7月の局地的集中豪雨で10番ホールの右法面にクラック(亀裂)が走り、土砂崩れの恐れがあるため、排水管を敷き直すなどの改修工事を行いました。連日35度を超す真夏日と晴天が続いたため、芝張りは気温の下がる9月になってからということで、見苦しいですがビニールシートで覆い芝張りの時機を待ちました。
9月もご承知の通り真夏日が続き芝張り作業ができず、ようやく昨日(10月1日)芝張り作業を行いました。本日は張った芝に竹串を刺し、その上から砂をかぶせるという作業を行い、完了しました。
この10番ホールの右の法面周辺は、地上の流水が地下を流れる伏流となっており、開場以来2回排水の改修工事をしているのですが、水道(みずみち)が変わるなどの問題箇所でした。今回の改修工事でかなり広く排水管を通しましたのでその心配はなくなりました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇