日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント2ndステージを8月31日~9月3日の日程で、当クラブに於いて開催します。
このクォリファイングトーナメントはシード権をもたないプロが来年のトーナメント出場枠を目指して3rdステージ、ファイナルステージへと勝ち進み数少ない来年のトーナメント枠を勝ち取る、いわば予選会です。
シード権をもたないプロが出場しますが、そのレベルは高く韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの海外のプロも参加するなど厳しい戦いが展開されます。昨年の大会では4日間通算で16アンダーをトップに3オーバーの32名が3rdステージへ進出しました。ベスト10に日本選手はわずか2名(6位、7位)入ってだけで、ほかは海外の選手でした。
昨日(7月26日)、JGTOの競技委員で今大会の競技委員長・吉川氏が来訪し、コースを巡回しコースセッティング(グリーンの刈高、スピード、コンパクション、フェアウェー、ラフの刈高等)など種々打ち合わせしました。
長梅雨の影響でグリーンも若干弱っていますが、来月のお盆まではしっかり養生させ、お盆過ぎからベストの状態に仕上げていく予定です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇