平城遷都1300年祭の公式キャラクターとして活躍してきた「せんとくん」が来年以降も奈良県のキャラクターとして存続することが決まったそうです。
平成20年の遷都1300年祭のイメージキャラクターとして発表された当時は、異色のデザインで仏教関係者や市民団体などから猛烈な反対を受け、対立キャラクターまで登場するなど賛否両論、大騒動を巻き起こしました。この騒動が逆に知名度アップにつながり、遷都1300年祭のPRに務め「キモかわいい」と大人気となりました。
この「せんとくん」4月19日には奈良柳生カントリークラブにもお越しいただきました。奈良JC主催の日本じゃがいもゴルフ親睦会のパーティーで愛嬌をふりまいてくれました。実際に実物を見るとなかなか愛嬌があり可愛く「せんとくんダンス」を披露してくれたりパーティ出席者と一緒に写真撮影に応じたり大人気でした。(写真は4月19日・奈良柳生CCで)
奈良県も粋な計らいで22日の荒井正吾知事の定例記者会見で、この「せんとくん」を県に就職する形で来年1月4日に辞令交付するといいます。
「せんとくん」は奈良県のイベントへの参加のほか公共性のある公開イベントには無償で貸し出しをするそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇