奈良県といえば明治時代から昭和30年代までは日本有数のスイカの一大産地として有名です。
戦後の日本のスイカ史に重要な1ページを刻んだ「富研号」は奈良で生まれた最高品質のスイカです。残念ながら戦争でこの「富研号」の栽培は途絶えましたが、奈良市月ヶ瀬石打のスイカ栽培の森下昭三さんが復刻版を栽培された。「昔のイメージを残しながら現代風にアレンジし、優しい甘さで口の中で溶けるような感触に仕上がった」とのこと。
この「富研号」の復刻版の存在を知った当クラブレストランの大串料理長が自ら生産地へ行き森下さんと直に交渉し直接仕入れすることができました。プレー後の冷やしスイカとしてお召し上がりいただけますし、丸ごとお土産にお持ち帰りもできますので、ぜひご賞味ください。お土産用一玉・2,500円です。
(本文作成にあたっては毎日新聞7月22日奈良版を参考にしています。)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇