コース内にスズメバチの巣が2ヶ所見つかりました。ひとつは1番ホールのグリーン右手前の管理道のOB付近ともう1ヶ所は5番ホールのグリーン左の残地森林の所にスズメバチが巣作りしていました。
特に5番のグリーン左は、コーススタッフが朝のグリーン刈作業をしていると、作業音に対して警戒するのか作業員に威嚇、攻撃するなど危険な状況になっていたため、専門の養蜂業者に依頼し、10月3日と7日の2日にわたって除去してもらいました。除去作業は暗くなってからスズメバチが巣に戻ってきたところを手際よく取り除きました。5番の巣は人間の頭くらいの大きさで、1番ホールのは土の中に巣作りをしていました。
養蜂業者によると今年は猛暑が続き、ハチも活発に活動できなかったためか、ここにきてかなり苛立っており攻撃的だったとのこと。「早く発見して良かった。5番ホールはプレーヤーがボールを打ちに近づく所だけに、被害が出る前に除去することができて良かった」とのことでした。
OBゾーンに打ち込んだボールを捜しに行く際は、スズメバチやマムシなどに注意して、あまり深追い?せずに、そんな所に打った自分が悪いのだと諦めてください。またキャディにも危険箇所のボール捜しはお許しくださいますよう、お願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇