奈良県が平城遷都1300年祭の開催効果に関する中間報告をまとめ発表した。
これによると1月1日~6月30日の上半期の実績は、メイン会場の奈良市平城宮跡会場(4月24日開幕)の入場者が約147万人で、そのほか県内各地で開催されているイベントや社寺仏閣の特別開帳など合わせて延べ930万人に上るとのこと。
また来場者アンケートを基にした消費総額は538億円と推計しています。とくに交通、宿泊、土産などの経済効果は大きい。
主要交通手段は、県内県外ともに鉄道(JR、近鉄)が最も多く、次いでマイカー、そして県外からは観光バスの利用が多く、奈良市内、奈良県内に及ぼす交通渋滞の影響はほとんどなくスムーズに流れているとのこと。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇