男子プロのトーナメントを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は9日、来年度のツアー日程を発表しました。
これによるとトーナメント数は1増、1減で今年度と同じ25試合で賞金総額は後日発表されますが、33億数千万円と今シーズンと同額程度にはなるだろうとのこと。
来シーズンなくなるのはトヨタが3年間主催してきた「レクサス選手権」。これに代わって新しく登場するのが「とおとみ浜松オープン」が5月に開催されます。
男子ツアーは4月14日に「東建ホームメイトカップ」(三重・東建多度CC)で幕が開きます。
今シーズンと来シーズンの開催コースの変わったのは、「日本プロ選手権日清カップヌードル杯」(5月12~15日)が兵庫県・小野東洋GCで、「ミズノオープン」(6月23~26日)が岡山県・JFE瀬戸内海GC、「関西オープンゴルフ選手権」(8月18~21日)が兵庫県・小野GC、「アジアパシフィック・パナソニックオープン」(9月22~25日)滋賀県・琵琶湖CC、「日本オープンゴルフ選手権」(10月13~16日)が千葉県・鷹之台CCなど。
25トーナメントのうち関西で開催されるのは「つるやオープン」「日本プロ選手権」「関西オープン」「パナソニックオープン」「マイナビABC選手権」の5試合です。
来シーズンは石川遼に加えて池田勇太、園田俊輔、そして韓国選手で初の賞金王に輝いた金庚泰など若手の台頭に藤田寛之、谷口徹、平塚哲二、宮本勝昌、片山晋呉、小田孔明などのベテランがどう絡んでいくか楽しみです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇