に平成元年6月に設立しました。当初、京阪奈学研都市構想の下、京阪奈丘陵の京都南部と奈良北部2ヶ所でゴルフ場開発を計画したことから「京奈」観光開発としました。
しかしながらバブル崩壊など経済環境の急変などで奈良柳生カントリークラブのみ開発造成し、平成8年9月に奈良柳生カントリークラブをオープンさせました。
オープン以来15年を経て、15周年を機に京奈観光開発株式会社から株式会社奈良柳生カントリークラブに社名変更し、奈良柳生カントリークラブのさらなる充実発展を期すとともに、新たなスタート「零からの再出発」を目指します。皆様のご指導・ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
13番グリーン横に磨崖仏などゴルフ場造成中に出土した数多くのお地蔵様などを一ヶ所にお集めしてお祀りしています。ゴルフ場がオープンした平成8年から毎年、お盆過ぎに東大寺212世別当・故筒井寛秀長老や筒井寛昭理事長(東大寺上院院主)をお迎えして供養してきました。
今年も本日午前10時過ぎより筒井寛昭導師により厳かに法要が営まれました。法要には遠山隆重会長・代表理事、遠山彩子取締役、阪口勇総支配人をはじめコーススタッフが参列しクラブの益々の隆盛と安全などを祈念しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメントのファーストステージが8月25日、無事終了し35名の選手がセカンドステージに進出したことは本欄ですでにお知らせしましたが、QTファーストの全選手のスコアデータを基に奈良柳生CCのホール難易度をまとめました。
3日間のラウンド人数は延べ401名。イーグル獲得数は6(アウト2、イン4)、バーディ奪取数は740(アウト346、イン394)でした。バーディが最も多かったホールは11番ホールの101、2番目に多いのが2番ホールの58、そして12番ホールの53、次いで8番・18番ホールの各52がバーディ率の高いベスト5でした。
3日間の成績ではトップが-12の240と好スコアでしたが、最下位のスコアは+55の271で全出場選手の平均スコアは77・214が示す通り全ホール、オーバーパーでした。
全ホールの難易度は、難しい方から紹介します。( )内はスコア。
①16H(3・43) ②9H(4・39) ③10H(4・37) ④15H(4・36)
⑤17H(4・36) ⑥4H(3・35) ⑦3H・6H(4・33) ⑨14H(3・33)
⑩18H(5・3) ⑪7H(3・29) ⑫2H(5・27) ⑬1H(4・25) ⑭5H(4・23) ⑮12H(5・27) ⑯8H(5・2) ⑰13H(4・16) ⑱11H(5・03)
ちなみに昨年のQTセカンド(4日間)と比べると全出場選手の平均スコアが74・345で最もイーグル(5)とバーディ(106)が多かった11番ホールだけは4・92とアンダーパーでした。3日間のファーストと4日間のセカンドを同一に比べることはできませんが、ファーストを勝ち抜いてきたセカンドステージの方がかなりレベルが高いことが判ります。当然といえば当然ですが。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は奈良県ゴルフ協会主催の奈良県ジュニアゴルフ選手権が当クラブで行われました。高校生男子27名、高校生女子6名、中学生男子14名、中学生女子12名、小学生男子21名、小学生女子6名が参加して熱戦が繰り広げられました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
左から3位・浅地、1位・上田、2位・澤崎の各選手
ファーストステージを通過した選手にセカンドステージの手続きを説明
本日は、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)ファーストステージの最終日です。昨日の天気予報では夜から未明にかけて雨が降り、さらに9時過ぎから4時過ぎま雨の確率が午前で60%、午後40%との予報のためヤキモキしましたが、どうやら曇天ながら雨はほとんど降らず無事終了することができました。
最終日は2日間の成績をもとにペアリングするため、セカンドステージへの進出資格上位35名がカットラインだけに20位~50位に位置している選手は、同伴者を意識しながらの熾烈な争いが展開されました。
2日目を終えて9アンダーのトップでスタートした上田浩介選手はアウトでさらにスコアを伸ばし12アンダー。インに入ってもステディなゴルフで36の69でホールアウト。通算12アンダーの204で1位通過。2日間5アンダーの澤崎安雄選手もアウト31、イン35の66と猛チャージで通算11アンダーの205で2位通過しました。前日まで4アンダーの6位タイだった浅地洋佑選手もアウト32、イン34の66、通算10アンダーの206と猛追し2打差の3位で1stを通過しました。
心配された雨も降らず曇り空でしのぎ易い絶好のコンディションの中で最終ラウンドが行われ、12アンダーの上田選手から6オーバーの35位までの選手がセカンドステージに駒を進めました。ちなみにアンダーをマークしたのは15位の選手まででした。
トーナメント結果はこちらからご覧いただけます。[JGTOオフィシャルページ]
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日から日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)のファーストステージが始まりました。初日は谷川泰輔選手が33、34、67の5アンダーの好スコアでトップに立ちました。イーブンパーまでが29人とハイレベルな争いとなっています。
出場選手139名の初日のプレーによる各ホール難易度データをQT実行委員会から提供していただいたので、紹介します。このデータによるとイーグルはアウトでは出ず、10H、11H、13H、15Hの4ホールで出ただけ。バーディが最も多かったホールは11Hの35人、次いで12Hの26人、そして8Hの21人でした。逆に少ないのは4Hの3人、3H・10Hの各6人、15Hの6人、14H・16Hの各8人、17Hの9人といったところです。
難易度順でみますと、10H(453ヤード)がパー4に対して4・59と最も難しいホールとなりました。次いで2H(579ヤード、パー5)5・51、15H(427ヤード、パー4)4・51、17H(407ヤード、パー4)4・49、4H(194ヤード、パー3)3・42の5ホールが難度ベスト5でした。
易しさでみると11H(535ヤード、パー5)4・97が唯一アンダーで、次いで12H(385ヤード、パー4)4・11、1H(410ヤード、パー4)4・21、8H(569ヤード、パー5)5・22が易しさベスト3でした。
なお全選手の1ラウンドのスコア平均はパー72に対して77・633という数字が出ています。ファーストステージ通過は上位35名ですから、初日のスコアでいえば1オーバーまでで34人ですから、まずはパープレー以下で回ることが最低条件となりそうです。
トーナメント結果はこちらからご覧いただけます。[JGTOオフィシャルページ]
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
来年のツアートーナメント、チャレンジトーナメントへの出場資格を決める日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)のファーストステージ(西日本)が今日、奈良柳生カントリークラブでスタートしました。
天気予報では日中、山沿いでは雨が降るとの予報でしたが、快晴微風の好コンディション中、選手139名が18ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられました。競技は25日までの3日間、通算54ホール・ストロークプレーで争われ、上位35名が(補欠5名)セカンドステージへの進出資格が得られます。
初日の上位11名の成績は下記の通り。
①谷川 泰輔67 ②崔 烙 種68 ③加藤龍太郎 山岡幸憲 上田浩介 浅田光、坂上陸郎69 ⑧多田知広 上坂太一郎 中村貴至 朴正煥70
トーナメント結果はこちらからご覧いただけます。[JGTOオフィシャルページ]
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟主催の2011年度関西インタークラブ予選が各地区で行われ、奈良西地区予選に出場した当クラブがトータル380の好スコアで念願の予選通過を首位の成績で決勝に初進出しました。
2001年にこのインタークラブ競技に初参加以来、最下位が3回で予選最高が8位という下位グループに低迷していましたが、研修会の藤原一二三会長を中心に最強メンバーを選抜し、藤原安廣チームキャプテンの下、南憲司、寺嶋亨、平岡大二郎、岡崎耕司、今西敏彦の各選手一丸となり「ことしは勝つためにチームプレーを」スローガンに戦った結果、過去の屈辱を晴らし待望の決勝進出を見事に果たしました。
1位:奈良柳生カントリークラブ380
2位:奈良国際ゴルフ倶楽部381
3位:奈良ロイヤルゴルフクラブ384
4位:法隆寺カントリー倶楽部393
5位:奈良カントリークラブ393
6位:シプレカントリークラブ394
7位:秋津原ゴルフクラブ395
8位:木津川カントリー倶楽部396
9位:花吉野カンツリー倶楽部405
10位:奈良万葉カンツリー倶楽部406
11位:吉野カントリークラブ408
12位:飛鳥カンツリー倶楽部412
13位:ディアーパークゴルフクラブ414
14位:新奈良ゴルフ倶楽部418
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)のファーストステージが明日から3日間、当クラブで開催されます。本日はその指定練習日とレジストレーションということで出場選手全員が来場。レジストレーションを終え出場選手の数が139名に確定しました。
JGTOの古山競技委員長をはじめ岩井、松本、高橋、内海競技委員と小生、鈴木グリーンキーパー、村岸プロを交えて最終の打ち合わせが行われました。従前の打ち合わせ通りグリーン、フェアウェー、ファーフトカット、ラフ等の刈高の確認、グリーンスピード、コンパクションなども予定通りに仕上げられていることを確認。あとは好天気を祈るのみです。
土曜、日曜と雨が続きフェアウェーの刈り込みができていなかったため、本日も雨予報でグリーンキーパーも刈り込みができなければとやきもきしていましたが、朝から好天気で作業も順調に進み一安心です。
出場選手も中四国、九州をはじめ韓国など遠方から参加しておりQTの第一関門突破を目指しています。1stステージ出場者の上位35%が2ndステージに進出することができますが、さらに3rdステージ、ファイナルへと勝ち抜いていかなければならない厳しい戦いが明日から始まります。各選手の健闘を祈りたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
オープントーナメントで日本最古の歴史を誇る「関西オープン」、といえども石川遼、藤田寛之、金庚泰などのトッププロが欠場し、いささか華やかさに欠けゴルフファンの注目度も低いようです。
皮肉なことに今週は「関西オープン」以外に女子ゴルフツアーの「CATレディース」(大箱根カントリークラブ)とシニアツアーの「ファンケル・クラシック」(裾野カンツリー倶楽部)が開催されています。この3ツアーを比較してみると、「関西オープン」が今ひとつ盛り上がらない理由がほのかに感じ取れます。
<関西オープン>
賞金総額5000万円 優勝賞金1000万円 19日の観衆1530人 テレビ放映はサンテレビのみ
<CATレディース>
賞金総額6000万円 優勝賞金1080万円 19日の観衆3493人 ABC系列でテレビ放映
<ファンケル・クラシック>
賞金総額6000万円 優勝賞金1500万円 19日の観衆7720人 テレビ大阪系列で放映
男子ツアーでしかもゴルフ人口の多い近畿圏の兵庫県という至便の地で開催されながら観衆は1530人、女子ツアーの半分、シニアツアーに至っては静岡県裾野市という立地ながら男子ツアーに比べて5倍も多い観衆を集めています。
ギャラリー数だけでなく、賞金総額においても、テレビ放映に関しても女子ツアー、シニアツアーに後塵を拝す「関西オープン」。ゴルフファンやテレビ局など残酷なほどトーナメントの魅力、価値を見抜いているようです。 いつまでも日本最古の歴史をもつ「関西オープン」というような矜持は捨て去りトーナメントの根本的な部分から改革して行く必要があると思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
久しくレストランの情報を掲載していませんでした。といっても猛暑の夏のオーダーはつけ麺、冷麺、素麺といったのど越しの良い冷たい麺類が圧倒的、NO1がつけ麺セット、次いで素麺をメインとした旬菜膳が7、8月のベスト2です。冷麺は常時つけ麺セットを提供している関係で、日曜日の「サンデーランチ」に限定しているため、注文数は全体では低いのですが、日曜日に限れば断トツです。
明日のサンデーランチは久しぶりにパスタが登場します。松茸入りの「きのこパスタランチ」(1,450円)。スープ、サラダ、ガーリックトーストがセットになっています。ひと足早い秋の味覚・きのこを使ったきのこパスタをご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良地方気象台によると昨日18日、奈良市内の最高気温が36・1度を記録し今年一番の暑さになったとのこと。平年より3・5度高く、前の日に比べ1・2度高かったと発表がありました。
7月は台風の影響で意外と涼しい日もありましたし雨も適度に降っていましたが、8月に入ったとたん、まさに゛暑夏゛しかも当クラブ周辺には雨らしい雨が全く降りませんでした。そのためコースの芝もやや焼け気味で空を見ては雨雲を探す毎日。北の京都方面が雨雲に覆われてもこちらまで雨雲は流れてこずタメ息ばかりでした。
昨夜から前線の南下で雨が降るとの予報で期待したものの、夜はほんのパラパラ程度やっぱり駄目かと思っていたところ、朝6時過ぎから1時間ほど待望の雨が降りました。フロントでメンバーの皆様をお迎えしていると「ゴルフ場にとっては良い雨ですね。」と声をかけていただきました。
ひと雨後の天気は曇り空で最高気温も30度以下になるでしょうから、ちょっぴりしのぎ易い一日になるのではでないでしょうか。
ブログを書いた後も雨は11時過ぎまで激しく降り続き雨量は35ミリを超えました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフをプレーしていて急な斜面を駆け登ったり、駆け降りたりするときに肉離れや転んで捻挫したりすることがよくあります。こうしたとき、プレーを中止してクラブハウスに戻られ救急室(休息室)でお休みいただくのですが、人によっては「風呂に入って患部を温めてゆっくり同伴者が上がってくるまで待ってます」といわれる方がおられます。
肉離れや捻挫などの場合、救急処置として患部を冷やすのが良いのか、温めるのが良いのか迷いますが、整形外科の先生の話では温めるよりは冷やす方が賢明だとのこと。
筋肉が傷つき炎症を起こしているので、温めてしまうと血液の循環が良くなりすぎ細胞の損傷をよりひどくしてしまうそうです。こうした場合は、温めるより冷でやすことだそうです。患部を冷やすことで血管を収縮させ血液の流れを鈍らせ組織の代謝を減らして炎症を抑えるとのことです。
日本経済新聞の土曜日発行の日経プラス1でも、運動中に捻挫をしたりしたときは、「冷やすべきか、それとも温めた方がいいか」と迷った場合は「温めて傷めた部分が悪化することがあるが、冷やしてひどくなることはない。迷ったら冷やしてほしい」と書いていましたので、こうしたアクシデントが起った場合はエアサロンパスなど冷却消炎スプレーで患部を冷やすようにしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このお盆期間、多くの来場者がありました。ラウンド後のお客様から「コースの芝生が美しいですね。隅々までよく管理されていますね」と多くの方からお褒めの言葉をたくさん頂戴しました。グリーンキーパーをはじめコースのスタッフの努力の賜物です。
とくに先週の立秋あたりから雨が全く降らず、自動散水だけでは間に合わずコーススタッフ総出でグリーンへ定期的に手動で散水するなど最良のプレイコンディションを維持するとともに、芝生が美しく映えるように作業に務めてくれています。
この時期、グリーンキーパーは大変です。良好な芝生を維持管理するためコース内を隈なくまわり、芝を傷める病害虫や雑草を見つけたらただちに対処し、最小限に抑えなければなりません。先日もグリーンキーパーから6番ホールのグリーン右奥のラフ部分に「スジキリヨトウが発生しましたので薬剤散布します」との報告を受けました。
幸い発見が早く薬剤散布の処置が早かったので、芝は蘇生回復するとのことで大事に至ってません。芝に大きな被害を与える害虫はこの「スジキリヨトウ」「シバツトガ」のほかに「ゾウムシ」「コガネムシ」「タマナヤガ」などがあります。
こうした病害虫は早期発見が大切で発生初期ならば薬剤もスポット散布で済みますが、全面散布となると薬剤の数量や散布の手間も多くかかり経費も嵩んできます。美しいコースの芝生の維持管理もなかなか大変なのです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
8月26日(金)に奈良県ゴルフ協会主催の「第6回奈良県ジュニアゴルフ選手権」が奈良柳生カントリークラブで開催されます。小・中・高校生の男女合わせて24組、86名が出場します。
高校生男子の部が27名、同女子の部6名、中学生男子の部14名、同女子の部12名、小学生男子の部21名、同女子の部6名がエントリーしています。18ホール・ストロークプレーで争われます。
奈良県ゴルフ協会ではジュニア育成に早くから取組んでおり、平成15年に他府県に先駆けて「奈良県ジュニアゴルフクラブ」をスタートさせました。幼稚園児・小学生低学年を対象とした「バンビーズ」「プレバンビーズ」「プレーヤークラス」に分け一環指導されています。
指導の基本はマナーを重視しゴルフの素晴らしさ、楽しさを体験させながらゴルフを通じて明るい健康な子どもの育成と仲間作りを目的に指導されています。この奈良県ジュニゴルフクラブで指導を受けた、あるいは受けているジュニアが多数出場します。日ごろの練習の成果を発揮して悔いのないプレーを期待したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
8月8日の立秋に入ってから皮肉なことに急激に気温が上がり連日連夜、猛暑炎暑・熱帯夜が続いています。そのせいか節電しているものの、電力消費はうなぎ上りです。
オール電化の当クラブでも10%節電目標に不要な照明は消灯し、エアコンもバックヤード部分は27度設定に努力しています。関西電力とは最大500デマンドで契約していますが、これを瞬間でも超過すると契約電気料金がペナルティで跳ね上がってしまいます。
このため500デマンドを超さないように490デマンドで警告を発する装置を設置し警告音が鳴ると一斉にスイッチを落とすようにしています。今年は節電もあり470デマンドで警告を発するように設定しています。
今夏、節電に努めていた関係でデマンドの超過警告は一度もなかったのですが今日、今シーズン初の警告音が午後1時過ぎに鳴りました。外は風もなく太陽が照りつけており、気温は35度。お客様もお盆休みで平日料金と安いせいか50組189名の来場。さすがにこの暑さではエアコンもフル稼働せざるを得ない状況でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
各ホールに黄色と赤でマーキングしていますが、お客様から「あの黄色のマークは何を意味しているのですか?」という質問があります。23日から始まる日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメントのためにJGTOが委託したJ・エドワーズ氏が測定してマーキングしています。このマークはグリーンエッジまでの距離を表示しています。
黄色い丸に中が赤とか四角、丸に+などの記号が印されていますが、公式ヤーデージブックに照らし合わせて見て行くと、ひじょうに判り易くなっています。ぜひヤーデージブックと照らし合わせながらクラブの番手を選択してプレーしてみてはいかがでしょう。スコアアップ間違いなし?
下の写真のマークはグリーンエッジまで残り150ヤードを示しています。
下はグリーンエッジまで残り100ヤードを表示。
ティインググランドから255ヤードの飛距離で残り300ヤードを表示。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
一昨日8日は二十四節気のひとつ「立秋」でした。暦の上では秋が始まるわけですが、7月は台風の接近などで例年ほどの暑さは感じず意外と過ごし易かったようです。むしろ立秋の声を聞いたとたん猛暑、熱帯夜の盛夏に逆戻りしたような気候です。
7月からフロント横に飾り花を設置しましたが、立秋の8日に薔薇の花をメインに夏から秋に咲くキキョウ、ホウズキ、サルスベリ、モチノキなどをアレンジした飾り花に替わりました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は奈良県ゴルフ協会主催の「奈良県民ゴルフ競技夏季大会」と「ジュニア研修会」が春日台カントリークラブで開催され、競技委員として競技運営の手伝いをしてきました。
県民ゴルフ競技の方は男性141名、女性35名が参加して東コース、西コースに分かれて18ホール・ストロークプレーで熱戦が展開されました。一方、ジュニア研修会は西コースを2回ラウンドする18ホール・ストロークプレーで行われました。
県民ゴルフの参加者は男性の部はほとんどが60歳以上のシニアで50歳以下の参加者はほんの数えるほどです。日本のゴルファーの高齢化が顕著で、あと5、6年すれば団塊の世代も70歳でゴルフをリタイアする人が多くなるのは必定。現役世代の壮年ゴルファーにいかにゴルフを楽しんでもらうかがゴルフ業界の命題でもあります。
ジュニアゴルファーの育成についてはゴルフ業界も熱心ではありますが、いずれも石川遼や宮里藍に憧れるプロゴルファーを目標とするジュニアが多く、ゴルファーの底辺開発には程遠いようです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟が主催する「インタークラブ競技」が8月23日に13地区で予選が開催されます。今年71回目の伝統あるクラブ対抗戦、クラブの名誉をかけて臨む公式団体戦だけに各クラブとも1年間のクラブ競技のデータを基に慎重に代表選手を決めます。すでに代表選手も決まり、予選開催コースでの指定練習に励んでいることと思います。
関西の2府4県、13会場に分かれて予選が行われますが、各地区予選会場は次の通りです。
大阪北地区:枚方国際GC 12クラブ参加 大阪南地区:阪奈CC11クラブ参加 奈良西地区:奈良ロイヤルGC 14クラブ参加 奈良東地区:オークモントGC 14クラブ参加 京都北地区:瑞穂GC 12クラブ参加 京都南地区:宇治CC 10クラブ参加 滋賀地区:近江CC 21クラブ参加 和歌山地区:国木原GC 13クラブ参加 兵庫東地区:鳴尾GC 15クラブ参加 兵庫西地区:タカガワオーセントGC 18クラブ参加 兵庫南地区:三木GC 24クラブ参加 兵庫北地区:生野高原CC 17クラブ参加 兵庫中地区:ロータリーGC 15クラブ参加
競技は、55歳以上の選手3名と年齢制限なしの選手3名の計6名が出場し、ベスト5のトータルスコアによって順位が決定します。予選の上位2クラブ(参加クラブが13以下の場合は1クラブ)が決勝に進出し9月9日に茨木高原CCで各地区予選通過クラブによって熱戦が繰り広げられます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7月23日の本欄で紹介した日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQTファーストステージ(8月23日~25日)に出場する選手用にコースの詳細データを盛り込んだヤーデージブックを作成していることをお伝えしました。このほど正式に奈良柳生カントリークラブの公式ヤーデージブックが出来上がりました。
宮里藍や宮里聖志、優作兄弟の専属キャディをした経験もあるジョー・エドワーズさんが日の出から日没まで3日間、各ホールを走り回り詳細データを記録して纏め上げました。
トッププロの専属キャディはトーナメントの週始めにコース会場に乗り込み、コースの距離やグリーンの特徴などのデータを詳細に取材して自分用のヤーデージブックを制作し本番のトーナメントに臨みます。ティーショットの落としどころやピンの狙いどころをプロにヤーデージブックを見せながらアドバイスするのがプロのキャディです。
この詳細データ作りの腕を買われて現在は、JGTOのトーナメントコースの公式ヤーデージブック制作に専念されているJ・エドワーズさん。プロのキャディが制作したヤーデージブック、なるほどこうしたデータを見ながらプロはコース攻略しているのかということがよく判ります。
本来、プロの選手用のヤーデージブックですが、当クラブのメンバーに限り購入を希望される場合は、1冊2000円でお譲りします。ただし数に限りがありますので、売り切れの節はご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇、
関西ゴルフ連盟主催のインタークラブ各地区予選が8月23日に行われます。このインタークラブはクラブの代表選手6名が出場し、6人の内ベスト5のトータルスコアで順位を決定します。
奈良県は、奈良西地区(於・奈良ロイヤルGC)と奈良東地区(於・オークモントGC)に分かれて争われ、それぞれ上位2クラブが9月9日、茨木高原CCで行われる決勝大会に進出します。
各クラブとも代表選手選考には、1年間のクラブ競技のスコア取りをして上位6名を決めたり、一定の成績の者を集めて選考会を開催したり、予選を勝ち抜くためにそのクラブの最強選手を選ぶために種々工夫されています。
当クラブも10ヶ月間のマンスリー競技などの成績を基に10名の候補をノミネートし2ヶ月間の指定競技の成績で選考することになっています。この7月28日に代表選手全員がようやく決定しました。
年齢制限なしが南憲司(HD1)、寺嶋亨(HD2)、平岡大二郎(HD4)の3氏。56歳以上が岡崎耕司(HD2)、今西敏彦(HD4)、藤原安廣(HD4)の3氏の計6名が決まり昨日、代表選手の壮行会が行われました。
当クラブが初参加した平成13年は13クラブ中、13位の最下位に終わり軽く一蹴され、そう簡単に勝てるものではないと実感したものでした。この10年間の戦績は、平成20年の6位が最高でした。ホームコースの奈良柳生CCで行われた平成15年でも8位がやっとで最下位も3回と壁はなかなか厚いです。
一方、この10年間1位で予選通過したクラブは奈良ロイヤルGC法隆寺CCが各4回、奈良CCが2回と、この3クラブが群を抜いてます。平均スコアも73・8~79・6(平均76前後)がトップのスコアです。
当クラブの平均スコアで80を切ったのは奈良柳生CCで行われた平成13年の79・2が1回あるだけで、各選手とも力量を十分発揮できず敗退しています。
今年は、まず最低でもトータル400を切り平均スコアを70台とし、あわよくば平均スコア76前後を目指そうと、選手各人決意を披露してくれました。8月23日、予選通過の朗報を待ちたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
何度かこのブログでも書いてますが、夏場のゴルフで熱中症には気をつけてください。猛暑の日はとくに十分な注意が必要です。気温が30度を超す場合は、体調や水分補給に気をつけてください。
ゴルフの日は、スタート時間の1時間前くらいにゴルフ場に着くくらいの余裕をもって自宅を出発してください。ゴルフ場に着き着替えたら軽くストレッチなど準備運動をして体を動かすように。スタート前にコップ1杯分の水分を補給してスターティングホールへ行くようにしましょう。
ラウンド中はのどが渇けば水分を補給してください。幸いゴルフは他のスポーツと違ってショット、パット以外移動中にペットボトルを持ちながら水分補給ができますから、頻繁に水分補給してください。
ゴルフはまた他のスポーツのように激しく体を使うスポーツではありませんが、唯一ミスショットなどでボールを捜しに行く際、急激な法面を駆け上がったり、駆け下りたりして心臓や脚などに負担をかける時があります。こういった時に心筋梗塞や脳溢血、アキレス腱を切ったり、肉離れなどを起こしがちですから気をつけてください。
何よりも注意しなければならないのがゴルフの前日です。深酒したり夜更かしせず十分な睡眠ををとること。体調が悪い状態でゴルフをすると、熱中症になりやすいので、くれぐれもご注意ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本の人口と同じようにゴルフ界も少子高齢化で壮・若年層のゴルファーを増やすことが急務です。このためゴルフ業界ではジュニアゴルファーの育成に種々取組んでいます。
奈良県ゴルフ協会では平成15年に将来を担う青少年がスポーツとしてのゴルフを通じルール・マナー・エチケット等を修得し、人間性豊かな人格形成と健康なる体力作りを目的としてゴルフの楽しさ、素晴らしさを教えるジュニア育成のための「奈良県ジュニアゴルフクラブ」をスタートさせジュニア育成に取組んでいます。
奈良県下ゴルフ場で来場者からゴルフ振興基金として30円を徴収していますが、この一部がジュニア育成事業に使われています。しかしながらジュニア育成事業には多額の資金が必要とするため、スポンサーから提供されたスポンサー名入りのビニール袋を各ゴルフ場で購入し、その売り上げをジュニア育成資金の一部に充当したりしています。風呂の脱衣場に設置したスポンサー名入りビニール袋がジュニア育成に役立っているということをご承知ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7月最後の日曜日。今月は日曜日が5回あるため、最終日曜日はクラブ競技がありません。しかしながらメンバーの皆様に多数ご来場いただきました。クラブ競技がなくともメンバーひとりで気軽に来場し、メンバー同士の組で楽しくプレーされている。これこそが会員制ゴルフクラブの良いところだと思います。
クラブ競技だとある程度スコアを意識してスコアメイクに専念してしまい、同伴者と共にプレーや会話などを楽しむ余裕がなかなか生まれにくいものです。しかしながら競技でなくメンバー枠で初めてご一緒するメンバーとプレーして気心が通じ「今日はいい人とプレーできて実に楽しかった。天気も良くて最高にハッピーな一日でした」という声を聞くと、こちらまでハッピーになります。
一方、スコアに執着される方もおられます。なんといっても自分の目標スコアを目指してスタートするわけですから、自分の目標スコアをクリアーしたときの達成感はゴルフの醍醐味でもあります。そのせいかラウンド中は自分のプレーに集中するあまり、周り(同伴者)が見えない協調性に欠ける方もたまにおられます。
ゴルフはスコアを競うゲームでもありますが、四季折々の花鳥風月を愛でながら人と人の交流を図ってくれる神が与えた本当に素晴らしいスポーツです。ゴルフ仲間が揃わなくともメンバー枠を利用してゴルフを楽しむことができるのが会員制ゴルフクラブの良いところです。メンバー枠がどんどん増えていけばいいなと思う、今日この頃です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
トーナメントをテレビなどで観戦していると、最近のグリーンは硬くて速いグリーンが良いグリーンだと思っているゴルファーがなんと多いことか。硬くて止まりにくいグリーンをピタッと止めるのがプロのワザでありテクニックであるわけですが、それが良いグリーンとは限りません。
またグリーンのスピードも10フィートは当たり前、11フィート~12フィートを求めるトーナメントがあります。確かにグリーンスピードの速いのはスリリングで見応えがあります。硬くて早いグリーンに仕上げるため、どれほどグリーンを痛めつけているのか一般ゴルファーはご存知ありません。
本来、グリーンは滑らかな転がりを提供し、アプローチショットをきっちりと受け止めるだけの十分なクッション性がなければなりません。グリーンの速さもトーナメントならいざ知らず、一般のゴルフでは11フィート以上は行き過ぎです。8フィート~9フィートで十分。そのためグリーンの刈り高も3・5ミリ~6ミリであればOK。高速グリーンに対応するため3ミリ以下に刈るのは芝にストレスを与え、後々にダメージを与えてしまいます。
硬くて止まりにくく、かつ速いグリーンが良いグリーンだなどとけっして思わないでいただきたい。トーナメントで硬くて速いグリーンに仕上げるのは、プロの絶妙のワザ、テクニックを最大限発揮させ、スリリングな試合にするための舞台作りであることをお忘れなく。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月1日発行の事務局だより。ゴルフ場からメンバーへの貴重な情報公開ツールとして毎月、制作発行しています。8月1日号の原稿も昨日で稿了し印刷所へ出稿しました。30日には刷り上り皆様のお手元に届けるべく発送作業を31日に行い郵送する予定です。
8月1日号では7月23日に行われた第24回理事会のことや8月23日に行われる関西ゴルフ連盟主催のインタークラブ奈良西地区予選(於・奈良ロイヤルゴルフクラブ)の当クラブ代表選手が決まったことや、お盆期間のエントリー状況、JGTOのクォリファイングトーナメントのことなどが掲載しています。
毎月1回の定期発行もなかなか手間がかかり大変ですが、原稿を校了して印刷所へ出稿するとホッとします。クラブとメンバーをつなぐ重要な情報紙ですので、遅配や途絶えさせないよう、今後とも定期発行を続けていくよう努力して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
25日の夕方に一時間の雨量が60ミリという局地的集中豪雨でバンカーがニコ(泥化した砂)の堆積、流水跡などで、修復作業にかかっていることをお伝えしましたが、一部、状況写真を撮りましたので紹介します。
ニコが堆積している18番グリーンの右ガードバンカー。(下)
17番のビーチバンカーも豪雨が流れ込み流水跡とニコを堆積させた。(下)
ニコと流水跡を改修しきれいになった9番グリーン左バンカー(下)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日の夕方4時過ぎから6時頃までバケツをひっくり返したような集中豪雨が襲いました。5時過ぎに仕事を終え車で帰路につく際、大柳生の交差点から国道369号で奈良市内に向ったところ、フロントガラスに打ちつける豪雨で前は見えない、道路は側溝から溢れいたるところで冠水しており、さすがの飛ばし屋の私も時速30キロ~40キロのノロノロ運転せざるをえないような恐ろしい豪雨でした。コースで被害がなければ良いがとの思いで雨中、帰路につきました。
本日、鈴木グリーンキーパーの報告によると昨夕の集中豪雨の雨量は1時間に60ミリというとんでもない豪雨だったとのこと。コース内はどこも問題はなかったようですが、バンカー内に雨が流れ込むと同時にバンカー壁の砂まで流れ落としており、このためニコといわれる泥化した砂がバンカーに堆積しているとのことでした。
バンカー内の排水は問題なく排水工事をしたバンカーに水溜りはなく正常に排水ができていました。しかしこの堆積したニコをこのまま攪拌してバンカーを整地してしまうと排水の目詰まりを起こしてしまいます。このため面倒ですがミニユンボでニコの除去作業にかかっています。
1台のミニユンボで順次行っているため3、4日かかる予定です。週末の土・日曜日には間に合わすべく全力で作業を進めていますが、この間のプレーヤーの皆様にはニコが堆積したバンカーでプレーしていただくことになります。ご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフ協会などゴルフ関連20団体では、3月11日に発生した東日本大震災で被害に遭われた方々を支援するために、ゴルフ界合同の震災復興プログラム「グリーン・ティー・チャリティー」をスタートさせ、ゴルフ界共通のシンボルマークとスローガンのもと、活動しています。
このほど、そのシンボルマークをモチーフとしたチャリティ・グッズを販売しゴルファーの協力を得て復興支援に役立てるとのこと。チャリィテー・グッズを購入するとチャリティー分が含まれているので、購入することによりチャリティーができる仕組みになっています。
チャリティー・グッズは3点で①クリップマーカー(写真右)1500円 ②バッジ(写真左)1000円 ③ウッドティー1缶20本入り525円、袋入り10本入り210円です。皆さんの協力をお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)主宰の来年度のツアー出場資格を得るためのクフォリファイングトーナメント(QT)のファーストステージが西日本と東日本の2会場に分かれて8月に実施されます。
奈良柳生カントリークラブは例年QTのセカンドステージの会場としていましたが、今年は西日本のQTファーストステージを引き受けたことは、すでに本稿で紹介しました。
本日はQTファーストステージに出場する選手用に、コースの詳細ヤーデージブックを作成をするためにJGTO委託のジョー・エドワーズさんが来場し鈴木グリーンキーパーを交えて3人で打ち合わせしました。
本日の最終スタートを終えた後から早速、日没まで各ホールの詳細データを記録しています。明日も日の出の5時前から詳細データの取材をし、プレーヤーがラウンド中はクラブハウスで収集したデータを起し、パソコンに落とし込んでいくそうです。予定では3~4日間で仕上げるとのこと。
ヤーデージブックといってもピンとこないかもしれませんが、トーナメントで各選手がピンを狙う際にクラブ選択の前に、ポケットからヤーデージブックを取り出してキャディと相談しているシーンを見かけると思います。あのヤーデージブックのほとんどを作成しているのがJ・エドワーズさんです。
ちなみに1冊2,000円で販売してるそうです。プロ御用達の本格的なヤーデージブックでコース攻略をしようとお考えのメンバーで購入希望の方はお申し出ください。頒布します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今週(8月2日号)の週刊パーゴルフを見ていて今年の夏の酷暑対策は「芝を長くして夏枯れを防ぐゴルフ場が続々」とあり、やはりゴルフ場関係者は同じ思いで今年の夏の酷暑対策を考えているなと安堵しました。
昨夏の猛暑、酷暑で多くのゴルフ場がグリーンを枯らすなどの被害を被りました。45ホールある某ゴルフ場は8月に公式競技を行うにあたり高速グリーンに仕上げるため、3・5ミリ以下の低刈りにローラーをかけるなどしたため、その後グリーンは枯れて使いものにならず全18ホールをクローズして芝の張替えをしたとか。
またあるゴルフ場は数年前にコウライ芝のグリーンから高温多湿に強いニューベントに替えたものの、一部のグリーンは夏枯れし急遽グリーン手前に臨時のグリーンを設けてしのいだものの不評をかったそうです。昨年の夏は猛暑酷暑により水不足や湿気などでグリーンを枯らしてしまったゴルフ場は関西でも数多くありました。
当クラブでも昨年の7月上旬の梅雨明けと共にグリーンの状態が一気におかしくなりました。幸い手当てが早かったのと、8月末までグリーンの刈高を5ミリくらいに上げるなどの対処をしたことによりお盆以降、急回復し9月の日本ゴルフツアー機構のQTセカンドステージに間に合わせることができました。
刈高を通常より高目にするということは当然ボールの転がりが悪く遅くなります。上級プレーヤーからは「遅い、遅い」とクレームが寄せられましたが、夏場のグリーンを守るために聞く耳をもたないようにしました。結果、9月以降の秋のゴルフシーズンには良好なグリーンを提供することができました。
週刊パーゴルフの記事にあるように、ゴルフ場関係者の酷暑対策に頭を悩ました結果、グリーンの刈高を上げることがベスト対処法であると思います。記事にあるように、今年は芝を短くしないことで夏枯れの被害を極力抑えようとする傾向にあり、夏のプレーは「遅めのグリーンでラフはきつい」という状況を想定しておいた方が良いと結んでいる通りです。ご理解下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日21日は「土用の丑(うし)の日」です。立秋の前18日間を夏の土用と呼びます。この期間の丑の日に鰻を食べると夏バテ防止、暑気払いができると、平賀源内の発案で鰻重や鰻の蒲焼を食べる習慣が定着したなど諸説あります。
夏バテに鰻が良いというのは平賀源内の思いつきやはったりでなく、実際に鰻にはビタミンAやBなどの栄養が豊富に含まれており夏のスタミナ料理としては最適だそうです。
当クラブのレストランで提供する鰻料理(鰻重、おひつまむし=写真下)は、国内産の養殖鰻を生きたまま仕入れ料理長自らがさばいてお出ししています。これからの暑い夏を乗り切るスタミナ作りに鰻を召し上がってみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
大型で強い台風6号が昨日、今日と四国・近畿地方を暴風域に巻き込み激しい雨や風に見舞われています。昨日19日は、久しぶりのクラブ休場日で「台風襲来も休場日で良かった。助かった」と胸をなでおろしていたのですが、この台風6号、なんともへそ曲がりで時速15キロ~20キロの自転車並みの遅さでノロノロ移動。その割りに勢力が強く各地で総量800ミリという豪雨が襲い土砂災害や河川の洪水など警戒が必要となっています。
大型でひじょうに強い勢力を保ちながら日本の南海上を北上しているのですが、異常にスピードが遅く、本来なら昨日19日に四国・近畿の太平洋沿岸を東海・関東へ通り抜けていたという思いでいました。ところが今朝になっても紀伊半島周辺で和歌山・奈良全域で激しい雨が降るとラジオ、テレビで警報が発せられ、エントリーされていた方からキャンセルの電話ばかり。結局、エントリーゼロとなり事実上の休場日になってしまいました。
コースの被害状況を確認するため、コースを巡回しましたが全く被害はなく、枯れ枝などが折れて散乱してる程度でした。雨も予想外に少なく昨日で15ミリ程度、激しい豪雨でもなく降ったりやんだりで土砂崩れなどの心配も全くありませんでした。
朝から雨も風も予報を裏切るような天候でプレーに全然支障がない曇天で爽やかな風が吹く ゛ゴルフ日和゛でした。大袈裟な台風情報が恨めしく思いました。
写真上:クラブハウスの奥には厚い雲に覆われているが、東に流れて行き雨は降らなかった。
写真中・下:昨夜の風で枯れ枝や葉が吹き飛ばされただけで被害は全くなかった。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日は「海の日」で祝日です。クラブ競技「海の日杯」に多くのメンバー(17組68名)が参加されています。海の日は1995年(平成7年)に制定され、翌年から施行された国民の祝日です。当初は7月20日でしたが、2003年(平成15年)からハッピーマンデー制度により7月の第3月曜日となりました。ゴルフ場にとっての3連休のハッピマンデーは集客に苦慮しあまり有難くありません。
ところで、この国民の祝日「海の日」、海のない県である奈良県では「海の日」はあるのだろうか?という素朴な疑問をもち調べてみました。
奈良県では、「海の日」と同じ毎年7月の第3月曜日を「奈良県山の日・川の日」とすることを県条例で定めていました。奈良県条例第9号でこう明記されています。
海に面していない奈良県では、山と川が身近な自然であり、歴史と文化の源。山と川の重要性や魅力について理解を深め、奈良の美しい山と川を次世代に残すことを目指して、国民の祝日「海の日」である7月の第3月曜日を「奈良県山の日・川の日」とする。
ということになれば、奈良県にある当クラブの本日のクラブ競技「海の日杯」は「山の日・川の日杯」ということになります。他府県のメンバーが多く「山の日・川の日杯」では ゛?゛となりますので、来年以降も「海の日杯」として行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年の奈良は、平城遷都1300年祭のビッグイベントで全国各地から多くの観光客が奈良を訪れました。今年はその反動もあってか、観光客が激減しているみたいです。そのため奈良県、奈良市をはじめ商工会議所、観光協会など奈良への観光客誘致に夏の伝統行事のPRに努めています。
夏休みももうすぐ、家族ずれのプランを計画されている方も多いでしょう。奈良柳生CCでプレーした後、家族と夕方合流し古都・奈良の夜を彩る「夏の伝統行事」を巡るというプランはいかがでしょう。
「ライトアッププロムナード・なら2011」(7月16日~9月25日 19時~22時)
東大寺、奈良国立博物館・なら仏像館、春日大社一の鳥居、浮見堂、興福寺五重塔、猿沢池、平城宮跡朱雀門、薬師寺など9ヶ所をライトアップで演出されます。
「なら燈花会」(8月5日~14日 19時~21時45分)
世界遺産に囲まれた水面に映えるろうそくの灯りと五重塔が美しい猿沢池など2万本以上のろうそくが美しい灯りを咲かせます。
「奈良大文字送り火」(8月15日 18時50分~)
飛火野会場で慰霊祭が行われ、20時に高円山に点火されます。宇宙を意味するという「大」の字は日本最大級の大きさです。
「東大寺万灯供養会」(8月15日 19時~22時)
大仏様に燈火をお供えして諸霊の供養を祈る万燈供養会。大仏殿へと続く石畳に整然と並べられた約2500の燈籠が幻想的です。ふだん大仏殿の中からしか拝見できない大仏様のお顔を中門から拝むことができ、まさに感動的な光景です。
「春日大社中元万燈籠」(8月14日~15日 19時~21時30分)
800年前の昔から今に至るまで貴族や武士をはじめ一般の方々から奉納された3000基にも及ぶ燈籠に灯りが入ると、王朝絵巻を見るようだといわれてます。
幻想的な風景をつくる奈良の夏の夜の伝統行事。昼間とはまた趣きの違った古都・奈良を再発見することができます。昼間にゴルフを楽しんだ後に、夜の奈良の幽玄の世界に浸ってみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日15日から開幕した女子プロゴルフツアーの「スタンレー・レディース」(静岡県・東名CC)で奇跡ともいえる偉業が達成されました。スポーツ紙だけでなく朝日や毎日などの一般紙でも写真入りで一面で報じているほど奇跡的な快挙を有村智恵選手が達成しました。
ホールインワン、アルバトロスのどちらでも確率的に難度の高い偉業ですが、これを1ラウンド中に両方、しかもプロトーナメントの最中に達成したのですから盆と正月が一緒に来た騒ぎどころではありません。
この二つの偉業がどれほど確率的に難度が高いか各紙で紹介しています。日本女子プロゴルフ協会によると、過去10年間のホールインワンは148回、アルバトロスは5回記録されているそうです。女子プロのホールインワンの確率は604ラウンドに1回、アルバトロスは1万7896ラウンドに1回の計算で、同一ラウンドで両方出るのは何と1080万9184ラウンドに1回だそうです。
ホールインワンはアマチュアでも技量に関係なくビギナーでもゴルフの女神が微笑み、まぐれのホ-ルインワンを達成することがありますが、アルバトロスはそう簡単にできるものではありません。ショットの正確性はもちろん、ロングホールを2オンさせるだけの飛距離が必要とされるため、シングルクラスの腕前がなければ実現できません。皆さんのゴルフ仲間でもホールインワン達成者は何人かおられると思いますが、アルバトロス達成者はあまり耳にしないのではないでしょうか。
事実、奈良柳生カントリークラブが平成8年にオープンして以来15年目に入っていますが、「アルバトロス」達成は1回のみ。それも2年前の日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメントの2ndステージで中西信正プロが11番ホール(535ヤード)で達成したのみです。
一方、ホールインワンは年に4回~15回記録されており、トータルで112回出ています。最も多いのは平成20年の15回です。1年平均で見ると当クラブでのホールインワンの出る回数は7・4回ということになります。ちなみに今年は6回ホールインワンが出ています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場によってはコース状態が良くないためにローカルルールで「6インチプレース」を表示している所があります。またプライベートコンペでも「6インチプレースOK」などのルールで競技していることがあります。これはティーショットOBの場合はプレイング4で前進して特設箇所からプレーするようにという日本独特の悪しきローカルルールの一つです。
ゴルフというゲームはいかなる状況でも、ティーオフしたボールはグリーンにオンするまではボールに触れてはならない。「ボールはあるがままにてプレーせよ」がゴルフのルールの基本です。基本的にはこれさえ守っていればルール違反をすることはありません。
ただゴルフというスポーツは厄介なもので、何が起るか判らない。自然相手のスポーツだけに打ったボールが池に入ったり、カラスにボールを取られたり、木の上の枝にボールが挟まったり、ブッシュや林に打ち込みボールが判らなくなったり・・・・と、プレーが続行できない状況に遭遇することがあります。こうした時に、ルールで「救済措置」を設けてプレーが公正に続行できるようにルールが制定されています。
ところが自分の打ったボールが過酷な状況下に転がり込んだ場合、ルールに記されたルール処置を、悪智恵?を働かせ、よりルール上許される最も有利な解釈で救済処置をするものですから、問題が起りトラブルに発展してしまうのです。ルールの解釈と適用については、基本的には「自分に厳しく」をモットーとすべきで、そのような箇所に打った自分が悪いと自らの技術の拙劣さを反省すべきです。
ゴルフというスポーツは技量とともに運、不運にかなりの部分、左右されます。フェアウェーど真ん中のナイスショットでも無惨にも砂の入っていないディボット跡に止まっていたり、逆にミスショットが木に当たってフェアウェーに戻ってきたり・・・・・想像の及ばないハプニングが多々あります。自分のボールを打つのは自分自身であり、その飛んで行ったボールの行方に責任をもつのは当然、打った本人なのです。プレー続行不可能の状況でない限りは、グリーンにオンするまではボールはあるがままでプレーするようにしましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は関西ゴルフ連盟主催のインタークラブ奈良西地区予選の支配人説明会が会場の奈良ロイヤルゴルフクラブであり出席しました。
インタークラブとは関西ゴルフ連盟加盟クラブのクラブ対抗戦で、今年で71回を数えます。奈良県は奈良西地区(14クラブ)と奈良東地区(14クラブ)に分かれており、奈良柳生カントリークラブは奈良西地区で予選を争います。
奈良県以外に、兵庫地区は5地区、大阪府は2地区、京都府2地区、滋賀県1地区、和歌山県1地区の13地区に分かれ200クラブがクラブの名誉をかけて8月23日、争われます。予選を勝ち抜いたクラブにより9月9日、茨木高原カンツリー倶楽部で関西NO1クラブを決定します。
当クラブでは昨年1年間の競技成績を基に55歳以上5名、54歳以下5名の上位10名をノミネートしインタークラブ代表選手選考会を実施しています。今月半ばには代表選手が決定する予定です。昨年は13クラブ中、11位と奮いませんでしたが今年こそベスト5、あわよくば決勝進出を目指すべく最強の代表選手を選考中です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
梅雨明けと同時に連日、猛暑が襲い電力会社の節電要請もあり、過度なエアコン停止は熱中症を発症する危険性があるとテレビニュースなどでは熱中症対策を呼びかけています。とくに夏のゴルフに限らず屋外で行うスポーツは炎天下で長時間いるだけに暑さ対策には万全を期してください。
熱中症の症状について新聞に掲載されていた記事を掻い摘んで紹介します。
1)強い日差しを浴び続け「立ちくらみ」や「めまい」を起こした場合は、軽度の熱中症と判断して木陰や日陰に入って休んでください。
2)体が急にだるくなり「吐き気」や「頭痛」がひどくなってきた場合は、勇気をもってプレーを中断してクラブハウスやコース売店など冷房の効いた部屋で横になり体を休めてください。
3)フラフラして「真っ直ぐ歩けない」「けいれん」したり「意識がない」などの症状が出た場合は即刻中止し、救急車を呼んでください。
熱中症は高齢者に多いと錯覚している方がいますが、高校球児が熱中症で倒れて試合ができずコールドゲームになった例もあるように年齢は関係ありません。むしろ「若いから大丈夫」と思われている方ほど無理をして発症することがありますので過信しないように。
熱中症の予防で肝心なのは水分補給と塩分補給です。スタート前には必ずスポーツドリンクなど持参してください。大量に汗をかきますので、これを補給するためにスポーツドリンクなどで水分をしっかりとってください。同じ水分でも途中のコース売店やハーフ休憩のビールやアルコールは我慢しましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は兵庫県、滋賀県などのグリーンキーパー有志により設立されたプロフェショナル・ターフ・マネージャー(PTM)会のコース検討研修会が当クラブで43名が参加して開催されました。
この会はメンテナンス技術の向上をはかる研究機関とするとともに会員相互のつながりを深めることを目的に、年に3回開催されているそうです。今回は本会の活動うぃ広げて行くとともに他地区見学を兼ねて奈良柳生カントリークラブで開催されました。本会の会長は大山ゴルフクラブの管理部長兼グリーンキーパーの入江俊秀氏。
今回はコース見学の後、「ベントグリーンの夏越し管理と葉身分析の活用」をテーマに東洋グリーンの趙 徹氏の講演がありました。豊富なサンプリング調査によるデータ分析など科学的グリーン管理の手法を講演していただきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
近畿地方では7月8日に梅雨明けしてから昨日、今日と快晴の好天気に恵まれました。梅雨明け後、初の週末にメンバーの皆様も多数来場され、大汗をかきながらゴルフを楽しまれていました。
「暑くて大変だったでしょう?」とお声をかけると「プレーしてるとそれほどでもないですよ。暑いことは暑いですが、気持良いです。青い空の下、緑の芝の上を白いボールを打っていく爽快感はゴルフの醍醐味です。体中から汗が噴き出してきますが、健康的で気持の良い汗です」と皆さんご満悦でした。
本日は60歳以上のシニアの方とレディースの合同競技である「シニア&レディース競技」が行われました。暑さに負けず青空の下、熱戦が繰り広げられました。
杉本真美プロが主宰するジュニア教室「ユーロマミ倶楽部スーパースターズクラス」のジュニアも猛暑の中、真剣に練習に取り組んでいました。8月26日に当クラブで行われる奈良県ゴルフ協会主催の第6回奈良県ジュニアゴルフ選手権(小・中・高)にこのジュニア達全員が出場するとのこと。練習の成果を期待したいと思います。
※快晴の好天気をバックにクラブハウス前やコースの写真を撮影しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このブログ欄でも何度か書いてますが、ゴルフ場における労働災害について、支配人会では労務委員会を中心に労災事故ゼロを目指すと共に、従業員の安全に対する意識の高揚を図り、労働環境の改善を図るべく努力しています。
関西ゴルフ連盟支配人会・労務委員会が平成22年度の労働災害調査報告書&事故事例集をまとめた小冊子が届きました。この調査結果によると、東近畿地区(兵庫県を除く2府3県)での発生件数は、平成22年度で98件で前年の96件に対して2件増でしたが、死亡事故が2件、しかも2件とも奈良県で発生したのは残念でした。
ゴルフ場での労災事故は、どのような事故が多いのか事故事例集から見ると、東近畿地区での発生件数98件のうち、キャディ部門が58件で59%と半数以上を占めています。そのうち打球事故が8件で残りはキャディの行動による災害、いわゆる滑った転んだの事故が多いようです。
コース管理部門は、40件の発生で40・8%で車両機械や工具を使用しての作業中の事故が多い。車両機械の操作を誤ったり、重機の下敷きになったりなどコース管理部門の事故が発生すると 重大事故になる。昨年も機械に(散布機)にひかれて死亡事故が起りました。
ゴルフ場における労働災害はキャディ部門、コース部門に限らず高齢化が進み、斜面で足を滑らせ転倒しただけで負傷したなどの行動災害が圧倒的に多いのが問題です。
平成22年度の労災ゼロ達成クラブは奈良県では30クラブ中、当クラブを含めて13クラブがゼロ達成しました。今年度もゼロ達成を目指して安全に対する意識の高揚を図り労働災害撲滅を目指しております。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
近畿地方もようやく梅雨明けとなりました。気象庁(ホームページ速報による)は本日、近畿をはじめ四国、中国、東海の各地方で梅雨明けしたとみられると発表しました。いずれの地方も昨年より10日~13日早いそうです。
気象庁によりますと日本付近で太平洋高気圧が一時的に強まり梅雨前線が北上したとのこと。近畿など4地方では今後、雨の日が減り、日照時間が長くなるそうです。
本日の近畿地方は兵庫県の豊岡市で35・8度の猛暑日を記録、京都で33・2度、大阪32・7度、奈良32・5度の真夏日を観測(午後1時現在)したそうです。
いよいよ夏本番、暑さ対策をしっかりして健康な汗をどんどん流してください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年7月6日に当クラブのホームページにブログ欄を設けて書き始めてから、ちょうど1年が経ちました。主に奈良柳生CCの出来事やメンバーの皆さんに、いち早くお伝えしたい情報などを書き連ねてきました。
メンバーの皆さんに毎月1回の事務局だよりで情報をお伝えしていますが、より早くお伝えすべき情報が月1回では遅すぎることが多々あります。こうしたときにホームページのブログを活用して情報発信すればリアルタイムで情報をお届けできると実験的に書き始めました。
正直なところ、当初3ヵ月を目途にスタートしたのですが、メンバーの皆さんをはじめ、思わぬ方から「毎日見てます。クラブのことだけでなく、ときにはゴルフ談義など毎日楽しみにコンピュータを開いてます」といった声をいただきました。
お陰で3ヵ月で止めるつもりが半年、1年と続いてしまいました。本来ブログは、日記のようなものでもっと自分自身のことを書き連ねるのが本当なのですが、趣旨は奈良柳生CCの情報をいち早くメンバーにお伝えすることを目的にしてますので、あまり自分自身の個人的なつまらない情報は極力書かないようにしてます。
昨年7月6日にスタートして丸1年、ほぼ毎日更新してきました。天気のこと、コースのこと、レストランのこと、ゴルフの話題やルール・マナー・エチケットのことなど、これからも頑張って続けて行きたいと思いますので、 宜しくご指導のほど、お願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
第3回奈良柳生レディースオープンが本日、48名が参加して行われました。このコンペは女性グルメのための贅沢なゴルフコンペと称して昨年11月に第1回を開催して今回で3回目。今回も料理長が地元で採れた素材を七夕にちなんだ涼風手桶弁当に仕立て上げました。
梅雨の晴れ間、絶好のコンディションの中、18ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられました。参加者全員ダブルペリアで中島ひとみさんが43、47、グロス90、ネット72の好スコアで見事優勝されました。2位にはネット72・2の大高マサエさん、3位には藤原美樹さんがネット72・6で入りました。
参加者全員の成績表はこちら
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
気象庁が7月1日に発表したデータによると今年の6月下旬は統計を取り始めた1961年以降、最も高かったそうです。6月下旬の平均気温は東日本で平年より3・8度、西日本で同3・3度高く観測史上最高を記録したそうです。
6月でこの暑さですから梅雨明け後の本格的な夏になるとどれほど暑さが厳しいか懸念されますが、気象庁情報課によると「この異常高温は一時的なもので、昨年の夏のような記録的な猛暑にはつながらない」とのことです。同庁の7月~9月の3ヶ月予報では気温は平年並みとの予測ですので、いく分安堵しています。
写真は梅雨の時期に一番似合う「紫陽花」。16番ホールのグリーン奥に咲いています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
梅雨明け間近、すでに晴れの日などは30度を超す猛暑日となるなど暑い夏到来です。冷たい水や飲み物を飲みすぎて食欲も減退するのがこの時期です。夏バテ防止にどうのような食べ物を召し上がっているかというアンケートが新聞で紹介されていました。
夏バテ防止にここ一番、奮発して食べる鰻(うなぎ)が圧倒的に多いようです。「土用の丑の日」は私も必ず鰻重か鰻丼を食べています。当クラブのレストランでも夏に入り鰻重やおひつまむしのオーダーが多くなってきました。鰻は栄養豊富でビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、ビタミンDにDHA、EPAなど成人病予防に欠かせない栄養素が含まれているそうです。ちなみに今年の土用の丑は7月21日と8月2日です。
暑い夏こそ辛い物、熱い物をしっかり食べて汗をかくのも夏バテ防止の一策。カレー、坦々麺、餃子などリーズナブルで昼食にはピッタリです。暑いときこそ大汗をかくことが健康の秘訣かもしれません。
一方、日本人の昔ながらの夏バテ防止として好まれてきたのは納豆やオクラ、山芋、ゴーヤ、ズッキーニなどの野菜が疲労回復に最適の食物です。野菜では物足りないという健康な人はやっぱり肉でしょう。それもみんなで囲みながら食べる焼肉、バーベキューは一番のスタミナ料理です。
夏バテ防止といえども鰻を食べたから即、元気になるという訳にはいきません。やはり暴飲暴食を避け、睡眠をしっかりとり、3食の食事をきちんととる規則正しい生活をすることが夏を乗り切る秘訣です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
九州・沖縄では梅雨明けし近畿地方もそろそろ梅雨明け宣言が発せられるのではないかと思います。梅雨の晴れ間には日本各地で30度を超す猛暑日が続き、群馬、茨城などでは36度を記録するなど今年の夏は猛暑を覚悟しなければならないようです。
時あたかも奈良労働局長名で「職場における熱中症予防に係る緊急要請について」の通達がありました。梅雨明け間近のこの時期に、すでに熱中症が多々発生しているため職場での熱中症予防をはかるようにということです。
職場での熱中症予防は当然ですが、ゴルファーの熱中症も注意しなければなりません。そこでゴルファーの皆さんにも正しく理解していただき熱中症の予防に役立てていただきたいと思います。
そもそも熱中症とはどういう症状であるかというと、高温多湿の中で作業や運動すると体内から汗などで水分や塩分が過度に失われてしまいます。そうすると体調調節機能や循環機能に障害が起き痙攣や眩暈(めまい)、意識障害や死に至るケースもあります。
熱中症の予防策としては水分はもちろんある程度の塩分も必要です。水分補給とともに塩分補給も必要ですから水やお茶ではなくスポーツドリンクや熱中症予防用の塩飴などで摂取してください。高齢ゴルファーは体力的な問題もありますが、意外に水分を補給しない方が多く熱中症を発症してしまうケースが多いそうです。
もしも熱中症を発症した際は、救急車を要請するとともに、速やかに涼しい木陰などに移動避難させ、水分・塩分を補給や脱衣させわきの下を冷やすなどして体温を下げるなどの応急処置をとり、救急車の来るのを待つようにしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日朝、鈴木グリーンキーパーと村岸プロと新設のレディースティーの使用開始について協議した結果、7月3日のマンスリー競技から使用を開始することに決めました。芝の活着状態もよく使用しても問題ないとのキーパーの意見で使用開始します。
新設レディースティーは5番ホールが303ヤード(旧343ヤード)、8番ホールが402ヤード(旧477ヤード)、15番ホールが289ヤード(旧339ヤード)となり、近々関西ゴルフ連盟にレディースティー新設によるコースレーティングの再査定を依頼するべく準備中です。
この新設レディースティーによりアウトが2905ヤードから2790ヤードに、インが2830ヤードから2780ヤード、総距離5570ヤード(旧5735ヤード)となります。最近増えてきた女性ゴルファーから「奈良柳生CCはフラットで長く、正味の飛距離がいるため女性は不利、プライベートコンペで女性が優勝するのが難しい。」と意外に女性ゴルファーから不興を買っていました。
もっとも一部の女性メンバーから「なぜレディースティーを短くするのか」という声もありますが、腕に自信のある方は、赤ティーといわず白、青、黒のティーから日常のプレーではラウンドしていただいても結構です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年の全米オープンゴルフ選手権は22歳のローリー・マキロイが16アンダー、2位に8ストロークの大差をつけてメジャー初制覇しました。7574ヤード、パー71のコングレショナルGCで16アンダーをマークして優勝されたことに対し「簡単すぎるコースセッティング」?に非難の声が上がっているそうです。
全米オープン史上2番目の長さに加え、深いラフやグリーン周りに待ち受けるハザード、テレビで見る限りでは大いに選手を苦しめているコースセッティングだと感じましたが・・・・・。本当に非難するほど易しかったのだろうか?たまたまマキロイが初日から4日間アンダーで回り、通算16アンダーの独走で熾烈な優勝争いすることなく優勝したため「易しすぎる、簡単すぎる」などの声が起っているのではないだろうか。
出場者のスコアを見ると、けっして易しすぎるとは思いません。2位のJ・デイが-8、K・チャペルら4人が並んだ3位タイで-6で、以下1アンダーまで20人。通常のトーナメントの成績と何ら変わりないと思います。
6月17、18日に花吉野CCで行われた「奈良県オープン」で宮本勝昌が初日11アンダーの61を記録して優勝しました。1日で11アンダーが出たから花吉野CCが易しいコースかといえばけっしてそんなことはありません。むしろツアーで常に上位争いする宮本選手の実力の凄さこそ賞賛すべきだと思います。
昨年の中日クラウンズでも最終日に58というとんでもないスコアを出し逆転優勝した石川遼もそうですが、トッププロが「心・技・体」がひとつになり、しかもツキや運を見方にしたとき、いわゆる゛ゾーン゛に入った選手は手がつけられない素晴らしいゴルフを展開します。
ゴルフ用具、とくにクラブとボールの性能が進化し続ける限り、コースセッティングで快スコアをとめるのは難しいのではないでしょうか。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
会員の皆様にクラブ運営やエントリー状況などをお知らせするために平成9年3月に「事務局だより」を発行して以来、毎月1回欠かさず「事務局だより」を発行してきました。CPのワードで作成したA4判の簡易なものですが、常時8~14ぺージの中身の濃い情報が詰まっています。
毎月末に印刷屋から納品されると事務所スタッフ全員でページごとに重ね合わせてセットしホッチキスで留めて封筒に入れていきます。これが結構、手間取りましておおよそ1日かかってしまいます。
こうしたことからもっと合理的で短縮できる方法はないかと智恵を絞った結果、A3判より若干小さ目(4×6の八つ切り)の紙に4ページ裏表に印刷して二つ折りにすれば、A4判1枚づつ取りながら重ねてホッチキスで留めていくよりは、紙数も少なく重ねて二つ折りすれば小冊子のようにページをめくりながら読んでいただけるだろうというこで、7月1日号より実験的に実施します。
なお、作業効率を高めることを目的にしましたので、3枚二つ折りしたもののホッチキスで留めてませんので、ご了承ください。(写真)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ来月7月は陰暦でいう「文月」です。来月のレストランのお勧めメニュー、文月「旬菜膳」は三輪素麺と鰻の棒寿司に夏野菜の天婦羅、鮪の山掛けです。(写真)
陰暦でいう「文月」の語源を調べてみました。7月の七夕の行事に因み短冊に歌や字を書き書道の上達を祈った「文披月」(ふみひらきづき)という説と陰暦7月が稲穂が膨らむ月であるため「穂含月」(ほふみづき)、「含月」(ふくみづき)から転じたともいわれています。どちらにしろ昔の人は優雅で風流な人が多く季節の表現も誠に風雅です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟支配人会では労働災害の発生ゼロを目指し、従業員の労災事故防止の啓蒙に取組んでいます。労災事故が発生した場合は、類似の事故が起らないよう、また安全対策に注意させるために各クラブに「労災事故報告書」を回付しています。
昨日、回付されてきた労災事故では、プレーヤーの打ったボールがキャディの顔面に当たり、鼻骨骨折で2週間の休業見込みだといいます。
状況はセカンド地点でお客様が打ったボールがシャンクして、ほぼ真横にいたキャディの顔面に当たったそうです。ボールは前に飛ぶとは限りません。プレーヤーの動作を常に注視するキャディですら、このような事故が起きるわけですから同伴競技者は、もっと気をつけてもらわなければなりません。
プレーヤーはまず自分のプレーに集中しており、他の同伴競技者のプレーまで注意してみていません。自分の打ったボールを捜すため、あるいは自分のボールの所に気がせくのかついつい先を急ぎがちです。そういった時に同伴競技者が打ったボールに当たるケースが結構あるのです。
後続組からの打ち込みは、キャディも注意してますし、皆さんも結構注意深く慎重に安全な距離に前組が行くまで待ってくれますので、打ち込みによる重大な事故は少ないようです。むしろプレーヤー同士の打球事故で多いのが同伴競技者間での打球事故です。
シャンクして斜め横の人に当たったり、バンカーからホームランしたボールがグリーン上にいた人に当たったり、木の幹に当たって跳ね返ったボールがそばにいた人に当たったりと思わぬ打球が、とんでもない方向に飛んできます。プレーヤーの皆さん、くれぐれも同伴競技者の打球の行方には気をつけてゴルフを楽しんでください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西電力奈良営業所より今夏の電気使用の「15%節電要請」が当クラブにもありました。関西電力では今夏の電力の安定供給に向け定期検査中の原子力発電所の再稼動を目指すと共に、火力発電所、水力発電所の出力増加など供給力確保に全力を挙げているとのこと。
原子力発電所の再稼動が不可能な場合は、電力使用のピークを迎える7月以降、電力需給状況は非常に厳しいことになるという説明はマスコミで報じられている通りです。
関西電力のいう15%節電要請の根拠が曖昧ですし、原子力発電所の再稼動の是非は別にして節電には協力する必要があるため、当クラブでも可能な範囲での協力はするつもりです。
しかしながら夏場にゴルフに来ていただくお客様に、クラブハウス内での快適な空間を提供するサービス業としては、国がいうエアコンの設定温度28度は非常に難しい。
早速、担当者と節電対策としてどのような節電策があるか協議しました。まずフロント・エントランスの照明についてはオープンからお客様のチェックイン終了時までと、精算時からお客様がお帰りになるまでは照明が必要ですが、それ以外の3、4時間は消灯することを決めました。この時間帯では照明がなくても外の自然光で十分であることがわかりました。
また電力消費の一番大きな空調設備については、プレーヤーが全員スタートした後の無人の男子ロッカー、女子ロッカーのエアコンは無駄であり、停止させることにしました。このほか事務所や従業員のためのバックヤードの照明やエアコンについては無人の場合はこまめに消灯、停止を義務付けることにしました。
※写真上は照明、写真下が消灯したフロント・エントランス。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
6月22日は二十四節気でいう「夏至」です。そもそも節気とは、気候の変わり目をいい、春分、夏至、秋分、冬至など。夏至は、春が過ぎもう夏になったという気配が物事に感じられるとされる日をいいます。太陽が一年でいちばん北寄りを通過するため昼が最も長くなります。
今年は梅雨前線が活発で太陽の照りつける゛夏゛はいつになるのか?待ち遠しいところです。この時期、花では紫陽花(あじさい)や花しょうぶ、カキツバタなどが水辺を彩り、夜には小川の畔をホタルが飛び交い幻想的な空間を演出します。
地球温暖化による気象・気候の変化は地球環境を大きく変え、とりわけ自然環境が変化し動植物の生態も大きく変わっています。夏の夜の風物詩ともいえるホタルも町中は当然見ることはできませんが、田舎の里山でもほんのわずかしか生息しておらず、なかなかお目にかかることはできません。
奈良柳生カントリークラブ近辺で地元の人しか知らないホタルの観賞スポットがあります。クヌギ林に清らかな小川が流れ、そこにホタルの幼虫のエサになるカワニナが生息する所。天気の良い夜になると無数のホタルが乱舞しているそうです。本欄で観賞スポットをお教えすることはできませんが、ゴルフ帰りに観賞したいといわれればお教えします。
※ホタルの乱舞する写真を掲載したいのですが、カメラ技術に疎い私には無理でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2011年度理事長杯決勝が27ホール・マッチプレーで行われ南憲司さん(HD1)が永岡栄さん(HD3)を5-3で降し4年ぶり2回目の栄冠を獲得しました。
予選を10位で通過した南さんと12位で通過した永岡さんは、共に2回目の理事長杯獲得を目指し7時28分スタート。二人はことし40歳のゴルフ仲間で当クラブを代表するロングヒッター同士の対決でした。
安定したショット、好調なパットで南さんが終始リードする展開で、18ホールを終えて南さんの4UP。最終ハーフに入っても南さんは崩れず24ホール目で5-3とし永岡さんを降しました。
南さんは過去にグランドスラム(クラブ選手権、理事長杯、キャプテン杯、スクラッチ選手権)を達成されてますが、今年度のスクラッチ選手権、今回の理事長杯を制覇したことにより、奈良柳生CC始まって以来の年間グランドスラム達成の偉業に大きな期待がかかります。
※写真下:共に2回目の理事長杯制覇を目指す南さん(左)と永岡さん。
写真上:理事長杯を手にする南さん(中央)とランナースアップの永岡さん(左)と赤澤競技委員(右)。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
16番ショートホールのグリーン手前の池に花しょうぶがきれいに咲いてます。花の名に疎い私は、この花が花しょうぶなのかあやめか、はたまたカキツバタなのか判りません。
「いずれがあやめかカキツバタ」などとよくいわれますが、これは優劣がつけにくい美しさを表現するときに使われてるように、見た目に判りにくいことを言い表しているようです。花しょうぶ、あやめ、カキツバタが池や沼地に咲いている花を見ると全て花しょうぶと私は答えていました。
そこで今回、しっかり見分け方を調べてみました。
<花しょうぶ>生育場所は、湿地または乾地で花色は紫、白、絞り覆輪など。花の特徴は全て花弁の元に黄色い目型模様があり、葉の中央に主脈が表に1本、裏に2本はっきりと出ているそうです。
<あやめ>生育場所は湿地でなく乾地だそうです。花色は紫まれに白があるそうです。花の特徴は花弁の元に網目状の模様がある。この花弁から綾目とも書くそうです。葉の主脈はほとんど目立たないとのこと。
<カキツバタ>生育場所は湿地や浅水地。花色は青紫、紫、白などで花の特徴は花弁の元に白い目型模様があるそうです。葉の主脈は目立たない。
花しょうぶ、あやめ、カキツバタいずれも5月中旬から6月に開花します。
※写真は16番ホールの池の水辺に咲き始めた花しょうぶ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメント(QT)2ndステージを過去3年、当クラブで引き受けてますが、今年度はQTファーストステージを引き受けることになりました。QTとはシード権を持たないプロがツアートーナメントへの資格を得るための予選会です。
ファースト、セカンド、サード、ファイナルを勝ち抜いて来年度のツアーの出場資格を得る狭き門です。ファーストステージは西日本と東日本の2ヶ所の会場で行われます。西日本は奈良柳生カントリークラブ、東日本は房総カントリークラブで開催されます。
本日、JGTOの規則部の古山聡競技委員が打合せのため来場されました。今年度は8月23日(火)~25日(金)の3日間(指定練習は8月22日)にわたって行われます。
大会期間中、トラブルのないように入念に打合せを行いました。とくにコースセッティングについては総距離7150ヤード、パー72。グリーンの刈り高4ミリ、スティンプメーター10フィート、コンパクション(硬度)24くらいにすることを決めました。
スルーザグリーンの刈り高については、ティーインググランド10ミリ、フェアウェー13ミリ、セミラフ25ミリ、ラフ50ミリとします。バンカー、打球練習場、練習グリーンの確認なども行いました。
過去3年、QTセカンドステージを実施した経験、ノウハウもあるので「過去の競技委員からコース、設備、クラブのスタッフのどれをとっても問題がない。心配ないよといわれてますので、安心してます」とのことでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブの60歳以上のシニアの会「緑友会」(野田秀雄会長)は毎月1回、第3木曜日に定例会を開催し、昨年8月に50回の記念大会を開催するなどゴルフを通じて健康と親睦を図られています。競技目的でなく競技後のティーパーティで楽しく歓談されるなど和気藹々としたシニア会として活動されています。
今回、野田会長よりKカントリークラブのシニア会と交流を図るべく相談を受けました。たまたまKカントリーの総支配人とは支配人会などを通じて10年来の知人でもあり、こうしたシニアの会がともすればマンネリに陥り易く、参加者も減少して行く可能性もあるので、会の活性化のためにも趣旨に賛同し協力することにしました。
野田会長はシニア会の活発で楽しく有意義なものにするためにいろいろ知恵を絞られ、記念大会やら遠征ゴルフや種々企画を提案していただいています。今回の他クラブのシニア会との交流も互いのシニア会にとって刺激にもなり、何よりもシニアゴルファー同士、ゴルフを通じて親睦の和が広がり会の活性化にもなるのではないかと期待しています。今回提案された企画が具体化するよう協力したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
第3回奈良柳生レディースオープンが7月5日(火)に開催することを告知していますが、募集組数16組に対して、すでに11組のお申し込みをいただいています。このレディースオープンコンペの最大の売りは、低料金で参加していただけることと、何よりもお昼の食事が口の肥えたレディースの皆様を満足させる点にあります。
すでにお知らせしているように七夕にちなんだお昼のメニューを大串料理長に依頼していましたが、このほどその献立が出来上がりましたのでお知らせします。
●涼風手桶弁
・鰻蒲焼 ・夏野菜煮物 ・鱧ちり ・豆腐田楽 ・そば寿司 ・八幡巻き ・出汁巻玉子 ・子鮎有馬煮
●麦飯
●冷やしとろろ
●吸い物(三輪素麺)
●デザート(天の川仕立)
口の肥えた食通のレディースの皆さんにも十分満足いただける献立です。ぜひご賞味ください。
定員16組の内、すでに残り5組となっていますので、ゴルフ仲間お誘いの上、お早めにお申し込みください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
第111回全米オープンが米国メリーランド州のコングレッショナルCCで6月16日からいよいよ始まります。日本からは石川遼、藤田寛之、久保谷健一の3選手が出場します。テレビ観戦が楽しみです。
今年の全米オープンの開催コース・コングレッショナルCCはこの大会のためにコース延長など改造し7574ヤード、パー71の難コースに仕立て上げたそうです。パワーゴルフ全盛のゴルフに対応するために大会史上2番目の長いコースで争われます。
パワーゴルフに対応するためにコースの総距離を延ばすかと思えば、一方で「TEE IT FORWARD(前方にティーアップしよう)」というキャンペーンを全米ゴルフ協会(USGA)など米国のゴルフ団体が進めています。
クラブやボールの進化でコースの総距離が大幅に延び7000ヤードを超えるコースが多い米国では、一般ゴルファーの技量では太刀打ちできずゴルフの楽しさが半減し、ゴルフ離れが進んでいるらしい。日本も米国も同じようにシニアゴルファーは増えているが、若年層のゴルファーは増えずゴルフ人口の減少に悩んでいるといわれてます。
シニアやレディースなど一般ゴルファーが7000ヤードを超えるコースに挑戦意欲が湧くどころか、逆に萎えてしまいます。こうしたことを懸念して米国のゴルフ団体が「前方にティーアップしよう」とキャンペーンをはりアマチュアゴルファーを呼び戻そうとしているそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、今日と雨予報でしたが、本日は幸運にも雨はなく曇り空でマンスリー競技と理事長杯の準決勝でメンバーが多数来場されました。
本日よりレストランでは土・日曜日限定の「冷麺セット」が登場しました。5月に新しく登場した「つけ麺セット」が大人気で、冷やし付け麺のため今年は冷麺を土・日曜日限定として提供することになりました。
◆ ◆ ◆
本日行われました理事長杯準決勝(27ホール・マッチプレー)は永岡栄さんが2UPで寺川陸三さんを降し決勝へ進出。一方、南憲司さんも田辺耕平さんを1UPで破り決勝進出を果たしました。永岡さん、南さんとも2度目の理事長杯制覇を目指します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
天気予報通りの雨が昨夕からずっと降り続くゴルフ場にとって最悪の雨パターンです。朝方に雨が降っていなければ当日キャンセルは比較的少なく済むのですが、朝から雨が、しかも豪雨に近い雨の場合、雨覚悟でお越しの皆さんも、チェックインされずに雨の様子を見るためロビーで待機され、20分も小雨にならず降り続くとキャンセルしてお帰りになります。
本日はゴルフ場にとって最悪のパターンでした。前日までで10組ほどのキャンセルがあったとはいえ、38組の予定が21組に減少してしまいました。とくに6組、3組、3組の早いスタートのコンペに参加の皆様、来場されロビーで待機されたものの、7時過ぎから8時過ぎまで1時間に20ミリ以上の降りしきる豪雨を見ていると、正直私もプレーして下さいとはいえませんでした。
ただ8時半頃からは豪雨ではなく時たま強く降る程度のふつうの雨になり21組、79名の皆様がスタートしていただきました。午後からは雨も上がり涼しい高原ゴルフのような爽やかゴルフを楽しんでいただき、気分的には救われました。プレーしていただいた皆様有難うございました。
写真上:豪雨で18番ホールのグリーン周辺も水浸し。グリーンもコアリングしたにも関わらず水が浮いてしまいました。
写真下:豪雨が去った8時半にはグリーン及びその周辺はきれいに水が引いていきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフ協会のJGAハンディキャップが変わると話題になっています。全米ゴルフ協会(USGA)が開発した「スロープシステム」へ移行させて行くとJGAでは計画しています。
ところで、このスロープシステムとはいかなるものなのか?JGAから加盟クラブに具体的なシステムの説明はなく、支配人会でもそういったスロープシステムへの移行計画があるという情報だけで、そのハンディキャップシステムの具体的な査定方法などの説明は一切なく、JGAの機関紙やゴルフ雑誌で見聞する程度だそうです。
現在のJGAハンディキャップは、各コースのコースレートを基に算出されています。このコースレートはハンディキャップ0のスクラッチプレーヤーが回るスコアがコースの難易度、即ちコースレートになっています。
一方、スロープシステムは、コースの難易度を示す数値としてコースレートではなく、スロープレートが用いられます。スロープレートは最低難易度が55、最高難易度が155で標準的な難易度は113と決められているらしい。
このスロープレートの算出には、スクラッチプレーヤーだけでなくアベレージゴルファーのスコアも想定されているので、より公平なハンディキャップが算出されるという謳い文句です。
日本のゴルフ場のほとんどがコースレートを持っていますが、このコースレートからスロープレートの査定をJGAに依頼しなければなりません。JGA加盟クラブのスロープレート導入するにあたっても査定費用(各クラブ負担)と時間がかかるため移行には3年後を目途に移行することを目標にしているそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブには2番ホールの右ドッグレッグの右上に古墳があります。よくプレーヤーから「どのような古墳があるのですか?」と聞かれることがあります。現状保存した古墳を見に行くには法面を駆け上って行かなければならないので、ボールがこの近くに行った方以外あえて見学しに行かれる方はおられません。
2番ホールにどのような古墳があるのか紹介しましょう。この古墳は「ヲシヨジ1号墳」と呼ばれており古墳時代終末期(7世紀はじめ)のものです。もともとあった古墳は周囲約5㎡の小さな古墳で盛り土は失われていますが、高さも2mほどあったといわれています。
古墳の回りに石が方形に積まれた方墳でした。古墳の中央には遺体を埋葬するための横穴式石室が築かれています。奥行き3・4m、幅1m、高さ1mの真南に開く箱形の石室です。この古墳はこの地域の有力な豪族の墓だといわれています。プレーにお越しの際はぜひ一度ご覧下さい。
※写真は現状保存した古墳の横穴式石室。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年の梅雨入りは5月26日でした。台風2号も5月に来襲するなど例年に比べて異常に早く、地球温暖化による異常気象が原因でしょう。
梅雨のシーズンといっても雨の日ばかりではありません。ここ1週間ほど夜から未明にかけて雨がパラつく程度で日中はほとんど雨が降らず晴れもしくは曇りのゴルフ日和が続いています。しかしながら梅雨のシーズンというだけで、この時期のゴルフを避ける方も多くなってきました。
昔といってもバブルがはじける前の20数年前は、雨が降ろうが雪が降ろうが、ゴルフとはエントリーすればよほどの事情がない限りはプレーするものと先輩ゴルファーからきつく教えられてきました。「大自然の中でゴルフをするのだから暑さ、寒さは当たり前、雨が強かろうが、風が強く吹こうがその自然を相手に、戦って行くのがゴルフの醍醐味だ」とよくいわれたものです。
ところが最近のゴルファーときたら「雨が降るから」といとも簡単にキャンセルされます。雨は雨なりにのゴルフの楽しみ方があるはず。雨でも楽しく回われる工夫をすればいかがでしょう。まずは雨の装いからバッチリきめましょう。
雨の日の最も大事なアイテム、傘。今やどこのゴルフ場でも傘をカートに常備していますが、ここはひとつ奮発して自分だけのおしゃれなマイ傘を持参しましょう。「アディダス」「タイトリスト」「ナイキ」「ヨネックス」などカッコいいロゴマーク入りの傘、プロがツアーで持つ傘をさしてプレーすれば、プロ気分が味わえます。
足元は雨専用のゴルフシューズを1足用意しておきましよう。晴れでも雨でも同じゴルファシューズでは、靴の中はびしょびしょでシューズも傷んでしまいます。ここは雨専用の足首までしっかりガードしたゴアテックスのハイカットモデルの完全防水のゴルフシューズにしましょう。これならフェアウェーがカジュアルウォーター状態でも平気で歩いて行くことができます。
レインウェアーも重要なアイテムです。1万円未満の安物はやめてレインウェアーだけは長時間の雨に当たっても中まで浸み込まない高級品を購入してください。ラベルに耐加圧撥水性能とか初期耐水圧23000ミリとか透湿度20000g/㎡/24hなどの表示がありますが、この数字が高ければ高いほど高性能のレインウェアーです。
帽子もふだんのゴルフ帽ではなく雨を通さない雨用のゴルフ帽を被りましょう。布製ゴルフ帽はつばからポタポタとしずくが落ちてきて集中力が散漫になります。
どうです。雨の日のゴルフを楽しむ雨用アイテムは上から下までバッチリ揃っています。準備万端、さあ雨の日でもゴルフが楽しくなるはずです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
先週の2、3、4日にグリーンの更新作業、コアリングをし目砂入れを行いました。今年は梅雨入りが5月26日からと例年より早くきたため、5月25日過ぎに予定していたコアリングができず梅雨の晴れ間を見て先週行いました。
グリーンのコアリングをすると当然穴を塞ぐために目砂を入れるのですが、少なければポコポコボールが跳ねますし、目砂を入れすぎるとボールの転がりが悪くなりますし、コアリングをしなければグリーンが硬直して排水不良で病気が発生しますし、グリーンの管理はグリーンキーパーにとって最も悩ましい問題です。
最近はグリーンの評価をグリーンの速い、遅いでその評価をする傾向にあります。私はグリーンのスピードが速いから良いグリーンとは考えません。マスターズに代表されるようなトーナメントの10フィート~13フィートをテレビで観て、そのイメージと実際のプレーしているグリーンスピードをダブらせて、ここのグリーンは無茶苦茶遅いとクレームされる方がいます。
グリーンのスピード偏重の考え方はトーナメントコースを物差しに遅い、速いにこだわっているように思います。多くのゴルファーはツアープロがプレーしているトーナメントのグリーンをイメージしています。実際にトーナメントを開催したコースでさえ、トーナメント開催期間のグリーン状態(硬くて速いグリーン)を何日も維持することは不可能であることを皆さんは理解されてません。
トーナメント開催に合わせて、その期間だけ特別硬くて速いグリーンに仕上げているのだということをもう少し判っていただきたいと思います。スティンプメーターで測定した数値が7フイート、8フイート、さらには13フィートと、そのゴルフ場によって様々ですが、グリーンの評価はスピードで決まるのではなく、芝に病気がなく健全な状態であり、透水性がよく、かつ全てのグリーンにおいて均一に転がるグリーンが゛良いグリーン゛なのです。
この゛良いグリーン゛を年間通して維持するためにコアリングやフォーキング、バーチカルなどを敢えて行う必要性があるわけなのです。グリーンが病気で禿げたり、枯れたりしていない健全な芝のグリーンこそ評価されるべきなのです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はクラブ三大競技のひとつ「理事長杯」の1、2回戦が行われました。先週の強雨と強風の悪コンディションの中で行われた理事長杯予選を通過した16名で1、2回戦が18ホール・マッチプレーでそれぞれ争われベスト4が決まりました。
予選の悪コンディションとはうって変わって午前中は晴れ、午後から曇りという天気予報通りの天気の中で熱戦が繰り広げられました。理事長杯のマッチプレーはハンディ戦だけに、ローハンディ者が必ずしも優位とは言い切れません。
予選を勝ち抜いた16名のハンディキャップは南憲司さんの1から廣瀬佳弘さんの11までと幅があります。当クラブのハンディ頭1の南さんは1回戦でHDを5つ、2回戦でHD8つを対戦相手に渡してのマッチプレーでしたが、1回戦を3-2、2回戦を2-1で見事降して準決勝に駒を進めました。
メダリストの平岡大二郎さん(HD4)も1回戦こそ6-5で楽勝でしたが、2回戦で寺川陸三さん(HD6)に2-1で敗退。寺川さんの準決勝進出が決まりました。また1回戦を不戦勝で2回戦を争った田辺耕平さん(HD8)も2-1でベスト4入りを決めました。
1回戦の18ホールで決まらずエキストラホールの22ホールで決着をつけた永岡栄さん(HD3)も疲れを見せず安定したゴルフで2回戦を戦い2UPで準決勝へ進出しました。
永岡さんは2005年に、南さんは2007年に理事長杯を獲得し2度目の栄冠を、寺川さんと田辺さんは初のビッグタイトルを目指します。準決勝の組合せは、寺川さんー永岡さん 南さんー田辺さんで27ホール・マッチプレーで来週の日曜日に争われます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
現在のゴルフ人口の割合は60歳以上のシニアゴルファーと女性ゴルファーで3分の2以上占めているといえば言い過ぎだろうか。
全国には奈良県ゴルフ協会など各都道府県にゴルフ協会がありゴルフ振興、普及させるべく県(都・府・道)民ゴルフ大会など年間10前後の競技をそれぞれの都道府県で開催しています。
奈良県ゴルフ協会でいいますと、「奈良県民体育大会ゴルフ競技会」「奈良県シニアゴルフ選手権」「国体代表選手選考会」「奈良県ゴルフ協会々長杯」など15競技が開催されています。こうした競技会は全て平日に行われ料金もそのコースの会員料金でプレーできるとあって、各競技会とも平日開催にもかかわらず150名~200名が参加される盛況ぶりです。
こうした県民ゴルフの運営に競技委員として手伝いに行きます。スタートのカード渡し、スコアカードの集計チェックなどしていますと、その参加者の多くは60歳以上のシニアゴルファーと女性ゴルファーで占められています。50歳以下の男性ゴルファーはどの競技でも数えるほどしかいません。いかにシニアと女性ゴルファーが平日のゴルフを楽しまれているかが覗(うかが)えます。
とくに女性ゴルファーは年齢、世代に関係なく確実に増加しています。したがって女性ゴルファーにプレーを楽しんでいただくためのコースセッティングにも配慮する必要があります。
男性はフラットで長いコースを好まれますが、女性ゴルファーには長いコースは嫌われます。コンペで男性とわたりあうには50ヤードから70ヤード、ティーグランドの差をつけたレディースティーを設置しなければなりません。
外資系のゴルフ場では、女性ゴルファーに良いスコアを出してもらうために100ヤードほど前に設置している所もあります。敢えて女性ゴルファー有利にコースセッティングしているそうです。並居る男性を退けて優勝すれば、次もこのコースでと女性からの声が上がるように・・・・・。よくも悪くも女性は噂が口コミで広がりやすいことから、こうした配慮も必要なのかもしれません。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
10番ホールの200ヤード右法面が昨日まで降り続いた雨で3平米程度の崩落がありました。昨年7月の集中豪雨でクラック、崩落し改修工事をした箇所ですが、9番ホール側からの伏流水の処理がうまくできておらず崩落した模様です。
現在、グリーンのコアリングなど更新作業を優先していますので、更新作業が終わり次第、改修工事に着手します。今回は9番ホール側からの伏流水の水道(みずみち)をきっちり確保して崩落が起らないよう万全を期します。改修工事までビニールシートで覆い修理地とします。ご迷惑をお掛けしますがご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
6月に入り衣替えの季節になったものの、梅雨空のせいか昨日、今日と肌寒く街行く人々の服装は軽装の衣替え姿はあまり見られません。
今年の衣替えには特別の意味があります。大震災、原発事故による電力不足に対応し夏場の節電策を進めるため、軽装の「クールビズ」からさらに「スーパークールビズ」と称してポロシャツやアロハシャツなどのカジュアルな装いを認めるなど環境省が率先して実行しています。昨日のテレビニュースでもジーンズにポロシャツで出勤する映像が流れていましたが、いささか違和感を感じました。
昨年まではノーネクタイに上着なしの「クールビズ」が常識化してきてましたが、いきなりジーンズにポロシャツやアロハシャツは行き過ぎではないかなと思ったのは私だけでしょうか。内勤者にはよいかもしれませんが、営業やお客様と応対する部署の者にとっては少し無理な装いです。
夏場の省エネ、節電対策は国民一人ひとりが真剣に取り組まなければならない問題です。当クラブは地球に「優しく」をモットーに種々地球環境に配慮した装置、装備を採用し開発しました。特に二酸化炭素(CO2)を出さないオール電化を取り入れた日本でも最初のゴルフ場だと思います。
関西電力との「電気需給契約」も電気代をいかに節約するかということで、今まで種々検討してきました結果、現在の大口契約Aの契約となりました。契約電力も500キロワット(デマンド)で、これを超過すると違約金としてその月の電気代がぐっと高くなってしまいます。したがって毎年、夏場のエアコンのフル稼働時は神経を使います。
電気料金を安くという経費面から無駄な照明はこまめに消灯する、お客様が利用される部分以外の冷暖房は26度(今夏は28度?)設定にするなど節電に努めてきましたが、今年は経費面だけでなく国の節電施策のためにも一段と節電に努めたいと考えてます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当社の決算期(6月1日~翌年5月31日)の第22期が昨日で終わり、本日より第23期がスタートしました。来場者、売上などいわゆる決算に関する数字は、8月の株主総会に決算報告しますので、堅い話は別として当クラブのレストランのランチのメニュー別注文数のデータが出ましたのでお知らせします。
1年を通じて最もオーダーの多かったのは「寿司定食」でした。いなり寿司・鉄火巻(など季節により変り巻物寿司)のお寿司と天ぷらの盛り合わせに温かいうどんかざるそばがセットになったものです。日本人の最も好まれる寿司と麺類の組合せだけに当然といえば当然の結果です。
2番目は坦々麺と焼飯がセットになったボリュームのある「坦々麺セット」がトップの寿司定食に133差で入りました。続く3番目は旬の食材をタイミングよく提供している月替わりのおすすめ料理「旬菜膳」が坦々麺に34差で3位となりました。
以下4位が「カツとじ定食」、5位「一口カツ定食」、6位「カレーライス」、7位「鰻重」、8位「つけ麺セット」、9位「柳生ランチ」、10位「おひつまむし」の順でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
皐月も余すところ2日、来月は水無月です。水無月は陰暦6月の雅語で、この月は田植えに多くの水が必要とされる月の意だそうです。当クラブのレストランの月替わりのおすすめ料理「旬菜膳」は、これから夏にかけて美味しくなる鱧を鱧鍋にして提供します。
新鮮な鱧をその日に仕入れ料長自らが捌き、骨きりしてお出しします。「鱧の骨はいい出汁が出ます。これに昆布を加えた出汁で召し上がっていただきます」(大串料理長)。小鍋に、骨きりした鱧の身、地元・大柳生で収穫された新玉葱、エノキ、人参、三つ葉などの野菜に三輪素麺を食していただきます。この鱧鍋に豆腐田楽、押し寿司、小鉢の箱弁当がセットにされています。ぜひ旬の鱧を味わってください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
一昨日に梅雨入りし、しかも台風2号が九州の種子島に近づくなどの影響で雨風が強く、今年度の理事長杯予選の開催が危ぶまれました。6時半からコースの状況をチェックしていたグリーンキーパーの報告は「グリーンは大丈夫です。バンカーも水溜りはなくやや水が浮いている程度でプレーに支障はない」とのことで7時から競技委員、プロ、グリーンキーパーを交えて協議した結果、予定通りスタートすることを決定しました。
天気次第で9ホールに短縮することもあり得ることを前提に7時半、13組46名が強烈な向かい風の中を順次スタートして行きました。前日までの雨でスルーザグリーンはほとんど水が浮いている状態でしたが、参加者全員9ホールを終了。この時点で4名がNRしましたが、残り42名はインへ。
ハーフターン時は雨も小雨となり休憩なしのスルーでイン10番ホールへ。後半も小雨になったり時おり強雨になったりの悪コンディションでしたが、42名が悪戦苦闘しながら18ホールを完走しました。
平岡大二郎氏の43、41、84、ネット80をトップにネット87カウントバックの16名が予選を通過しました。(写真は悪戦苦闘の18ホールを終えアテスト室でカード提出する選手)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月1日に発行している「事務局だより」、原稿がアップして現在、印刷所で印刷中です。クラブからの情報をメンバーの皆様にお伝えするために平成9年3月から発行して171号を数え、現在印刷中のものが172号となります。たかだかA4判の6~10ページのものですが、結構神経を使います。
1ページ目の時候の挨拶も毎回何気なく書いてるいるように思われますが、あれはあれで゛ない知恵゛を絞って書いています。政治批判やプロ野球の支持球団などを書くことは絶対のタブー。いきおい無難な気候や天気のことになってしまいます。
平成8年9月に正式オープンして15年目に入りました。奈良柳生カントリークラブの15年間には様々な出来事がありました。こうして第1号からのファイルを繰っていますと「あんなことも」「こんなことも」あったなあと懐かしく思い出されます。
当クラブの姉妹クラブである箕面ゴルフ倶楽部が50周年を今年迎えました。昭和34年11月に仮オープンし翌年5月に正式オープンし丸50周年。明治36年5月に日本で初めてのゴルフ場(神戸ゴルフ倶楽部)が誕生してから164番目のゴルフ場として箕面GCは誕生しました。ちなみに奈良柳生CCは2213番目です。
50年を経た箕面GCでは記念誌を現在制作中です。過去のクラブの歴史を散逸した資料から探すのに苦労しています。その点、当クラブは「事務局だより」を毎月確実に発行してきておりますので、時系列で出来事や記録が判ります。今後20年、30年、50年とクラブの年輪が重ねられていきます。クラブの歴史の証人として「事務局だより」が役立つように、途絶えることなく発行して行きたいと思います。
事務局だより6月1日号は5月31日には皆様のお手元に届く予定です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
大阪管区気象台は昨日26日、近畿地方が梅雨入りしたと見られると発表しました。近畿は平年より18日も早いようです。梅雨明けは7月21日頃で、昨年は7月17日でしたから昨年に比べて梅雨の期間は20日ほど長くなる見込みです。
梅雨といえば前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多いだけで、毎日が鬱陶しい雨続きではありませんので、晴れ間もあれば曇り空の日もあるわけですから、さほど神経質にならずにプレーにお越しいただければと思います。今日も天気予報では完全な雨予報ですが9時過ぎから現在(10時)まで風こそ強く、若干寒いですが雨は降っておらず(写真上)プレーを楽しんでおられます。
コースの更新作業は今日からグリーン周りのエッジのコアリング(12ミリタイン)を始めました(写真下)。グリーンとエッジとの境界部分がいく分段差があるせいか豪雨などがあった場合、エッジより低いグリーン面に水が浮く傾向がありますので、エッジ部分をコアリングした後、転圧し床(盤)を下げて面を合わすことにより水が溜まらないようにします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
3月11日に発生した東日本大震災の復興支援のための義援金箱を翌日からフロントに設置し募金をお願いしております。3月、4月と各10万円を日本赤十字社奈良支部に寄託しておりますが、5月分として本日、10万円を日赤奈良支部に寄託しました。
大震災の復興には相当の年月が必要です。「義援金箱」も継続してフロントに設置して行きます。多額の募金を一度に寄託するのではなく、精算時のつり銭で結構ですので毎回義援金箱に入れていただければと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
PGA奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)が地域活性化のためのトーナメントとして2000年に奈良県オープンゴルフ選手権大会を開催して今年で12回目を迎えます。宮本勝昌、山下和宏、上井邦宏などツアープロ多数が出場し6月16、17日に花吉野カンツリー倶楽部で開催されます。
この奈良県オープンゴルフ選手権のマチュア予選会が本日、当クラブで開催されました。前日からの雨が降り続く中、93名のアマチュアゴルフファーが参加して18ホール・ストークプレーで行われました。雨雲が遠ざかるまで30分ほどスタートを遅らせ8時30分にアウト、インに分かれてスタートしました。
雨は上がったものの風が強く、ランも出ないため7150ヤードという長い距離に苦戦しスコアを乱す者が続出する中、インをトップでスタートした本澤良章選手がインを1ボギーの37、アウト2バーディ、1ボギーの35の72でホールアウトしトップで予選を通過しました。以下81(カウントバック)までの28名が6月16日の本戦の出場資格を得ました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はクラブ競技の「親睦競技会」を開催。当初28組105名のエントリーがありましたが、週初めからの雨予報でキャンセルが出始めていましたが、幸い朝から雨が降らなかったこともあり今朝の時点で23組88名のメンバーが参加して行われました。
ところが10時過ぎからポツポツと降り始めた雨が11時前から本降りとなり1時間近くどしゃ降りで、前も見えないくらいの豪雨が続きグリーンに水が浮き出してきました。このグリーン状態では競技は難しいので競技委員と相談し競技不成立を決定しました。
今日の親睦競技会は、奈良柳生CCのメンバーでご夫婦や親子、友人同士の男女ペアで争う「おしどり会」もダブル開催していただけに、女性メンバーも多数参加されていました。5月の爽やかな季節の中でゴルフを楽しんでいただこうと思っていましたが、無情の雨に水をさされてしまいました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このブログも7月から書き始めてから10ヶ月が経過しました。メンバーの皆様に毎月1回の「事務局だより」でお伝えできない速報性のある情報をお届けしようと始めましたが、メンバーの皆様はもちろん、同業者?の経営者や支配人、グリーンキーパー、キャディマスター、レストラン関係者など幅広く読まれています。一昨日の支配人会でも「毎日、しっかりブログを書かれていますね。時々参考にさせてもらってます」など声をかけていただきました。
今日は、ごくメンバー向けのレストラン情報です。メンバーの来場の多い日曜日に、「たまには違ったランチを食べたい」という要望で昨秋から日曜日に限定したサンデースペシャルランチを提供しています。新鮮な魚やふだん家庭で味わいにくい猪肉など旬の食材を使った料理を召し上がっていただいてます。
明日のサンデースペシャルランチは限定20食の「穴子天丼」です。これから美味しい近海・岸和田産の穴子1本付けの天ぷら丼です。ふんわり美味しい穴子の天ぷらは何よりも新鮮さが決め手です。鮮度のおちた穴子ではあのふんわり感を味わうことはできません。穴子に加えて地元・大柳生で栽培されている地物野菜のタラの芽、万願寺唐辛子など揚げたての天ぷらをご飯に載せた天丼がメインです。天丼以外に大和丸茄子田楽、キャラぶき添え、小鉢、赤だし、香の物がセットになっています。限定20食ですので、品切れの節はご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5月度近畿地区プロゴルフ競技会が当クラブで139名が参加して行われました。快晴微風の絶好のコンディションの中で18ホール・ストーロクプレーで争われ、浅田武志(タラオCC)と井殿康和(江連ゴルフアカデミー)が3アンダーの69でホールアウトしトップに並び、桧垣繁正・豪兄弟、大前和也、高崎龍雄、山本行弘、石丸昌史が2アンダーの70をマークしました。
トップタイの浅田はアウト2バーディ、1ボギーの35、インは2バーディの34、トータル69。井殿はアウト2バーディの34、インは2バーディ、1ボギーの35、トータル69でした。
今週は好天気が続き、「グリーンの整備も順調に進捗しグリーンスピードは10・5から11フィートの間、固さもバッチりです」と鈴木グリーンキーパー。奥田靖己プロをはじめ出場したプロも「素晴らしいグリーンです。コースもよく整備されてます」と絶賛してくれました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は奈良県ゴルフ場支配人会が天理ゴルフ倶楽部で行われました。今回の支配人会では会議の前に「ゴルフ場の労働災害防止」の研修会がありました。昨年の奈良県下ゴルフ場での労働災害の発生件数は28件発生しており、しかも重大事故の死亡事故が2件も発生しました。こうしたこともあり中央労働災害防止協会 近畿安全衛生サービスセンターの安全管理士・河合照次氏を講師に研修が行われました。
1)ゴルフ場の安全衛生上の問題点と災害防止
2)ゴルフ場の労働災害防止のポイント
3)労働災害の発生メカニズム
4)安全作業手順と安全教育
5)安全衛生自主活動の重要性
など項目別に具体的に指導していただきました。ゴルフ場の労働災害はキャディ部門、コース部門の労災事故が多く、とくにキャディは高齢化のため滑った転んだという行動災害が圧倒的に多い。一方、コース部門は重機、車両機械を使用するため整備不良、操作ミス、運転ミスによる災害のため重大事故が多い。
こうしたゴルフ場における労働災害を防止するためのポイントや労働災害発生のメカニズムなどを指導していただきました。今月は関西ゴルフ連盟支配人会では「ゴルフ場安全月間」を実施しています。この期間中だけでなく、定期的に安全衛生管理会議を開催し労災事故防止の意識を常に持つよう指導して行きたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人 阪口 勇
地球温暖化の影響で日本の四季のサイクルは著しく変化しています。3月半ばでも雪が散らついたかと思うと、いきなり日中26度の暑さになったりで春を飛び越えていきなり冬から夏になったり。逆に30度以上の夏が11月まで続いて、秋を通り越していきなり冬になったり、異常な気候に人間だけでなく自然界に生息する動植物全てが戸惑っているようです。
こうした異常な気候が異常でなく、地球温暖化の影響でむしろこれが当たり前の正常?気候・季節といわなければならないのではないかと最近痛感しています。
昨年の異常な暑さの夏が今年もやってくるだろうとの前提でグリーンキーパーと夏場対策を話し合っています。グリーンの更新作業も、昨年の梅雨明け後の猛暑により高温期の生育劣化で病気が発生したりしましたが、この轍を踏まないようにグリーンのコアリングを通年より3週間ほど早めることにしました。
例年、理事長杯が終わるのを待ってコアリングしていましたが、今年は5月25日から8ミリのタインでコアリングを行うことを決めました。梅雨を控えてコアリングすることによりグリーンの透水性を良くし、芝の生育環境を改善して行きます。
コアリング直後のグリーンの状態はプレーヤーにとってはあまり歓迎できませんが、これも夏場の異常ともいえる高温多湿に対応するためであるとご理解いただきたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月27・28日に奈良柳生カントリークラブで行われました関西学生連盟主催の「平成23年度関西学生女子連盟杯」に出場した大手前大学の山本有里さんから嬉しい礼状が届きました。
山本有里さんは大手前大学ゴルフ部の4回生です。初日トップタイで最終日に臨みましたが、スコアが伸びず惜しくも3位に終わりました。
礼状には「関西学生女子連盟杯で綺麗なコースを使わせて頂きありがとうございました」とあり、さらに試合では3位という悔しい結果に終わったが、これをバネに頑張り個人戦、団体戦で全国優勝できるよう練習に励むとありました。
大手前大学ゴルフ部といえば坂田ゴルフ塾で有名な坂田信弘プロが総監督を務めており、確か4、5年前に同大学のゴルフ部の指導を引き受け゛素人軍団゛から゛常勝軍団゛に育て上げたことで知られる。
たまたま本日発売の週刊ゴルフダイジェスト(5月31日号)を開いて見ていると、坂田プロの「ゴルフ野生塾」で大手前大学のゴルフ部が関西学生女子春季学校対抗戦で、この山本有里さんらの活躍で優勝したとの記事が載っていました。
坂田総監督の指導は、技術は当然ゴルフに取組む姿勢やマナー、エチケットなど徹底していることが、この山本有里さんの礼状1枚で伺えます。山本有里さんの活躍、さらには大手前大学ゴルフ部の今後の活躍を期待しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7月5日(火)に第3回奈良柳生レディースオープンコンペを開催します。このレディースオープンコンペは昨年11月に第1回を企画、味にうるさいレディースゴルファーに、料理長が季節に合わした旬の素材で仕上げた「お昼のランチ」を提供し好評を博しています。今回は7月5日ということで、七夕にちなんだ料理を大串料理長に依頼しています。どのような献立ができてくるか楽しみです。出来上がり次第、お知らせします。
このコンペはお昼のランチもさることながら参加賞のお土産も地元で朝に収穫された新鮮な野菜セットや朝採りの色鮮やかな甘い大粒の苺など品を代えてお渡ししています。今回は何を参加賞にするか頭を悩ませています。
グルメの女性をも唸らす料理が味わえる人気のコンペです。お早い目の申し込みをお願いいたします。詳細は本ホームページの第3回奈良柳生レディースオーピンコンペの告知をご覧ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
明日の日曜日限定の「サンデースペシャルランチ」は今が旬の鰹のたたき定食です。紀州沖産の鰹を仕入れ大串料理長が捌き金串にさし直火で炙る鰹のたたきです。小鉢は富山湾内モノの蛍烏賊(ほたるいか)とわらびの信田巻き、筍の天ぷら、筍ご飯など今が旬の素材をセットしました。30食限定です。ぜひご賞味ください。
写真は上から鰹のたたき定食、紀州沖産の鰹、料理長の包丁捌き、鰹の串打ち
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
薫風爽やかな好季節となって参りました。前日までの雨も上がりコースの芝も、木々の緑も美しく色鮮やかです。大空に描く白球を追いながら緑の絨毯を歩いて行く爽快感はゴルフならではの醍醐味です。四季の中でも春のゴルフは、リフレッシュには最高のスポーツです。気のおけないゴルフ仲間とのプレーは本当に楽しい。自然の中で英気を養いにぜひお越し下さい。
※写真は芝の緑も美しい1番ホール。
今日、会員の寺田善紀さんの会社(寺田商店)のコンペ「トレンドカップ」が9組34名の参加で行われました。表彰パーティーで東日本大震災の義援金の募金をされ74,180円の義援金が寄せられ、パーティー後、当クラブの義援金に寄託していただきました。月末に日本赤十字社奈良支部に責任をもって寄託します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
春の交通安全運動が5月11日から全国一斉にスタート、20日までの10日間行われます。奈良県警では「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本としています。これに伴い「飲酒運転の根絶」「全てのシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」「正しい横断歩行者の保護」「自転車の安全利用の推進」の四点を重点的に取り組みます。
ゴルファーと車は切っても切れない関係にあります。飲酒運転の罰則規定が厳しくなってからは、ゴルファーの飲酒運転に対する認識は高く、コンペ会食でも車を運転される方はほとんど飲酒はされずウーロン茶やノンアルコールビールで済まされています。
数年前まではゴルフ場帰りの運転者の飲酒の検問をゴルフ場が集中する幹線道路で行われていましたが、最近はほとんど見かけません。ゴルファーの飲酒、酒気帯び運転よりは運転中の携帯電話による事故が多発しているそうです。ゴルファーに限らず車の運転をされるドライバーの携帯電話の使用中の不注意事故には気をつけましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、今日とかなりの雨が降っています。シーズンオフのバンカーの排水不良の工事を行いましたので、水が浮き出す心配がなく至って良好な状態です。グリーンも3月にコアリングなどの更新作業をしましたので、こちらも水が浮くことなく雨中のプレーでしたが、スムーズに回っていただいております。
バンカーというハザードはゴルフが誕生して以来、ティーグランドからグリーンに到るまでのゴルファーを悩ませるハザードとして存在してきました。本来的にはプレーヤーのミスショットしたときの懲罰的な意味があります。
最近は設計者もバンカーを修景的にうまく取り入れるとともに戦略性において大きな役割と機能性をもたせています。奈良柳生カントリークラブでいえば17番ホールの左サイドの池際を白砂のビーチバンカーとして美観、景観とともにプレーヤーに左サイドは避けねばならないというプレッシャーを与える個性豊かなホールになっています。
ことほど左様にホールの印象を決める上でグリーンと同じくらいバンカーは重要な意味をもっています。単にミスショットをしたときの懲罰的ハザードと思わず、そのホールの景観を意識した上でレイアウトされているということを理解してプレーしてみてください。設計者の意図が分かるとと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今月の20日(金)に近畿地区プロゴルフ競技会が当クラブで開催されます。これに出場する選手142名が決まりました。
出場者の中には93日本オープン、95カシオワールドを制した奥田靖己や桧垣繁正(99フジサンケイクラシック)、杉原敏一(91関西オープン)、山口治(2000関西オープン)、西野琢仁(2000近畿オープン)などの名前もあります。
華やかなツアープロの競演は見れませんが、いぶし銀のプロのテクニックを目にするチャンス。観戦は公開していませんが、1番・10番のスターティングホールと9番・18番のグリーンサイドでの観戦はOKです。もし時間があれば熟練のプロのワザを観戦してみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
長かった大型連休も終わりに近づいてきました。東日本大震災の影響で何もかも自粛ムードだった3月、4月上旬とはうって変わり、関西地区のショッピングセンターや百貨店などの商業施設、レジャースポーツ施設、文化施設、観光地など賑わいをみせています。
ゴルフ場も3、4月の落ち込みから5月に入って1日を除いて好天気が続いたせいか前年並みの来場者を維持しているようです。ゴルフといえば贅沢なスポーツ、ゴルフに興ずれば不謹慎などと指弾されがちです。今朝の新聞でも某政治家がフィリピンでゴルフをしたという非難記事が出ていましたが、大衆受けを狙った記事としか思えません。
大震災の被災地を支援しようとゴルフ界でもチャリティコンペや各ゴルフ場で義援金をフロントで募ったりしています。関西ゴルフ連盟でも加盟237クラブに大震災復興支援義援金5万円の特別義援金を集めるとともに、KGUの積立金から1000万円を拠出し、併せて義援金として日本赤十字社へ寄託されます。このほか競技参加者へのチャリティーをお願いするなどゴルフ場業界も一丸となって復興に支援しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5月1日より東近畿地区支配人会では「ゴルフ場安全月間」を推進しております。昨年の1年間の東近畿地区支配人会加盟クラブの労働災害事故は98件発生しています。ここ数年発生件数は横ばい状況にありますが、奈良地区では2件の死亡事故という重大災害が発生しました。
ゴルフ場での労災事故のほとんどはキャディの滑った転んだという行動による災害が全体の66%を占めています。一方、死亡事故などの重大災害はコース管理部門に多い傾向があります。ゴルフ場での労災事故ゼロを目指して各ゴルフ場とも「安全意識の高揚」に努めています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
グリーンにボールが落下した時にボールマーク(窪み)ができます。このボールマークを直すのはプレーヤーとして当たり前のマナー・エチケットであることは、ご承知のことと思います。ところがこのボールマークの修復を間違った方法で直すゴルファーが意外に多いようです。
間違った方法で直されたりした場合には、グリーン面の転がりの滑らかさが損なわれたり、枯らしたりします。ボールマークを修復するのは、後のプレーヤーのために窪みを平坦にし、ボールの転がりをスムースにするためです。
ボールマークを修復するためにグリーンフォークというボールマーク直しがありますが、この器具を正しい使い方をせずに、逆にグリーン傷めてしまうゴルファーがいます。
直し方は窪みの周辺を窪みの中心に軽く寄せて窪みをなくした後、パターなどで軽く上から押して完了です。ところが間違った方法、即ち窪みの周辺から芝を持ち上げて根を切ってしまう人がいます。けっしてグリーンフォークを差し込んで持ち上げたりしないようにして下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いつもの通り出勤するため緑地公園の自宅を出て、5時半頃に名神、中国、近畿道の吹田IC付近を走行していると、中国道の西行きはノロノロ運転の車で渋滞していました。
名神と近畿道から中国道に入る前から大渋滞中。近畿道を南下するわが車は、北上する反対車線のノロノロ運転を尻目にスイスイと快適走行でした。
そういえば今日は、ゴールデンウイークの後半3(5)連休の始まりでした。中国道・山陽道沿いの吉川方面へ行かれるゴルファーは、早朝5時半でこの渋滞なのだから、ふだん通りの時間で自宅を出られるとスタート時間に間に合うのだろうかと余計な心配をしてしまいます。
大渋滞のノロノロ運転をしながら携帯電話で同伴者やコンペの幹事あるいはゴルフ場へ「渋滞に巻き込まれた。スタート時間に間に合わない」などの電話をしている姿が目に浮かびます。
ゴルフ場のスタート室もこのような時は大変です。コンペでは全員が揃わない、1人、2人なら揃った組から順序を入替えたり、来てる者同士組替えたりできるのですが、コンペの場合1台の車に3人、4人と乗合わせていることが多く、20人のコンペで半分も到着が遅れているケースは手の打ちようがありません。
中国道、山陽道沿いのゴルフ場に行かれる場合は、こうした渋滞があることを想定して自宅からゴルフ場までの時間をふだんの倍の時間がかかると計算して出発するくらいの心構えが必要です。
春のゴールデンウイーク、お盆期間、年末年始といった車による゛民族大移動゛の時期は、高速沿いのゴルフ場は避けて、近場のゴルフ場を選ぶのが賢明かと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月は東日本大震災の影響でロータリークラブの貸切コンペやJC(青年会議所)、ライオンズクラブ、銀行関係などの20組以上の大コンペをはじめ5~8組のコンペが軒並み中止となり来場者は前年比428名の減となりました。こうしたコンペはまだまだ自粛ムードで再開は9月以降になりそうです。
4月のレストランのランチ人気メニューが出ました。ベスト1は「寿司定食」、2番目が「旬菜膳」、3番目が「坦々麺セット」でした。次いで「一口カツ定食」と「オムライス」が同数でベスト5に入りました。
春から初夏に向けてレストランのランチメニューも冬季メニューから初夏メニューに模様替えされます。特徴的なものでいえば「鍋焼きうどんセット」が消えて、ゴマ風味の「つけ麺セット」(写真)が登場します。5月の春らしい「旬菜膳」とともにご賞味下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日からゴールデンウイークがスタートしました。名神高速、中国道、山陽道などの高速道路は朝早くから夜遅くまで30キロ~40キロの渋滞が続いていました。名神、中国、山陽道の高速道路沿線のゴルフ場はこの時期に限らずお盆期間や年末年始の時期は毎年大変です。
毎月1日に発行しています「事務局だよりの5月号」が昨日、印刷所から納品され会員の皆様にお届けするための発送作業を行っています。本日の夕方に郵便局に引き渡しますので明日、明後日には会員の皆様のお手元に届くと思います。
この事務局だよりは、平成9年3月7日に会員の皆様にエントリー状況や月々の来場者数などクラブの運営状況をお伝えする、今でいう情報公開することを目的に第1号を発刊して以来、毎月1日付けで欠かさず発行してきました。パソコンのワードを使用した手作りのシンプルな情報紙ですが、会員の皆様にお伝えするべき情報はきっちりと掲載しており高く評価されています。
毎月1回の発行でも速報性に欠けることがあります。そうした時に、この私のブログでカバーできればと思い昨年の7月6日から始めたのですが、このブログもすでに丸10ヶ月が経過しました。いく分独りよがりな点もありますが、会員の皆様にしっかり情報を提供するべく頑張っていきます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月24日(日)にプレーされたビジターのM・K様より3千円と精算伝票、手紙が送られてきました。手紙には「レストランでお土産に商品を4個購入したが、伝票には1個、1千円しか付いてなかった。不足分3千円を同封します」とありました。
フロントで精算伝票通りの請求金額をお支払いいただき、自宅に帰られて伝票を確認されたところ、お土産代4個の内、1個分しか支払わなかったことが判り、早速不足分をご丁寧に郵送していただいたということです。まさにゴルフでいうスコアの自己申告、不正はしないというゴルフの精神を体現された真のゴルファーの振る舞いだと感服しました。
ゴルフ場のミスで精算伝票で頼みもしないコーヒーやビールが付いていることがあります。お客様は伝票通りの請求金額を支払い、帰って精算伝票を見て支払い過ぎに気づきゴルフ場に連絡するというケースはたまにあります。これは当クラブに限らずどこのゴルフ場でもよくあります。
しかし今回のようにゴルフ場側のミスで少なく請求され、その金額を支払った後に伝票漏れで自分が支払うべき金額より少なかったことが判明した場合、ほとんどのお客様は「昼飯代が抜けている」あるいは「ビール代が付いていない」と気づかれてもほとんどの方は「今日は得したな」とそのままにされる方が多い。とくにビジターで行ったゴルフ場であればなおさら。
ゴルフではスコアの過少申告や虚偽は厳しく戒めていますしゴルファーとして恥ずべき行為とされています。ゴルフ規則第1章に記されてるゴルファーたる者「礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーでたちふるまうべきである。これこそが正に、ゴルフの精神なのである」と。嬉しい出来事でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
吹く風もやさしい爽やかな春のゴルフは1年を通じて最も気持よく楽しい季節です。ゴルフとともに楽しみなのは春の食材をふんだんに使ったレストランでの食事。来月の皐月旬菜膳は、大串料理長が腕によりをかけて提供します。
冷やし茶蕎麦に鮪の山かけ、月ヶ瀬の昔ながらの手作り豆腐店から仕入れた豆腐やよもぎ麩、手作り蒟蒻の田楽セットに春らしい豆ご飯に吸い物がセットにされています。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブで平成23年度関西学生女子連盟杯の最終日、18ホール・ストロークプレー(通算36H・S)が本日予選を通過した40名で熱戦が繰り広げられました。
この大会はここ3年、必ず一日は激しい雨にたたられており、本日も天気予報では昼頃から雨が降り出すといわれてましたが、好天のままプレーを終了することができました。
競技は当クラブの白のティーマーク(6318ヤード、パー72)で争われ、前日39、37、76の宮田志乃選手(近畿大学)が34、37の1アンダーをマークし147でトップに並びました。前日36、39の75でトップグループの荒木美友選手(大手前大学)も37、35と安定したショットでトータル147でトップに並びプレーオフとなりました。
プレーオフは10番ホールからスタートし、宮田選手がパー、荒木選手がボギーであっさり勝負がつき宮田選手の優勝が決まりました。2位は荒木選手、3位は坂口真由希選手(近畿大学)と山本有里選手(大手前大学)が151で入りました。
<写真上>左から2位・荒木、優勝・宮田 3位・坂口 3位・山本
<写真下>10番ホールでプレーオフが行われ決着がついた
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成23年度関西学生女子連盟杯が奈良柳生カントリークラブで大阪学院大学、関西大学、大手前大学など13大学の女子学生64名が参加して、26日、27日の2日間にわたって熱戦が繰り広げられます。7時0分、アウト、インに分かれてスタートして行きました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日の雨の一日から一転、春らしいうららかな好天に恵まれました。昨日の雨と今日の陽気で枯れていたフェアウェーの芝も一気に色付きはじめました。(写真上)本日はクラブ競技の親睦競技会、これに参加されたメンバーの多くは「今日はスコアよりこんなに良い天気の中でゴルフをすることができて良かった。ほんとに気持良かったです」とゴルフの楽しさを満喫されていました。
杉本真美プロが主宰するジュニア教室「ユーロマミ倶楽部スーパースターズクラス」のジュニアも太陽が燦々と降り注ぐ中で一生懸命練習に取り組んでいました。(写真下)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月29日から始まる春のゴールデンウイーク。カレンダー通りだと4月29日(金)の祝日から5月5日(木)までの7日間の大型連休となります。企業によっては5月8日の日曜日まで連休とするところも多いようです。
例年、この大型連休は家族で海外旅行や国内旅行へ行かれたり家族サービスされる方が多いのですが、今年はやはり東日本大震災の影響で旅行などは3~4割減ではないかと業界では予想しているようです。海外や国内の家族旅行などが減れば、手軽な日帰りのゴルフ客は増えるのではないかと思いましたが、安に相違してエントリーは例年より若干少ない状況です。
4月29日(祝)は昭和の日杯、5月1日(日)はマンスリー競技とクラブ競技開催でほぼ50組近いエントリーが入っていますが、その他の日はまだまだエントリーに余裕があり、例年より下回っています。メンバーの皆さんにゲスト同伴で来場をお願いしていますが、反応は今ひとつです。
外資系のようにサイトを通じて特別優待料金で一般ビジターを受け入れればあっという間にエントリーは埋まるのでしょうが・・・・。メンバーの同伴もしくはメンバーの紹介という当たり前の会員制ゴルフクラブの集客営業といえばメンバーの皆さんに来場、送客をお願いする以外ありません。メンバーの皆さん宜しくお願いいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今週は寒くなったり5月並の気温になったり、雨が降ったり、雲ひとつない快晴だったりの不安定な気候が続いています。桜の花もすでに散り始め若葉が美しい葉桜に移り変わりつつあります。桜の花が散れば赤、白の花水木が花開いていきます。といっても花水木の花は本当は花ではなく、四枚の苞(ほう)が花のように見えているのです。
四枚の苞(ほう)と知ったかぶりで記してますが、苞(ほう)を辞書で調べると、芽や花冠(かかん)の下部につく葉片状のものと書いています。コース内の花水木も徐々に芽が出てきており、もう3、4日すれば咲き誇ってきます。
コースの芝も日に日に枯れ芝から芝の新芽が出てきて本来の芝の緑に変貌しつつあります。鮮やかな芝の緑とコース内に点在する山つつじや花水木、百日紅の花々の色彩が一層春らしさを演出してくれます。四季の中でもゴルフを楽しむには最高の季節です。皆様のご来場をお待ちしています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県ゴルフ協会主催の「奈良県アマチュアゴルフ選手権兼第66回山口国体奈良県代表選手選考会」が4月19・20日の2日間、奈良国際GCで男子87名、女子37名が参加して行われました。奈良県ゴルフ協会理事として最終日の今日、熱戦の模様を観戦し、その後に行われた表彰式に出席してきました。
前日の小雨が降る悪コンディションとはうって変わって、快晴の絶好のコンディションの中で熱戦が繰り広げられました。男子の部は、前日38、37、75の3位だった川崎直樹さんが36、36、72の好スコアでトータル147で逆転優勝。2位は74、74、トータル148の上田浩介さん、3位には高校生の森杉大地さんが健闘しトータル149で入りました。
女子の部は昨年の日本ミッド女子で5位に入賞した小野久美さんが81、77、トータル158で優勝。2位は同スコア158の寺田味花帆さん、3位に中学生の永田萌夏さんが162で入りました。
なお山口国体の奈良県代表選手には男子の部は川崎、上田さんに、高校生の森杉さんに代わり4位の木村吉秀さんが選考されました。女子の部は小野、寺田、永田さんが代表選手に決まりました。山口国体は10月7、8日に宇部72カントリークラブで行われます。
写真上:優勝した川崎さん(右)と前田奈良県ゴルフ協会々長
写真下:優勝した小野さん(右)と前田奈良県ゴルフ協会々長
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場開発申請の際に奈良市とゴルフ場で締結した「農薬等の安全使用に関する協定書」に基づきゴルフ場で使用する農薬及び肥料に関し、ゴルフ場の排水の水質調査を年4回実施し奈良市に水質調査結果を報告しています。このほど全ての検体で環境省の「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針値」を下回っており、魚毒性C類農薬の検出がなかったとの報告が届きました。
ゴルフ場は、丘陵地の森林などを一定量伐採して開発し、ゴルフ場での芝生や樹木の病害虫、雑草の管理に、多種多様な農薬が使用されています。20年ほど前に奈良県のMゴルフクラブからの排水に含まれる農薬が社会的に問題となりました。このためゴルフ場での農薬使用が、周辺環境や野生生物、河川の水質、農業・水産業に悪影響を及ぼさないかゴルフ場の排水の水質調査が義務付けられました。
多くのゴルフ場は「ゴルフ場使用農薬の暫定指針」に基づいた登録農薬を適正使用しており水質汚濁問題はほとんど起っていないのが現実です。バブル経済を背景にゴルフ場開発による森林伐採など自然破壊の象徴として農薬問題も政治的に利用されたようです。ゴルフ場は自然破壊ではなく緑の再生、CO2防止など環境保護施設として近年は見直されてきています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブはコースをラウンドしていただいた時の満足感の高いゴルフ場、即ちコースのグレードを高めることに最大限の努力をしています。グレードの高いゴルフ場を維持するといっても様々。クラブハウスを豪華にしたり、接客応対が高級ホテル並みのサービスにするとか様々ですが、当クラブはコースのグレードを高めることを第一の目標にしています。
コースのグレードといえば春夏秋冬、コースコンディションをベストの状態であることだと考えています。そのための管理費用はケチらずにしっかりかけてベストコンディションの中でプレーを楽しんでいただけるようにコース整備に注力しています。
また、コース改造(改良)にも積極的に取り組んでいます。今年はレディースティーの新設工事に着手しました。もともと奈良柳生CCはフラットで谷越えや池越えなど厳しいハザードのない非力な女性やシニアに優しいゴルフ場として好評ですが、レディースには少しばかり距離が長いという声を聞きます。
とくに男女混合のプライベートコンペなどでは「広くてフラットで清潔感がある素晴らしいコースですが、女性にはあまりにも距離が長くて、男性のティーショットに追いつかないので勝てません」という声が多く聞かれます。男女ゴルファーとも年々、年配者が多くなり飛距離も落ちてくるためかティーグランドを前にして欲しいという声が多くなってきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
(社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)から2011年度版「オフィシャル ガイド」が送られてきました。今年度のツアー開催予定やツアートナメントプロのプロフィール、2010年度のツアートーナメント成績や過去のデータが全て網羅されています。
2010年度の各部門のベスト5を見て見ると、まず平均ストロークランキングは①金 庚泰69・41 ②藤田寛之69・88 ③B・ジョーンズ69・89 ④石川 遼69・92 ⑤裵 相文69・94。次いで平均パットランキングでは①池田勇太1・7345 ②石川 遼1・7368 ③原口鉄也1・7434 ④河野晃一郎1・7458 ⑤倉本昌弘1・7505。
パーキープ率では①金 庚泰88・69 ②藤田寛之87・91 ③B・ジョーンズ87・07 ④平塚哲二86・67 ⑤裵 相文86・45。パーオン率では①金 庚泰72・43 ②B・ジョーンズ70・67 ③小山内護69・34 ④河井博大67・90 ⑤D・スメイル67・89となっています。
バーディ率では①石川 遼4・32 ②池田勇太4・11 ③金 庚泰4・04 ④裵 相文4・00 ⑤K・アフィバーンラト3・94。 イーグル率では①朴 星俊5・57 ②額賀辰徳6・67 ③朴 宰範7・29 ④許 仁會7・33 ⑤B・ジョーンズ7・63。
ドライビングディスタンスでは①額賀辰徳304・28(ヤード) ②K・バーンズ301・64 ③石川 遼296・79 ④津曲泰弦296・62 ⑤K・アフィバーンラト295・36。フェアウェーキープ率①井戸木鴻樹66・48 ②金 庚泰64・69 ③谷 昭範61・57 ④金 亨成61・38 ⑤片山晋吾59・87。サンドセーブ率では①河野晃一郎60・34 ②P・シーハン59・46 ③近藤共弘58・89 ④石川 遼57・98 ⑤H・T・キム57・30
そしてUNISYSポイントランキング(平均ストローク、平均パット数など前記の9部門の順位をポイント換算した合計)では①石川 遼113ポイント ②池田勇太134ポイント ③金 庚泰143ポイント ④金 度勲174ポイント ⑤藤田寛之192ポイントとなっています。
賞金ランキング①金 庚泰 ②藤田寛之 ③石川 遼 ④池田勇太 ⑤松村道央というように技術の裏づけがあってこそ賞金も稼げるということを数字が証明しています。
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時おり吹く爽やかな春風に桜吹雪が舞い、桜も今日、明日が最後の見ごろのようです。明日のレストランの「サンデースペシャルランチ」は大串料理長が春らしい和食ランチを用意しました。
月ヶ瀬の昔ながらの手作り豆腐店から仕入れた豆腐やよもぎ麩、手作り蒟蒻の田楽セット、茶蕎麦の芳香焼き、鮪の山掛け、旬の筍ご飯がセットされた和食ランチです。限定30食ですので、品切れの節はご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
国道369号を中の川交差点を県道・奈良笠置線から奈良柳生カントリークラブへ向うと須川交差点の手前300メートル地点が片側一車線の下りS字カーブが続く見通しの悪い道路になっています。この見通しの悪いS字カーブの一部を拡幅する工事が始まりました。
この県道・奈良笠置線は最近、大型ダンプの走行が増えたためS字カーブでしかも急坂なので接触事故などが頻発していた危険な場所で慎重な運転を要す場所でした。
4月から工事が着工され7月30日までの予定で工事が進められています。拡幅工事といいましてもS字カーブが続く一部分で、全面拡幅までにはまだまだ歳月がかかると思いますが一部分でも拡幅されることは喜ばしいことです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生CC、オークモントGC、ディアーパークGC、木津川CCの関学OBで親睦ゴルフを定期的に開催している奈良4クラブ弦月会が当クラブで6組、23人が参加して行われました。
桜が満開の絶好のゴルフ日和に恵まれ、和気藹々とした雰囲気の中で熱戦が繰り広げられました。
プレー後の表彰懇親会で奈良柳生弦月会の川田勝造代表幹事より東日本大震災の復興支援の義援金募金を提案されたところ、参加者全員が賛同し皆様から義援金が寄せられました。過度なゴルフ自粛より余裕のある方はどしどしゴルフをして経済復興に協力して行こうということになりました。
次回の奈良弦月会は秋にディアーパークGCで開催されます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
桜の花が咲き誇り春爛漫の最高の季節です。奈良市内より5日ほど遅れる桜の開花もようやくこの奈良柳生カントリークラブ周辺の桜が満開となりました。当クラブより1キロ下った須川貯水池の畔の桜が満開になり鮮やかに咲き誇っています。ゴルフ場への行き帰りにちょっと車を止めて桜見物はいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルファー保険、いわゆる「ホールインワン保険」といわれている保険の期日(5月27日)がきたので継続を、という案内と継続に必要な書類が送られてきました。ゴルフを職としている身ですから当然、必要書類に記入しはんこをついて継続の手続きをしました。
多くのゴルファーは「もしホールインワンしたらゴルフ仲間や知人友人に記念品を贈らなければならないので、万が一のためにホールインワン保険に入っておこう」と、この保険に入っている人は多い。
この通称・ホールインワン保険は正式には「ゴルファー保険」と呼ばれており、ホールインワンやアルバトロス以外にゴルフのプレー中に起った事故や費用を補償される保険であることをご存知でない方が案外多い。
プレー中に打ったボールを他人に当てたり、また自分に当たっりしてケガをしたりさせた場合はこの保険で賠償、補償されるので補償内容をしっかり確認してください。
プレー中にボールを当てたり、素振りした時にクラブが当たり大ケガをさせた場合は、賠償責任補償で保険金が支払われます。一方、プレー中や練習中に本人が偶然の事故でケガをしたり死亡したりすると障害補償で補償されます。さらには自分のクラブやバッグなどが破損したり盗難に遭ったりした場合のゴルフ用品の損害も補償してくれます。
ゴルファー保険はホールインワンやアルバトロスの祝賀費用だけでなく、いろいろな賠償補償が付いていますので、しっかり補償内容を知っておいてください。このゴルファー保険は1年毎の掛け捨てで掛け金も安いのでゴルフをされる方は、絶対に入っておくと良いでしょう。
ただこのゴルファー保険、安いからといって何口も申し込めませんし、A社、B社など複数のゴルファー保険を契約しても支払いは1社だけに限られますので、注意してください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
桜花爛漫うららかな絶好のゴルフ日和です。18番ホールグリーン奥の桜も見事に咲き誇っています。日本女子プロ協会(LGPA)ツアー会員・杉本真美プロが将来様々分野で世界にはばたく子どもたちをゴルフ指導を通じて養成するために当クラブの打球練習場を貸して欲しいとの申し出があり趣旨に賛同し無料提供することになりました。
本日より11月までの日曜日の一般スタートが終わった10時30分頃からお貸しすることになりました。このジュニアスクールは単にゴルフの技量を指導するだけでなくゴルフを通じてエチケット、マナー、英会話、コミュニケーションなどを指導教育して行くそうです。
小学生から高校生まで9人が参加して9時から保護者同伴で開校式が行われました。親子ともども礼儀正しく挨拶、自己紹介が行われました。ゴルフを通じてゴルフの精神、礼儀正しさ、スポーツマンシップなどを徹底して指導教育して行くとの方針ですので、打球練習場やパッティング練習場などで顔をあわすことがあると思います。それぞれ大きな声で挨拶をされると思いますが、その時は挨拶や温かい励ましの声をかけてやってください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
現在のゴルフ界は、シニアゴルファーとレディースゴルファーでもっているとよくいわれます。とくに団塊の世代といわれている層が年々リタイアして行き、余裕のある時間を好きなゴルフで健康維持を図られています。
ところでゴルフでいうシニアとは何歳以上でしょう?ゴルフの場合、プロは50歳以上、アマチュア競技では55歳でシニアとなります。しかしながらゴルフ場に設置しているシニアティーを使用されるのはほとんどが70歳以上の人です。クラブとボールの道具が進化し飛距離がさほど落ちてないことも影響しているのでしょう。
若い現役世代の人と一緒に回っておられる60歳前半のシニアゴルファーも「最近飛ばなくなった」といいつつも内心はそんなに飛距離は落ちていないと思ってる人が案外多いようです。
7150ヤードと距離のある当クラブは飛ばし屋が絶対有利ですが、60歳以上のシニアがスクラッチ競技やクラブ選手権、理事長杯、キャプテン杯などのクラブ4大競技でも常に優勝争いに絡む好ゲームが展開されています。
「多少、距離を置いていかれてもアプローチ、パターでカバーします。上がってナンボです」と言い切る人もおられます。ゴルフにおけるシニアとは、やはりゴルフ場利用税が免除となる70歳以上のゴルファーが本来的なシニアゴルファーということになるのではないでしょうか。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟が加盟237クラブの毎月の来場者をまとめて各クラブに報告しています。3月度は2府4県の内、大阪府を除き1府4県が前年を下回り、2府4県合計でも前年比95・4%で、1月~3月の2府4県合計では19万9647名少ない90・3%となりました。
3月も半ばまでは降雪積雪などの天候、気候による影響が大きかったのと、3月11日に発生した東日本大震災によるコンペの自粛、中止によるものと思います。
3月の2府4県では滋賀県(27クラブ)が雪の影響で前年比86・7%と大幅減少、1月~3月では79・9%と来場者を大きくおとしています。奈良県でも3月は97・3%、1月~3月では87・5%と厳しい数字が出ています。
4月の状況も東日本大震災による影響で、銀行関係や公的機関、諸団体のコンペが中止されています。各クラブの支配人仲間との情報交換では、4月だけでも250組、1000人くらいのキャンセルになっているゴルフ場もあります。ほとんが100組~200組のキャンセルが出ている模様です。当クラブでも180組、700名前後がキャンセルとなりました。このままの状況が続くと4月も厳しい数字になりそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ7日から開幕するマスターズ。マスターズが始まってこそゴルフシーズンが到来する。あの美しいオーガスタナショナルGCがテレビ中継されれば春が来たと実感します。
東日本大震災の影響でゴルフトーナメントはLPGAの女子ツアーは開幕2戦目の「ヨコハマタイヤPRGRレディースカップ」が中断しその後3試合が中止となっているだけにマスターズの名勝負、名場面を早く見たいものです。
マスターズ中継を機に国内のゴルフトーナメントも来週14日からJGTOのツアーが開幕します。男子ツアー「東建ホームメイトカップ」がスタートします。この大会主催者から東日本大震災の復興義援金として2億円と大会期間中にギャラリーなどに義援金を募り被災地に贈ると発表されています。
LPGAの女子ツアーも4月15日から「西陣レディスクラシック」が開催を決定しました。こういう状況下でトーナメント開催することに批判があるかもしれませんが、トーナメントを開催することにより長期的に復興支援して行くことは大いに評価されると思います。
マスターズに出場する石川遼、池田勇太、藤田寛之そしてアマチュアの松山英樹が予選通過し、望むべくは上位争いに加われば日本人に勇気と感動を与えることになるはずです。大いに活躍を期待したいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
メンバーの萱村様が初めてホールインワンを達成され、その記念として3、4年物(2メートル前後)の黒松を250本寄贈していただくということを3月21日のブログで紹介しましたが、このほど予定通り5番ホール、9番ホール、18番ホールの法面に植栽し完了しました。
数年もすれば松の木も大きくなり法面方向に飛んだ打球も下まで転がり落ちずに松の下や間に止まってしまうなど、ミスショットはそれなりの代償を払わなければならない戦力性の高いホールに生まれ変わります。萱村様、有難うございました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は奈良県ゴルフ協会の今年度最初の県民ゴルフ「奈良県民体育大会ゴルフ競技」(男女18歳以上)が法隆寺カントリー倶楽部で57組217名が参加して行われ、競技委員として競技運営のお手伝いをしてきました。
この「奈良県民体育大会ゴルフ競技」には237名が参加申込みされ、無抽選で参加者全員を受付けましたが、20名ほどがキャンセルされ、結局217名が参加して暖かい春の日差しの中、18ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられました。
(成績は奈良県ゴルフ協会http://www.nga.cc/のホームページを参照)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年度のスクラッチ競技の決勝が予選を通過した11人によって行われ、予選を78のトップで通過した南憲司さんが38、38、76と安定したゴルフでトータル154、2位に3ストロークの差をつけて2年連続のスクラッチ競技を制しました。
2位の岡崎耕司さんは前半こそ40でしたが、後半に入り12番と14番でバーディをとるなど35の好スコアで追い上げました。しかし予選82が響きトータル157で3打届かず2位に終わりました。3位には昨年のキャプテン杯の覇者・櫻本勝也さんがトータル167で入りました。
写真は右から赤澤競技委員、優勝・南さん、2位・岡崎さん、3位・櫻本さん
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生CCレストランの4月おすすめ料理「旬菜膳」は縁高(ふちだか)弁当に小鉢、茶碗蒸し、ご飯、汁物、香の物など春らしい品々がセットされています。
縁高弁当には国産牛のローストビーフ、いかなごの釘煮、竹の子の天ぷらが盛り付けられています。これに小鉢、茶碗蒸しなどが品よく添えられています。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
東日本大震災が発生してから丸3週間が過ぎました。新聞は相変わらず被災地で被害にあった方々のことや原子力発電所の現状や放射線の飛散状況や影響について多くのページを割いています。
こうした中、ゴルフに来られる皆さんも「被災された方を思うと、ゴルフをするのも気が引けます」といわれる方も多くおられます。口には出さずともほとんどの方は内心そう思われてるでしょう。
ただゴルフができる経済的、時間的余裕のある人は堂々とゴルフをするべきだと思います。日本にある2400超のゴルフ場に従事する人、さらにいえばゴルフの用具メーカーや小売、ゴルフ練習場で働く人々などゴルフ産業に従事する人々は何十万人もいます。
ゴルフを自粛しゴルフに伴う消費をしなくなると、こうしたゴルフで生計を立てている人々が立ち行かなくなります。ここはゴルフに白い目を向けるのではなく経済的、時間的余裕のある人は、ゴルフをすることによって日本の復興支援をしているのだと割り切ってゴルフをしていただきたいと思います。
ことゴルフに限らず旅行やスポーツ観戦、観劇、観賞といった旅行、スポーツ、文化、教養といった分野の自粛ムードも広がっていますが、経済的、時間的余裕のある方はこうした趣味嗜好を通じて経済復興支援、日本を活性化させているのだと自信をもって参加していただきたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
3月11日に発生した東日本大震災の翌日からフロントに「義援金募金箱」を設置しました。精算時のつり銭などを義援金として協力をお願いしておりますが、3月12日~3月31日までの義援金109,159円のうち10万円を日本赤十字社奈良県支部に寄託してまいりました。
「義援金募金」は今後とも継続して皆様に募金をお願いして行く所存です。毎月末に日本赤十字社奈良県支部に寄託して行きますのでご承知ください。なお日本赤十字社奈良県支部・荒井正吾支部長よりいただいた礼状は下記の通りです。
拝啓 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、赤十字事業推進につきまして格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度は、東北関東大震災義援金をお寄せくださいまして誠にありがとうございました。
皆様からお寄せくださいました義援金は、配分委員会に送金し、配分委員会において被災者の方々にお贈りいたします。
今後ともなお一層の赤十字事業の充実を図り、被災者の救援活動に努める所存でございます。
皆様方の温かい善意に対し心よりお礼申し上げます。
ご厚情をいただきましたことに対し、心から感謝申し上げお礼のご挨拶といたします。
日本赤十字社奈良県支部 支部長 荒井正吾
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ春真っ盛りの好季節がやってきました。気の早い方は半そでシャツでプレーされてる姿も見受けられます。暖かい太陽の日差しを受けて芝の上を歩いて行く魅力はゴルフならではないでしょうか。ストレス解消には最高のスポーツです。
これからのゴルフシーズンに入り気をつけなければならないのは日焼けです。紫外線を浴びすぎると体に良くないと最近では注意される方も多くなってきましたが、日に焼けた黒い肌は健康的で魅力的だと思っている人はまだまだ多いようです。
近年オゾン層が薄くなり有害な紫外線が年々増加しているといわれてます。この有害な紫外線の浴びすぎは皮膚のシミの発生や肌の老化につながり、皮膚ガンの発症率を高めるそうです。このため紫外線対策をしっかりしてプレーを楽しんでください。
紫外線対策として有効なのはUVカットの日焼け止めクリームを顔、腕などの露出部分に塗ること。帽子は必ず着帽しウェアも半そでよりも長袖シャツを着用することをおすすめします。健康のために日光浴は良いはずといわれていますが、10分もすれば十分、それ以上は有害であることをしっかり認識し紫外線対策を十分にしてゴルフをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
地球温暖化については全世界で防止に向けて温室効果ガス削減などエネルギーコスト削減の推進を行っています。このほど社団法人・日本ゴルフ場事業協会はゴルフ場におけるエコ活動の推進、温室効果ガス削減に努めていることのアピールを発信するためにエコポスターを作成し、各ゴルフ場に配布されました。
東日本大震災の影響で東京電力、東北電力管内では計画停電するなど節電に努めています。私どものゴルフ場も節電に努めるため空調の温度設定は当面20度前後に設定しています。ビニール袋の自粛、エンピツ、マーカーの再利用、節水、節湯など温室効果ガス削減に努力し、ゴルフ場でできるエコ活動を推進して行きたいと思います。ご協力をお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
四大クラブ競技(クラブ選手権、理事長杯、キャプテン杯、スクラッチ競技)の今年最初の「スクラッチ競技」予選が本日、行われました。出場資格者29名が参加して18ホール・ストロークプレーで行われました。
戻り寒波の影響で本日も厳しい寒さのためグリーンに霜が降り、朝に予定していたグリーンの刈り込み、ローラー転圧がかけられませんでしたが、晴れの好コンディションの中、熱戦が繰り広げられました。
昨年の覇者・南憲司さんは1番、2番と連続ボギーのスタートでしたが、3番パー、4番でバーディをとるなど3オーバーの39で前半終了。インに入っても安定したゴルフで1バーディ、4ボギーの39、トータル78で予選トップで通過されました。
クラブチャンピオンの今西敏彦さんも1番でダブルボギーのスタートでしたが、3番、4番で連続バーディをとるなど37の好スコアでアウトを終了。しかしインの10番でボギーとつまづきボギーが先行する苦しいゴルフで1バーディ、6ボギーの42、トータル79。トップに1打差で決勝へ。
森啓一郎さんも安定したゴルフでアウト39、イン41、トータル80、トップに3打差の好位置で決勝へ進出しました。以下トータル90までの12名が予選を通過しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場における労働災害が発生した場合、支配人会を通じて労働災害の事故報告書を各ゴルフ場支配人宛に回付されてきます。ゴルフ場の事業における類似の労働災害を防止することや労働災害への注意の喚起、啓蒙を図ることを目的にしてます。
中央労働災害防止協会がまとめた「ゴルフ場の事業における労働災害防止対策」という冊子が支配人会を通じて送られてきました。これによると、ゴルフ場の事業における労働災害の発生率が他産業に比べてひじょうに高く、労働災害の発生率が高いといわれる製造業の1・10や建設業の1・11に対し6・01と発生率が極めて高く驚かされます。
このゴルフ場の労働災害のうち、職種別にみるとキャディ67・3%、コース管理23・4%、その他9・4%となっており、圧倒的にキャディの占める割合が高いのに驚かされます。キャディの事故の多くはボール探しの時に滑った転んだという行動・動作に原因があります。
一方、年齢別にみると、50歳~59歳が35・3%、次いで40歳~49歳の30・5%と高齢者が多い傾向にあります。ゴルフ場の事業従事者はキャディにしろ、コース管理にしろ極めて高齢者が多いことも要因のひとつになっているようです。
50歳以上のキャディの場合、滑った転んだ際に、手首や足、腰などを傷めることが多い。裏を返せば高齢による肉体の老化で転んだだけで筋肉や骨を傷めてしまう。したがって就業前に必ずストレッチや準備運動を十分に行うように指導しているのですが・・・・・。
このブログを書いている最中に京都府のあるゴルフ場で発生したキャディの労働災害事故の報告書が回付されてきました。
52歳の女性でボールを捜している時に、くぼみに足をとられた際左ひざに違和感を覚えつつ1ラウンド従事。帰宅後に痛みがひどくなり病院で診察を受けて左膝半月板損傷で1ヶ月の休業が必要と診断されたとのこと。
この事故報告書を掲示しキャディマスターから各キャディに仕事に従事する前にテレビなどボケッと見てないでストレッチ、柔軟体操など入念に行うよう指導することを指示しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフクラブとは本来、メンバーという同好の士が集まって楽しくプレーすることを目的としています。したがってホテル並みの過剰なサービスより気軽にメンバーのお名前を呼べる家庭的なゴルフ場でありたいと思っています。
ゴルフは楽しくプレーできれば良いのですから、あまり押し付けがましいサービスはしないように心掛けてます。そうした過剰サービスよりはコースが良く整備されている方が良いと思っているゴルファーは多いはず。
ティ-グランドの芝が擦り切れて芝がないゴルフ場も多い。フェアウェーは雑草が多く、ディボットが多いとかコース整備の手抜きをしているのが一目瞭然といったゴルフ場も最近目立ってきました。
プレー代金の低料金競争のあおりを受けコース整備に要する費用を削減せざるを得ないのが実情です。コースの芝は、今青々しているから大丈夫とばかりに、更新作業に手を抜くと必ず、3ヶ月先、半年先、1年後に見るも無惨なツケが回ってきます。
あるゴルフ場などはグリーンにカタビラ(雑草)が出てきたにもかかわらず、対処せずグリーン刈で穂を刈り取って目立たないようにしてるうちにカタビラだらけのグリーンになってしまったという事例もあります。
確かにコースの更新作業には大変な手間と金が掛かります。グリーンやティーグランドのコアリングの後には目砂の散布、この砂代だけでも結構な費用がかかります。さらに肥料や雑草除去のための各種農薬など出費がかさみます。グリーンキーパーから出てくる購入稟議がくる度に、1回くらい飛ばしても良いだろうと悪魔が囁きます。
悪魔の囁きにのって手抜きをすると確実に、それ相応のツケというか結果が出てきます。ベストターフを提供することがメンバーの皆様に喜んでいただける最大のサービスであると信じて、春のゴルフシーズンに向けてコーススタッフは頑張っています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
世界に通用するプロゴルファーを育成するために30歳までの若手プロゴルファーやプロゴルファーを目指している研修生などを対象にした「Handa Cup プロミシングゴルファーズトーナメント アンダー30」の予選が4月15日に奈良柳生カントリークラブで行われる予定でしたが、東日本大震災の影響が大きく中止することが決まりました。
このトーナメントは、一般社団法人 国際スポーツ振興協会主催、日本ゴルフツアー機構特別主管、日本プロゴルフ協会特別協力で行われるもので、スポンサーである国際スポーツ振興協会がトーナメント開催にかかる費用を東日本大震災に義援金として寄託することを決定したとのこと。
東日本大震災の被災地や・被災者の深刻な事態を考えると、ゴルフトーナメントも女子プロトーナメントが開幕戦から4試合連続中止を決めており、やむ得ない状況にあると思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日はクラブ休場日でしたが、30組以上のコンペの申し込みがありましたので、臨時で貸切営業することになり36組、131人の方が好天気の中で皆さん楽しくプレーされました。
40組以上の貸切コンペなどが入ると、主催者から相談されるのが「ショットガンスタート」についてです。通常のスタートであればトップスタ-トと最終組のホールアウトが2時間以上になり、コンペの表彰パーティーまでの時間が空きすぎ持て余すことになります。このためスタートホールを6~10ヶ所あるいは全ホールいっせいに同時スタートさせるのがショットガンスタートです。
この方式はアメリカで普及しているもので、トップスタートと最終組とのホールアウトの時間差が少なくなる利点があります。アメリカらしい合理的な考え方と乗用カートが普及されているからこそ、なせる業です。
しかしながら問題点も少なくありません。まず参加者全員が組合せのスタート時間に遅れないことが前提です。一人でも遅刻者が出ればコース内の流れは渋滞を起こしてしまいます。
また食事もクラブハウス、コース売店の3ヶ所で準備できる物を用意しなければなりません。何よりも問題はホールアウトして戻ってくる組がアウト、イン2組ではなく、同時にスタートした組全員が上がってくるのですからお風呂は大混雑してしまいます。
通常のスタート方式とショットガン方式、一長一短あります。当クラブでも何度かショットガン方式を主催者の希望で実施したことがありますが「スタートホールが途中からだと何か気が抜ける」とか「脱衣場、風呂が混み合ってゆっくりできない」「昼食をゆっくり落ち着いて食べさせてほしい」など総じて不評の声の方が多いようです。
大コンペの場合、会食パーティーまでの時間が早い組では待つ時間が多いですが、通常の1ラウンドプレーできる点で満足度は高いようです。またお待ちいただく間、主催者の皆さんもいろいろ知恵を絞られて工夫されているようです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
メンバーの萱村隆司様が3月16日に7番ホール(180ヤード)でホールインワンを達成されました。ご本人いわく「30数年ゴルフをしていますが、ホールインワンは初めての経験です」とのこと。本日、ホールインワン記念に何か寄贈したいとのご相談を受けました。
すでにメンバーの皆様にはご通知していますように、ホールインワンを達成されたホールの記念植樹は辞退させていただいておりますので、萱村様も「何か有効な物に使って下さい」とホールインワン記念として10万円を寄贈いただきました。
鈴木グリーンキーパーと相談し、5番ホールの左の法面(写真上)、9番ホールの左法面、18番ホールの右法面(写真下)に3、4年物(2メートル前後)の黒松を植樹してもらうのが良いだろうという結論に達し、本人にお伝えしたところ「大賛成です。5番、9番、18番の法面が広すぎて大味なホールなので、松で少し引き締めてもらうのがいいですね」と承諾を得ました。
早速、奈良県の森林組合に黒松の3、4年物を250本注文することにしました。50センチ前後の苗松も考慮しましたが、根付きが悪く成長にも時間がかかるため2メートル前後の黒松を植樹することに決めました。
入荷次第、コーススタッフの手で各ホールの所定の場所に植栽して行きます。萱村様有難うございました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟から毎月、マナー、エチケット、ルールを啓蒙するポスターが各ゴルフ場に送られてきます。本日届いた今回のポスターは、時間節約を促す暫定球の奨(すす)めと同伴者のボールの方向確認、球探しの協力を啓蒙しています。以下がポスターの文章です。
「球が紛失したかもしれない、またはOBであるかもしれないと思った場合は、時間節約のため、暫定球をプレーすべきである。また、同組のプレーヤーの打球は全員で方向を確認し、互いに協力し合って球探しをするべきである。」
このポスターを見て、ふと中部銀次郎が書いた本を思い出しました。あまりにも昔のことなので若干思い違いしているかもしれませんが・・・・。
中部銀次郎といえば日本のボビー・ジョーンズともいわれる伝説のアマチュアゴルファー。ゴルフの実力もさることながらゴルフに取り組む姿勢、考え方など不世出のゴルファーの一人です。
この中部銀次郎の言葉に「同伴競技者のボールを見失うのはゴルファーの恥だ」というのがあります。最近のゴルファーを見ていると、同伴競技者が打ったボールが曲がって林の中や深いラフに飛んでいって、打った本人とキャディが探し回っているにも関わらず、われ関せずの人が多い。
ボールの行方を同伴競技者もしっかり確認し、お互い協力し合って球探しをすれば時間の短縮にもなるのですが、自分の打つことばかりに気をやり相手のことなど眼中になし。
プレーの進行のためにも一緒に球探しをする気遣いはゴルファーとして当然のマナー。ただし気をつけたいのは、一緒に球探しをはじめて5分以上かかるようだと、後続組にパスさせることを忘れずに。
中部銀次郎の言葉でもう一つ印象深いのが良いスコアで回ろうと思えば「飛ばそうと思うな」「乗せようと思うな」「入れようと思うな」という欲を取り除くことと説いています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日プレーされたメンバーから「グレーの色のネックウォーマー」を忘れたので、調べて欲しいとの問い合わせがありました。早速リネンスタッフに連絡したところ、ロッカーに忘れていたとのことで保管してありました。次回の来場時にお渡しすることで無事解決しました。
ゴルフ場にとって落し物や忘れ物は、なかなか厄介な物なのです。実際の持ち主がすぐに気づかれてお問い合わせいただければ、おおよそ解決するのですが、落としたことや忘れたことに気づかれない場合、その品物の保管と処分に困ってしまうわけです。
時計、アクセサリーや財布などの場合、問い合わせがなければ所轄の警察に拾得物として届けますが、こうした高価なものや財布などはご本人がすぐに気づかれてほとんど解決しています。
問題は帽子やゴルフ手袋、肌着、ポロシャツといった警察に届けるレベルでない物の処置です。こうした拾得物をどのくらい保管しておけばよいのか線引きが難しく悩ましいところです。仲の良い支配人と情報交換していますが、「1ヶ月」「半年」「1年」「3年」など様々です。
当クラブでは高価な貴重品や財布は3日保管して連絡がない場合は所轄の警察に届けることを原則にしていますが、帽子やポロシャツ、肌着などの拾得物は特別に保存期間を定めておらず、忘れ物保管箱に集めてお預かりしています。
こうした忘れ物は1ヶ月以内に落としたり、忘れられたりしたことに気づかれればほとんどご本人に戻り解決しますが、気づかれない方の物は保管箱に入ったままほぼ日の目をみません。2年経過後に廃棄処分することになります。
忘れ物や落し物はいつ問い合わせが入るかもしれません。お客さんにとってはそれがどれだけ大切なものかは、私たちにとっては判断できませんから、問い合わせがあれば各部署に問い合わせし探してもらい発見に全力を尽くすようにしています。
出てきてお客様の手に戻ればそれなりの喜びもあるのですが、発見できない時はお客様同様落胆してしまいます。くれぐれも落し物や忘れ物のないようにお気をつけ下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西の名門コース・茨木CCの西コースが1グリーンに改造するために、旧グリーンのベント芝を譲っていただいたことを1月29日のブログで紹介しましたが、このベント芝を傷んでいるグリーンのカラー部分の張替えに利用させていただいています。
グリーン周りのベント芝のはみ出し防止と野芝のランナーの侵入を防ぐために、全ホールのグリーンのエッジ切りを行っていますが、同時にカラー部分の傷んだベント芝の張替え作業も並行して行っています。ベント芝の張替えに、茨木CCより頂戴したベント芝を利用させてもらっています。(写真上、中)
ティーグランド横に設置している藤棚も木製のため腐食で朽ちかけて危険なため取り除き、新たにコンクリート製の擬木の支柱に鉄パイプを組み合わせた藤棚が完成しました。藤の蔓(つる)は成長が早く来年の春には藤の花が美しい藤棚に生まれ変わります。お楽しみに。(写真下)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
東大寺二月堂のお水取りも終わりましたが、昨日、今日と寒波が襲来し猛吹雪が舞いました。朝、スタッフの一人と顔を合わすと「総支配人、車を洗ったんと違いますか?」と詰問されました。反論できず「もう大丈夫だろうと月曜日に洗車した」というなり「やっぱり。総支配人が車を洗うと雪が降るんですから・・・・」たまたまの巡りあわせとはいえ、うっかり車も洗えません。
今日、新奈良ゴルフクラブで奈良県ゴルフ場支配人会がありましたが、午前11時頃から猛烈な吹雪であっという間に積雪、白銀の世界になってしまい、プレーはハーフで中止となりました。
余談はさておき、コースの更新作業をお知らせします。先週でグリーンのコアリングは完了しました。今週はティーグランドの更新作業を開始しました。当初、鈴木グリーンキーパーとコアリングにするかバーチカルにするか協議しましたが、12ミリのタインでコアリングを行うことに決め、15日から開始しました。
2月のフェアウェーのバーチカル、3月第2週のグリーンのコアリング、そして今週から始めたティーグランドのコアリングと続き、今後は除草剤、肥料の散布などが予定されています。春のゴルフシーズンを間近に控えて急ピッチでコースの更新整備の作業が進んでいます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
11日に発生した東日本大震災。テレビ、新聞など連日連夜報道されており、見るたびに胸が痛みますが、日本中がこの暗鬱な状態では復興もおぼつかなくなります。ここは努めて明るく前向きに頑張っていきましょう。
このブログではもう大震災に関することは取り上げないつもりです。だからといってこの未曾有の痛ましい災害は忘れたりはしませんし、常に頭の片隅に置いておくつもりです。
ところで先日、町の本屋でゴルフに関する面白い本はないかと探していたところ、現役のキャディさんが書いた「キャディさんのナイショ話」(北海道新聞社刊)という本を見つけました。
ゴルフコースの舞台裏を支えるキャディから見た、ゴルフ場の様子、グリーンを彩る百人百様のゴルファーたちの喜怒哀楽を綴ったというだけに、思わず噴きだしてしまう爆笑エピソードから耳に痛い恥ずかしい失敗談まで盛りだくさんに紹介されています。
ゴルファーから見たゴルフの本はたくさんあります。しかし、キャディの視点から書かれた本はほとんどありません。この本を読めばキャディの素顔が全てわかりますという前書きにひかれて手にしてしまいました。肩の凝らない一冊です。機会があればお読み下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ここ2、3日、春の陽気で梅の花が一気に花開いてきました。クラブハウス玄関前の枝垂れ梅や1番ホールに向う記念植樹地に植えられている紅梅と白梅が美しく花開いてきました。(写真)
奈良柳生カントリークラブより車で20分の月ヶ瀬梅林も七分咲きとのこと。この月ヶ瀬梅林は大正11年に名勝指定を受けている全国屈指の梅の景勝地です。
名張川をはさんで両岸に梅林が広がり、V字渓谷と梅林が融和した梅渓が、早春の梅の香りとともに観光客を魅了しています。毎年三月末にかけて梅まつりが開催され、多くの観光客が訪れます。
平日なら軽く1ラウンドした後に、車で月ヶ瀬へ足を伸ばして渓谷に咲き誇る1万本の梅を観賞してきてはどうでしょう。帰りは名阪国道五月橋ICから西名阪国道経由で大阪方面へスムースにお帰りになれます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
大地震、大津波で壊滅的な被害を受けている東北を中心とした東日本各地の惨状を見るたびに心が痛みます。昨日からフロントでこの大震災による被災地への義援金を募るべく募金箱をフロントに設置しました。寄せられた義援金は日本赤十字社を通じて寄託しますので、より多くのご来場いただいた皆様から精算時のつり銭など寄付していただければと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日11日午後2時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード8・8という国内観測史上最大の地震が発生しました。遠く離れた奈良市内や大阪市内で横揺れが長く続きました。テレビ画面に映し出される巨大津波が襲いかかる様は、恐怖に慄きました。
巨大地震が発生した30分後くらいに、ちょうど17番のティ-グランドいたというプレーヤーから「17番の池の水がサーッと引いたかと思うと、今度は逆に大きく寄せてきた。池の水が引いたり、寄せてきたりしたので、何故かなと思っていました。東北で大きな地震があって津波による影響だったんですね。」とロビーのテレビニュースを見ながら話してくれました。
この大地震の影響で、本日エントリーされていたお客様も仕事の関係の方や関東・東北にお住まいの関係者が被害にあわれた方など、地震によるキャンセルの方が多く巨大地震の影響は計り知れません。これからますます地震による被害は増えていくと思われますが、何よりも多くの人命が救われることと被害が拡大していかないことを祈りたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
朝から雪が舞う寒い寒い一日でした。近郊のコースでは積雪でクローズとの報。午前午後と、ときたま前が見えなくなるくらいの猛吹雪でしたが、地熱があり積もる心配はありませんでしたが、この寒さには閉口しました。
昨日、グリーンの更新作業(コアリング)は完了しました。まだまだ砂が落ち着いてませんので、転がりのスピードなどに不満を感じられると思いますが、春のシーズンには最高の状態で迎えるための更新作業とご容赦下さい。
2月のフェアウェーのバーチカル、3月第2週のグリーンのコアリングと進み、来週はティーグランドのバーチカルもしくはコアリングを行う予定です。
4月のシーズンインに向けてコーススタッフもいよいよ熱気を帯びてきました。4月にはベストターフで皆様をお迎えすることができるはず。メンバーが胸をはってゲストをお連れできるように頑張っておりますのでコンペ等、奈良柳生CCへお誘いいただきますよう、宜しくお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
最近ようやく春らしいポカポカ陽気になってきたなと思いきや急激な冷え込みで昨日、今日と滋賀県や京都府の一部ではうっすらと雪が積もっているとのこと。
東大寺二月堂のお水取りが終わらないと本格的な春はこないとよくいわれてますが、草花の芽吹きが感じられます。この時期、よく三寒四温とかいわれるように、冬から春へのまさしく季節の変わり目といえます。こうした温度差が日によって違うとなかなか体調管理は難しく病気やケガをすることが多いので注意してください。
フロントでお客様をお迎えしていますと、マスクをされた方が日に日に増えているようです。風邪のためのマスクではなく、花粉症の花粉除(よ)けのマスクだそうです。マスクをされたメンバーに声をかけると「ここ3、4日急激に鼻がムズムズし花粉が飛び散っています。嫌な季節が到来です」と。
テレビの天気予報の最後に流れる花粉情報は、昨日今日と「多い」らしい。当クラブのキャディやコース売店、フロントのスタッフなども花粉症に悩まされてる者が多く、いろいろな花粉症対策を講じているようですが、なかなかこれという妙案はないようです。これほど先端医療技術が進んでいる現代、きっと近いうちに療法が見つかるはず。それまでのご辛抱です。煩わしいでしょうが当面マスク着用でゴルフをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
グリーンの更新作業、コアリングをお知らせした通り、昨日から開始しました。このコアリングという作業はグリーンの管理において最も重要な作業といえます。この時期、気温より地温の方が高いため、1年の内で根が一番伸長します。このため根毛がより伸長しやすい土壌環境を作ってやるわけです。
今回のタインは8ミリで深さ90ミリのコアリングを行っています。コアリングすると当然、径8ミリの孔(穴)が開くわけで、これに目砂をグリーン全体に薄く入れ、スライシングして穴を塞いでいきます。当然プレーするプレーヤーからは若干のクレームも出ますが、元気な根を育て上げるための重要な作業であることをご理解ください。
<写真上>バーチドレンでコアリングしていく。
<写真中>径8ミリ×深さ90ミリのタインでコアを抜いていく。
<写真下>目砂をスライシングして完了。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
レストランの大串料理長から「寒ブリのいいのが入りました。今からさばきますのでブログ用に写真を撮りませんか?」と内線電話が入りました。ブログのネタになるなとレストラン厨房へ。
今週の日曜日のサンデースペシャルランチに提供する寒ブリ。14・4キロの脂の乗った天然のブリ、見事なもんです。寒ブリは豊漁で値段もかなりお安くなっているとのこと。
マグロの解体ショーではありませんが、15キロ近い寒ブリをさばくとなるとなかなか見ごたえがあります。手馴れた包丁さばきで解体ショー?は10分ほどで終わりました。
日曜日にお出しするのは脂の乗った寒ブリの柚子庵焼き。柚子の風味が寒ブリの旨味をさらに引き立てます。限定20食です。ぜひご賞味下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフはやっぱり楽しい。いいスコアで回れればなお楽しい。本日は「マンスリー競技」開催。天気予報も幸い雨は夜からとの報。1月、2月のマンスリー競技は冬眠中でお休みされてた方も、ようやく啓蟄(けいちつ:大地が暖まって冬の間地中にいた虫が這い出てくる3月5、6日頃)よろしくマンスリー競技に参加のため多数来場されました。
Aクラス78名、Bクラス87名の165名のメンバーが参加されました。ゴルフは競技ですからスコアにこだわることも必要ですが、何よりもプレーを通じて多くの人と親しく交われるといううれしい効用があります。顔なじみのメンバーと常に一緒の組でプレーするよりも、常に違ったメンバーとプレーを通じて数多くの人々と知り合えることこそクラブライフの喜びであり醍醐味でもあると思います。
フロントに設置しているクラブ競技のエントリー帳、たまには存じ上げないメンバーの組にサインすればいかがでしょう。競技の組み合わせでスタート室を悩ませているのが、キャンセルが出たときの組み合わせの変更。いつも一緒のゴルフ仲間の組を組み替えしようものなら血相変えて抗議される方がたまにおられます。
ゴルフの最大の効用ともいえるプレーを通じて数多くの人々(メンバー)と知り合えるチャンスをむざむざ逃す手はないと思うのですが・・・・・。来月のマンスリー競技には思い切って面識のないメンバーの組にエントリーしてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
明日のサンデースペシャルランチは「ハンバーグランチ」です。国産牛を使った自家製手作りにこだわった逸品です。限定30食です。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
団塊の世代が次々と退職して行く。会社勤めのサラリーマン時代は名刺を出せば互いに一定の敬意を表してくれていました。
しかしながら、ひとたび退職すれば職場の同僚や取引先相手からも遠ざかり、声も掛からなくなってしまう。ゴルフも現役時代は同僚や取引先相手のゴルフ仲間に声をかければ1組や2組はすぐに作れたのに、退職してしまえば、体よく断わられたり、声もかからなくなってしまうという悲哀を感じるという声をよく聞きます。
現役時代、いくら重役だ部長だといっていても所詮、名刺(会社)あってのこと。いくら面倒見の良い人であっても、人柄が良くても退職すれば一介のふつうの人です。
こうした悲哀を味あわないためにも退職後の楽しみや、やり甲斐を見つけないといけません。たとえば率先して自治会活動やマンションの管理組合など人のお世話をしたり、趣味をもち同好の士と楽しむなど真剣に考えておかないと奥さんからも見放される孤独な老人になってしまいます。団塊の世代の私も自戒をこめてこのブログを書いています。
その点、ゴルフを趣味とするゴルファーは健康的にも最適ですし恵まれています。ゴルフクラブのメンバーになってしっかりメンバーライフを享受すればいい訳です。ゴルフクラブは、いわばゴルフを愛好する者同士で創造されたクラブコミュニティである訳ですから。
メンバーとしてクラブ競技に参加したり、メンバータイムを利用してメンバー同士、交誼を図ればゴルフ仲間は自ずから増えて行きます。元職場の仲間や取引先のゴルフ仲間をあてにしなくても、自分の所属するゴルフクラブのメンバーと好きなときに一人で出かけて行きクラブで同伴者を見つけて気楽にゴルフを楽しむことができる訳です。
年々団塊の世代が退職して行く時代だけに、こうした本来的な「ゴルフクラブ」がますます望まれて行くと思いますが、日本の多くのゴルフクラブは会員制と称していますが、「社交施設」ではなく単にゴルフをする「スポーツ施設」に重きを置いてるようです。当クラブはメンバーが一人で気楽に来れる真のゴルフクラブでありたいと願っています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ明日から国内女子プロのトーナメントが開幕します。第1戦は沖縄・琉球ゴルフクラブで「ダイキンオーキッド・レディース」が行われます。待ち遠しかったゴルフシーズンが到来です。
このトーナメントで話題になっているのが小学6年生が出場することです。予選を勝ち抜いて見事出場権を得た地元・沖縄の小学生、新垣比菜さん(12歳)、トーナメントでも予選をぜひ通過するよう、活躍を期待したいものです。
当クラブでも本日は雛祭りにちなんで女性対象の「第2回レディースオープンゴルフコンペ」を開催しました。11組42名が参加して熱戦が繰り広げられました。
このコンペはゴルフもさることながら、お昼のランチにグルメの女性をも唸らす料理が味わえる人気のコンペです。レストラン大串料理長の1品、1品手のこんだ雛祭りに相応しい料理に皆さん舌鼓をうっておられました。
参加賞のお土産も前回は地元で収穫された野菜セットに代わり、今回は朝採りの奈良の色鮮やかな大粒で甘いいちご(ことか)をお土産にお持ち帰りいただきました。
早速、「次回はいつですか?」という声も寄せられました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
花のなる木を仕入れに奈良県磯城郡田原本町にある奈良県花き植木農業協同組合の競り市に行きました。この時期、さすがに梅の木が豊富にでており白梅、紅梅など見事な枝ぶりの梅の木が競りにかけられていました。
姉妹コースの箕面ゴルフ倶楽部がコース改造地に植樹する花水木、木れん、こぶし、梅、桜などを仕入れるため付き添って行き、当クラブでも山茱萸(さんしゅう)という黄色い小さな花をつける木(写真下)を3本仕入れてきました。
この競り市は造園業者など入札資格を持っていなければ競りに参加できませんので、知り合いの協同組合の理事にお願いして希望の木を競りで落札してもらいました。詳しくはいえませんが市価の半値以下、驚くような価格で仕入れることができました。
※写真は競りの模様と仕入れた木々。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
1月は奇跡的に雪によるクローズはありませんでしたが、2月は11日の建国記念日からの3連休が大寒波による全国的な゙豪雪゛で当クラブも積雪クローズ。2日間のクラブ休場日をはさんで16日まで雪によるクローズとなり大ダメージを受けました。
来場者も前年比で250名程減少しました。奈良県下ゴルフ場のほとんどが1月に続き積雪による大ダメージを受けました。幸いこの1週間は暖かい日が続いており日1日と春の足音が聞こえてくるようです。
恒例の2月のレストランのランチメニューのベスト5がまとまりました。
ベスト1は先月3位だった「カツとじ定食」(写真)。カツとじにきつねうどんそしてご飯とボリュームたっぷりです。
ベスト2は先月に続いて「坦々麺セット」。常にベスト3に入る人気メニューです。
ベスト3は、「寿司定食」、ベスト4は初のランク入りの「オムライス」、そしてベスト5が「一口カツ定食」でした。「旬菜膳」と「鍋焼きうどん」が同数で6位順でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブレストランの3月弥生のおすすめ料理・旬菜膳は、奈良県産の古代米(黒もち米)を使った「桜ちらし」(写真)です。
吉野山の桜をイメージした桜ちらしに蛤の土瓶蒸し、天ぷらがセットにされています。古代米(黒もち米)を使うことにより桜色が吉野山をイメージさせます。この古代米はビタミン、ミネラル、アントシアンを豊富に含んでおり滋養にも優れています。春の訪れに相応しい料理です。ぜひご来場の際は、ご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
レディースティー新設3箇所のうち5番と8番の形状が出来上がり、後はコウライ芝を張るだけで、残る15番ホールもようやく形状が出来上がりました。(写真)これでコウライ芝を張れば完成です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブは平成8年にオープンして以来、毎年12月に会員名簿を発行しています。ゴルフクラブの情報公開の最重点項目の一つに会員数と会員名簿を発行しているかがあります。5千人を超えるメンバーのいるゴルフクラブでは当然、会員名簿など発行することはできません。
ゴルフ場ガイドでも名簿発行の有無を表記していますが、発行しているといっても過去のオープン当時に1回発行していても、発行していることになりますから「有」と記されています。しかし会員名簿は毎年発行は無理としてもせめて3年に1度は発行してこそ、名簿を発行しているといえるのではないでしょうか。
その点、当クラブの現在の会員数は900名弱ですから堂々と会員名簿を発行している訳ですが、この会員名簿を会員権業者が入手して、メンバーへ「奈良柳生のメンバーですね、会員権を売却しませんか?」とか「奈良柳生以外にもうひとつ会員権を購入しませんか?」というセールス電話が最近よくかかってくる、事務局から個人情報を漏らしているのではないかというクレームがありました。
メンバーの住所や勤務先などの個人情報はきっちりと管理しており情報漏えいは一切ありません。多分、セールス電話は会員権業者が退会したメンバーから入手した会員名簿に基づいて行われているものと思います。
そのせいか電話内容を聞くと、住所、勤務先を明記していない会員名簿ですから勤務先(医者)に電話しながら「社長は奈良柳生のメンバーですね、もうワンランク上の会員権を購入しませんか」というような可笑しな電話になっています。
このようなセールス電話に会員名簿が利用されるからといって毎年発行している会員名簿をやめる訳に行きません。利用されないように当初から住所、勤務先、肩書きなど省いた電話のみの会員名簿であっても、電話セールスに利用されるとなると困ったものです。名前だけの名簿では信憑性はありませんし、いっそ電話番号の一字を0789なら0X89というように伏字でも入れようかとも真剣に考えています。悩ましい問題です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月1日に発行している事務局だよりの制作に掛かっています。ようやく校了し本日の夕方に印刷屋に出稿します。平成9年3月から欠かさず1日付けで定期発行していますが、これに並行して昨年7月からホームページでブログ発信をしています。
1ヶ月に1回の事務局だよりの発行では、速報性に欠けるところもあります。ブログ発信してからは、写真入りでゴルフ場の話題やその日の出来事などをお伝えすることができるようになり皆様にそれなりに評価していただいております。
とはいえ、事務局だよりはエントリー状況や各種企画案内、優待料金のお知らせなどメンバーの皆様だけにお知らせするべき情報ですので、今後とも欠かさず月1回の定期発行を続けてまいります。
6ページ~10ページの簡易な事務局だよりですが、それなりに定期発行はプレッシャーで原稿が仕上がり、印刷屋に出稿したときは、やれやれ来月も休刊せず発行できたという安堵感があります。来月1日には会員の皆様のお手元に事務局だよりが届く予定です。3月、4月のゴルフプランの一助にしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は奈良県ゴルフ連盟の定時総会が飛鳥カンツリー倶楽部で行われました。平成22年度の決算報告の承認と平成23年度予算案承認そして任期満了に伴う役員選任が主たる議題でした。
奈良県下29クラブで徴収している30円のゴルフ振興基金は全て奈良県ゴルフ連盟に納められます。この中から奈良県ゴルフ協会の奈良県民体育大会ゴルフ競技や国体奈良県代表選手選考会、スポーツマスターズ、ねんりんピックなどの代表選手選考会などの県民ゴルフ大会に助成しています。
今年度の県民ゴルフも4月5日の「奈良県民体育大会ゴルフ競技(男女)」(於・法隆寺CC)をトップに15競技が行われます。開催月日、開催場所などはすでに新聞広告や各クラブでポスター掲示していますので、ご覧ください。
県民ゴルフはゴルフの普及発展を図ると共にゴルフを通じて奈良県民の友好と健康増進などに寄与することを目的にしています。奈良県下29ゴルフ場を利用された際に30円のゴルフ振興基金を支払っていただいてますが、こうした県民ゴルフなどに有効に使用されています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
一昨日の日曜日は暖かくメンバーの皆さんも多数お越しいただきました。チャーターメンバーのUさんが昼時に「レストランに掲げている大きな額、ボビー・ジョーンズの言葉であることは分かるのですが、何と書いているの?と同伴のゲストに尋ねられました。長いこと柳生にきてますが、いわれるまで気づきませんでした。お上手な書ですね」と問われました。
当クラブレストランの奥に掲げている額は球聖ボビー・ジョーンズが残した名言を旧近畿銀行(現近畿大阪銀行)の当時の社長で当クラブ理事でもあった楠正臣氏が鮮やかに墨書したものです。以下の通りです。読めば意味もお分かりいただけると思います。
ゴルフは知の藝(げい)なり
何んで敢えて銭を
賭くるを須(もち)いず
宜しくともに
遊後(ゆうご)を楽しみ
麦酒(ビール)一杯にて
全(まっとう)し
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日も好天に恵まれメンバー多数が来場されました。朝から鈴木グリーンキーパーと来月のコースの更新作業の打ち合わせを行いました。
今月はじめから実施しているフェアウェーのバーチカルも積雪の影響などで3ホールほど残していますが、来週中にバーチカルは完了します。これが終わるとグリーンのコアリングを8ミリのタインで3月のマンスリー競技が終わる第2週から実施して行きます。
コアリングとはグリーンに穴(孔)をあけて行くことをいいます。ひとつは透水性が低下しているため透水性を高めることを目的に行います。これ以外に春先の生育促進、土壌改良の目的もあります。コアリングをした後、グリーンに細かな穴があいている場面に出会うことがあると思います。このためパッティングクオリティに影響を及ぼしますが、これも春のシーズンをベストグリーンで迎えていただこうというための更新作業ですので、ご了承ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
久しぶりに好天に恵まれました。フロントで来場されるメンバーの皆様をお迎えしていると、「先週の3連休から雪で大変でしたね」とか「お客さんが減った分、これから取り返すのが大変だと思いますが、できるだけ来るようにします」とか暖かい励ましのお言葉をいただきました。
今日は、奈良柳生が初めてというお客様を案内するためにコース案内を兼ねてラウンドしました。ホントにポカポカ陽気の最高の天気でした。
ラウンドしながら5番、8番、15番ホールの新設レディースティーの工事状況も視察しました。5番ホールはすでに野芝を張り終え、あとはティー面のコウライ芝を張るだけ(8番ホールも)。15番ホールは写真のように測量中で来週にはティーグランドの形が出来上がる予定です。
※写真上はコウライ芝を張るだけの5番ホール。下は測量中の15番ホール。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨夜の雨で雪はすっかりなくなりました。久しぶりにコース内を歩いて巡回しました。バンカーの排水不良の改修工事も完了していましたが、5番ホールのグリーン右手前の一つが水が浮いていました。確認したところ、このバンカーは排水不良箇所のバンカーとしてリストに上がっていませんでした。
早速、鈴木グリーンキーパーに報告し改修工事を行うことにしました。この1週間の降雪、積雪で特に雪かきなどの除雪作業をしていませんので、グリーンの状態などはいたって良好です。
このままもう雪がなく暖かくなれば良いのですが、東大寺の二月堂のお水取りが終わるまでは春がこないといわれますが・・・・。夜7時のニュースの中の天気予報では明日から来週にかけては気温も高く良い天気が続くそうです。せいぜいゴルフにお越し下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
1週間ぶりに営業しました。前日の好天でかなり雪解けし、無事インからスタートしていただきました。本日はシニアを対象とした「緑友会」も4組で行われました。
天気予報の午後から雨が降るという予報に、いつもなら参加を躊躇されるシニアの方々も3連休が雪でゴルフができなかったこともあり、久しぶりのゴルフに張り切って参加していただきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブレストランの野菜は地元・大柳生の営農組合から直接仕入れています。新鮮で無農薬の安心素材で皆様に提供しております。
地元・大柳生営農組合の婦人部の要望でレストランの大串料理長に料理講習会をしてほしいとの申し入れがありました。地域貢献の一環として本日17日、ゴルフ場近くの野外活動センターで大串料理長の料理教室が行われました。
四季折々の野菜を生産されていますが、その素材を生かした料理のコツをプロから直接習いたいという奥様達の要望に応えるべく●「ふき土佐煮」●「和牛コロッケ」●「寧楽がんも」の3品を伝授、熱心にメモをとられていました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
どうやら明日17日は営業できそうです。写真は午後2時に撮影したものです。ただアウトコースの3番、4番、5番の法面やグリーン周辺はかなり雪が残っていますので、明日はインからのスタートにまとめて行く予定です。
先週の金曜日から1週間(2日間休場日)雪のためクローズとなりましたが、ようやく明日からプレーができると思います。ただコースの法面やグリーン奥の日陰部分には半端じゃない雪が積もっていますので、くれぐれもショットは曲げないようにフェアウェーキープでお願いします。
明日のエントリー状況は十分余裕がありますので、他のコースが雪でクローズでプレーできない場合などは、当クラブへお越し下さい。またメンバーの皆さんも、仲間を揃えるのが大変だという方は、どうかお一人でもお越し下さい。メンバー枠でプレーできますので、明日の朝でも結構です、お電話下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日もクラブ休場日ですが、昨日午後から降り続いた雪の状況が気になりゴルフ場に出てきました。若草山も昼を過ぎたというのに真っ白、この分だと大方の想像はつきます。
やはり先日の3連休並みの大雪でした。明日の営業はまず難しいため、スタッフにクローズの対応するように電話連絡。また明日のエントリーをいただいてる方々に雪のためクローズすることを電話にて連絡しましたが、お留守の方も多く、FAXや留守電にいれたりで果たして通じているかどうか・・・・・。
休場日に事務所に出て、電話連絡してる最中に電話がかかってきたりして悪戦苦闘。それでも2月や3月のエントリーもお受けしましたので、出勤して正解でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日と明日はクラブ休場日です。先週の3連休、全国的な大雪でクローズとなりました。昨日の晴れでようやく雪解けになりましたが、今日昼過ぎから大阪でも雪が降り始め、あっという間に雪が積もり始めました。
大阪でこの降りようですから、奈良ではどうだろうと近くの大柳生に住むスタッフに連絡するとやはり猛烈な勢いで雪は降り積もっているそうです。
明日も休場日なので、あまりやきもきはしませんが、それでも明後日に影響しないかと心配です。久しぶりの休みとはいえ、天気同様気分が晴れません。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日も雪が融けずクローズとなりました。残念です。何よりもプレーを楽しみにされてるゴルファーの皆様にとっては奈良県下のゴルフ場はもちろん、近畿一円プレーができたゴルフ場はほんのわずか。奈良県下ゴルフ場も2クラブだけが今日、スタート時間を遅らせて営業ができたそうです。
昨年の猛暑に続いて急激な寒波と豪雪、まさに異常気象が地球を覆っているようです。雪ももうこれ位にしておいてほしいですね。
あまり雪の写真を載せたくないのですが、このブログを見られているメンバーの方々に速報性のある情報をお伝えするという意味もありますので、日々のゴルフ場の姿、情景を写真でお知らせします。
当クラブは明日14日と明後日15日の2日間はクラブ休場日となっております。この雪も多分、今日と明日で自然融解しますので、16日からは通常通り営業しますので、皆様のご来場をお待ちします。
なお16日以降のエントリーについてはホームページの「お問合せ」もしくは「同伴者名」にてエントリーを申込んでいただければ対応いたします。また16日についてはお申込みの希望時間通りでプレーしていただけますので、宜しくお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
AM6:10にゴルフ場へ。道路は除雪作業していたせいか、すんなり走ってこれましたが路肩や田や畑は雪景色。ゴルフ場もすっぽりと雪に覆われていました。
AM8:00の写真です。雪は厚く太陽の陽射しが出てきても雪が解けるには今日一日かかるのではないかと思います。奈良県下の支配人仲間から電話が再々かかってきます。「柳生さんの方は、雪はどうですか?うちは当分(営業が)無理です」「よりによって3連休にドカ雪が・・・・」という嘆きの電話ばかり。自然の摂理、天を恨んでも仕方ありません。ここは気を改めて明日から元気に頑張りましょう。
幸い8時過ぎから太陽が顔をのぞかせているので、このまま晴天が続けば良いのですが。クローズで予定していた来場者数が激減。1月に続いて2月も前年を大きく下回りそうです。ここはメンバーの皆さんに協力をお願いして2月中に1組でも2組でもゲスト同伴でご来場いただくように電話等でお願いすることにします。
下の写真は12日正午時点の写真。7番ホール、13・14番ホール
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ずばり天気予報が当たりました。平野部でも雪が降るという予報通り、大阪、奈良の平野部でも出かける朝5時前から雪がうっすらと積もり、しかも雪が降り続いており本日の営業は難しいなあと思いつつ車を走らせてきました。
ノーマルタイヤのため岩船寺口からスリップし出し、車を路肩にとめスタットレスタイヤの従業員の車に便乗してゴルフ場へ。積雪5センチ。雪は降り続いており午前中いっぱい雪が降り続くとの天気予報でクローズを決め、エントリーいただいてる皆様に連絡をしました。
本日はクラブ競技の建国記念日杯で、当初30組くらいの競技エントリーと一般エントリー15組ほどあったのですが、天気予報の週間予報でこの週末3連休は雪との情報が流れるとキャンセル続出。それでも昨日の時点でクラブ競技を含めて28組、90人近いエントリーがあっただけに、積雪クローズは残念です。
今年初めての積雪クローズです。本稿を書いてる9時前の時点でも深々と雪が降り続いており、明日の営業も難しい状況です。なぜ来場者の多い週末に限って寒波や雪など悪天候に見舞われるのか・・・・・・。今日は近畿一円、どのゴルフ場も雪でクローズでしょう。
<追加>午後2時頃まで間断なく雪は降り続き8センチ前後の積雪で明日のスタートも厳しいかもしれません。明日エントリーしていただいてる方には、本日の積雪状況を電話でお知らせし、明朝プレーが可能であれば6時半頃にご連絡を差し上げることをお伝えし本日は終業いたしました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
一般社団法人 国際スポーツ振興協会主催、日本ゴルフツアー機構特別主管、日本プロゴルフ協会特別協力で行われる「Handa Cup プロミシングゴルファーズトーナメント アンダー30」が今年も開催されます。
このトーナメントは、世界に通用するプロゴルファーを育成するために30歳までの若手プロゴルファーやプロゴルファーを目指している研修生などを対象に全国8地区で予選を行い、8月に栃木県矢板市のファイブエイトゴルフクラブで本大会が実施されます。
この予選会は関東(3会場)、中部、関西(2会場)、中四国、九州の8会場で行われます。この内、関西で行われる4月15日(金)の予選会が奈良柳生カントリークラブで開催されることが決まりました。
このトーナメントへの出場資格は①2010年クォリファイングトーナメント受験者 ②PGAのTPライセンス資格者 ③実行委員会が認めた研修生、アマチュアで①②③とも2011年8月1日時点で30歳未満の者となっています。
8地区で行われる予選通過者(約120名)で8月2日~4日までの日程で54ホール・ストロークプレーで実施されます。賞金総額は2,000万円、優勝賞金500万円が贈られます。
問い合せは(社)日本ゴルフツアー機構(03-3585-7381)へ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
観光地・奈良も2月は観光客が少なく、韓国や中国からの団体客が目に付く程度。2月の観光客を呼び寄せるための集客策として昨年から「なら瑠璃絵」という幻想的な電飾オブジェで夜の観光客を集めています。
この「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」は約10万個の発光ダイオード(LED)で奈良公園一帯を彩り幻想的な世界を醸し出しています。昨日8日から始まり14日までの1週間行われます。点灯時間は午後5時半~8時半まで。
奈良公園一帯に色とりどりの電飾で作られたオブジェとともに、東大寺や興福寺、春日大社を光の回廊でつないでおり夜間の特別拝観もでき幻想的かつ幽玄的な世界に浸れます。
奈良柳生CCでプレーした帰りに、車を県庁前の駐車場にとめて奈良公園から東大寺、春日大社、興福寺といった光の回廊を散策してみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
メンバーの上田修司さんが財団法人 納税協会連合会主催の第6回(2010年)「税に関する論文」に入選しましたと昨日、来場の折に報告を受けました。上田さん受賞おめでとうございました。
納税協会連合会が募集した「税に関する論文」の専門家の部で奨励賞を見事受賞されました。そういえば昨年、来場のたびに「今、税に関する論文を書いてるのですが、そのためにいろんな文献などを調べたりして大変なんですよ」とよくいわれていました。
応募された論文は、「価額弁償を巡る課税の研究」 ーキャピタル・ゲイン課税を中心にー をテーマに発表されたものです。昨日、上田さんより論文と入選論文集の選評のコピーをいただきました。
上田さんの力作論文をいただきましたが、私ら素人には難し過ぎてサッパリ分かりません。選考委員会評によるとこのテーマを取り上げた意義が認められ、この問題について場合分けするという発想が斬新で説得力を持ち細かな論点まで行き届いた議論がなされていると高く評価されていました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5番ホールに続いて8番ホールのレディースティーの新設箇所が決まりました。現在のティーグランド前を横切って70ヤードほど右前方に設置します。
現行のレディースティーが477ヤードですが、新しく設けるティーグランドは402ヤードとなります。この8番ロングホールはやや上(のぼ)りの距離のあるホールだけに非力なレディースにはバーディはおろかパーを拾うにも苦労する難ホールでした。75ヤード前に出たことによりスコアメイクし易くなるでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
会員のU様が1月9日に7番ホール(131ヤード)で初めてホールインワンを達成されました。このブログで前にも書きましたがホールインワンの記念植樹は辞退しているため、「何か記念になる物をクラブに寄贈したい」とのことで、地デジ対応のテレビを寄贈していただきました。
ロビーに設置しているテレビは15年前のオープン時に50万円近くしたハイビジョンテレビですが、アナログ対応のため地デジに切り替わったらどうしようか悩んでおりました。経費節減の折、地デジ対応のチューナーを設置せざるを得ないなあと考えていたところです。
そんな折、ホールインワン記念に40型の薄型ハイビジョンテレビを寄贈していただきました。本体も薄型で画面も大きくそして何よりも美しい画面。ゴルフ中継など皆さんにテレビ観戦を楽しでいただけます。U様本当に有難うございました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本のゴルフ用語は間違いだらけとよくいわれています。確かにテレビのトーナメント中継を見ていると、解説者が「ティーグランド」ではなく正式には「ティインググランウンド」が正しいのですとか「ナイスショット」ではなく「グッドショット」が正しいのですなどと訳知り顔で解説されています。
確かにゴルフに関しては誤った和製英語が氾濫しています。最初に打つ人を「オナー」といいますが、多くの人が「オーナー」といったり、先ほどの素晴らしいショットに対して「ナイスショット」といったり、「ナイスオン」、「ナイスイン」「ナイスタッチ」「ナイスパー」「ワンオン」などなど全て和製英語であってイギリスやアメリカでは通用しません。
しかし、日本でゴルフを楽しむ限りにおいては、別に目くじら立てて正しい英語の用語を使いなさいと主張するのも大人気ないと思います。「オナー」と「オーナー」は全く意味が違うので、これは正しく「オナー」という方が良いと思いますが、「ナイスショット」や「ナイスオン」「ナイスパー」・・・・と相手の美技に対する賞賛の声として十分伝わっていますし、雰囲気がわかりますよね。和製英語=日本のゴルフ用語として認めれば良いと思います。
向かい風を「アゲンスト」、追い風を「フォロー」とこれも典型的な和製英語。さらにはショットしたボールが右に大きくカーブしていくことを「スライスボール」、逆に左にカーブしていくことを「フックボール」といいますが、グリーン上でパッティングする際、このラインは「スライスライン」とか「フックライン」とかキャディさんに尋ねることがあります。これも和製英語で英米では通用しません。でもここは日本です。右に曲がることを「スライス」左に曲がることを「フック」と多くのゴルファーが認識しているのですから、日本のゴルフ用語として堂々と使っても構わないでしょう。
逆にしたり顔で「キミ、ナイスショットでなく英語ではグッドショットというのが正しいんだよ」などという無粋な人がいますが、こうした手合いは無視して堂々と和製英語を使って同伴者と一緒にゴルフを楽しみましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5番ホールのレディースティーの新設工事が始まりました。写真の通り現在のレディースティーの40ヤード右前方、ちょうどカート道がティーグランド左から現ティーグランドの前を横切って右サイドを走行して30ヤードほど進んだ左に設置します。
現行のレディースティーが343ヤードですが、新しく設けるティーグランドは303ヤードとなります。
343ヤードの現行ティーグランドはゴールドティーとします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日書いたブログに写真を挿入しようとして操作ミスで削除してしまいました。したがって昨日のブログを写真入りでもう一度本日掲載します。
このブログで2月からのコースの更新作業でフェアウェーのバーチカルをかけて行くことをお知らせしたところ、ある会員から「バーチカル作業って何をするの?」と聞かれました。
バーチカル作業は、トラクター牽引式のバーチカルモアという機械で15ミリ~20ミリで切り込んでいきます。この作業によってサッチ(枯草)を取り除くことにより、日射が芝の茎や地際に当たり地温の上昇を促し春先の萌芽促進をさせます。芽立ちを早めることにより芝の緑色もより際立たせる効果があります。
また、バーチカルをすることにより土壌が改善されラージパッチ(葉腐病)などの病害や拡大を防ぐこともできるのです。それとマット化(フェアウェーが異常にフワフワした状態で害虫などが発生し易い)を防ぐ効果もあります。
春のシーズンに向けてバーチカル、除草剤散布、施肥などの更新作業が本格化して行きます。これもベストターフ、ベストコンディションで皆様をお迎えし気持ちよくプレーしていただくために欠かせません。
写真はバーチカルを終えたフェアウェー。細い切込みの筋が見える。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年の1月は奈良県下のゴルフ場が軒並み積雪クローズで半月以上のクローズを余儀なくされていますが、当クラブは奇跡的に雪によるクローズはありませんでした。雪がなくても寒さは強烈な日が多く、それも3連休や週末ごとに寒波が襲ってきただけに客足もかなり遠のきました、
恒例の1月のレストランのランチメニューのベスト5がまとまりました。厳しい寒さの中でのプレーとなると、昼のランチタイムはやはり体の温(ぬく)もるメニューが好まれるようです。
ベスト1はやはりというか予想通り冬の代表メニュー「鍋焼きうどん」でした。ベスト2は先月トップの「坦々麺セット」。こちらは体も暖まる坦々麺とボリュームある炒飯がセットになっている通年の人気メニューです。
ベスト3は、ランク外からの初登場の「カツとじ定食」が入りました。ベスト4は鰻の蒸し寿司と湯豆腐のセット「旬菜膳」。ベスト5は「一口カツ定食」の順でした。
写真は1月の人気メニューNO1の「鍋焼きうどん」
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
鈴木グリーンキーパーと2月のコース作業の打ち合わせを行いました。工事はバンカーの排水不良箇所の改修工事が全て完了しましたので、レディースティーの新設工事に掛かります。先週からキーパーと現場に行き設置箇所を仮決めしてきました。
5番ホールは現在のレディースティーより40ヤード右手前に設置し現在の343ヤードが303ヤードとなります。8番ホールは75ヤード右前方に設け477ヤードが402ヤードになります。インの15番ホールは50ヤード右前方の設置し339ヤードが289ヤードとなる予定です。
この計画通りの新設レディースティーが完成しますとアウト2790ヤード(現2905ヤード)、イン2780ヤード(現2780ヤード)、トータル5570ヤード(現5735ヤード)となります。
写真は15番ホールでキーパーと設置箇所の位置決め中
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はクラブ競技の親睦競技会を開催。昨日、今日と大寒波襲来、各地で大雪が襲うという天気予報でしたが、寒さは厳しいものの、雪は全く降る気配もなく晴天で助かりました。
しかしながらオーバーな天気予報のせいか、6時半過ぎから電話の問い合わせで「雪は大丈夫ですか?」という問い合わせがほとんど。いかに天気予報の大雪情報に敏感になっているかがわかります。
親睦競技会も当初、30組のフルエントリーに近い状態でしたが、1週間前くらいから大雪情報の天気予報でポツポツとキャンセルが出るなど25組、92名に減少。プライベートラウンドを含めて41組、148名にとどまりました。
昨年12月から車を洗うと雪が降るというつまらぬジンクスに見舞われており、ここ3週間以上、泥まみれの車で我慢しています。2、3日前もあまりにも車が汚れているので「車を洗おうかな」と事務所のスタッフに言うと、「駄目です、我慢してください」ととめられ洗うことを断念したところ昨日、今日と雪を見ることなく晴天となりました。結果、車を洗わなくて正解でした。
しかし車を洗うのと、雪や雨が降るという因果関係は全くないのですが、こんな些細な「ゲン」というかジンクスにこだわらなければならないほどゴルフ場関係者は「雪」に敏感になっているのです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
大阪府にある茨木カンツリー倶楽部はご存知の通り旧コースの東コースと幾多のトーナメントの舞台となっている西コースの36ホールを持つ名門ゴルフクラブです。
この茨木CCのチャンピオンコースである西コースが、2グリーンを1グリーンにする改造工事をするにあたり、工事のためグリーン芝(ペンクロス)を取り除くので必要であれば譲ると声をかけていただきました。現状では差当たって修復箇所はありませんが、グリーンが傷んだり病気が発生した際に修復箇所の張替えに利用できるので、有難くいただくことにしました。
1月のクラブ休場日などを利用して茨木CC西コースの18番グリーンのグリーン芝をトラック2台で数日かけ何回も往復して引き取ってきました。おおよそ500平方メートル弱。先方からは「もっと引き取ってもらっても結構ですよ」とのお声をいただきましたが、当面の修復の張替え分は十分確保できましたので、ご好意に感謝し遠慮しました。
引き取ってきたグリーン芝は15番ホール左奥にあるナーセリー(15番旧グリーン)に全て移植し養生しています。春先から傷んだグリーンの修復箇所の張替えに利用させてもらう予定です。茨木CC様、有難うございました。
写真は15番左奥にあるナーセリーに移植し終えた茨木CCのグリーン芝。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
事務局だより2月号の原稿を昨日、印刷屋に出稿しました。31日に発送し2月1日には皆様のお手元に届く予定です。
2月号は、いつもの月次来場者の報告や2・3月のエントリーカレンダー、各種競技案内や競技成績結果、名義変更入会者等の定番の情報以外に、日本ゴルフ協会が発行している「JGA Golf Journal」に掲載されていましたルールクイズを転載しています。実際のプレーで起りやすいケースを想定されたルールがピックアップされてます。20問の内、何問正解できるかお試しください。ちなみに私の成績は20問中17問正解でした。
日常起りやすいケースですが、間違ったルール処置を先輩ゴルファーやシングルゴルファーから教えられていることもあり、その誤りが実際のプレーで自分もしくは同伴者に誤ったルール処置をしていることが多々あります。今回の私の不正解のひとつもやはり、過去に先輩ゴルファーから誤って教えられたことをそのまま覚え込んでいたものです。
ゴルフルールは、実際そういったケースに出会った場合は同伴者や先輩ゴルファー、シングルゴルファーのいうことが正しいと信じずにルールブックを開き正しい処置をすることが必要であると痛感しました。とくにルールはこうした先輩ゴルファーの誤った解釈が口伝えで伝播していくことが多いと思います。これを機会にもう一度、しっかりルールブックを読み直してみようと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日26日、正午からホテル日航奈良で奈良県ゴルフ協会と奈良県ゴルフ連盟の合同理事会が行われ、出席してきました。
奈良県ゴルフ協会は、ゴルフを通じて県民のアマチュアスポーツ精神の高揚と体力向上を図り、健全なゴルフの普及振興に寄与することを目的にしています。もっと平たくいえばゴルフの大衆化と国民スポーツとしてより多くの人にゴルフをスポーツとして親しんでもらうという普及振興を図ることを目的にしています。
このために毎年、奈良県民体育大会ゴルフ競技や奈良県シニアゴルフ選手権、奈良県ゴルフ競技会などの県民ゴルフ大会を奈良県下のゴルフ場で開催しています。
このほかにジュニアの育成のためのゴルフスクールやジュニアゴルフ研修会など小・中・高校生を対象とした各種ジュニア育成の指導教育も行っています。
昨年の県民ゴルフ大会の参加者実績は2432名でした。今年度も今週の新聞などで県民ゴルフ大会の年間スケジュールと開催場所などの告知広告が発表されました。4月5日の「奈良県民体育大会ゴルフ競技」が法隆寺CCで開催され県民ゴルフがスタートします。
今年度の開催クラブは法隆寺CCの他、花吉野CC、奈良ロイヤルGC、オークモントGC、八重桜CC、奈良白鳳CC、宇陀CC、ムロウ36GC、万寿GC、奈良万葉CC、春日台CC、阿騎野GC、奈良若草CC、KOMA、飛鳥CC、奈良CCで開催されます。開催日程などは奈良県ゴルフ協会のホームページをご覧ください。
合同理事会ではこうした今年度の事業計画の承認、22年度の収支決算書、22年度の予算案、任期満了に伴う役員選出などが決議事項として承認されました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年の秋に女性を対象とした秋の味覚を味わっていただくオープンコンペ「奈良柳生レディースオープンゴルフ」を10組限定で開催しましたところ、大好評を博しました。参加された皆様から「次回はいつでしょうか?」、「2ヶ月に1回くらいの割りで定期的に開催して欲しい」などという声が多数寄せられておりました。
当初、半年に1回くらいの割りで予定していましたが、開催要望の声が相次ぎましたので3月3日の雛(ひな)祭りの日に開催することにいたしました。
今回もランチには雛祭りにちなんで料理長が手の込んだ箱弁当に仕立て上げます。月日亭の伝統を受け継いできた料理長が腕によりをかけておしゃれで贅沢なランチとして提供いたします。第1回は秋の旬の食材を使った手桶弁当でしたが、味にうるさいレディースゴルファーの方々も十分に満足していただきました。
参加賞も全員にもれなく地元・大柳生で収穫された白菜、大根、人参などの野菜をお持ち帰りいただきました。賞品も優勝者には新米こしひかり30キロなど入賞者全員に地元で収穫された新米こしひかりをお送りしました。
上質な早春の味覚だけでも値打ちのある「奈良柳生レディースオープンゴルフ」、今回は16組64名限定で3月3日(木)に開催しますので、お申し込みください。なお詳細はホームページをご覧ください。定員に達し次第締切りますのでお早めにお願いします。
写真は早春の美味しい味覚満載の雛祭り箱弁当
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
1月22日のブログでお知らせした通り、バンカーの排水不良箇所の改修工事もいよいよ今週で完了する予定です。
今日、5番ホールのフェアーウェー左のクロスバンカーの改修工事の作業に立ち会ってきました。砂を取り除き桝から伸びている排水管の状態を調べたところ、排水不良の原因は排水管周りを囲う砕石層を防虫網でカバーしているのですが、この網が目詰まりして水が捌けなくなっているのです。
目詰まりの原因は砂に含まれている粘土分や泥が網目を塞いでしまってるのです。改修作業はこの防虫網を取り替えると同時に砕石も粘土分や泥がこびりついているため、洗浄し敷き直します。こうした作業を終えてその上に砂をできるだけ均一な厚さに敷き戻して作業完了となります。
※写真は5番ホールのフェアウェー左クロスバンカーの改修中バンカー
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2月14日はバレンタインデー。これにちなんで前日の13日(日)に「バレンタイデースペシャルランチ」(1,550円)を用意しました。ぜひご賞味ください。
<箱前菜>ローストビーフ、生野菜、松前漬け、白和え
<パスタ>きのこパスタ
<温 物>味間芋饅頭 蟹身あん
<デザート>チョコレートケーキ いちご
13日には高級チョコレートの参加賞と入賞者にはチョコレートの詰合わせという「バレンタインデーコンペ」も開催します。料金はメンバー1万2千円、ゲスト1万7千円です。プレー代、参加賞、さらに当日のバレンタインデースペシャルランチも含まれています。ペアでもお一人でもご参加いただけます。詳細は2月号の事務局だよりをご覧ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
明日のサンデースペシャルランチは、今いちばん美味しい天然ものの寒ブリを使った「寒ブリの塩焼きと豚汁セット」です。20食限定ですので、品切れの節はご容赦ください。
朝から鈴木グリーンキーパーと作業の打ち合わせを行いました。現在、バンカーの排水不良の改修工事に注力していますが、この作業もあと5箇所で来週中に完了します。当初計画していました81箇所のバンカーのうち62箇所の排水不良の改修工事もこれで全て終わります。
バンカーの排水不良の改修工事に続いて、運営委員会、理事会で承認されたレディースのティーグランドの新設工事に着工します。5番、8番、15番ホールの3ホールに新レディースティーが設置されます。
こうした工事とともに、シーズンに向けての更新作業も2月から順次かかって行きます。2月からフェアウェ-のバーチカルを行っていきます。このバーチカルという更新作業はサッチ等の除去を行うとともに、日射を茎や地際に当て地温の上昇を促し春の芽立ちを早めるのが目的です。
プレー中に作業車が走行したりしご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご協力をお願いいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本プロゴルフ協会(PGA)奈良県プロ会(前田新作会長)が「地域に密着したPGA」をスローガンに2000年に「奈良県オープンゴルフ選手権」を開催して11回を数え、今年も「第12回奈良県オープン」を開催するべく準備されています。
この「奈良県オープン」はPGA奈良プロ会が中心となり開催されるプロ手作りのゴルフ大会です。ローカルトーナメントとはいえ、優秀なプロ・アマを出場し高度なテクニックを駆使したハイレベルな戦いを繰り広げられ奈良の地にしっかりと根付いた奈良を代表するゴルフトーナメントとして高い評価を得ています。
今年行われる第12回大会の開催準備のためPGA奈良ゴルフ会の前田会長をはじめ副会長の村岸充雄プロや木本利美プロが開催予定クラブやスポンサーなどを走り回り、ほぼ第12回大会の骨子がまとまったとのこと。
日程と開催コースは次の通り。本戦は6月17、18日の両日に花吉野カンツリー倶楽部で開催されます。予選大会は4月5日(火)に花吉野CCと5月24日(火)に当奈良柳生カントリークラブで行われることが決まりました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
男性60歳、女性45歳以上の方を対象とした親睦会「奈良柳生緑友会」が平成17年5月から毎月1回開催し、ゴルフを通じて健康増進、親睦交歓を図られています。本日、5組19名の方が参加して行われています。
この会はもともとクラブ主導でシニア競技会として行われていましたが、単に60歳以上を対象とした競技だけで、何の面白みもないせいか参加者も少なく競技不成立もしばしばといったものでした。
こうしたことから当クラブの運営委員であり緑友会の前会長である田崎尭夫さんから、シニアを中心として女性も参加できるようなプライベート会に衣替えしてはどうかとの提案があり、「緑友会」が誕生しました。
プライベート会らしく競技のあとに簡単な軽食(ケーキセットなど)をしていただきながら懇談をし親睦を図るといった現在の運営形態で原則第3木曜日に開催してきました。会長も田崎さんから野田秀雄さんにバトンタッチされ現在に至ってます。
毎月4組~7組で和やかに行われ、昨年の8月には50回の記念大会も行われました。健康増進、親睦交歓を楽しんでおられる会員は現在49名。男性60歳以上、女性45歳以上の資格をお持ちの当クラブ会員の皆様、この緑友会に参加してはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
古都の夜空を彩る「若草山の山焼き」が1月22日に行われます。この伝統行事は若草山(標高342メートル)に火を入れ山全体を燃やす古都・奈良の新年を飾る炎の祭礼として、毎年多くの観光客が訪れます。
以前は1月15日の成人の日に行われていましたが、平成12年のハッピーマンデー導入で成人の日が1月の第2月曜日となったため、諸般の事情で1月の第4土曜日に変更して行われることになりました。
この山焼きは江戸時代に始まり、伝統行事として明治33年から定着したもの。午後6時に花火が打ち上げられた後、6時15分に各所の火種に一斉に点火されます。
行事は午後5時前から始まりますが、メインの花火の打ち上げ、火種の一斉点火は6時を過ぎてからですので、当日のゴルフ帰りの交通渋滞を懸念される方もおられますが、午後5時までにゴルフ場を出ていただくとほとんど影響はありません。むしろ6時半頃に川上町から般若寺の交差点を通過されると東大寺の大仏殿越しに、若草山が見事な炎をあげて行く様が見える観賞スポットです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このブログはほんとに多種多様な方々にお読みいただいてるなあとつくづく思います。当クラブのメンバーはもちろん、ゴルフ場支配人などの関係者、ゴルフ会員権業者の方々などよく声をおかけいただきます。こうした方々の中に、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の杉本真美プロもその一人で、現在のゴルフ界のこと、ゴルファーやジュニアゴルファーのことなどを書いたブログに共感するところがあるとのことで、本日当クラブへ来訪されました。
杉本真美プロはご承知の通り、LPGAのツアープロ会員としてティーチングプロをメインに講演セミナー等々幅広く活躍されていますが、近年とくに力を入れておられるのがジュニアの育成。
奈良県ゴルフ協会主催のジュニアゴルフスクール(奈良国際クラス)で卓越したゴルフ理論で技術指導されていますが、単なるゴルフ技術向上だけでなく、ゴルフ規則に書かれているゴルフの精神、即ち礼儀正しさとスポーツマンシップ、洗練されたマナーやゴルファーとして求められている立ち振る舞いなど尊敬される立派なゴルファーを育成されており、その指導教育には定評があります。
小生のブログを見られてゴルフ人口の減少、2015年問題、シニア層やレディース層のゴルフの活性化などに関する意見交換をしたいということでお見えになられました。1時間半にわたってゴルフ業界に関する問題を話し合い、大変勉強になりました。今後のゴルフ振興策やジュニア育成といった底辺開発など種々提案いただきました。
杉本真美プロのサイト
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このブログでも何度かゴルフをスタートする前の準備運動やストレッチを十分に行うように書いてきましたが、具体的な運動方法については説明してませんでした。そこでかかりつけの整形外科の先生に、寒い冬のスタート前のウォーミングアップの方法などを教えてもらいましたので、ご紹介します。
気温が低い冬のゴルフは肉離れやアキレス腱、じん帯を傷めたり、肘や首、さらには腰を痛めたりすることが多いようです。こうした予防のためには必ずスタート前に準備運動、ウォーミングアップが必要です。月に1回程度のゴルフファーなら、なおさらスタート前のウォーミングアップが大事です。しかも40歳以上の体の固くなった年配者にとっては十分な時間をとってやって下さいとのこと。
まずウォーミングアップの基本である全身の筋肉や関節を温める前に、軽くラジオ体操をして体全体を温めてほぐすこと。それから筋肉や関節をストレッチして下さい。手首を軽くぶらぶらさせたり、首を前後左右に動かしてから軽く右、左に首を回す。腕を前後左右に回したり、頭の後ろに手を回して反対側の肘を押さえながら伸ばしたり、両手を頭の後ろで組んで屈伸運動をしたり、膝を左右に伸ばしたり、両手を壁などについてふくらはぎの筋やアキレス腱を伸ばすなどして下さい。
こうしたウォーミングアップをした後、打球場でボールを打つのですが、その前に素振りを10スイングくらいしてから実際にボールを打つようにして下さいとのこと。
ゴルフは他のスポーツに比べて瞬発力や過激な負荷がかかるスポーツではありませんが、ミスショットした際に、ボールを捜しに急な法面を駆け上がったり、下りたりすることがあります。こうした時にアキレス腱やじん帯、肉離れなどを起こすことがありますし、また心臓に負荷がかかり心筋梗塞などを発症させることがありますので、十分注意して下さいとのことでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
天気予報の大雪情報のお陰でキャンセル続出と昨日のブログで書きましたが、雪の゛ゆ゛の字もありません。昨日の夕方、帰路につく頃から雪が吹雪いており、さすがに明日は無理かなと弱気になり、朝4時半に自宅を出てゴルフ場へ。道中の凍結を心配しましたが、道は乾いておりゴルフ場まで安心して走行してきました。
コース内には雪はなく、寒さだけはとてつもなく寒い。本日はマンスリー競技開催。月例にエントリーしているメンバーから雪の問い合わせの電話がじゃんじゃんかかってきます。そのほとんどが、多分雪でクローズだろうという思い込み半分で雪の確認の電話。「雪は全くありません」とお答えすると「エッ、雪がないの・・・う~ん、寒いし風邪気味なのでキャンセルします」という電話がほとんど。
昨日の夕方の時点でキャンセル続出で激減したとはいえ31組ほどあったのですが、朝から25人がキャンセルされました。来場された方ほぼ全員が「雪がなくてよかったけど、とにかく半端じゃないくらい寒いね。」と元気にロッカーへ向われました。
本日24組と激減しましたが、雪でクローズするよりはラッキーと思わなければ・・・・・。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今週始めからこの週末は今季一番の大寒波が襲うとテレビ、ラジオなどの天気予報でこぞって報じています。このため今日土曜日と明日日曜日の両日のキャンセルが相次いでいます。
今日も天気予報通りならば昼頃から雪が積もるような報道でしたが、現在(午後2時半過ぎ)の時点で雪が舞うことはあっても積もるようなことはなく、来場の皆さん「寒いけど楽しくプレーしてるよ」とのこと。
昨日、今朝のキャンセルされた方は、「天気予報では昼から雪が降るといってるので、朝はプレーできても途中から雪が降ってプレーできなくなってしまうので」という方がほとんど。しかしながら写真のように雪はなく1ラウンドをプレーしていただきました。
今週の始めから今日のキャンセルが10組くらいあり、明日のマンスリー競技などは当初45組ほどあったエントリーが今現在、30組前後と激減しました。
天気予報は今晩から本格的な雪が降るとのことで、明日は確かにどういう状況になるかわかりませんが、今日のように雪の影響が全くなくプレーできれば゛ラッキーとVサイン゛をし、天気予報はもっと慎重かつ大袈裟な表現は慎んでもらいたいと声高に叫びたいところです。
が、今回は多分夜に雪が降り積もるのではないかと、少々弱気にならざるを得ない天気予報がテレビやラジオから流れています。どこのゴルフ場の経営者や支配人も同じ思いをしているはずです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は、当クラブの取引協力会社の親睦ゴルフ会を開催しました。回を重ねて今回で9回目。昨夕、雪が吹雪いてましたので、積雪が心配でしたが、道路もスムーズに走れ、ゴルフ場も薄っすらと霜がおりたような状態ですぐに融ける雪であると安堵しました。7時過ぎから陽も昇り15分遅れの8時15分から16組、アウト・インに分かれてスタートしました。
新年にあたって取引先協力会社の皆様方と名刺交換会も兼ねての初打ち親睦ゴルフ、スタートこそ15分遅れましたが、快晴で風も午前中はほとんどなく寒さを感じない絶好の好天気の中でゴルフを楽しんでいただきました。
奈良柳生カントリークラブも15年目を迎え、奈良県下でも有数のゴルフクラブと評価されて参りました。これもお取引いただいている協力会社のご支援、ご協力のお陰だと感謝しております。今後とも引き続きお引き立て賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
写真上は雪も消え快晴の天気の中プレーを楽しむ。写真下は和やかに表彰パーティーが行われました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日(11日)、一昨日(12日)の2日間、クラブ休場日とさせていただきました。この2日間で風呂や空調に関係するヒートポンプの熱源チラーの入れ替え工事やレストランの絨毯清掃や厨房などの害虫駆除など施設整備・点検をさせていただきました。
とくにヒートポンプの不調で年末から年始にかけて風呂の湯温が上がらない、貯湯槽に湯が貯まらないなど大変なご迷惑をおかけしましたが、これでようやく解決する見込みで一安心です。
写真上は正常に作動し湯温などの各種数字を表示。写真下は入替えた熱源チラー(手前から2台)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
1月3連休の最終日、AM5時半頃の出勤途上、第2阪奈道路の生駒のトンネルを抜けたところで地面が濡れており、表示板も-3度、凍結注意と表示しており、なんか嫌な予感を感じつつゴルフ場へ。
ゴルフ場に着くと雪はうっすらと霜のような状態でフェアウェーとグリーンが白く、ラフや法面に雪がなく、鈴木グリーンキーパーにコース内の積雪状況を聞いたところ、インは定刻通りのスタート可能、アウトは30~40分遅れでプレー可能との報告を受けました。
村岸プロと本日のクラブ競技「成人の日杯」をどうするか協議。まずはアウトスタートの成人の日杯をインスタートに振り替えることとし、コースコンディションが競技に支障があるかどうか、鈴木グリーンキーパーを交えて協議。競技委員の村井委員が来場されたので、再度村岸プロを交えて協議した結果、競技としてスタートを決定しました。
新奈良GC、奈良の杜GC、ディアーパークGC、奈良若草CC、J&Pなど近隣のゴルフ場が積雪クローズとなり、なんの混乱もなく通常通りの営業ができたことは大変ラッキーでした。
写真上は午前7時、写真下は午前8時半に撮影したもの。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
冬のゴルフは、まず余裕をもってゴルフ場にお越し下さい。スタート時間ぎりぎりに着いて「間に合った、さあスタートだ」では、いくら元気な方でも体によくありません。
とくに冬のゴルフは、スタート時間の45分~1時間前にゴルフ場に着くように自宅を出発しましょう。
いつも行き慣れた道だからとスピードを出し過ぎないように。道路が凍結していたりしてスリップで横転するなど思わぬ事故に遭遇するかもしれません。
ゴルフ場に着いたら着替えた後、コーヒーの一杯も飲んで体をリラックスさせましょう。そしてウォーミングアップなり柔軟体操をして打球場で20球くらい軽くボールを打ちスタートに臨みましょう。
スタート時間ぎりぎりに到着し、着替えもそこそこに冷え切った体でスターティングホールへ向う方がおられます。冷え切った体を急に動かして筋肉を痛めたり、首の筋違いや肉離れを起こしたりするゴルファーが多いのも冬のゴルフの特徴です。
第一、体が固くて十分なボディターンができず、ショットもなかなかまとまりません。これで良いスコアを求めるのはあまりにも虫が良すぎます。
冬のゴルフはスタートするまでの間、余裕をもって入念な準備をしてこそ健康とスコアを保つ秘訣だということをお忘れにならないように!
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
以前は成人の日は1月15日と決まっていましたが、「祝日法」(通称ハッピーマンデー)が改正されてからは土・日曜日の連休を前提に祝祭日の一部をハッピーマンデーとして月曜に曜日指定し3連休としたため、この10日が成人の日で祝日、今日から3連休です。
この3連休が実現してからゴルフ場にとっては一種、受難の3連休といわれています。まとまって休みがとれることもあり、家族揃って泊りがけの旅行やスキーなどのアウトドアーレジャーに利用される方が多く、ゴルフ需要は極端に減少しています。
当クラブでもその対策として明日9日は「シニア&レディース競技」、明後日は「成人の日杯」とクラブ競技を予定していますが、シニア&レディースもいつもより参加者も少なく、成人の日杯も16組と普段のクラブ競技に比べれば少なく、多分3連休でご家族お揃いでどちらかにお出かけなのではないかと想像しています。
祝祭日が増えるのは歓迎しますが、こうした3連休や4連休、5連休などのまとまった休暇はゴルフ場業界にとっては、あまり嬉しくありません。とはいえ、休暇・余暇がますます拡大していくことは間違いありません。家族揃ってゴルフを楽しんでいただけるようなサービスを真剣に考えて行く必要があると思います。業界全体で智恵を絞ってゴルフ需要の底辺開発をして行きたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
1月7日、本日はクラブ休場日です。自宅でブログのヒット数(閲覧数)を確認しますと、今年に入ってヒット数が急上昇しています。
1月2日には866件、1月6日にはなんと2916件と信じられないような数字です。ブログを始めた時は1日平均150件のヒット数でしたが、3ヵ月後には350件平均、11月頃から平均480件~500件と自分でも信じられないようなヒット数に増加してきました。
16日単位でヒット数をみれるのですが、本日(12月23日~1月7日)16日間のトータルが遂に10,000件を超えました。この16日間を1日平均にしますと、なんと625件にのぼります。本当に有難うございます。今後とも宜しくお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
世界に通用するプロゴルファーを育成するために若手プロゴルファーとプロゴルファーを目指している30歳までの選手を対象に、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の特別主管で昨年、第1回大会を開催した「Handa Cup プロミシングゴルファーズトーナメント~アンダー30~」が今年も行われることになりました。
全国9地区で予選を行い8月に決勝大会が行われます。昨年の関西地区予選を奈良柳生カントリークラブで行いましたが、今年も4月15日(金)に奈良柳生カントリークラブで関西地区予選を開催することが決まりました。
このトーナメントの出場資格は30歳未満で①2010年クォリファイングトーナメント受験者 ②PGAのライセンス資格者 ③実行委員会が認めた研修生・アマチュアであれば出場することができます。
昨年の関西地区予選では61人が参加。佐藤達也が2アンダーの70でトップで予選通過。イーブンパーの72までの7名が決勝進出しました。
詳細は未定ですが、開催要項などは日本ゴルフツアー機構へお問い合わせください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
正月三が日が終わって昨日4日が日本の官公庁や多くの会社では仕事始めでしたが、今日5日まで正月休みにしている企業も多いようです。そのせいか昨日4日はどこのゴルフ場でも50組に近い来場者があり活況を呈していたようです。
明日、6日以降のエントリー状況を見ますと日曜日のクラブ競技のある日だけはエントリーがそこそこ入っていますが、土曜日を含めて平日のエントリーはかなり厳しい状況です。
これは当クラブだけでなく、他のゴルフ場の支配人と情報交換しましても、外資系ゴルフ場以外はどこも同じような状況です。
元気なシニア世代も冬のゴルフは敬遠される人が多く、お誘いをかけても「暖かくなる3月まではキャディバッグを封印し冬眠します」と断られます。今の日本のゴルフ業界を支えているのはまさしくシニア世代とレディースゴルファー。このレディースも雨や寒さや暑さなどの気象条件に敏感で冬の寒いゴルフを敬遠される方も多いようです。
今、ゴルフ業界では団塊ゴルファーの゛2015年問題゛が大きく取り沙汰されています。即ち団塊世代が70歳を迎える2015年が団塊ゴルファーのゴルフリタイアになる節目だろうとの予測です。
2015年にならずともシニアゴルファーにとっては暑い、寒い、雨が降る気象条件では、食事サービス、料金半額、お土産付き等々、どんなサービス企画を打ち出しても「健康が一番、雨や寒い日にゴルフをして風邪をひいたり体をこわしたりしたら・・・・・・」と自重される方がほとんどで有効な企画やイベントが成功したという情報が伝わってきません。
寒さに負けない現役世代や若年層のゴルファーを掘り起こすべく業界全体で智恵を絞らなければゴルフ業界の未来はないと思います。日本ゴルフ協会、日本ゴルフ場事業協会、日本ゴルフ場支配人会連合会などゴルフ関連16団体協議会でこの問題に真摯に取り組んでもらいたいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年秋から空調、給湯設備のヒートポンプの熱源チラー4台の内2台が不調で12月に1月の休場日の11、12日に交換を決め、騙しだまし運転していたのですが、暮れの雷の影響で残り2台の内の1台が完全にダウンしてしまいました。暮れの30日から風呂の湯、シャワーの湯温が上がらないというトラブルに見舞われました。
業者に連絡すれど年末年始のため応急処置もままならず2日からのお客様に大変なご迷惑をお掛けしています。
11、12日のクラブ休場日に入れ替え作業をするのですが、そこまでこの状態のままお客様にご迷惑を掛ける訳にいかず、なんとか作業の前倒しでやれないものか折衝しています。しかしながら新しい熱源チラーが入荷するのが正月休みで連絡がとれずやきもきしています。
その間、なんとか湯温を上げて貯湯槽に湯を貯める応急処置を工夫するよう業者に依頼しているところです。
「冬のゴルフで汗をかかないので風呂は我慢できるからいいよ」といっていただける方も多いのですが、やはり「冷えた体を熱い風呂に入って温めるのがゴルフの醍醐味だ」といわれる方も。至極当たり前のご意見です。なんとか正常な湯温になるよう間に合わせの応急処置がうまくいくよう祈るのみです。
この期間にお越しいただいた皆様には大変申し訳なく思っております。事情ご賢察の上、ご容赦くださいますようにお願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
新年3日目ともなるとお雑煮やおせち料理などのご馳走にも少々食傷気味になってきたのではないでしょうか?カレーライスやラーメンが食べたくなるのもこの頃ですね。昨日、今日とゴルフ場では洋食系がよく出ています。
毎月のサンデースペシャルランチも今回は、スポットで昨日、今日そして9、10日の連休に「ビーフシチューセット」を用意しました。昨日、今日となかなかの人気です。(写真上)
恒例の12月のレストランのランチメニューのベスト5が出ました。人気メニューを見ていますと12月の寒さのせいか体の温まるメニューに注文が多いようでした。
ベスト1は体が暖まりボリュームもたっぷりの「坦々麺セット」が、冬の間はベスト3圏内を維持するとの予想通り2位からトップへ。
ベスト2は、寒い冬の代表ともいえる人気メニュー「鍋焼きうどん」が入りました。
ベスト3は、季節の月替わりメニューの「旬菜膳」でした。12月の旬菜膳はかに雑炊でした。こちらも寒い冬にぴったりの人気メニューです。当然といえば当然でしょう。
ベスト4は「一口カツ定食」、ベスト5は「寿司定食」の順でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
新年明けましておめでとうございます。本年もご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
大晦日は、前日からの雪で今シーズン初のクローズとなりました。新年2日の本日、雪の心配をしておりましたが、法面などに雪が残っているだけでなんとかプレーは可能な状態でほっとしました。
アウトに比べ若干低いインは予定通り8時のスタートができましたが、アウトは3番、5番ホールのフェアウェーに雪がいく分残ってるところもありスタートを30分遅らせていただきました。法面に雪が残っているため、ロストボールなどの問題もあり競技委員と相談しクラブ競技の「初夢杯」はコースコンディション不良により競技不成立となりました。
朝、開場とともにフロント横で恒例、祝いの樽酒を来場者の方々に振る舞い、年始の挨拶をいたしました。「年末のあの寒波と雪で、雪がまだまだ残ってクローズだろうなあと思ってました。ゴルフができるとはラッキー!」と皆さんお喜びでした。今年最初のクラブ競技・初夢杯は不成立になりましたが、ほとんどキャンセルもなくプレーしていただきました。
大晦日、元旦と厳しい寒波が日本全国を襲いましたが、先月24日頃の気象庁が発表した1月~3月の3ヶ月予報によると2、3月の気温は全国的に平年より高めになる見通しだそうです。
発表によると1月は大陸から入る寒気の影響を受けやすい西日本、沖縄、奄美で低温傾向だそうです。例年2月に日本列島に寒い冬をもたらすラニーニヤ現象の影響が弱まるため、全国的に平年より気温は高めとなる見通しです。3月も同様で春の訪れが早まるとのことです。
ことしも奈良柳生カントリークラブへ足繁くご来場いただきますよう、お待ちしております。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇