アーカイブ: 8月 2010, 04

2010/08/04

16:30:22, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1685 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: ルール・HDCP

ゴルフ規則の本質と精神について

 最近ゴルフを始めたビギナーは、ルール、マナー、エチケットをわきまえない自分勝手な無法者ゴルファーがあまりにも多くなってきています。
 ゴルフ規則は、表現に微妙な差があり非常に難解であると多くのゴルファーはいいます。しかしゴルフ規則の本質と精神を理解すれば大きな問題になることはありません。
 ゴルフ規則の序文に記されている、ゴルフはフェアプレーを重んじるスポーツであって「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」という前提に立ってゴルフゲームは成り立っています。
 基本的には他人に迷惑をかけない、思いやり、心配りといったスポーツマンとしての礼儀正しさ、マナーが求められています。そして自らのプレーによるトラブルに対しては「自分に厳しく」対処する、これこそがゴルフの精神であるはず。
 ゴルフの基本はノータッチプレー。ところがコースによっては6インチプレースや1クラブプレースのローカルルールをとっているところがありますが、できる限りノータッチでプレーするように努めていただきたい。ルールで救済がうけられる場合もルールに定められた範囲でドロップしたりプレースする際はできるだけ自分に厳しく対処すべきで、これ幸いに少しでも良いライにドロップやプレースしようとするのはあまり感心しません。例えば1クラブ以内という表現のため一番長いクラブであるドライバーで測るなど、ルールで許されているから最大限有利に利用する。これはこれで別に間違いではないですが、ゴルフの精神にはずれていると思うのは、私だけでしょうか?

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
 
 

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