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2010/11/11

10:30:33, 著者: 阪口 メール , 0 語, 3240 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: レストラン情報

隠れた地元産品「味間芋(あじまいも)」

 

本ブログで何回かご紹介しているように、当クラブのレストランで使用する野菜は全て地元・大柳生の農家から直接仕入れた「産直野菜」です。無農薬で作られた新鮮な野菜は安心して召し上がっていただけます。

 今回はこの時期に地元で収穫される隠れた名産「味間芋(あじまいも)」をご紹介します。

 昭和初期(6年~8年)に奈良県農業試験場(現農業総合センター)において優良と認められた品種で現在まで長年にわたり奈良市田原本町味間でひっそりと栽培維持されてきた芋で里芋の一種です。

 昭和30年代に味間出身の日本を代表する電器会社の重役が、経営の神様とも称されたその会社の社長に歳暮として贈ったところ、この経営の神様は「これは美味い、これを食べると他の芋は食べれない」と絶賛したとのこと。この重役は経営の神様がお亡くなりになるまで毎年歳暮として届けられたという逸話が残っています。

 里芋の代表といわれる「石川早生」より粘りが強く、きめの細かい絹肌で調理方法は幅広い。煮っ転がしをはじめ田楽味噌をつけたり、蒸し芋や味噌汁にも合うとのこと。

 当レストランでも来月旬菜膳や会食に登場します。ぜひ一度ご賞味ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
 

奈良柳生カントリークラブ

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