今年1年、皆様には大変お世話になり有難うございました。大晦日、最後の営業を予定しておりましたが前夜からの寒波襲来による降雪で残念ながら積雪クローズとなりました。
今日、明日と寒波が厳しいようですが、なんとか2日の初夢杯は好天気で皆様をお迎えできればと希望しています。
本日、クローズといいましても事務所スタッフ、コーススタッフは片付けや迎春準備など最後の仕事に精を出しています。
今年最後のブログです。ホームページがマンネリ化してきており何か新鮮な話題やらクラブの出来事を提供して、毎日ホームページを開くのが楽しみだといえるような「何か」を考えた結果、゛ブログ゛発信が良いのではないかという結論に至りました。
7月6日にスタートして当初、週に1、2本の発信を考えていましたが「あれも書きたい、これも載せたい」と次々と話題や情報が押し寄せてきました。結果、7月に22本、8月に29本、9月24本、10月27本、11月26本、12月29本とほぼ毎日といってよいくらいで半年で計157本のブログ発信していました。
メンバーの皆様に速報性のある情報を第一に考えてましたが、メンバー以外に同業のゴルフ場関係者、ゴルフ会員権業者、業界紙(誌)関係者等々多数の方がご覧になっているようで、クラブ情報より一般的な話題の方が多くならざるを得ませんでした。
こうした゛愛読者゛?の期待に沿うべく来年もブログを綴って行きたいと思います。
今年1年、奈良柳生カントリークラブをご支援、ご協力を賜り本当に有難うございました。来年もご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
正月の迎春準備は着々と進んでいます。フロントでは例年のように樽酒の振る舞い酒、鏡餅の飾りつけ、松竹梅の盆栽など、正月らしい雰囲気で2日、3日をお迎えするべく準備万端です。
レストランでも2、3日の両日、例年通り昼食時に「祝い肴三種」をご来場者全員に提供いたします。
祝い肴三種とは数の子、黒豆、ごまめ(または、たたき牛蒡)です。大串料理長によると、おせち料理の基本はこの三種だそうです。
数の子は、卵の数が多いことから子孫繁栄を願い、黒豆は、クロには魔よけの力があるとされ、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願っています。ごまめは、「五万米」「五真米」と表記される通り田植えの肥料にしたり豊作祈願を込めているとのことです。
おせち料理は、華やかなお祝い料理であり、お正月の保存食としても欠かせませんが、本来「豊作」「家内安全」「子孫繁栄」を願う意味があります。
したがってこの「豊作」「家内安全」「子孫繁栄」を祈願した料理は、ごまめ、黒豆、数の子の三種肴を召し上がっていただくだけで、おせち料理をいただいたことになるそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ホールインワンを達成されますと、そのホールに記念植樹を希望される方が多く、当初は木々も小さくまた少なかったため、ご好意を有難くいただいておりました。
しかしコースも15年を経るとコース内の木々も大きくなり、ホールインワン達成者も増え植樹する場所もなくなってきました。また植樹によりそのホールの修景も変わってくることからホールインワンの記念植樹は辞退させてもらっています。
あるメンバーさんが今月5日にホールインワンをされました。このメンバーさんは私のブログをよくご覧いただいており、以前に書いた雨の日に、玄関前から駐車場まで傘を利用されたにもかかわらず傘が戻ってこないという私のボヤキをお読みいただき記憶にとどめて下さったのか、ビニール傘300本をホールインワン記念として寄贈していただきました。何よりも嬉しいホールインワン記念品です。
毎日、拙い文章でつまらないブログを読み共感していただき、こうして傘300本も寄贈していただけたことは驚きです。日々の出来事や自分の思うことなど、思いつきで書きしるしているだけですが、こうした愛読者?がいるということを肝に銘じ、今後とも気を引き締めてブログに取り組んでまいります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
門松を12月24日に玄関前に飾り付けたことは、すでに本欄でお知らせ済みですが、ご来場の方から「いくらなんでも松飾りは早いことないですか?門松を立てるにも日が決められているのではないですか」とのご指摘がありました。
年末年始の業務の流れで迎春準備をしており、門松をどの日に飾り付けなければならないかとか、いわれなど知ることもなく慣例だからと軽い気持ちで松飾りの準備をしていました。
早速、門松について文献を調べてみました。なぜ門松を立てるかというと、お正月に神様(年神)が地上に降りてくる日が正月で、神様が私たちの家に降りてくる時の目印として門松を立てるそうです。
では、この門松、いつ設置するのが良いのか決まっているかというと、別に決められていません。ただしこの日は避けた方が良いという日は、12月29日と31日です。
29日は「二重苦」につながるといわれ、また9の末日でもある「苦待つ」と解釈されるためだそうです。一方31日に飾るのは「一日飾り」といって神様をおろそかにするということから、29日と31日は避けるのが良いらしい。飾りつけは大体12月24、25日頃から28日までに飾るのが良いとされています。
また、取り除くのは1月6日の夕方に片付けはじめたり、翌7日の「七日正月」の松の内まででも良いし、15日の小正月まででも構わないとのことでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ暮れも押し迫り余すところ4日で新年正月です。1月1日号の事務局だよりを12月31日に皆様のお手元に届けられるように原稿制作中ですが、朝から思わぬ積雪のため大忙しでゆっくり原稿を書いている暇がありませんでした。
3センチ~5センチの積雪でしたが、天気予報では晴れるとのことでスタートを1時間半遅らせて9時半を目途に鈴木グリーンキーパーに除雪作業など手配するよう指示し、来場された方にスタートをお待ちいただくことにしました。
セルフデーで16組のエントリーがあり、半分でも残っていただければ良いかと思っていたところ、お帰りになったのはわずか1組。さらに近隣ゴルフ場が積雪クローズとのことで5組追加となりました。
除雪作業といっても芝を傷めるような無茶で強引な作業でなくフェアウェーを軽トラックの後ろに枯れ枝をくくりつけて軽く走り回る程度で、融雪の早いインコースから予定通り9時半からスタートしました。さらに1時間後にはアウトコースも自然融雪でアウト、インからスタートするなど事なきを得、太陽の陽射しがまぶしい中でゴルフを楽しんでいただきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は、来年度のハンディキャップの新定と改更を行うためのハンディキャップ委員会が開催されました。ハンディキャップの査定方式は基本的にはJGAのハンディキャップ査定システムに基づいて査定されていますが、奈良柳生カントリークラブのコース査定など、種々条件を勘案してハンディキャップ委員会で奈良柳生CCのクラブハンディキャップを査定しています。
このためご自分のパソコンでJGAハンディキャップ査定システムで査定した結果とクラブの認定ハンディキャップが若干違うことがありますので、ご了承ください。
ただし、対外試合や他で必要なJGAハンディキャップを希望される場合は小数点以下のJGAハンディキャップ証明を発行していますので、必要な方は事務局にお申し出ください。
今回のハンディキャップ委員会で問題になったのは、当初ハンディキャップを保有されていたものの、2年間で有効なストロークコントロールカードが5枚以下になられた方のハンディキャップが失効する方が何名かおられます。当然クラブ競技には参加できませんので、プレーされたら必ずストロークコントロールカードを提出していただきますよう、お願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフダイジェスト社発行の「ゴルフ場セミナー1月号」に「GOURMET RESTAURANT」で11月20日に当クラブのレストランが取材を受けたことをこのブログで紹介しましたが、同誌1月号が発売され90ページからカラー写真1頁を含み4ページにわたって紹介されています。
このゴルフ場セミナー誌は各地のゴルフ場の情報を収集しゴルフ場経営者に提供するというゴルフ場関係者の専門誌で、年間購読者に限られており、一般の書店では取り扱っていませんので購読していただけないのが残念です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はクリスマスイブですが、コーススタッフにより迎春の準備にかかっています。とくにクラブハウスの玄関前に飾る門松は早くから準備し本日完成し、少し早いですが飾り付けました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平城遷都1300年祭の公式キャラクターとして活躍してきた「せんとくん」が来年以降も奈良県のキャラクターとして存続することが決まったそうです。
平成20年の遷都1300年祭のイメージキャラクターとして発表された当時は、異色のデザインで仏教関係者や市民団体などから猛烈な反対を受け、対立キャラクターまで登場するなど賛否両論、大騒動を巻き起こしました。この騒動が逆に知名度アップにつながり、遷都1300年祭のPRに務め「キモかわいい」と大人気となりました。
この「せんとくん」4月19日には奈良柳生カントリークラブにもお越しいただきました。奈良JC主催の日本じゃがいもゴルフ親睦会のパーティーで愛嬌をふりまいてくれました。実際に実物を見るとなかなか愛嬌があり可愛く「せんとくんダンス」を披露してくれたりパーティ出席者と一緒に写真撮影に応じたり大人気でした。(写真は4月19日・奈良柳生CCで)
奈良県も粋な計らいで22日の荒井正吾知事の定例記者会見で、この「せんとくん」を県に就職する形で来年1月4日に辞令交付するといいます。
「せんとくん」は奈良県のイベントへの参加のほか公共性のある公開イベントには無償で貸し出しをするそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年度から日本ゴルフ協会(JGA)は、JGA主催競技への参加にはJ-sysというハンディキャップ査定システムで算出したハンディキャップを保有した者でないと出場を認めないとして強引にJ-sys導入を図っています。
関西ゴルフ連盟など他地区連盟主催競技の関西アマをはじめミッドアマ、シニア、女子、ミッド女子等々はJGA主催競技のいわば゛予選競技゛も兼ねていると思います。この他地区連盟主催競技の出場条件、資格にはJGAハンディキャップ9・4以下(関西アマ)とか13・4以下などという資格を満たしておれば出場することができます。
こうした競技に出場し一定の上位者にはそれぞれのJGA主催競技(日本アマ、日本女子、日本シニア等々)への出場権が与えられています。
しかしながら各地区連盟の競技を通過し出場権を得てもJ-sysで算出したハンディキャップが必要だというのです。誠におかしな話で、各地区連盟が主催した競技で、その競技の出場資格・条件であるJGAハンディキャップを提出し出場を認められ、健闘しJGA競技の出場枠に入ったにもかかわらずJ-sysで算出したハンディキャップ証明が必要だという。
当クラブ会員2名が今年のKGU主催競技で見事にJGA主催競技への出場資格を手にしたにもかかわらず、一人は海外での休暇中でJ-sysの手続きなど間に合わず出場できませんでした。
こうしたアマチュアのトップ競技はスクラッチ競技でアンダーハンディ競技ではありません。各地区連盟競技が事実上の予選競技でもあり、その出場条件・資格を満たして出場し見事゛予選通過゛しているにもかかわらず、その出場資格に再度J-sysによる算出したJGAハンディキャップが必要だというのですが、まったく理解できません。
JGA傘下ゴルフクラブのほとんどが強引なJーsys導入に反対しているための対抗手段、嫌がらせとしか思えません。
一方でインターネットサイトの大手ゴルフダイジェストオンラインや楽天GORAと手を組み年間2520円でJGAハンディキャップを個人に乱発する。そのハンディキャップも個人が携帯電話やパソコンからスコアを自由に入力ができ、その信用性、信頼性は疑わしいにもかかわらずJGAハンディキャップとして認定されるのですから、なんとも矛盾しているといわざるを得ません。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今朝未明から生駒の第2阪奈道路のトンネルを抜けると濃霧が発生し、奈良市内全体が濃霧に覆われていました。
コースに来る道中も濃霧で視界不良のためスピードを落とし安全運転できました。
コースも全体が深い霧に覆われていましたが、天気予報の午後から雨が降るという予報でキャンセルが心配されましたが、8時過ぎのスタート時点では霧も薄くなり天気も陽射しがさす好天気。
来場される会員の皆さんも天気予報では「昼から雨が降るといってますが大丈夫ですか」という声が多く、早速パソコンのウェザーニュースで調べると降り出しは15時以降とのこと。
来場される皆さんに雨は15時以降なのでプレー中の雨はまずは大丈夫とお知らせする。皆さん「雨は大丈夫、プレー中は降らないらしいので、安心してプレーできそうだ」とロッカー室へ。
テレビやラジオの天気予報も夕方からの雨でも1日中降るような予報をされるので、雨に敏感なお客様はすぐにキャンセルをされるので、もう少し時間的な降雨情報をしっかりと伝えてもらいたいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年のマンスリー競技の優勝者によるグランドマンスリー競技(A・Bクラス)は17名(Aクラス10名、Bクラス7名)が参加して18ホール・ストロークプレーで行われました。
放射冷却によりコースは霜で真っ白、来場される方のほとんどは「冷え込みがきつく寒いですね」と口を揃えられていましたが、こういう霜がおりた日ほど風がなく日中は陽射しがさし、暖かく絶好のゴルフ日和になります。
8時半にアウト(Aクラス)、イン(Bクラス)に分かれてスタート。快晴微風の絶好のコンディションの中で熱戦が展開されました。
Aクラスは多田正宏さん(HD7)がアウト42、イン37、グロス79、ネット72のパープレーで見事優勝しました。2位は向山昭三さん(HD4)が39、39、グロス78、ネット74で入り、3位に中嶋峰男さん(HD8)が38、48、グロス82、ネット74で入賞されました。2、3位は同ネットでしたが、競技規則(カウントバック)により向山さんが2位となりました。
Bクラスは今年のマンスリー競技で3回優勝した成長著しい山田昭範さん(HD23)が44、43、グロス87、ネット64の好スコアでグランドマンスリー杯を獲得しました。2位は中野一仁さん(HD28)が47、47、グロス94、ネット66で入り、3位には岸本省三さん(HD13)が46、45、グロス91、ネット78で入りました。
写真上はAクラス優勝の多田さん、写真下は優勝の山田さんを中央に2位の中野さん(右)、3位・岸本さん
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフ協会(JGA)が昭和58年9月にJGAハンディキャップ規定を制定し、JGA加盟団体の会員にJGAハンディキャップを交付しています。
それまではゴルフのハンディキャップは、各ゴルフクラブのハンディキャップ委員会や競技委員会で独自に認定していましたが、どのゴルフ場でも通用するというには公平性に欠けていました。
JGA加盟のゴルフ場(クラブ)で査定方法が統一されたことにより合理性かつ一定の公平性も認められるようになりました。
JGAは平成17年にゴルフクラブの会員以外に個人でも有償でJGAハンディキャップが取得できるJGA個人会員を発足募集させ年会費1万円で個人会員にJGAハンディキャップを交付できるようにしていました。
ところが、JGAでは個人会員の増加をはかるためにJGAクラブを今年9月にインターネット予約サイトの大手ゴルフダイジェストオンライン(GDO)、楽天GORAと業務委託契約を結び年間2,520円でJGAハンディキャップを交付する制度を発足させました。
JGAという組織を支えている加盟ゴルフクラブ(約2000クラブ)はJGA年会費として毎年26万円を支払って、そのクラブに所属する会員にJGAハンディキャップを交付していたわけですから、ゴルフクラブに入会せずとも年会費2,520円を支払えばJGAハンディキャップを取得することができるのです。
しかもGDO、楽天GORAを利用すれば日本の会員制ゴルフ場2000箇所の内90%近くのゴルフ場がエントリー、プレーできるわけですから、高い入会金や名義変更料を支払ってまでゴルフクラブに入会する必要がなくなるのです。
各ゴルフクラブの26万円の年会費を基盤としたJGAが会員制ゴルフクラブの経営を揺るがす暴挙とはいわないまでも拙劣な制度ではないかと思います。
またこのJGAハンディキャップ取得に対しても、電子システム化したJ-sysで、個人が携帯電話やパソコンから自由に自分のスコアを入力して行くため、そのハンディキャップの公正さ公平さが担保されるのだろうか?
ゴルファーに悪人はいないという゛性善説゛が前提であるとしてもスコアやハンディキャップはいとも作為的に行うことが可能である。
ゴルフクラブに所属する会員のハンディキャップはクラブ競技などを通じて、ある程度の技量を認識しているので、極端なハンディキャップの変動は起り得ないが、個人の自己申告に基づくスコア入力は、果たして公正かつ公平で信用足り得るのだろうか?
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日の新聞各紙に東大寺の来年の二月堂修二会(お水取り)に参籠(さんろう)する11人の練行衆(れんぎょうしゅう)が発表されたとの記事が掲載されました。
行に籠る練行衆と配役で、和上に当クラブ理事長の筒井寛昭上院院主が初役となられます。
筒井理事長の著書「もっと知りたい東大寺の歴史」を早速紐(ひも)どきました。 ゛修二会という行事゛についてこう解説されてます。
現在のお水取りは、寺内僧侶の半分近くの11名が参籠する東大寺最大の行事で2月20日より3月14日まで23日の行法である。厳密には12月16日に参籠する僧侶の発表があった日から始まるとのこと。
練行衆とは、参籠する僧侶を練行衆とよび、11人それぞれの役割をもっている。和上、大導師、咒師(しゅし)、堂師、総衆之二、南衆之二、中灯、権処世界、処世界と呼ばれる役である。
この修二会は752年の奈良時代から続く伝統行事で、来年で1260回目を迎えます。とくに3月12日より14日に行われる達陀(だったん)という堂の中で水天・火天が法螺貝と錫杖(しゃくじょう)の音にあわせて松明(たいまつ)を振り回す儀式は有名です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本プロゴルフ協会の副会長・前田新作プロ(奈良県プロ会々長)より、来年5月に開催する近畿プロ会の研修会を受けてもらえないかという申し入れがありました。
近畿プロ会は兵庫、大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山の2府4県の各プロ会を統括しており、兵庫プロ会の高田善裕プロが会長を務めています。
近畿プロ会は日本プロゴルフ協会の傘下の地区組織で、ジュニアレッスン会やチャリティコンペなどゴルフを通じて地域の社会貢献やゴルフの活性化などの事業活動を行っています。
また近畿プロ会研修会で近畿地区のプロの修練の場として試合を行い、その上位者にはその地域で行われるレギュラーツアーの出場権やマンデートーナメントへの出場権が与えられます。
ともすれば華やかなJGTOのツアーに出場するトーナメントプロばかりが脚光を浴びてますが、プロテストを通過した数多くのプロを束ねる日本プロゴルフ協会こそゴルフ界の活性化に貢献している団体であるのです。
当クラブで来年5月の近畿プロ会の研修会を5月19日に指定練習日、20日に試合の日程で受諾する予定です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日は一段と寒く、いよいよ木枯らしが吹く寒い時期がやってきました。こうした冬のゴルフこそ、しっかり歩いてメタボ改善、健康ゴルフに徹してはどうでしょう。
乗用カートに乗ると風がビュンビュン吹き一層寒さを感じます。こういう時こそフェアウェーを闊歩してプレーしていただければ、体も温もりますし本来の健康ゴルフを享受していただけます。
当コースはフラットでひじょうに歩きやすく疲れもさほど感じません。歩く健康効果を認識していただければと思います。
メタボリックシンドロームへの関心が高い、今こそしっかり歩くゴルフでメタボを改善してはいかがでしょう。奈良柳生CCで18ホールを、フェアウェーをはずさずグリーンに行くプロ並のゴルフで大体1万8千歩前後です。右や左にボールが行く100前後のスコアの方なら2万3千~2万5千歩くらい歩くことになります。ぜひこの冬のゴルフは乗用カートに乗らずに歩くゴルフにチャレンジしてください。
寒さを一番感じる耳や首の寒さを防ぐ耳あて帽やネックウォーマーなどの防寒グッズも数多く販売されてますので、こうした防寒対策をされてしっかり歩くゴルフで健康管理されてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
近隣の支配人から「奈良柳生さんは猪の被害はありませんか?うちは猪にやられっ放しで何か良い対策はありませんか?」と猪に苦慮されてます。
当クラブは10年ほど前に、連日猪にフェアウェーの芝を掘り返され、対策としてコースの外周に電気柵を設置して以後、猪の被害はなくなりました。
しかしながら最近は、この地区の農作物を狙って猪や猿、鹿などの野生動物が夜に徘徊しているとのこと。ゴルフ場にとって猪、鹿は芝を荒らす、まさに天敵です。
当クラブでも電気柵を設置しているとはいえ、市道からゴルフ場への進入路は電気柵が設置できないため、ここからの進入に注意をしなければなりません。
コーススタッフによると、打球練習場の右奥下の谷から゛ウリ坊゛(猪の子ども)の姿を見かけたという報告がありました。この猪、母親?はなかなか子ども思いで、子どもが危険な箇所や危険に遭遇すると体を張って子どもを守ります。電気柵を潜り抜けてうり坊が中に入ると、親猪は危険を顧みずに突進してきます。このため支柱が倒れたりして断線し効果がなくなったりして猪の侵入を許してしまうことがあります。
うり坊が出てきたということは近くに猪がたむろしているということなので、早速グリーンキーパーと対策を検討しています。猟友会と相談して打球練習場の右奥の下の谷に檻を仕掛けして生け捕りにするべく方策を考えています。
猪の子どもをなぜ゛うり坊゛というか?地元の猟師に聞きました。猪の子どもの模様が野菜の瓜(うり)に似ているところからうり坊と呼ばれているそうです。この模様も大きくなれば消えてなくなるそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
師走に入り徐々に慌しくなってきました。お取引いただいてる各社やメンバーの皆様の会社の来年度のカレンダーが送られてくるたびに、その実感が強くなってきます。
当クラブでもメンバーの皆様に来年度のクラブ日程や会員名簿などが掲載された会員手帳の差し替え分が近く出来上がりますので、納品され次第、送付するべく作業を進めております。18日頃にはお手元に届くと思います。
当クラブの会員手帳は、会員名簿も兼ねており平成8年に開場して以来、毎年欠かさず会員名簿を発行しております。会員名簿を発行しないゴルフクラブが多い中、毎年発行するのは当然のことなのですが、会員権取引業者などから高く評価されています。(会員に対する情報公開の履行をしてるだけなのに、なぜ評価されるのか分かりませんが)
今回の会員名簿については平成22年11月15日現在の在籍者になっています。この日以降の入会者につきましては来年度以降の掲載となりますのでご了承ください。
会員手帳差し替え分に同封しております年末年始の営業案内(特別料金)をご覧いただき打ち納め、打ち始め、忘年コンペ、新年コンペ等にご利用ください。エントリーはまだ空きがございます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日曜日に限定20食の魚をメインとした「サンデースペシャルランチ」を提供していますが、明日と来週の日曜日に「ぼたん鍋」がランチとして登場します。
イノシシの肉はなかなか都会では手に入りません。捕獲された猪は猟師自らがさばき、食肉加工され地元の料亭などに卸されるため、町の精肉店に流通するのはひじょうに少なく、店頭にあるシシ肉のほとんどは猪と豚のかけ合わせの゛イノブタ゛が多いといわれています。
今回提供するシシ肉は、地元猟友会が仕留めた正真正銘のイノシシの肉です。シシ肉は牛肉や豚肉に比べて高タンパク、低脂肪、低カロリーで噛めば噛むほど味がにじみ出てきます。とくに脂身は豊富なコラーゲンが含まれており滋養たっぷりです。
シシ肉はキロ1万円以上と高級和牛並みの価格ですが、地元猟友会と折衝して特別に安く仕入れることができましたので、リーズナブルな「サンデースペシャルランチ」として限定20食を提供いたします。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
男子プロのトーナメントを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は9日、来年度のツアー日程を発表しました。
これによるとトーナメント数は1増、1減で今年度と同じ25試合で賞金総額は後日発表されますが、33億数千万円と今シーズンと同額程度にはなるだろうとのこと。
来シーズンなくなるのはトヨタが3年間主催してきた「レクサス選手権」。これに代わって新しく登場するのが「とおとみ浜松オープン」が5月に開催されます。
男子ツアーは4月14日に「東建ホームメイトカップ」(三重・東建多度CC)で幕が開きます。
今シーズンと来シーズンの開催コースの変わったのは、「日本プロ選手権日清カップヌードル杯」(5月12~15日)が兵庫県・小野東洋GCで、「ミズノオープン」(6月23~26日)が岡山県・JFE瀬戸内海GC、「関西オープンゴルフ選手権」(8月18~21日)が兵庫県・小野GC、「アジアパシフィック・パナソニックオープン」(9月22~25日)滋賀県・琵琶湖CC、「日本オープンゴルフ選手権」(10月13~16日)が千葉県・鷹之台CCなど。
25トーナメントのうち関西で開催されるのは「つるやオープン」「日本プロ選手権」「関西オープン」「パナソニックオープン」「マイナビABC選手権」の5試合です。
来シーズンは石川遼に加えて池田勇太、園田俊輔、そして韓国選手で初の賞金王に輝いた金庚泰など若手の台頭に藤田寛之、谷口徹、平塚哲二、宮本勝昌、片山晋呉、小田孔明などのベテランがどう絡んでいくか楽しみです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
11月18日の本欄で「ゴルフ場利用税の撤廃の署名活動の結果報告」をした際、ゴルフ場利用税の撤廃と国家公務員倫理規定に利害関係者とのゴルフが禁じられていますが、この部分を削除するように日本ゴルフ協会や日本ゴルフ場事業協会、日本ゴルフ場支配人会連合会などゴルフ関連16団体協議会(ゴ連協)が超党派のゴルフ議員振興連盟(衛藤征四郎名誉会長、会長:山岡賢次会長)に申し入れたことを紹介しました。
この国家公務員倫理規定で一体どのようにゴルフが規定されているのかという質問がありましたので紹介します。
国家公務員倫理審査会が発行しているパンフレットに「国家公務員は、自分の費用を負担する場合でも、利害関係者と共にゴルフや旅行、遊技(麻雀など)をすることができません」と規定されています。ただし「以下のような場合には、利害関係者と共に行うことができます」と例外規定が設けられています。
例外とは①会員となっているゴルフクラブの月例コンペでたまたま利害関係者と一緒になる場合、②所属部局のOB会や県人会のゴルフコンペでたまたま利害関係者と一緒になる場合(参加者が30~40名程度で利害関係者が数名の場合)は許されるというものです。
利害関係者とゴルフを一緒にしたからといって身銭を払ってゴルフをするなら何ら問題はないと思います。業者にゴルフ代を支払わせたり、ゴルフクラブを贈ったり、会員権を与えたりとかすれば倫理規定違反というより犯罪ですから、公務員もそのような馬鹿げたことはしないでしょう。
国家公務員の倫理規定にゴルフが明記されていること自体ゴルフのイメージを損なっていますし、実情に合わないと思います。倫理規定から「ゴルフ」の3文字を消し去ってもらうよう、ゴ連協で今後も運動して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
支配人会ではゴルフ場で発生した盗難事故や従業員の労災事故、またプレーヤーの事故などが起った時に、事故の発生状況や対応、そして今後の対策に役立てるため、事故報告を各ゴルフ場支配人宛に回示しています。(ゴルフ場名や被害者名は匿名)
昨日、プレーヤーの事故報告が送られてきました。大阪のあるゴルフ場で、セカンドショットをウッドクラブで打ったところ、右前の木に当たりはね返った球がプレーヤーの右目上へ直撃したとのこと。
プレーヤーが打とうと思っていた方向より右に球が行ったため、右前の木に当たってはね返ったということらしい。
事故後、キャディがスタート室に連絡しクラブの車で病院へ搬送したとのことで、怪我の状況は不明です。林の中に打ち込み、球が前方の木の手前にあったりというトラブルに見舞われるケースがよくあります。
木々の間を狙う一か八かのギャンブルショットをする場合、私も経験がありますが、自分の打った球が木に当たりはね返ってくることがしばしばあります。プレーヤー自身に当たることもありますし、近くにいる同伴者に当たることもあります。トラブルショットにはプレーヤー本人はもとより同伴者、キャディも含めてくれぐれも気をつけるようお願いいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
冬のゴルフは体に気をつけてスタート前に入念な準備運動やウォーミングアップをするようにしてください。
暖かい喫茶室や室内からいきなりスターティングホールへ向かい、素振りを2、3回してティーショットをされる方を見かけます。こうした方に限って脳梗塞や心筋梗塞などで倒れ、死に至ることがあります。
こうした突然死以外にも、肉離れやアキレス腱をきったり、滑ったり転んだりした際に骨折したりと準備運動なしの゛いきなりショット゛で怪我をすることが多々あります。
こうした悲劇を起こさないためにもプレー前のストレッチやウォーミングアップで体を十分にほぐしてスタートするようにお願いします。
また心臓疾患をもつ方は、キャディや同伴者に必ず薬の所在を伝えておくようにしてください。万一倒れたときには即座に取り出し薬を口に入れることができるわけですから。
プレー中に突然倒れた場合はスタート室に電話で連絡していただければ常備のAEDをもって駆けつけます。当クラブにはAEDが2台ありますので、心臓疾患のある方は、事前にスタート室に申し出ていただければAEDを乗用カートに積み込んでいくことも可能ですので、ぜひご利用ください。
ゴルフは健康作りには最適ですが、自分の体力を過信せずスタート前の入念な準備運動等を行った上でプレーを楽しんでください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はマンスリー競技開催。当クラブは会員数が900名と少ないため、マンスリー杯はA、Bクラス同時開催です。
本日49組の内、Aクラス22組79名、Bクラス26組94名の173名がマンスリー競技に参加。あと1組はメンバー同伴のゲスト3名で本日の来場者は177名です。
マンスリー競技開催の日は、毎月ほぼメンバーで埋まります。競技を通じてメンバー同士、親睦を図るという、まさしくメンバーシップゴルフ場だと思います。朝方は放射冷却で霜がおり、皆さん寒い寒いといいながらの来場でしたが、こういう日は、風がないため日中は暖かく過ごしやすい、絶好のゴルフ日和です。
今日は、本欄でもお知らせしていたように遷都1300年祭記念の奈良・大仏マラソンが行われました。8時過ぎからの交通規制による渋滞等で来場者の遅刻などが心配されましたが、掲示板や事務局だよりなどで交通規制のお知らせを徹底しましたので、遅刻などの混乱はありませんでした。何よりもビジターの来場が本日3名だけだったのも幸いしました。
この時間(午後2時40分)、たぶんマラソンも終わりゴルフ場からの帰路の交通渋滞はたぶんないと思われます。
このマラソン実行委員会では、毎年フルマラソンを行う計画だといわれてます。こうした大規模な交通規制されると、われわれ近隣ゴルフ場にとっては迷惑な話ですが、奈良の観光振興という点からみれば応援しなければならないでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
81箇所あるバンカーの内、62箇所が排水不良でバンカー内に水が溜まりやすくなり、プレーに支障をきたすため改修工事を順次進めていることを本欄でお伝えしました。
一昨日の夜から昨日の明け方まで雨が降り続きました。1番ホールから順次バンカーの排水不良の改修工事を行っておりますが、昨日朝、施工したバンカーは写真(1番グリーン右手前、3番ホールの右クロスバンカー)のようにきれいに水が引き透水性がひじょうによくなりました。
一方、未着工のホールは写真(5番グリーン左手前)のように水が溜まっておりプレーに支障をきたす状態です。1番ホールから順次、改修工事を行っており、シーズンオフ中には全バンカーの排水不良は改修する予定です。写真はいずれも昨日の朝に撮影したものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
すでに会員の皆様のお手元に届いてる事務局だより12月1日号で校正ミスがありましたので、下記の通り訂正してお詫びいたします。
4ページの10)12月のレディ-ス親睦会は14日(火)に開催します
の文中1月14日(火)となっていますが12月14日(火)に訂正します。
4ページ11)12月のシニア親睦会「緑友会」は16日(木)に開催
の文中1月は→12月はに訂正します。
5ページの17)大仏マラソン開催、交通規制にご注意を
下から6行目の◆第二阪奈道路 宝来IC→県庁東→国道369号利用の方◆は
西名阪道天理ICからの間違いで下記の通り訂正します。
◆西名阪道 天理IC→天理街道→県庁東→国道369号利用の方◆
以上、訂正してお詫び申します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
村岸プロとルール談義をしていた時、ふと週刊パーゴルフの今週号(12月14日号)に載っていたルール記事「ルール裁定所」について腑に落ちないので、私の疑問をぶつけてみた。
週刊パーゴルフのルール裁定所は、実際にJGTOのチャレンジトーナメントのFINALであった出来事を題材としていました。以下記事から。
<状況>
左打ちするしかない局面で、そのスタンスがカート道にかかったらどうする?
<プレーヤーの言い分>
植え込みの近くにある球を打つのに右では打てない状況なので左打ちをしたいのですが、スタンスがカート道にかかります。救済を受けることができますか?
<裁定>
(略)救済処置をとって良い。(略)
<解説>
左打ちが唯一、合理的であると判断される場合のみ救済を受けることができる。プレーヤーは左打ちするときのニヤレスポイントをとり、1クラブレングス以内にドロップした球を、右打ちでストロークしました。ドロップした後に右で打つか左で打つかは自由なのです。
以上があらましです。
左打ちが確かに合理的であれば、カート道にスタンスがかかるので救済を受けることはできる。ここまでは納得できるのですが、その後の救済した球を左打ちで打たず、右で打てるから右打ちOKというのが、どうも釈然としません。
ゴルフ規則にある「ゴルフがフェアプレーを重んじるスポーツであって、ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」という公平・公正の理念に反するのではないかと思うのですが。
村岸プロいわく、感情的には釈然としないかもしれませんが、左打ちを宣言して救済を受けたからといって救済後の球が右打ちできるなら、当然右打ちするでしょう、ルールで認められている限りは。逆に救済後も右打ちできるのに左打ちしたらルールを知らない無知な奴と同伴者から馬鹿にされるでしょう。
う~ん、そんなものかな。球聖ボビー・ジョーンズならどう言うだろう。あるいは中部銀次郎ならやっぱり救済後、右打ちしただろうか、などと考えてしまいます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
師走に入り日に日に落ち葉が多くなってきました。クヌギなどの雑木が多いところでは落ち葉の量も半端ではありません。
落ち葉清掃するためにコーススタッフも毎日大変です。ラフや法面に落ちた枯葉の中にボールが飛んでいくと落下点が判らず、ボールを捜してもなかなか見つけにくいものです。
またバンカー内に落ちた枯葉の中にボールが止まると、ボールに接してる枯葉は取り除けずそのまま打たなければならず、プレーヤーの不興を買ってしまいます。
こうしたことがないように毎日、毎日枯葉清掃をしなければならず、いっそ木の葉が完全に落ち尽くすまで待ってから清掃しよう、というわけには行きません。
お陰でこの落ち葉清掃という作業はなかなか人手がかかり手間、費用とも大変なのです。コース部の12月は落ち葉清掃が重点作業となります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ慌しい師走になりました。気候の方も天気予報では今日明日と11月中旬並みの暖かさだといわれてますが、いきなり寒くなったりしますのでインフルエンザや風邪を召さないよう、体調管理に気をつけてください。
恒例の11月のレストランのランチメニューのベスト5が出ました。人気メニューを見ていますとやはり徐々に徐々に季節を反映した料理の注文に変わってきてます。
ベスト1は季節の月替わりメニューの「旬菜膳」でした。11月の旬菜膳はすき焼きでした。気温も下がってきて暖かな鍋物、とくにすき焼きとなれば注文が増えるのも当然ですね。
ベスト2は先月のNO1だった「坦々麺セット」が2位の人気でした。坦々麺に焼き飯をセットしたボリュームと体が温まるこの「坦々麺セット」冬の間はベスト3圏内を位置するでしょう。
ベスト3は、これも夏場を除いて人気のある「カツとじ定食」が入りました。4番目が「一口カツ定食」、5番目が「寿司定食」の順でした。
12月の「旬菜膳」はこの欄でもご紹介した人気の「蟹雑炊」です。それと寒い冬にうってつけの「鍋焼きうどん」が登場しています。皆様のお越しをお待ちしております。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブは総距離7150ヤードです。毎年9月に当クラブで行われる日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメント2ndステージの予選トップは4日間で14アンダーパーの好成績でした。
全選手の各ホールのスコアによるホールの難易度データをみると、最も易しいホールが11番ロングホール(535ヤード)。そして2番目に易しいのは2番ロング(579ヤード)というようにロングホールがプロにとって易しいホール(ちなみに18番ロングが4番目、8番ロングが6番目に易しい)になっています。
裏を返せば飛ばし屋が絶対有利といえます。ドライバーショットで350ヤード前後飛ばせば、残り200ヤード前後は7番~5番アイアインで軽く2オンしてくるのですから・・・・・。これもひとえに道具の進化によるものといえます。
どれほど今のクラブが進化しているかというと、ヘッドスピードが上がれば上がるだけボールは飛んで行きますし、しかも曲がらず真っ直ぐ飛ぶようように設計されてます。
タイガー・ウッズの出現によりドライバーショットの迫力と豪快さに魅了されていましたが、コース側は受難の時代に入りました。
30年前までは6700ヤード前後がごく普通のゴルフ場でしたが、今や7000ヤードは当たり前、総距離7700ヤードとか、650ヤードのロングホールとか信じられないようなコースが登場し、しかもアンダーパーが続出しています。
道具の進化といえば、野球の金属バットも飛びすぎるという理由でプロ野球はタモ材の木製バットに限られています。ゴルフもヒッコリーに始まりウッドクラブはパーシモンのヘッドが長かったのですが、メタル、チタンとヘッドの素材が大きく変わってきました。
プロゴルフ界に限ってはウッドクラブはまさしくウッド(木製ヘッド)のパーシモンに限定するようにしてはどうかと思います。
高反発の使用禁止、アイアンクラブの溝がどうのこうのといわれてますが、せめてウッドクラブだけでもパーシモンなどの木製ヘッドにすれば、プロのテクニックもより高度な打法がみれるのではないかと思いますが、いかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月1回、定期発行している「事務局だより」12月1日号、本日発送しました。明日にはメンバーの皆様のお手元に届くと思います。
12月1日号は10月30日に行われた運営委員会、11月20日の理事会の議事録及びその会議資料を掲載しています。議題の来年度のクラブ競技の日程案も承認されました。これに基づき会員手帳も現在制作中です。12月半ばには皆様のお手元に届くよう進めています。1月、2月のクラブ競技などの日程をお急ぎの方は12月号の事務局だよりの日程をご覧ください。
このほか年末年始の営業案内、冬季優待券のお知らせ、12月、1月のエントリー状況、来場者状況などの定期報告をしています。
とくに9月、10月の来場者が前年比、2ヶ月で△1,400名と減少しておりますので、メンバーの皆様の来場はもちろん、ビジターのご紹介、忘年コンペ、新年コンペの誘致など宜しくお願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
11月30日にレディースゴルファーを対象としたオープンコンペ「奈良柳生レディースオープンコンペ」を開催します。
当クラブは月曜日の休場日開放のセルフデー以外会員の紹介しかエントリーを受付けていないため、セルフデーで来場されたレディースゴルファーから「コースが素晴らしいのでキャディ付きでゆったりとゴルフを楽しんでみたい。」という声が結構寄せられています。
こうした声にお応えして当クラブ初のレディースを対象としたオープンコンペを10組限定で企画したところ、締切り前に定員にに達しました。
この「レディースオープンコンペ」の最大の゛売り゛は低料金と共にお昼の食事にこだわりました。口の肥えたレディースの皆様のために季節の食材を地元大柳生の農家から仕入れて、大串料理長が腕によりをかけて「旬菜手桶弁当」として提供いたします。
旬菜手桶弁当の献立を紹介しておきましょう。
<桶盛り>
●柚子釜(白和え) ●紅鮭味噌漬 ●大和芋白煮 ●寄せ豆腐 ●胡麻豆腐白扇揚げ ●大黒しめじ赤土揚げ
●もち豚八幡巻き ●チーズとむかご串打 ●黒芋田楽
<温物>
●かぶらむし ●蟹身あん
<吸い物>
●海老真薯 ●結び湯葉 ●千筋水菜 ●糸人参 ●針柚子
<ご飯>
●古代米栗ご飯
<香の物>
<デザート>
●味間芋おやき風 ●干し柿玉包み ●ラ・フランス
以上のようにグルメも呻らす献立です。ぜひご賞味ください。
なお当日の参加賞はお帰りの際に大柳生の農家で仕入れた野菜を用意しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
紅葉が深まり木々の落葉の始末にコーススタッフも追われています。この時期になると芝生の成長もとまり、暖かい春まで休眠状態になります。シーズン中の忙しいコース作業も一段落です。
鈴木グリーンキーパーとシーズンオフのコース作業の打ち合わせを何度か行い、作業予定を20日の理事会で報告しました。シーズンオフのコース作業は枯木の伐採や樹林帯の整備やOBなどの白杭や赤杭の打ち直しやコースの排水工事などを行います。
特にこのシーズンオフはバンカーの排水不良の改修工事を重点的に行う予定です。
当クラブはバンカーの数が81あり、バンカーの総面積は約2万平米と多く戦略的ポイントになっています。この81のバンカーのうち62箇所のバンカーが排水不良となっています。バンカーの排水設備もオープンから14年を経ると目詰まりなどで30ミリ程度の雨量でも水が溜まるようになりプレーに支障がでます。
当然、その都度排水不慮箇所の整備は行っていますが、なかなか改良されないのが現況です。
オープン以来14年の間に大雨による砂が流れたり、毎日の乗用バンカーレーキによる整備でバンカー内の壁部分や周辺部の土が削られて徐々にニコという泥が砂に混じってしまい、これが原因で排水管が目詰まりを起こして水が排水されず溜まってしまう原因になっています。
すでに改修工事は1番ホールから順番に施工しています。工法はユンボでジャミ(砕石)の層まで砂を出して、水を流し排水管の洗管をし、排水されているか確認してから目詰まりを起こさないようメッシュを敷いて新しいバンカー砂を入れて行きます。
プレー中にバンカーの作業中に出会いましたらご迷惑をお掛けしますがご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当レストランの月替わりのおすすめメニュー「旬菜膳」(1,550円)は季節の食材を使用した料理を提供しており毎月好評を博しています。
12月の旬菜膳は蟹が美味しい季節です。大串料理長自慢の蟹雑炊が登場します。メインの蟹雑炊に紅鮭の塩焼き、じゃこ佃煮などが盛り込まれた箱弁当がつきます。寒くなる冬に最適の料理です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
来月の12月5日(日)は以前にお知らせした遷都1300年祭記念「奈良マラソン2010」が行われます。このため奈良市内の幹線道路が交通規制を行いますのでゴルフ場に来られる方はご注意ください。
スタートは奈良市鴻ノ池陸上競技場をスタートして高天交差点を左折して大宮通りを東へ県庁東交差点~大仏前交差点から南下して天理街道を天理へ向い天理大学南をUターンして鴻ノ池陸上競技場に戻ってきます。
このため第2阪奈道路の宝来ICを利用して大宮通りを通行される方は、8時半までに通行されるようにお願いします。8時半以降は二条大路(大宮通り)南5交差点から県庁東~焼門前まで、などが10時頃まで東向きが全面通行規制されます。
また西名阪道の天理ICを利用される方は、天理街道(国道169号)が9時20分頃から通行規制されます。
<迂回路>
●第2阪奈道路宝来IC→県庁東→国道369号利用の方
①8時30分までは通常通り走行できます。
②8時30分~10時頃までは二条大路南交差点から県庁東→焼門前まで東行は全面通行止規制になります。
※8時30分以降は第2阪奈道路中町ICから奈良国際GC前を経て学園前経由→ならやま通り→般若寺→国道369号へ迂回してください。
●西名阪道天理IC→紀寺→県庁東→国道369号利用の方
①9時20分までは通常通り走行できます。
②9時20分以降は全面通行規制となります。
※9時20分以降は名阪道路針IC→国道369号に迂回してください。
いずれにしましてもスタート時間が10時~10時半の方が影響を受けられるますので、早い目に自宅を出られて規制がかかるまでに通過されることをお奨めします。なおお帰りの際は、ほとんど影響はないと思います。
少し早い目にゴルフ場に着いて、打球場でしっかり球を打ち、入念にパターの練習をしスタートまでの時間をコーヒーを飲んでプレーに臨まれてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブの筒井寛昭理事長はご存知の通り、東大寺の執事長を経て東大寺上院々主としてご活躍されていますが、多忙な業務に追われながらも「東大寺の歴史」(東京美術発行)という著書(共著)を発刊されました。
発行元の東京美術のヒットシリーズ゛すぐわかるシリーズ゛の「もっと知りたい 東大寺の歴史」という題名で10月20日より全国有名書店で販売されています。
その題名の通り東大寺の「大仏のできるまで」「大仏開眼」「修二会」「東大寺の年中行事」「大仏殿の炎上と復興」「東大寺の人物伝」等々貴重な仏像や絵巻、伽藍の様子、正倉院所蔵の秘宝ともいわれる貴重な品々が豊富なカラー写真と文章で紹介されています。
東大寺はご承知のように世界文化遺産に登録された華厳宗大本山。この一冊で東大寺の全てがわかる記録誌として、また好奇心を刺激し知る楽しみを満喫させてくれる一冊です。定価1800円、書店でお求めください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は11月23日、勤労の感謝の日。当クラブでも「勤労感謝の日杯」を開催。17組65名のメンバーが参加して熱戦を展開しています。
当クラブだけでなくほとんどのゴルフクラブも本日は「勤労感謝の日杯」を開催していることだろう。ただ古いクラブだとこの競技を5本競技で行っている所がまだあると思います。
スタート前に、パターを含めて5本のクラブを選び、5本でプレーして行きます。
なぜ5本に限定するのかというと、40年以上前はご存知のようにプレーヤー一人にキャディがつき、そのプレーヤーのバッグを担いで歩いていました。14本入ったバッグを担いで歩くのは大変な重労働でした。勤労感謝の日に限り日ごろのキャディさんに感謝してクラブの本数を5本に限定して、担ぎの負担を軽減させてあげようという、やさしい思いやりが5本競技であったわけです。
14本のクラブから5本を選ぶとなると、なかなか難しいものです。自分ならどのような選択をするか。まずドライバーをはずして3番ウッドでティーショットとフェアウェーウッドを兼用。続いてミドルアイアンは5Iと8Iの2本を入れて、バンカーショットとアプローチを兼ねたアプローチウェッジかピッチングウェッジのどちらかを選び、パターを加えて5本。
自分の技量とコースマネージメントを下手ながらも想定しつつ5本のクラブ選びその5本で競うのも一興です。5本と限定してスタートしてみると、5Iより6Iの方が良かったかなとか、多用する7Iは絶対入れとくべきだったとか自分の読みと実際の差異がスコアに表れて面白かった記憶があります。
キャディが重いバッグを担いでいた時代から今や電動、乗用カートの時代に変わってきたため、こうした5本競技もなくなり通常のストローク・プレーになってきましたが、昔のゴルファーは「勤労感謝」に事寄せて日ごろのキャディへの感謝と共に、やりなれた競技をたまには面白くしようという洒落っ気というかスマートなインテリジェンスをもっていたようです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年の夏は記録的な猛暑、熱暑でしたが、10月下旬から11月に入って急に気温が下がりました。初霜、初氷が見られるなど一挙に冬が近くなってきました。
ここ数日の朝晩の冷え込みでコース内の紅葉も色鮮やかに色付いてきました。
コース内の松や杉、ヒノキといった常緑樹を背景に点在する紅葉(もみじ)や楓(かえで)の赤色に染まったコントラストが見事に映えています。
四季折々の美しい日本の美の中でも晩秋の紅葉は彩り鮮やかです。美しい景色を愛でながらゴルフをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフダイジェスト社が発行するゴルフ場セミナー1月号の「GOURMET RESTAURANT」に当クラブのレストランが4ページ(内1ページはカラー写真)にわたって紹介されます。
11月18日にゴルフダイジェスト社ゴルフ場セミナー編集部の山田太郎記者と岡崎全宏カメラマンが取材のため来訪。
レストランのコンセプトや料理のこだわりなど多岐にわたり取材を受けました。料理の写真撮影など含めて約3時間の取材でした。
ゴルフ場セミナーは、ゴルフ場運営研究雑誌としてゴルフ場経営者などに広く読まれている専門誌です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフ協会主催の2010年度日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権が11月18・19日の2日間、池田カンツリー倶楽部で125名が参加して36ホール・ストロークプレーで行われました。
日本女子ミッドアマゴルフ選手権は、30歳以上の女子ゴルファーチャンピオンを決するビッグトーナメントで今年で15回目の開催です。
この大会に当クラブの牧草眞由美さんが出場し、初日41、35の76でトップに2打差の5位タイと逆転可能の好位置をキープしました。
牧草さんは「調子はあまり良くないんですが、頑張ってきます」とスタート前に語っていましたが、1番でいきなり痛恨のダブルボギーとつまずき続く2番でもボギーなど調子が出ず41。インに入っても11番でダボを叩くなどスコアを乱し1バーディ、1ボギー、3ダボの41で実力を出し切れないまま82でホールアウト。トータル158で残念ながら17位タイで終わりました。
優勝は守谷敦子さん(新岡山36)でトータル152のスコアでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフ協会、日本ゴルフ場事業協会、日本ゴルフ場支配人会連合会などゴルフ関連16団体協議会(ゴ連協)が中心となりゴルフ場利用税廃止運動推進本部を設置し7月1日~9月30日までの3ヶ月間にゴルフ場利用税廃止署名運動を進めてきましたが、このほどその署名運動の集計が報告されました。
目標200万人に対し署名総数は1,328,575名でした。最も多かったのは兵庫県の20・5万人で次いで滋賀県の7・1万人と関西の2府4県はかなりの署名を集めましたが、東京都1・4万人、神奈川県2・4万人と関東以北が低調でした。ちなみに関西2府4県の兵庫、滋賀以外は京都府3・9万人、奈良県2・8万人、大阪府2・8万人、和歌山県1・4万人でした。ゴルフというスポーツに課税される理不尽な税金を廃止させるための署名運動でしたが、「132万人も集まったのか」、「132万人しか集まらなかった」のか判りませんが、多くのゴルファーがプレー料金の値下げを要望される割には、ゴルフ場利用税の廃止署名運動には意外に冷ややかだったような気がします。
国体やオリンピック種目にも取り入れられたスポーツとしてのゴルフに課税される理不尽な税金に対して、日本のゴルファーはノーといわず寛大なのはなぜなんだろうといささか腑に落ちません。ゴルフ場でゴルフをすると消費税とゴルフ場利用税がダブル課税されます。ゴルフ人口が減少傾向にあるだけにゴルフ場利用税廃止をゴルファー一人ひとりが声高に叫んでいく必要があります。
今回のゴルフ場利用税廃止運動推進本部では、この署名運動の集計報告を兼ねゴルフ関連16団体の参加のもと、11月16日に衆院第2議員会館第4会議室で超党派の「スポーツゴルフ確立のための議員連盟」が設立されました。
この議連は●スポーツゴルフを確立する。●青少年のゴルフマナーの向上を図る。●世界に誇れるゴルフプレーヤーの育成をバックアップする。●スポーツゴルフの趣旨にあたらないゴルフ場利用税を撤廃する。●実情に合わない国家公務員倫理規定を修正する等々ゴルフを正しく普及させることを目的に設立されました。
名誉会長には衛藤征四郎(無所属)、会長:山岡賢次(民主)、会長代理:中曽根康文(自民)、漆原良夫(公明)、浅尾慶一郎(みんな)、重野安正(社民)、下地幹郎(国民)、園田博之(たちあがれ)、穀田恵二(共産)。議運メンバーはこの会長、会長代理を含めて衆院58名、参院13名の計71名で構成されており、民主・自民~社民・共産までまさに超党派です。今後の活動に期待したいと思います・
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
一昨日、研修会が行われました。プレー後のミーティグに出席し、クラブ事務局からの連絡やコースの更新作業などを報告しておりますが、出席者からルールのことやコースの問題点なども指摘していただいております。
今回ご指摘いただいたのは、キャディのディボット埋めを徹底するようにとのことでした。目砂袋を持ちディボット跡を埋めて行くキャディと目砂袋を持たずにまったくディボット跡を埋めて行かぬキャディがいると指摘されました。ディボット埋めはキャディの当然の業務であるにもかかわらず、横着をかましているキャディがいるとのことで、早速、スタート室で徹底指導することにしました。にもかかわっらずディボット埋めをしないキャディがいればスタート室にその旨、報告してください。厳重に注意し徹底指導するようにいたします。
もう一点指摘されたのは、グリーン上のピッチマークの修復です。これもキャディとしてグリーン上にピッチマークが残っていれば当然修復することが努めですが、基本的にはプレーヤー自身がつけたピッチマークはプレーヤー自身が修復するのが責務であることを理解していただかなければなりません。それと最近のゴルファーに多いのはバンカー内の自分の足跡やショット跡をならすのはキャディの仕事と思っている人が案外多いことです。
ゴルフ規則のエチケットの項「コースの保護」で明確に記載されています。
<バンカー>バンカーから出る前に、プレーヤーは自分が作ったバンカー内の穴や足跡はもちろん、近くにある他のプレーヤーの作った穴や足跡もすべて入念に埋め、平にならしておくべきである。
同様にグリーン面にできたボールマーク(プレーヤー自身の球によるものに限らない)を入念に直しておくべきである。と明記されています。
グリーン上のピッチマークの修復やバンカーならしなどの作業は本来、プレーヤー自身がやらなければならないのですが、キャディの過剰サービスがプレーヤーの守るべき義務、責務を放棄させているのではないかと思う今日この頃です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日の日曜日はメンバーの皆さんがたくさん来場されました。そのせいか「総支配人のブログを楽しみに読ませてもらってます」とたくさんのメンバーから声をかけていただきました。
7月6日から始めたこのブログもすでに100回を超えました。“もうこの辺でやめてもいいか”と思っていたのですが、こういう皆さんの励ましの声をいただきますと、もう少し続けてみようかと気持ちも新たにしています。
昨日もあるメンバーから「女房も総支配人のブログを見ていて、妻の下手なゴルフでも突き放さず、やさしくそして長~く付き合うようにと書いてあるでしょ。(10月28日)」といわれましたと苦笑まじりでお話いただきました。
初心者、とくにゴルフを始めて間なしの方を指導する場合、打ち方などの技術以前にまず、ゴルフに対する取組み方をしっかり指導していただければと思います。ゴルフの基本は“人に迷惑かけないように”を徹底指導することだと思います。
その第一は時間の大切さ。決められた時間を守ること。集合時間を守る、スタート時間を守る、プレーの時間(ハーフ2時間~時間15分)を守るなど時間の約束事を破る行為は間違いなく人に迷惑をかけることであることを認識させることが大事です。
次に大切なことは、周囲の人に不快な思いをさせない行動。ゴルフクラブはスポーツ施設であると共に社交施設でもあるのです。ゴルフクラブでは紳士淑女の振る舞いをといえば大きな声を出さない。所構わず大声で話をする人がいますが、控えめに。とくにプレー中には同伴競技者に対してもそうですが、ティーグランドで待機中に前の組がプレーしている時などは会話を慎むくらいの配慮がほしいですね。
他のプレーヤーに対する思いやりという点では、プレーヤーの後方線上に立たない、パットのラインを踏まない、バンカーから出るときはきれいに均す、グリーン上のピッチマークは自分で直すなど他の人に対する心配りが必要です。
ゴルフ規則の第一章、エチケットに書かれているように、礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーで立ち振る舞うことこそが正にゴルフの精神であると。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日予定していましたレディース選手権が1名キャンセルが出て7名となり競技規則(11条)により残念ながら競技不成立となりました。
レディース選手権はスクラッチ競技だけにレディースの力量の差が大きく、「出場しても勝てる見込みもないし、大叩きしたらみっともない」など競技成立の8名を集めるのがなかなか大変です。
昨年は、競技委員の提案でレディース杯とレディース選手権予選のダブル競技にすればということで12名が出場。無事レディース選手権が成立しました。
本年も前年同様、レディース杯とレディース選手権のダブル競技で実施しましたが、申し込みは8名ジャストでギリギリ競技成立しました。ところが前日エントリーされていたお一人が風邪をひかれて急遽欠席となり残念ながら競技不成立となりました。
レディースの場合はアンダーハンディならばある程度の勝負もできますが、スクラッチ競技となりますと、シングルクラスとHD15以上では歴然とした技量の差がついてしまいます。この競技に出場するよう声をかけても逡巡されるのは当然ですが、強いゴルファーとラウンドすることによりゴルフの取り組み方や技術の向上など教えられることは多いと思います。勇気をもってチャンレンジしていただければと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟加盟236クラブの今年1月から10月までの来場者のデータを見ますと、2府4県全て前年を下回っています。合計で△231606名、前年比97・4%という厳しい数字です。
今年は暖冬で雪が少なく1月は各クラブとも前年比増の幸先良いスタートを切ったのですが、2月から2府4県全てで前年を割り込むと3月からジリ貧状況が続いています。とくに猛暑の8月、9月は各府県とも1割前後の落ち込みとなりました。
当クラブも8月まではほぼ前年並みの来場者数を確保していましたが、9月に△725名、10月△633名と2ヶ月で1358名も前年比減となりました。残り2ヶ月でなんとか前年並みの来場者を確保するべくメンバーの皆様にビジターの同伴、紹介をお願いするなど営業努力しています。
インターネット業者によるエントリー契約の提案が数多くありますが、メンバーの紹介のないビジターの直接エントリーも含めて一切お断りし、メンバーの皆様からのご紹介によるエントリーに限定したクラブ運営を今後も頑張って続けて行きます。それだけにメンバーの皆さんの尚一層のご協力をお願いします。
本日、メンバーの皆様に12月10日~来年2月末までのぐっとお得な「冬季優待券」を平日用3枚、土・日・祝日用3枚を発送するべく、事務所スタッフ全員で作業しています。休み明けの月曜日には皆様のお手元に届くと思いますので、12月の忘年コンペや新年コンペなどにご利用くださいますよう、宜しくお願いいたします。
この2ヶ月のような来場者減が続くと、ついインターネット業者によるエントリーの提携という「禁断のリンゴ」を食べてみようかという誘惑に駆られます。そうならないようにメンバーの皆様のご協力をお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
古い書籍を整理しつつページをペラペラとめくって見ていると、興味深いコラムが目に付いたので、その一部分をご紹介します。
ゴルフダイジェスト社が発行するゴルフ場セミナー誌(平成18年12月号)の「今月のティ・オフ」というコラム(原 良也氏)で自己責任のゴルフは教育にも理想的と題して書かれている。以下5行原文抜粋。
「ゴルフは教育としても、理想的だ。格闘技のように相手を倒すのではなく、コースを相手にすべてにおいて自分の責任でプレーする唯一のスポーツだ。同伴競技者に迷惑をかけない、マナー、エチケットも守る、スコアは正しく自己申告する。どれをとっても、道徳、倫理観などを養うには絶好の場だと思う。自己の精神力を鍛える、あるいは人格を磨く最高のスポーツ。」
ゴルフ人口が年々減少傾向にあり深刻な問題です。幸いゴルフ好きの団塊の世代がリタイアされ、健康管理の一環としてゴルフを楽しまれており、このシニア層とレディース層でゴルフ業界はもっているといっても過言ではありません。しかしいつまでもこうしたシニア層に頼っているわけにいきません。いかにして若い人たちにゴルフをしてもらうかに架かっています。ジュニアを含めて10代、20代の若い人たちにいかにゴルフをしてもらうかです。
若い人たちにゴルフの魅力を語るには前述の原氏の言葉がなかなか説得力をもつと思うのですが・・・・。ご子息にゴルフを覚えさせて家族ぐるみでゴルフが楽しめるようになれば素晴らしいことだと思います。ゴルフを通じて家族のコミュニケーションをはかってみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本ブログで何回かご紹介しているように、当クラブのレストランで使用する野菜は全て地元・大柳生の農家から直接仕入れた「産直野菜」です。無農薬で作られた新鮮な野菜は安心して召し上がっていただけます。
今回はこの時期に地元で収穫される隠れた名産「味間芋(あじまいも)」をご紹介します。
昭和初期(6年~8年)に奈良県農業試験場(現農業総合センター)において優良と認められた品種で現在まで長年にわたり奈良市田原本町味間でひっそりと栽培維持されてきた芋で里芋の一種です。
昭和30年代に味間出身の日本を代表する電器会社の重役が、経営の神様とも称されたその会社の社長に歳暮として贈ったところ、この経営の神様は「これは美味い、これを食べると他の芋は食べれない」と絶賛したとのこと。この重役は経営の神様がお亡くなりになるまで毎年歳暮として届けられたという逸話が残っています。
里芋の代表といわれる「石川早生」より粘りが強く、きめの細かい絹肌で調理方法は幅広い。煮っ転がしをはじめ田楽味噌をつけたり、蒸し芋や味噌汁にも合うとのこと。
当レストランでも来月旬菜膳や会食に登場します。ぜひ一度ご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
仕事柄、人様のゴルフプレーを見る機会が多く、ゴルフプレーを通じてその人の性格や人柄がよく判ります。ゴルフほど怖いスポーツはありませんね。
次打地点に行く際に必ず次のショットのクラブを数本持っていく人は、次のアプローチでも必ず次のプレーを考えてウェッジやパターなど持っていく。こういう人は仕事でも次の業務を読み段取りを考えて仕事をこなす人だろうと思います。
逆にグリーン周りでボールの所へ行ってから、ピッチングだ、いや違うアプローチウェッジだとあれこれキャディに指図する人は、仕事においても目先の業務しか考えず全体の流れなどみることができないのだろうなあと思います。
プレーの遅い人、アドレスに入るまでに何度も素振りを繰り返し、なかなかアドレスに入らない人、とくにグリーン上で自分の番になるまでラインや傾斜など読まず、自分の番がきてからやおらボールとカップを行ったりきたりし、キャディにラインがどうのこうのと聞く人がいます。こういう人は間違いなく自己中心的で他人の気持ちや全体の状況が読めない人だと思います。
自分の実力を過信して無謀なギャンブル(ショット)をしてスコアを崩す人、自分のミスをいつまでも悔やみ嘆き、その原因を雨や風、コース、さらにはキャディや同伴者のせいにする人など、まさに十人十色です。ゴルフプレーはあなたの性格、人柄を映す鏡であることを忘れずにお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日の日本経済新聞に、タバコの値上げが10月1日に行われ、禁煙宣言した愛煙家の1ヵ月後の調査結果が掲載されていました。
私の周りでもタバコの値上げを機に「禁煙宣言」をした人が結構多く、買いだめしてでも吸い続けると豪語した者もいましたが、多数の人は1カートンくらいの買い置き分が「なくなったら禁煙します」と答えた条件付禁煙宣言者もいました。
新聞によると5人に1人が「禁煙やーめた」と脱落しているそうな。調査は、値上げから約1ヶ月後の11月1~2日に実施されました。10月1日のタバコ値上げをきっかけに禁煙を始めた20歳以上の男女500人がインターネットを通じて回答したものです。
1本も吸わず禁煙が続いてる人は62%で、何度か吸ったが禁煙していると答えた人が18%、計80%が禁煙を続行中といいます。
一方、禁煙を断念した人が20%で50歳代以上の人の脱落は24%と多く、年齢が上がるほど禁煙を諦める人が多いとのこと。
私の周りをみても禁煙宣言した理由が、健康・体に悪いというよりもタバコの値上げ幅が大きく金銭的・経済的に痛いからといった理由の方が多かったようです。
タバコは麻薬と同じように常習性、習慣性の強い嗜好品だけに、単に値上げされて高くなったからといって、そうそう簡単にやめれるものではないと思いますが、10月1日から1ヶ月が経過して80%の人が禁煙を続行しているのは大したものだとみるか、はや20%の人が脱落したとみるか、どう解釈すれば良いものか悩みます。
いずれにしてもタバコは周りの人に迷惑をかけるわけですから、そのあたりのマナー・エチケットを守って喫煙していただければと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブレストランの今月の日曜日限定の「おすすめ料理」はぶりの塩焼き定食です。
ぶりの塩焼きに小芋田楽、自家製豆腐使用の湯豆腐、鮪の山かけ、ご飯・香物がセットになっています。
前にも本欄で書きましたが、当レストランは意外と魚料理が少ないため、メンバーの来場が多い日曜日に限定して焼き魚や煮魚を9月から提供しています。秋刀魚、鯵の塩焼きや鯖の味噌煮など家庭料理ですが、案外最近のご家庭ではこうした魚を焼いたり煮たり料理することが少ないようです。
奥様連中が生の魚を触るのが嫌だとか、焼き魚はけむりが出てにおいがこもるとか、煮魚は難しいとか、はたまた子どもが魚料理が嫌いだからとご主人より子どもの好物に合わせるなどされるせいか、意外に皆さん魚料理に飢えてる?ようです。
これから脂がのって美味しくなるぶりの塩焼き、ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月24日に開場した平城遷都1300年祭のメーン会場、平城宮跡会場が明日フィナーレを迎えます。延べ来場者は350万人を突破、当初予想の250万人を100万人以上上回る大盛況でした。
奈良市の道路整備、交通渋滞など懸念されましたが、鉄道・バスなどの公共交通機関の利用を呼びかけ、郊外駐車場とのパーク&バスライドなども機能したことにより深刻な交通渋滞はほとんど発生しなかったようです。
遷都1300年祭は平城宮跡閉場後も正倉院展など県内各地で寺社の特別公開や文化施設の特別展などの観光行事は年内まで続きます。
年内最後のビッグイベント「平城遷都1300年祭記念奈良マラソン2010 第1回奈良マラソン・第30回奈良春日大仏マラソン全国大会」が12月5日(日)に奈良市の鴻ノ池陸上競技場を発着点として行われます。
このため12月5日は奈良市内の幹線道路である第2阪奈道路宝来ICからの阪奈道路、大宮通り、天理街道などが大幅に交通規制されます。交通規制の時間や道路、迂回路など詳細は後日、ゴルフ場の掲示板などに掲示しますので、ご覧ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
石川遼や薗田俊輔、宮里藍、宮里美香など男女ともジュニアで活躍していたプレーヤーが日本のプロトーナメントを盛り上げています。
そのせいかゴルフ練習場やゴルフ場には小中学生が熱心にプレーしている光景をよく見受けるようになってきました。練習風景を見ていると、当の本人よりも親の方が熱くなり、子どもをプロゴルファーにという親の夢を子どもに押し付けているような親を時々見かけます。
夏休みにはジュニアの大会が数多く開催され、その競技に出場したジュニアの親を見ていると、あまりにも子どものスコアにこだわり過ぎているように見えます。ハーフターンの時に、スコアを聞き、悪ければ大きな声で叱咤激励していますが、子どもは親の期待の重圧で完全に萎縮してしまっているケースが多い。
プロゴルファーになれる確率は極めて低い、しかもトーナメントプロとして活躍するのはさらに厳しい。むしろプロゴルファーになれない者の方が圧倒的に多いわけですから、むしろゴルフというスポーツを通じて何かを学ぶことの方が大事だと思います。
球聖ボビー・ジョーンズはこういってます。「ゴルフの正直さと思いやりが実践できる社会人や生活者になりなさい。そうすればみんな成功者になる」と。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
聖武天皇・光明皇后ゆかりの品をはじめとする天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵している正倉院の宝物が年に1回、この時期に特別展示される正倉院展が10月23日~11月11日まで奈良国立博物館で特別展示されています。
正倉院の御物は普段、非公開だけにこの秋の正倉院展は連日大勢の来館者で賑わっています。美術工芸の極致ともいわれる天平時代の名品の数々。「螺鈿(らでん)紫檀五弦琵琶」をはじめ71の宝物が展示されているそうです。
10月23日(土)の初日、ゴルフ場帰りの車がえらく渋滞しゴルフ場から近鉄奈良駅まで1時間近くかかったと多くの方から耳にしました。
先日の土・日曜日(30日、31日)は台風騒ぎと雨だったため交通渋滞もなかったのですが、今日の祝日3日は、絶好の行楽日和、たぶん帰りの車で大渋滞となるのが予想されます。
本日は医療関係者のコンペなどが数多くあり、帰りに渋滞に巻き込まれ「柳生でのコンペはこりごりです」といわれなければいいのですが・・・・。この1年、JRが高架になり大宮通りが拡幅されてからほとんど渋滞がなくなりましたが、秋のビッグイベント正倉院展開催期間だけは渋滞が避けられないと思います。
渋滞を避ける迂回路は柳生から針ICで名阪国道、西名阪で大阪へ。あるいは岩船寺、浄瑠璃寺を経てならやま通りや木津ICで京奈道などがありますので、フロントでお尋ねいただければお教えいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
秋のビッグトーナメントが続き男女とも賞金争いは韓国勢が一歩リードしています。トーナメントのテレビ放映をロビーで観戦するお客様も多い。テレビに映るコースはよく手入れされ美しい。とくにフェアウェーのゼブラカットは見栄えがします。
テレビを見ていたメンバーの一人が「奈良柳生も前はゼブラカットしていたよね。なぜやめてしまったの?」と問われました。
テレビに映るフェアウェーのゼブラカットは確かに美しい。当クラブも4年程前まではゼブラカットで綺麗に見えるように刈り込んでいました。
なぜやめてしまったのかといいますと、適度な刈幅の機械で常に同じ方向に刈り込む必要があるため、芝が同じ方向に芝目ができてしまい、順目の芝は寝て粗くなります。さらに機械の刈り込みをするわけですから、いつも同じ場所にタイヤ跡が残ることになります。ラフには機械のターンするときにタイヤ痕が残るなど意外に問題が多いのです。
見栄えをとるかコースのクォリティーをとるかを議論した結果、後者をとり今日に至っています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
9月の下旬からようやく秋らしい季節になりましたが、10月は暖かい日がつづくかと思えば急に冷え込み北海道などでは初雪が舞うなど寒暖の差が激しく体調を崩される方が多かったようです。
10月のランチメニューのベスト5がまとまりました。やはり秋に入り涼しくなってきた関係からか、辛さとゴマ風味が美味しい坦々麺と炒飯がセットになった「坦々麺セット」がオーダーNO1になりました。坦々麺と炒飯がセットになったボリュームのあるメニューです。やはり気候の良い季節に運動をした後には、ガッツりとボリュームのあるものがほしいようです。
2位は「カツとじ定食」です。このメニューは夏場はさっぱりでしたが、やはり秋の運動シーズン、しっかり運動した後はこうしたボリュームのあるものが好まれるようです。
3位は定番の人気メニュー麺類と寿司がセットになった「寿司定食」。4位が鰻の柳川風鍋をメインとした「旬菜膳」でした。5位はこちらもボリュームのある「一口カツ定食」でした。11月の「旬菜膳」は、すき焼きです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
男子プロトーナメントのマイナビABCチャンピオンシップが兵庫県のABCゴルフ倶楽部で開催され、本日最終日を迎えています。もうすぐ優勝者が決まると思います。それは差し置いて、注目するのはコースセッティングです。
このABCのグリーンはマスターズのオーガスタ並みの高速グリーンに仕上げられているとのこと。日本ゴルフツアー機構の知り合いの競技担当者に聞いたところ、なんとグリーンの刈高は2ミリカットの14フィートの速さだとのこと。常識では考えられない高速グリーンで石川遼をはじめとするプロはしのぎをけずっています。
こんな難しいグリーンでありながら初日、いとも簡単に9アンダーの63をI・J・ジャンがマーク。続く細川和彦も6アンダーとアンダーパーが続出するなど見事攻略しています。驚きです。
この14フィートの高速グリーンをどうして作り上げているのか注目しています。日本のゴルフ場の多くはベントグリーンというとペンクロと呼ばれているペントグラスが広く普及しています。成長が旺盛で仕上がりが速く、病害にも強いということで急速に日本で普及しました。しかしながら低刈を強いると夏の高温時には根が弱り病害を発症しやすくなるなどの問題が出てきてます。
常識を超える高速グリーンを可能にしているのは・・・・?このABCは、ニューベントといわれているA-1という品種のベントグラスです。このA-1は葉は繊細できわめて濃緑色でアップライト気味に生育するらしい。単位面積当たりの密度も高くペンクロに比べて約2倍の葉数を有し、低い刈り込みに耐えるとのこと。耐暑性も抜群とのこと。
ベントグリーンの代名詞だったペンクロもここにきて、耐暑性や低刈に弱いなどの問題がでてきました。A-1をはじめCYⅡ、L93、ドミネント等々ニューベントへの切り替えのためのインターシードに着手するゴルフ場が増えつつあります。当クラブも今年傷めた6番グリーンにダブルオーセブンといわれる007と16番グリーンに962のニューベントの種を撒きインターシードのデータをとることにしました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
A・H・グルームと聞いて、即答できる方は、ゴルフの歴史をよくご存知の方だ。グルーム氏は明治36年に六甲山に日本最古のゴルフ場・神戸ゴルフ倶楽部を創設された方です。
神戸GCの高橋順男支配人の許可を得て11月1日に発行する当クラブの事務局だよりに「グルームからの伝言」を掲載させてもらってます。現在のゴルファーに欠けている思いやりやゴルファーとしての当然のエチケット、マナーを簡潔な言葉でプレーヤーに注意を促しています。
このブログをはじめてから連日300名前後の方が見ていただいており、10月27日には遂に540名を超しました。当倶楽部のメンバーだけでなくいろいろな方がお読みいただいてるようです。そこで当クラブのメンバー以外の方にも「グルームの伝言」を掻い摘んでご紹介しようと思います。
<グルームの伝言>
言い残し忘れたことがある。諸君、神戸ゴルフ倶楽部に、
これはいかん、あれはいかん、そういうべからず集はない。
考えれば、分かるだろう。先輩会員を見れば、分かるだろう。
分からなければ、聞けば良い。教えてもらって、笑えばよい。
ここは、みんなが心おきなく楽しむ大人の遊び場だ。
いかがです。クラブとはかくありたいですね。さらにキャディについても、キャディはクラブを運ぶのが仕事であると断じ、
「ここ(神戸GC)はアップダウンがきつい。クラブを運ぶのは、キャディに手伝ってもらえばよろしい。初代キャディの留吉(伝説のプロ・宮本留吉)以来、ここのキャディはクラブ運びが専門だ」
「自分のボールは、自分の分身だ。行方が心配なボールほどよく見ておこう。人のボールもよく見よう。それが仲間同士のエチケットだ。ロストボールほどつまらぬものはない」
「わたしたちは留吉(キャディ)たちに、いちいち聞いたりなどしなかった。距離や傾斜を読むのも、プレーの内だ。うまく打てたら、自分の手柄。しくじったら、笑って悔しがればよい」
グリーン上においてラインを読むのもプレーヤー、キャディにスライスかフックか下りか上りかなどしつこくアドバイスを求める人も多い。さる名門ゴルフ場などはプレーヤーがグリーンに上がれば、キャディはパターを渡すと、さっさと次のホールへ向かう準備をする。まさしくグルーム氏のいわれる通りです。グリーンのピッチマークを直すのもキャディではなく傷をつけたプレーヤーの責任で直す。バンカー跡もしかり。
グルーム氏はこうもいってます。
「ゴルフはやむなくコースを傷つける。だから、ショット跡の始末は、ゴルファーに欠かせない約束事だ。ルールの前にエチケットあり。古来、それが、ゴルフというゲームだ」
「グルームの伝言」からピックアップして紹介しましたが、さらに知りたい方は神戸GCに行き、小冊子をもらってください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2日前からの台風14号が沖縄、奄美大島に接近するなどの台風情報がテレビニュースで流れ出してから、明日の土曜日のキャンセルが続出。当初45組あったエントリーが昨日、今日で23組に激減。来場者の前年比割れが続く状況で、この台風によるキャンセルは痛い。メンバーの皆さんのご協力を仰がなければならない。11月、12月開催予定のコンペやビジターのご紹介をお願いします。
気象協会の台風情報によると、29日12時、日本の南にあって北東へ毎時20kmで進んでおり、中心気圧は960hp/s、中心付近の最大風速は35km/sとのこと。この台風は30日0時には四国沖付近に進み、30日12時には御前崎市の南約230km、31日には日本の東で温帯低気圧に変わるとのこと。
どうやら近畿はもちろん東日本でも台風の上陸の可能性は少ないようです。テレビやラジオ、新聞などの台風情報でいかにも強い台風が日本に向かって襲来するとの報道でゴルフどころではないとキャンセルが続出しました。まだ台風の進路がどう変わるか判りませんが、このまま太平洋上を東に進めばまさしく「風評被害」です。
なんとか台風が近畿に接近せずこのまま太平洋上を東に進んでくれることを願い、これ以上のキャンセルが出ないことを祈りたい気持ちです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ人口を増やすためにゴルフ業界も様々な取り組みを行っていますが、なかなか実を結ばないというのが現状です。
ゴルフは敷居が高いとよくいわれます。即ち「ボールに当たらない、飛ばない」という技術的な難しさに加えてルール・マナー・エチケットが堅苦しく、しかもお金がかかるなどビギナーからはこういった意見が多い。ゴルフはしたいが、一定のレベルに到達するまでに挫折、断念する人が多いのも事実です。
最近、リタイアされた、あるいはリタイアが近い団塊の世代のメンバーとお話をすると「子育てを終えた女房にゴルフを教えて、老後を夫婦でゆっくりゴルフを楽しもうと考えているが、なかなか上達せず一緒に連れて行くのが嫌になってしまう」と突き放してしまう方もおられます。
せっかくやる気になってる奥様もご主人と一緒にゴルフを楽しもうと始められたわけですから、ここは気長に根気よく暖かい気持ちで付き合ってあげることが肝要ではないかと思います。
当クラブは、ご夫婦のメンバーが他のゴルフクラブに比べるとかなり多く、和やかにゴルフを一緒に楽しまれています。初心者の奥様もご主人の“保護者付き”ラウンドから徐々に独り立ちしてクラブ競技やメンバー枠にご主人と離れて参加されるまでに“成長”されています。
ビギナーはボールが当たらない、曲がる、バンカーからボールが出ない、パットでいったりきたりなどバタバタして同伴者に迷惑をかけてしまうという理由でゴルフを断念する人もいます。
同伴者さえ暖かく見守ってあげれば、バタバタのゴルフでもそれなりに面白いという方がほとんど。思うようなショットができず嫌な思いでゴルフに対して興味を失ってしまわないように、先輩ゴルファーは暖かい目で見守ってあげると同時に、最低限のルール、マナー、エチケットを易しく指導するようにしてあげていただければと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブではメンバーの皆様にクラブ運営に関する情報を公開するため平成9年3月から毎月1日付けで「事務局だより」を発行し来月11月1日号で153号を数えます。
他クラブのように写真入りの立派な会報ではありませんが、エントリー状況、毎月の来場者数、運営委員会・理事会の議事録、競技記録などパソコンで作った簡易なものですが、中身はメンバーの皆様にお知らせすべき情報が満載です。何よりも評価していただいているのは毎月、毎月1日に定期発行を1ヶ月たりとも欠かさず発行してきたことです。
事務局だよりの1ページ目に小職の巻頭言を10行~20行拙い文章で書いていますが、13年にわたってますのでその期間の台風直撃、猛暑、大雪などの気象情報、冬季を含めて6都市で行われたオリンピック、サッカーのワールドカップのことや、宮里藍、石川遼の鮮烈デビュー等々歳時記として貴重な記録となっています。
本日、11月1日号の原稿を仕上げ脱稿しました。11月号はクラブ選手権、シニア選手権などの競技結果をはじめメンバーの皆様にお知らせすべき情報が満載です。
とくにこの号では、日本最古のゴルフ場、ゴルフクラブである神戸ゴルフ倶楽部の高橋支配人から頂戴した同倶楽部の創設者A・H・グルーム氏からの伝言という小冊子が現在のゴルファーに欠けている思いやり、ゴルファーとしての当然のマナーなど簡潔な言葉で書かれており、これを当クラブの皆さんにぜひ読んでいただこうと思い、高橋支配人に掲載の了解をお願いしたところ、快く了承してもらい、早速事務局だよりに掲載させていただきました。
11月号の事務局だよりは11月1日にはメンバーの皆様のお手元に届くと思いますので、ご覧ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブのメンバー・菱田雅之さんは文楽人形細工師ですが、このほど大阪市中央区大手前の大阪歴史博物館2F(NHK横)で「菱田雅之 伝承の系譜」と称して文楽人形展を11月5日~7日までの3日間、開催されます。
菱田さんは日本の伝統芸能・人形浄瑠璃の文楽座付人形細工師・菱田宏治(由良宏)の子息で四世・大江巳之介の内弟子として入門し、1986年国立文楽劇場座付人形細工師となり、その後独立し文楽人形工房を開設し、日本国内はもちろん海外など広く人形展を開くなど活躍されています。
文楽は浄瑠璃語り、三味線弾き、人形遣いの三者で成り立ってますが、何よりも中心は人形そのもの。文楽人形の首(かしら)は人間と同じように髪型や化粧が変わると別人のようになるのと同様に、男(約30種類)、女(約10種類)、その他(約15種類)の首(かしら)があり、それぞれに年齢や身分や性格など人形が担う役によって類型化されているそうです。
師・大江巳之介、父・菱田宏治の作品を含む、本人から弟子たちへの伝承の技を披露する作品展とのこと。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょう。
お問い合わせは
http://www.gasha.bizもしくはhttp://www.mus-his.city.osaka.jp/
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成22年度のクラブ選手権とシニア選手権の決勝戦が行われ、クラブチャンピオンに今西敏彦さんが、シニアチャンピオンに藤原安廣さんが輝きました。いずれも初の栄冠獲得でした。
クラブ選手権はメダリストで過去2回クラブ選手権を制覇している村上英也さんと前年、惜しくも決勝で破れ雪辱を期す今西さんによる36ホール・マッチプレーで争われました。前半18ホールで3アップのリードで後半に入った今西さんでしたが、27ホールを終え、逆に1ダウンと形勢逆転。村上さんの2年ぶり3回目の優勝かと思われましたが、残り8ホールで再逆転し2-1で今西さんは見事、昨年の雪辱を果たし初の栄冠に輝きました(写真上)。ランナースアップは村上さんでした。
シニア選手権は昨年の覇者・寺川陸三さんとシニア選手権初出場でメダリストの藤原さんとの27ホール・マッチプレーで争われました。2年連続シニアチャンピオンを目指す寺川さんと予選をメダリストで通過し、完全制覇を目指す藤原さんによる熱い戦いは、前半の18ホールでアプローチ、寄せが冴えた藤原さんが3アップのリード。最終9ホールに入っても絶妙のアプローチでアップを藤原さんは許さず4-3で見事、シニア選手権を制覇しました(写真上)。ランナースアップは寺川さんでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブはメンバーの紹介もしくは同伴でないとプレーしていただけませんが、毎週月曜日のクラブ休場日に限ってセルフプレーで一般開放しております。
ビジター10,500円(昼食付)とリーズナブルなプレー代のためかシニアとレディースの方のご利用が多いようです。とくにご来場いただいたレディースの方から「このコースをキャディ付でゆったりラウンドしてみたい。ビジターでもプレーできるオープンコンペのようなものはないのかしら」という声がフロントに寄せられています。
こうしたレディースの皆様の声にお応えすべく11月30日(火)に「奈良柳生レディースオープン」を企画しました。レディースのご要望にお応えすべく、ランチは食欲の秋に相応しい秋の食材をフルに使ったおしゃれで贅沢な手桶弁当を提供いたします。月日亭の伝統を脈々と受け継いできた大串料理長が腕によりをかけて上質な味覚に仕上げています。食後は自家製の和菓子のデザート3種を用意しています。
参加料はメンバー11,000円、ゲスト13,800円
いずれも1Rプレー代(キャディ付)、昼食、ドリンク、デザート、コンペ参加費を含む。ただしゴルフ振興基金30円は別途。参加者全員に参加賞あり。賞品は1~3位、飛び賞、BM。
詳細はホームページの「奈良柳生レディースオープン」をご覧ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平城遷都1300年祭のメイン会場である平城宮跡会場の来場者が10月21日に4月24日の開幕から181日目で300万人を超えたと主催者から発表がありました。
本欄でも紹介したように先月28日で250万人を突破し、同会場が閉幕する11月7日までに300万人を達成する見込みでしたが、半月残して300万人の大台にのせました。最終的には330万人前後が予想されます。
メイン会場以外にも奈良県内各地のイベントや有名寺社仏閣巡りなどの観光客が訪れ、例年以上の賑わいを呈しています。
平城遷都1300年祭という奈良市、奈良県を挙げてのの大イベント、いよいよ終盤にさしかかってきました。県内の観光業者は、十分な経済効果をもたらしたと評価していますが、閉幕以後、来年の観光客の落ち込みが懸念されると口を揃えていってます。何か妙案があればいいのですが・・・・。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日はコース視察を希望されるご夫妻を案内するとともにコース状態を見るためにラウンドしました。
ゴルフは難しい。本当に難しい。ゴルフほど努力が結果に結びつかないスポーツはないと思う。練習場で何百発もボールを打ったからといって思い通りのボールが打てるとは限らない。パッティンググリーンで何十分もパットの練習をしたからといって50センチのパットが百発百中入るとは限らない。
30センチのパットを外すこともあれば、15メートルのロングパットが入ることもある。ラッキーもあればアンラッキーもある。ゴルフにのめり込めばのめり込むほど奥が深く、さらにその先を求めたくなるのがゴルフです。
ビギナーはビギナーなりに、アベレージゴルファーはアベレージゴルファーなりに、シングルはシングルなりの楽しみ方があります。技量に応じた悔しさと楽しさがある。それがゴルフの楽しさ、面白さだろうと、今日は痛感しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
熊やイノシシ、サル、カラス、鹿といった動物が山から里にエサを求めて徘徊しているというニュースが連日報道されています。
ゴルフ場は山間部に造られているため動物被害の発生が多いようです。とくにゴルフ場ではイノシシが天敵です。イノシシは嗅覚に優れ、ミミズを好むためフェアウェーやラフの芝を広範囲に、耕運機で耕したように掘り起こしていきます。
このイノシシがいったん侵入すると、イノシシは安全と思い何度も進入しミミズを求めて掘り返していきます。こうなると補修と掘り返しのいたちごっこで、修復工事に要する芝代など経営的にも大きなダメージとなります。
当クラブでも10年程前、イノシシが侵入し連日コースを荒らされた苦い経験があります。侵入防止の電気柵をコースの外周を囲むように設置してから被害はなくなりました。このイノシシ、外見からは想像できませんが、結構賢く学習能力が高く、電気柵に触れ電流を感じたら電気柵は危険なものと覚え込んで近寄ろうとしません。ゴルフ場のイノシシ対策には電気柵が最も有効と思います。
ゴルフ場でもコース内に里道や村の道などがある所ではコースの外周に電気柵で囲い込むことができず、進入を防ぐことができず毎年、苦慮されているゴルフ場が結構あります。電気柵が設置できないため、自治体などに有害鳥獣被害を申請して罠をしかけたり、猟友会に依頼して捕獲してもらったりしているようですが、根本的な解決にならず頭を痛めてるようです。
イノシシの被害は晩秋から冬季にかけてが多く、当クラブでも電気柵が木の枝などで支柱が倒れ、電気が通電していないことがないかなど点検し、この冬に備えます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は13人が参加して平日マンスリー競技が行われました。牧草真由美さんが37、36、ネット68の好スコアで優勝されました。2位はネット70の松阪圭二さん、3位にはネット71で米満紀子さんが入りました。
毎月1回日曜日に開催しているマンスリー競技は同一日にA・Bクラス同時開催のため両クラスとも毎回50組近いエントリーで盛況です。参加者も多くいつもアンダーパーの好成績でないと優勝はおろか上位入賞が難しい激戦が繰り広げられています。
こうしたことからシニアやレディースメンバーから「日曜日でなくても暇だから平日にクラブ競技を開催してくれればいいのに・・・」という声が結構多く寄せられていましたので、8月から実験的に「平日マンスリー」を開催しました。曜日を固定すると他の曜日が休日の方が参加できないなども想定されるため、今年は曜日を変えつつ、どの曜日が参加しやすいか調べることにしました。
8月は18日の木曜日に開催。9月は17日の金曜日にしたところ、参加者が9名未満で競技不成立、そして本日火曜日に開催し13名が参加しました。当初、曜日に縛られないシニア、レディースが対象だったので、いずれの曜日でも可能と思ってましたが、やはり週末に続く金曜日は難しいようです。
他のゴルフクラブなどメンバー数の多いところは平日のクラブ競技でも40名は下らないといわれてますが、なぜ奈良柳生カントリークラブは競技成立ぎりぎりの参加者数なのだろうかと考えてしまいます。
支配人仲間にこの話をすると「それは奈良柳生さんはメンバーが少なくて土・日曜日でもほとんどキャンセル待ちがなく、プレーできるから週一ゴルフを何も平日にする必要がないということだよ」といわれてしまいました。
日曜日に開催するマンスリー競技は参加者も多く、やや堅苦しい雰囲気もありますので、シニア、レディースの参加が多い肩の凝らない競技として「平日マンスリー」を続けて行きたいと思います。ちなみに来月は10日の水曜日に開催します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場からの帰路、国道369号の般若寺交差点が春・秋の行楽シーズンは大渋滞になることがあります。そのため奈良市では中ノ川交差点より400メートルほど奈良市内方面に行くと右側にバイパス道路を新設するための工事を施工しています。
20年ほど前から計画され、工事着工はここ5年ほどから行われていますが、予算とともに住宅地を通るため住民の反対などもあり遅々として進んでいませんでした。ここ2年どうやら本格的な工事が行われ、写真のように立派な道路が敷設されてきています。
工事を施工している吉村建設工業の現場に梅下和也所長を訪ねてバイパス道路の完成時期などを伺いました。
今年度の工事は10月18日(1ヶ月延長の11月18日)までで終わり、次年度の予算がついてからまた工事が再開されるとのこと。残りは200メートルくらいで木津市梅美台へ抜ける予定。この間120メートルはトンネルとなるらしい。工事費はかなり膨大なものとなるため、2、3年の予算獲得してからの工事になる。そのため一気に開通することはないらしい。早くて平成25年秋以降とのこと。
このバイパスの正式名は奈良市道奈良阪川上線で、京都側はすでに完成しているため、奈良市の予算次第という状態です。このバイパスができれば奈良市内を通らず木津ICを経て京奈自動車道へ直結するため交通事情は著しく便利になります。完成が待たれます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
メンバーの来場が多い日曜日に限定20食のサンデースペシャル「フィッシュランチ」が好評です。
ゴルフ場のレストランのランチメニューは春夏、秋冬の2シーズンにメニューを入れ替えていますが、来場回数の多いメンバーからはいつも同じで代わり映えしないという声が寄せられていました。
そこで大串料理長は昨年から毎月、旬の素材を使った「旬菜膳」を提供してきましたが、「意外に魚料理が少ない」という声がありました。
この声に応えて9月に秋の代名詞といえる脂ののった北海道産の生の秋刀魚(さんま)の塩焼きとシメジの土瓶蒸し、古代米(黒米)の栗ご飯をセットした「フィッシュランチ」を20食用意したところ、即完売の大人気となりました。続く10月は鯖(さば)の味噌煮をメインにした「フィッシュランチ」を提供。魚好きの皆さんから大変喜ばれました。
本日、用意したのは身の引き締まったぷりぷりの淡路島産の真鯵(あじ)とシメジの土瓶蒸し、里芋のかやくご飯のセット(写真)を限定20食提供したところ、あっという間に完売しました。来週の日曜日も同メニューです。ぜひご賞味下さい。
<追記>
クラブ選手権準決勝
○村上英也6-5●中山勝美
○今西敏彦3-2●加藤研士
シニア選手権準決勝
○藤原安廣5-4●木家裕史
○寺川陸三19h1up●渕上哲夫
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今朝の新聞に日本気象協会が来春のスギやヒノキの花粉飛散量が近畿や東海地方の一部では今春の10倍以上になる見通しだとの発表を掲載しました。
スギやヒノキの花芽の量は、前年夏の日照時間や気温などが影響しており、記録的な猛暑だったこの夏は、花芽が多くなるらしい。
花粉症はここ十数年の間に罹患率が増加しだした、現代病の一種ともいわれます。花粉症で鼻をグズグズさせていたり、目をショボショボさせてる花粉症に悩む人に「お気の毒に」といっていた人が突如、花粉症になったりで年々増加しています。
飛散する花粉を避(よ)けるためマスクや目に入らないようにゴーグルなどの完全装備でプレーする方をよく見かけますが、花粉症にお悩みの方は、来春のスギ、ヒノキの花粉が飛散する前に耳鼻科のお医者さんに行き、予防のための治療を早めに行うようにしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、奈良県の法隆寺CCでコース作業中の作業員(52歳)が自分の運転していた自走式目砂散布機に轢かれ死亡するという痛ましい事故がありました。
午前6時40分頃、目砂散布機で移動中、樹木に衝突しその衝撃で投げ出され転落。無人で動き出した目砂散布機を停止させようとして轢かれ、首を強く打ち病院に搬送されましたが、間もなく死亡。死因は窒息死でした。
関西ゴルフ連盟支配人会では労災事故防止のために、各ゴルフ場で安全衛生委員会を定期的に開催し、安全に関する啓蒙活動を実施し「労災事故ゼロ」を目指していただけに今回のような重大事故が発生したのは残念です。
ゴルフ場の労災事故の多くはキャディの行動による事故が多く、キャディの高齢化に伴いいわゆる滑った、転んだで打撲や骨折の事故がほとんど。そのためキャディには就業前に必ずラジオ体操やストレッチなどの柔軟体操をするように指示しています。
キャディの行動による事故以外に、コース部門は発生件数は少ないですが、重機などの機械を使用するため、事故が発生すると重大事故につながることが多く、始業前の安全点検や機械の操作ミスのないように徹底指導していますが、今回のような痛ましい事故が起こりひじょうに残念です。
早速、このような事故が起らないように鈴木グリーンキーパーを通じて安全管理に細心の注意をするように指示しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
9番ホールの右バンカーとグラスバンカー周辺に繁茂していたティフトンを除去し野芝に張替えました。(写真上)
ティフトンが雑草ではなくちゃんとした芝ですが、ご存知の方も多いと思われますが、ボールがスポッと埋まり、芝が粘っこくきれいにボールをヒットしにくいためプレーヤーからは嫌がられています。とくに雨の日などはラフにある場合、クラブがうまく抜けずナイスショットは難しく評判が悪いようです。
ティフトンは生命力が強く、ティ-グランドやグリーンのオーバーシードする際、ティフトンをベースにすることが一時、流行りました。このためティフトンのターフやランナー、穂などが飛び散りそのまま根付き繁茂してしまうケースが多々あります。開場して50年前後経過した名門コースといわれてるゴルフ場に意外と多いのはそういった理由によります。グリーン周りやフェアウェーなどに侵食しホールに数千平米もの繁茂してるゴルフ場も数多くあり、そのほとんどが処理仕切れていません。
奈良県の超名門コースも何ホールかにおびただしく繁茂しており、その除去、張替えには莫大な費用がかかるためフェアウェーはティフトンとコウライ、ラフは野芝と共生させてますと諦めの弁。
このティフトンはなかなか生命力が強く、油断してるとあっという間に野芝など侵食されますので、見つけ次第、徹底除去して行きます。
<追記>
本日、奈良国際ゴルフ倶楽部で行われた関西ゴルフ連盟主催の「関西女子ミッドアマチュアゴルフ選手権」で当クラブの牧草眞由美さんが81、77(39、38)通算158でトップに4打差の5位タイに入賞されました。優勝は大原也須子さん(万寿)で79、75、通算154でした。上位20名が日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権の出場権を得ました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日は久しぶりのクラブ休場日。その分コース作業は集中してできました。昨日、今日とグリーンの更新作業、即ちコアリング(穴あけ、薄目砂入れ)を行いました。この時期になぜグリーンに穴をあけて砂を入れるんだという声がたぶん寄せられると思います。
なぜコアリングが必要かといいますと、この夏の異常な暑さと水不足でグリーンが病害を受けて酷く傷んだことは皆さんよくご存知だと思います。ようやく鈴木グリーンキーパーなどコーススタッフの努力で回復してきましたが、まだまだ人間でいいますと、病後の弱々しい状態で徐々に体力をつけていかなければならない時期です。
コアリングしないとグリーンの表層に水が溜まりやすくなり透水性が悪くなり酸素が土壌に供給されなくなります。こうしたことにならないようにコアリングをしてできるだけ下に流すようにします。芝も生き物、植物の根には酸素が必要ですから、それを供給するために更新作業が必要なわけです。
本来、この作業はクラブ選手権が終わる10月下旬から11月上旬に行っていましたが、その時期ですと芝が休眠状態に入る前なのであまり効果的ではないことが判りました。関西グリーン研究所の先生も秋のグリーンの更新作業、とくにコアリングは芝の元気な時期の10月中旬までに行う方がベストだといわれています。
トーナメント開催コースでは速いグリーンに仕上げるため1ヶ月に3回もコアリングしてグリーン面を仕上げます。コアリングなしではグリーン表面を仕上げても根が保ちません。速いグリーンに仕上げるためローラーで転圧をかけますが、これでは根が保ちません。あるゴルフ場では急遽トーナメント開催するために主催者から10フィートのスピードを出すよう要請があり、3・5ミリ以下の刈高にローラーをかけまくり要請に応え実現させたとのこと。しかしそのトーナメントが終わったとたん、みるみるグリーンは色あせ、まっ茶色に変わり無惨なグリーンとなったとのこと。1年中、速いグリーンを求められますが、正直それは不可能です。
秋は来年の春に向けての除草剤散布や施肥などを行って行きます。コース作業は常に半年先、1年先の仕事の計画を立て、秋から春にかけてあるいは春から秋にかけて天気や気温の変化を読みながら更新作業、施肥、施薬をどのタイミングでするかをグリーンキーパーは考えながら作業しています。今回のコアリングもそうした事情があることを知っていただければ幸いです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブは平8年9月11日に正式オープンし14周年を経過し15年目にに入りました。開場記念行事は、毎年9月11日前後に開場を記念してコース内に植樹をする「植樹祭」と、10月の体育の日に「開場記念競技」を行っています。
10月11日、体育の日の今日、「開場14周年記念競技」が会員152名が参加して爽やかな青空が広がる秋晴れの下、18ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられました。
競技性より親睦性に重点を置いた記念競技ですので、参加者全員ダブルペリアで会員同士一日楽しく過ごしていただければと思っています。昼食はレストランでのバイキング料理をご用意しました。お好きな料理をお取りいただきお好きなだけ召し上がっていただくバイキング料理は毎年好評です。料理に舌鼓をうちながら和やかに歓談し親睦・親善を深めていただいてます。
賞品は地元・大柳生の農家と契約した収穫したての美味しい新米です。優勝者には新米30キロをど~んとお贈りします。2位以下30位まで、以下5飛び、10飛び賞にベストグロス賞、ブービー賞など全て今年獲れたての新米をご自宅にお送りし、大変喜ばれています。賞品全てが新米ということもあり別名「NYC全米トーナメント」と名付けようかと思っています。(これは冗談です)
成績は、ホームページのMemberページの競技成績をご覧ください。(掲載は明日以降になります)なおベスト5の成績は、優勝は上田修司さんネット69・8、2位:坂本仁さんネット69・8、3位:岡田博さんネット70・8、4位:村上英也さん70・8、5位:増井功さん71、BG賞は藤原一二三さん、BB賞は水落康江さんでした。入賞者の皆さんには明後日、ご自宅に宅配便で新米をお送りしますのでお楽しみに。
同ネットの場合は規定(年齢上位)によります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
10月3日の予選を経てクラブ選手権、シニア選手権とも本戦のマッチプレーが始まりました。今日、クラブ選手権は1、2回戦を、シニア選手権は1回戦をいずれも18ホール・マッチプレーで争われます。
クラブ競技で最も権威ある実力ナンバーワンを決める大会だけに、予選を通過された選手はいずれもクラブを代表するトッププレーヤーです。
午前7時半、アウト・インに分かれてクラブ選手権1回戦がスタートしました。ご存知のようにマッチプレーは、他の一般プレーヤーのプレーに対してコース上の先行権を有していますので、クラブ選手権、シニア選手権のマッチプレーの選手がきますと、現にプレーしている組はパスさせていただくのですが、このパスがもとでしばしばトラブルになることがあります。
通常、上位16名のマッチプレーになりますと1回戦は8組がアウトからスタートして行き、ハーフターンでこの8組をパスさせるため、一般のプレーヤーのスタートが遅れたり、プレーを中断していただいたりと迷惑をお掛けすることになります。この8組が通過するのにおおよそ1時間前後あるため、何も知らない一般の方はスタート室に苦情を言いに来られることがあります。
当クラブは10年ほど前から、この8組をアウト・インに分けて4組づつのスタートにし、パスさせる時間を極力減らすように工夫しました。この方式になってからはパスによる苦情はほとんどなくなくなりスムースに運営できるようになりました。
よくいわれるのがマッチプレーを戦っている選手は、パスは当然という気持ちや態度でプレーせずに、パスさせてもらった一般プレーヤーへ帽子に手をかけ軽く会釈するなり、ひと言「お先に」と挨拶する心遣いがあれば雰囲気も和らぎパスさせる側からも「どうぞ」とか「頑張って下さい」という声が自然に出てくると思います。そういった互いの心遣い、思いやりこそがゴルフの精神だと思います。常に相手を敬(うやま)い、思いやる心を持つ会員が集うゴルフクラブにして行きたいと考えています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
クラブ選手権1回戦成績。
○村上 英也5-4●本多 久夫 ○南 憲司6-5●中嶋 峰男
○山内 久男2-1●永岡 栄 ○今西 敏彦4-3●田口 雅浩
○大久保憲一2-1●永岡 悟 ○岡崎 耕司5-4●岩佐隆太郎
○中山 勝美4-2●川崎 逸男 ○加藤 研士4-2●平岡大二郎
クラブ選手権2回戦成績。
○村上 英也3-1●山内 久男 ○今西 敏彦2-1●南 憲司
○中山 勝美2UP●大久保憲一 ○加藤 研士3-1●岡崎 耕司
シニア選手権1回戦成績。
○藤原 安廣1UP●國分 清和 ○寺川 陸三6-4●田辺 耕平
○木家 裕史1UP●藤木 安光 ○渕上 哲夫3-2●古庄 育則
(19H)
3連休の初っ端から雨。週始めの天気予報が週末は雨との予報が出るやエントリーはピタッと止まり、徐々にキャンセルの電話が次々と。雨は雨なりのゴルフの楽しみ方があるといえども、今や通用しなくなってきました。
本日、当クラブの競技委員会が行われました。来年度のクラブ競技の日程を主に協議されました。その他の件で、村岸プロからクラブ競技の当日のキャンセルによる組み合わせ変更についての問題提起がありました。
キャンセルで4人組が2人になったため、前あるいは後ろの4人組にどなたかひとり、2人組のところに移動をお願いしたら「この4人でプレーするために来てるのだから移動するなどもってのほか。他の組の人に言って下さい」と拒絶されることがたまにあります。ほとんどの方が気持ちよく「判りました。私が移動しましょう」といってくれる方ばかりなのですが、4人で一緒に回ろうと約束されてる組は、「いかなる事情があっても頑強に拒絶され、組み合わせに頭を抱えることがあります。できるだけ事前の組み合わせは尊重はしますが、お願いする時はよほどのことなんだなと気持ちよく協力してもらえないもんでしょうかねえ」とは村岸プロの弁。
私はスコアを語れる技量を持ち合わせていませんが、ゴルフは上手いにこしたことはありません。1打、1打で一喜一憂するのはあまり好きではないので、コンペで優勝はおろか上位入賞や飛び賞などにも無縁のヘボゴルファーです。けっして強がりではありませんが、スコアを気にしてプレーするより、気の置けない仲間とワイワイガヤガヤと談笑しながらのゴルフが好きです。だからといって組み合わせにあまりこだわりません。全く知らない方とご一緒する場合も私のヘボぶりを了としていただくなら全然OKです。
ゴルフというスポーツは18ホールを一緒にラウンドすると、同伴者からいろいろと学ぶことも多いですし、各ホールごとに同伴者のお名前を聞きながらスコアを記入して行くせいかホールを重ねて行くごとに親しさを増して行くように思います。
ハーフ休憩のランチタイムにゴルフ以外の貴重な体験談や含蓄のあるお話をお伺いすることができるなどゴルフの効用は無限大です。面識はなくとも同じ奈良柳生カントリークラブの会員なのですから、一緒にラウンドを楽しみ交友関係を広げられてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
コース内にスズメバチの巣が2ヶ所見つかりました。ひとつは1番ホールのグリーン右手前の管理道のOB付近ともう1ヶ所は5番ホールのグリーン左の残地森林の所にスズメバチが巣作りしていました。
特に5番のグリーン左は、コーススタッフが朝のグリーン刈作業をしていると、作業音に対して警戒するのか作業員に威嚇、攻撃するなど危険な状況になっていたため、専門の養蜂業者に依頼し、10月3日と7日の2日にわたって除去してもらいました。除去作業は暗くなってからスズメバチが巣に戻ってきたところを手際よく取り除きました。5番の巣は人間の頭くらいの大きさで、1番ホールのは土の中に巣作りをしていました。
養蜂業者によると今年は猛暑が続き、ハチも活発に活動できなかったためか、ここにきてかなり苛立っており攻撃的だったとのこと。「早く発見して良かった。5番ホールはプレーヤーがボールを打ちに近づく所だけに、被害が出る前に除去することができて良かった」とのことでした。
OBゾーンに打ち込んだボールを捜しに行く際は、スズメバチやマムシなどに注意して、あまり深追い?せずに、そんな所に打った自分が悪いのだと諦めてください。またキャディにも危険箇所のボール捜しはお許しくださいますよう、お願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブに隣接する興東中学校のOBを中心とした地元の「興東会」ゴルフコンペが本日150回を迎えられ、当クラブで150回記念大会を開催されました。
この会は、昭和53年8月30日に参加者14名で第1回大会をスタート。年に4~6回の開催で、近くの新奈良GCやレイクフォレスト、奈良パブリック、木津川CC、加茂CC、美加ノ原CC、ディアーパーク、奈良スポーツ振興(奈良の杜)などで開催。32年間で150回を数えました。
小林勉会長によると「150回の内、最も開催回数の多いのは44回の奈良パブリックゴルフ場です。発足当時はゴルフブームでなかなかメンバースコースのエントリーができなかったので、奈良パブリックには大変お世話になりました。次いで新奈良GCの35回、そして平成8年にオープンした奈良柳生さんが3番目に多く16回開催してます。奈良柳生さんで開催すると良いコースなので人気が高く参加者も多い」とのことでした。
本日は150回記念大会に相応しく参加者も48名と多く、秋晴れの絶好のコンディションの中、熱戦が繰り広げられました。
「興東会」が今後200回を目指して連綿と続いて行くとともに、参加者の皆さんがいつまでもゴルフを通じて健康と親睦を図って行かれることを祈念します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平城遷都1300年祭の平城宮跡会場の来場者数が9月28日の集計で250万人を突破したと1300年祭記念事業協会は発表しました。250万人は当初想定の目標人数で11月7日の平城宮跡会場終了までに1ヶ月余り残して達成されました。同会場は4月24日に開場して以来、158日目で250万人を突破、閉幕までに300万人前後の来場者が見込まれています。
今、平城遷都1300年祭の一環で「奈良大和路秘宝・秘仏特別開帳」を行っています。奈良には日本文化の基層をなす素晴らしい宗教文化が花開き、永い年月大切に守られ、人々の深い崇敬を受けてきました。このかけがえのない歴史・文化遺産を多くの方に知っていただき、永く将来に伝えようという取り組みで、こうした秘宝・秘仏の特別公開が実現したとパンフレットに記されています。
奈良柳生カントリークラブのある周辺には立派な古刹・名刹があります。国道369号の奈良の杜GCの手前に「圓成寺」(上記写真)があります。
この圓成寺は美しい浄土式庭園と運慶作の国宝・大日如来坐像が拝観できます。
中の川交差点から左の県道を走行すると岩船寺口のバス停がありますが、この「岩船寺」も三重塔が美しい当尾(とうの)の里の古寺です。とくに紅葉の時期に訪れると紅葉に映えてそびえる三重塔が大変美しいといわれてます。
岩船寺から車で5分の所にある「浄瑠璃寺」は、藤原時代の堂塔、庭園、仏像がまとまって伝わる見事な浄土式伽藍の古刹です。別名・九体寺とも呼ばれ、薬師如来像など九体の仏さまが慈愛に満ちた目でいっせいに拝観者を見つめられておられるような厳かな空間が心地よく、なんともいえない体験ができます。
奈良柳生CC周辺に魅力ある名刹・古刹があるのですから、ゴルフのついでにぜひ拝観されてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成22年度のクラブ選手権予選が関西ゴルフ連盟(2府4県)に加盟するほとんどのゴルフクラブが10月第一日曜日、即ち今日いっせいにスタートしました。その年のクラブのNO1を決めるクラブ選手権はクラブ最大の権威ある大会です。そのため複数のゴルフクラブにメンバーとなっている人の掛け持ちエントリー(出場)を防止するため、KGU加盟クラブは10月第一日曜日からクラブ選手権をスタートさせることを申し合わせています。
奈良柳生カントリークラブのクラブ選手権は、1997年の正式オープンの翌年の98年に第1回が行われ、21名の選手が参加して熱戦が繰り広げられました。予選、マッチプレーを勝ち抜き見事初代クラブチャンピオンに輝いたのは故・久保正次さんでした。
第1回大会以降、今年で13回目となります。過去の記録を調べてみますと2年連続制覇の偉業を達成しているのは、村井正雄さんだけ。99年の第2回と2000年の第3回に連続制覇されています。
12回行われてきたクラブ選手権で1度でも栄冠を手にすることはたいへんなことですが、2回クラブチャンピオンの座についたのは、村井正雄さんの外に初代の久保正次さん(01年)、村上英也さん(06年、08年)そして南憲司さん(07年、09年)の4人です。
今年のクラブチャンピオンの座を目指して、悪天候が予想される強烈なアゲンストの風の中、午前7時半、10組34名の選手が1番ホールから順次スタートして行きました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7月の局地的集中豪雨で10番ホールの右法面にクラック(亀裂)が走り、土砂崩れの恐れがあるため、排水管を敷き直すなどの改修工事を行いました。連日35度を超す真夏日と晴天が続いたため、芝張りは気温の下がる9月になってからということで、見苦しいですがビニールシートで覆い芝張りの時機を待ちました。
9月もご承知の通り真夏日が続き芝張り作業ができず、ようやく昨日(10月1日)芝張り作業を行いました。本日は張った芝に竹串を刺し、その上から砂をかぶせるという作業を行い、完了しました。
この10番ホールの右の法面周辺は、地上の流水が地下を流れる伏流となっており、開場以来2回排水の改修工事をしているのですが、水道(みずみち)が変わるなどの問題箇所でした。今回の改修工事でかなり広く排水管を通しましたのでその心配はなくなりました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
9月は23日の秋分の日までは連日真夏日が続き、23日を境に一気に秋らしい季節になりました。
9月のランチメニューのベスト5がまとまりました。オーダーNO1は「つけ麺セット」。冷麺をごまだれの出汁(だし)につけて食べる当レストランのオリジナル。8月で冷麺が終わったこともあり「つけ麺セット」に人気が集中した模様です。
2位は8月のランチメニューNO1だった「寿司定食」。麺類と寿司の組み合わせが人気の秘密。
3位はごま風味でちょっぴり辛い「坦々麺セット」が入りました。以下4位が「一口カツ定食」、5位が「カツとじ定食」の順でした。
意外だったのは大和肉鶏の鉄板焼きの「旬菜膳」が11番目と振るいませんでした。やはり連日の真夏日が続き、ジュージューと鉄板焼きするには暑すぎたのが原因だと思います。
10月の「旬菜膳」は鮪山かけ、秋茄子田楽、鰻肝しぐれ煮の箱前菜と鰻柳川鍋風、しめじ土瓶むし、ご飯、香物がセットになった秋らしい味覚を提供します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
23日の秋分の日を境に真夏日から気候も一気に下がり平年並みにようやく戻りました。この夏は記録破りの35度を超す猛暑日が続き、どこのゴルフ場もグリーンはおろかティ-グランド、フェアウェーなど芝が焼けグリーンキーパーは大変だったようです。
幸い、当クラブはグリーンとグリーンエッジが一部ピシウムなどが出た程度で対処療法も鈴木グリーンキーパーの適切な処置で大事に至らず、順調に回復しています。グリーンエッジのドライ症で裸地となった箇所も、順次芝の張替えを行い、張替え作業は1、2日で完了します。
10Hの右法面の豪雨によるクラック(亀裂)の改修工事が終わったものの、連日の猛暑日で芝張りができずビニールシートで覆っていましたが、明日、芝張りを行います。けっして放置していたわけではありません。気温が30度以下にならないと芝を張っても散水作業が大変ですし、芝の活着(根付く)もしにくいたいめ、時期が来るまで芝張りを待っていたわけです。ようやく見苦しいビニールシートも撤去することができます。
<お断わり> 昨日、事務局だより10月号を発送しました。今日、明日に会員の皆様のお手元に届くはずです。この事務局だよりで「9月のブログより」として3篇紹介していますが、内2編が同一記事となっています。お詫びします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西学生ゴルフ連盟主催の「関西学生男子月例大会」と「関西学生女子月例大会」が当クラブで18ホール・ストロークプレーで行われました。
男子月例大会は18名が出場して7150ヤード、パー72のトーナメントティーで争われ、竹中伶君(近畿大学)がアウト38、イン38、トータル76で2位に1ストーロクの差をつけて優勝。2位には倉田健太郎君(同志社)と原田達也君(同志社)がトータル77で入りました。
トータル78で4位に入った鈴木将太君(近畿大学)と森川直英君(関西外大)までが関西学生男子会長杯の出場資格を得ました。
優勝した竹中君と4位入賞の鈴木君は3年前に当クラブでアルバイトキャディをしていただけにコースを熟知しており、うまく攻略した様子。
女子月例大会は8名が出場して6318ヤード、パー72で争われ、田中蘭子さん(大阪産業大学)がアウト39、イン40、トータル79の好スコアで優勝しました。2位は岸本依子さん(松蔭女子学院)、3位に佐藤悠美さん(滋賀大)が入りました。以下4位の大塚咲季さん(甲南女子)、5位小原美佳さん(滋賀大)の5名が関西学生女子会長杯の出場権を獲得されました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
明日(9月28日)は、関西学生ゴルフ連盟の「関西学生月例大会」が行われます。その指定練習日として、今日26名の選手がラウンドしています。
学生の競技といえば、一般のスタート前の7時過ぎからキャディバッグを担いでラウンドするセルフプレーです。この大会は当クラブでは7年ほど前から毎年秋に引き受けコースを提供しています。当時、学生のゴルフ競技はスタート前に、クラブハウスに立ち入らず、裏からこそっと一般のスタート前にセルフでスタートして行き、プレー後の表彰式も外の駐車場でするという扱いでした。
当クラブがこの大会を受けるにあたって、こういうゴルファーとしての扱いをしない、言葉は悪いですが盗人ゴルフのような扱いをすることに疑問をいだきました。確かに学生ゴルフですから贅沢なゴルフをさせてはならないのは当然ですが、彼らが将来、大学を卒業して社会人となった時、他の社会人ゴルファーとゴルフをすることになります。その時に技量もマナーも優れた模範ゴルファーとして範を示してもらわなければなりません。そういう思いから彼らにはお客様として玄関から堂々と入ってきてもらい、フロントで正式にチェックイン、そしてロッカー室で着替えてスタートしてもらうようにしました。プレー後の表彰式もクラブハウス内のコンペ室を提供するようにしました。支配人会でもこうした趣旨を説き他のゴルフ場でもほとんどがちゃんとしたお客様として迎えるようになりました。
それだけに学生ゴルファーの彼らには、スポーツとして勝つため、人一倍の練習量もこなし努力することは当然ですが、ゴルフの本質を忘れずにゴルファーとしての品格を磨くよう切望しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフというスポーツに出会って50年近くなります。腕は一向に上達しないヘボゴルファーですが、ゴルフというスポーツに出会って本当に良かったと思います。ゴルフは健康維持管理以外に精神力や人格形成に少なからず役に立っています。
プレーヤー自身が審判員を兼ねる不可思議なスポーツです。それだけに自らには厳しく諌めることや律することなど自己規制力が強く求められます。
ゴルフは老いも若きも、男も女も一緒にプレーできるのもゴルフというスポーツの素晴らしさです。老若男女が楽しめるゴルフの効用といえば、やはり健康維持管理に最適のスポーツといわれる方が多いと思います。
四季折々の花や木々を愛でながら太陽の下、芝の上を歩いて行く爽快さはなんともいえません。しかしながら乗用カートの導入普及で「楽(らく)するゴルファーが増えてきました」ゴルフの基本は芝の上を歩いてプレーすることだと思いますが、球を打ってはカートに乗り次打地点に移動するゴルファーのなんと多いことか。
高齢や体調不良などカートに乗ってでもゴルフがしたいといわれる方は別にして、五体満足の健康人ならできる限り歩いてプレーされるのが良いと思いますが・・・・・。
最近話題のメタボリックシンドロームへの関心が高まっています。減量、ダイエットに腐心されているのですが、そういった方に限ってラウンド中はほとんどカート乗車されています。
奈良柳生カントリークラブはほとんどフラット、上りは8H、15H、18Hのわずか3ホールだけ。これから涼しくなる秋のゴルフは歩いてプレーしてみたらいかがでしょう。ちなみに18ホールを歩いてプレーすると2万歩前後歩くことになります。歩行計を腰につけて歩いてプレーすれば、新たなゴルフが発見できるかもしれません。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
8月19日に兵庫県のLカントリー倶楽部で死亡者二人が出るカート事故が発生しました。手動で操作するカートで運転ミスが原因と思われますが、近年カートによる事故が多発し、死亡や半身不随など痛ましい事故が年に数件発生し、事故発生も年々増加傾向にあります。
カートによる重大事故の多くは手動で操作する場合が多い。日本のゴルフ場の多くは山岳地や丘陵地に造られたアップダウンの多いコースが多く、しかも乗用カート導入など考えもせずレイアウトされており、その多くは後付けのカート道のため急坂、急カーブなど極めて危険なカート道が多いようです。
アクセルとブレーキの簡単な操作で遊園地のゴーカート感覚で運転する若いゴルファーが多く、急なカーブや下り坂などをスピードを落とさずに進入して行きカーブを曲がりきれずに横転したり安全柵を突き破り谷に転落したり、前のカートに衝突したりするケースが多いようです。
他方、電磁誘導という自動走行のカートでも結構事故は発生しています。カート道を横断する際やカート道に立ち止まりボールの行方を見ていたりしている時に、カートが近づいてきて衝突したり、カートに乗り足をカートの外に出している時に大木や岩などにぶつけて骨折したりする事故が案外多く、注意が必要です。
支配人会でも各ゴルフ場で起った事故の事故報告を集め事故の原因や事例、状況等々を把握し今後の再発防止に努めています。ゴルファーの皆さんも手動の運転カートの操作にはくれぐれも安全に注意して走行するようにお願いします。また自動走行のカートの場合はカート道に不用意に立ったり、横断しないよう、また足や手を出して乗らないように注意してください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
9月23日は秋分の日。クラブ競技の秋分の日杯開催で1週間前までは20組ほどエントリーがあり、他に会員のホールインワン祝賀コンペや会員の取引先コンペ、社内コンペなどで45組ほどのエントリーが入っていましたが、週始めの天気予報で雨予報が出ると、秋分の日杯は徐々にキャンセルが出始めました。それでも秋分の日杯は、昨日の時点で12組ほど残っていました。
関西全域、未明からの雷と雨が降り続き。秋分の日杯は、会員からの電話でのキャンセルが続出。早いスタートのプライベートコンペ参加者の皆さんもご来場いただきましたが、雨と雷が鳴ってるせいかチェックインされずに幹事が来られるのを待ち、プレーするかどうか協議。雨だけならばスタートされるのでしょうが、雷が断続的に鳴ってる状況では中止の声が多く、延期で次の開催日を決められてお帰りになりました。
秋分の日杯のエントリーもキャンセルが続出で競技不成立も覚悟しましたが、5組19名が参加して無事競技は成立しました。
9時以降のスタートの方々は午後からは雨も小止みになるだろうと、スタート時間を遅らせるなどしてプレーしていただきましたが、9時15分過ぎに雷が西から徐々に近づき雷が真上にきてプレー中断のサイレンを鳴らしました。
幸い30分で東の三重方面にぬけていきましたので、プレー再開。雨も小止みになり涼しく、高原でゴルフをしているようなゴルフをお楽しみいただけました。
あれだけの朝の雷と雨でキャンセルが続出しましたが、24組、89名の方が残ってプレーしていただきましたが、恨めしい雨と雷の秋分の日でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
久しく顔を見なかったメンバーが久しぶりに来場された。「実はゴルフのし過ぎで腱鞘炎になりドクターストップでゴルフ止めてました」とのこと。腱鞘炎で「ゴルフはお預け」はよくあるケースです。
このメンバーは、ほぼ毎週1回プレーに来られており、1週間の生活の中に当然のようにゴルフが組み込まれており、その生活リズムからゴルフが外れた結果、生活パターンは一変してしまったとのこと。
週末にゴルフを楽しむために日々の仕事に精を出していたといっても過言ではないほど、ゴルフプレーの楽しみ、喜びがあったらしい。「総支配人、考えてみてください。毎週末にゴルフを楽しむために毎日頑張って働いているのが、ゴルフをしたら駄目、当分お預けといわれたら、どう週末を過ごしたらいいの?」
ゴルフ仲間との楽しい時間はなくなり、運動不足とともに、テレビを見ながら飲んで食べてごろ寝して不健康極まりない。あげくに体重が8キロも増えてしまったとのこと。ゴルフができない精神的ストレスも大きいとも。
こうしたお話を聞くと何よりもまずゴルフのできる健康が一番。皆さんも健康管理に気をつけていつまでもゴルフを楽しんでいただきますように。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
アジア太平洋経済協力会議(APEC)の21カ国・地域が参加して観光振興策などを話し合う観光相の会合が22日と23日に奈良市で行われます。
APEC観光相会合は2000年にソウルで初めて行われ、隔年開催で今回が6回目。日本での開催は初めて。平城遷都1300年祭にあわせて奈良での開催となりました。
APEC21カ国・地域のVIP・要人が多数参加されるため、交通を含めて厳重な警戒網が敷かれます。このため大宮通りや天理街道などはかなり規制されるため、渋滞が予想されます。
奈良県警察本部へAPECに関する道路規制などを問い合わせしましたが、「過激派などの警戒から、会合場所や時間などの情報はお伝えできない」との回答。ただし、大宮通り、天理街道については「午前9時までの通過に関しては問題はないでしょう」とのこと。帰路の「午後3時半以降については避けて迂回していただく方がよいでしょう」とのことでした。
なお不審車の場合は、検問もあるとのことですからくれぐれも注意してお越しください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
鈴木グリーンキーパーと秋のコース更新作業の予定を協議しました。
長梅雨と梅雨明けと同時に35度を超す猛暑日が続き、8月下旬まで雨が降らないという異常事態の中で、グリーンの施肥や薬剤散布、さらには刈高を下げずお客様には迷惑をおかけしましたが、8月29日からのキャプテン杯、8月31日~9月3日のJGTOのQT2nd、テレビアマチュア選手権予選など比較的良好な状態で無事終えることができました。他ゴルフ場に比較すればうまくこの夏を切り抜けたといえますが、この間の鈴木グリーンキーパーの日夜の努力に頭が下がります。
さて、更新作業ですが、まずグリーン周りのエッジがドライ症状で裸地化した箇所については芝の張替えを順次して行ってるところです。
今夏、とくに傷んだ6番と16番グリーンは毎年のことで、新ベントの種(962、007)をインターシードし、様子を見ていくことにしました。いずれ全ホールをペンクロスから高温多湿に強いニューベントに切り替えることを想定。実験的にどちらの種が適しているか調べます。
グリーンについては今月の20~21日に8ミリのムクタインでフォーキング作業を行います。ティーグランドとフェアウェーは施肥を行います。
10番の法面に集中豪雨でクラックが入った改修工事後の芝張りを10月1日までに行います。ようやく朝晩涼しくなり朝露もおりだしましたので、芝張りをしても大丈夫だろうとの判断です。とはいえ、日中の暑さはまだまだ30度を越す気温ですので散水の労は避けられません。芝が活着(根付く)するようスタッフが毎日水遣りを欠かさないようにがんばります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
雨の日のゴルフは嫌ですね。ゴルフ場でも違った意味で雨の日は憂鬱になります。
朝からドタキャンの電話応対。昭和40年代以前のゴルフ業界では、雨が降ろうと雪が降ろうとゴルフができる限りはプレーするもの。「ゴルフというものは自然の中で気象条件も含めた自然との戦いであり、自然と対峙しながらラウンドすることにゴルフというスポーツの意義がある。雨だからプレーしないというのはゴルファーの風上にも置けない」とよく先輩ゴルファーからいわれたものです。
そのためかどうかゴルフ場ではプレー代に「雨天荒天手当」と割増料金が付加されていました。傘を忘れてきた人には300円か500円の貸し傘といって料金を徴収していました。今、このようなことをすればインターネットで「なんとサービスの悪い、がめついゴルフ場だ」と書き込みが殺到します。
ところで雨の日にクラブハウス玄関前に用意している傘が毎回どっと無くなってしまいます。朝は玄関に横付けされたら、駐車場からクラブハウスまで雨に濡れないように傘をお貸ししています。これは傘をさしてこられて玄関前の傘たてに100%お返しいただくのですが、問題はお帰りになる時に雨が降ってる時です。雨で濡れないようにクラブハウスから駐車場まで玄関横の傘たてから傘を取り、傘をさして車まで戻られます。傘を車に置いて玄関前の車寄せにバッグを取りに来られます。この時は車寄せに屋根があるため、濡れないせいか傘が車にあることを忘れてバッグを引き取りにこられ、バッグをトランクに積んでそのまま発進してお帰りになります。思い当たる方も多いでしょう。こうして傘は戻らず紛失していきます。
メンバーの方なら当然次に来られた時にお返しいただくケースがほとんどですが、問題はビジターの方です。ビジターの方だとほとんどが1回限り、あっても数ヶ月に1回お越しいただける程度ですから、借りた傘の存在など忘却の彼方でしょう。ビニール傘の安物といえども経費は馬鹿になりません。車の中に返し忘れた傘があればぜひお返しください。
またご家庭でお使いにならない古い傘や不要になった傘があればぜひゴルフ場にご寄贈ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平城遷都1300年祭記念「奈良マラソン2010」が12月5日(日)に開催されます。これに伴い奈良マラソン実行委員会事務局より交通規制の説明がありました。
コースは奈良市鴻ノ池陸上競技場をスタートし高天交差点を左折し県庁前から大仏前を経て天理街道を南下し五ケ谷を経由して天理大学南をUターンし再度、同コースを北上し鴻ノ池陸上競技場に戻ってくる公式マラソンコースです。
このため8時30分から午後3時頃まで奈良市内の大宮通りや国道369号の県庁東~焼門前、天理街道などが交通規制されます。
当クラブに大阪方面から第2阪奈道路を利用して来られる方で、8時半以降に利用される方は、宝来ICではなく中町ICで出て阪奈道路を横切りならやま通りを経由して般若寺交差点に出るようにお越しください。また西名阪自動車道を利用される方は、8時半以降は天理ICではなく針ICまで行き、水間トンネル、大平尾町~大柳生のコースをおとりください。
9時半までのスタート時間の方は通常通りの交通路で来れますが、9時半以降のスタート時間の方はご注意ください。
1ヶ月前になりますと詳細な交通図を掲示するなど皆様にお知らせしますので、宜しくお願いします。
ちなみにこのマラソンにエントリーされてるのは13000人を超えたとのことです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
久しぶりに雨らしい雨が昨晩から朝にかけて降り続けました。自宅を5時過ぎに出るときには大阪の方は、もう小雨で早晩雨は上がるなあ・・・・・。ラジオの気象予報でも西から雨は上がるとのこと。
ゴルフ場に着くとまだ雨が降り続いていました。朝8時からアウト、イン各6組、計12組の大きなコンペ。7時半の時点で雨はまだ上がりそうにありませんでした。インターネットの気象情報では兵庫、大阪は雨雲もなく雨は上がったとのこと。
8時スタートのコンペではちょうど土砂降りの中でのスタートになりそう。スタート画面を見ると、このコンペの後は30分ほど空白でアウト9時20分とイン9時28分にコンペやら一般エントリーが入ってる状況。
コンペの幹事さんをお呼びし、8時のスタートだと雨も激しいし、すでに大阪は完全に雨が上がっているので、後30分ほどスタートを遅らせば雨は上がるので少しスタートを遅らせばどうですかと申し上げましたところ、「そうしていただければ有難い、ぜひお願いします。」とのこと。コンペの皆さんに、スタートを雨が上がりそうな30分後の8時半のスタートに変更したことをマイク放送しました。
天気は予報通り8時半頃には霧雨のミスト状に変わり傘をささずにスタートされていきました。
たまたまコンペの後ろが30分ほど空いていたので、その時間スタートを遅らせてあげることができました。コンペ参加の皆さんもひじょうに喜ばれていました。ちょっとした機転、細やかな配慮がゴルフ場の評判につながると思うと、こうした気遣いはおろそかにできないなと痛感しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
第32回オール関西テレビアマチュアゴルフ選手権奈良予選が当クラブで行われました。チャンピオンの部27人、シニアの部21人の選手が出場して18ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられました。
チャンピオンの部は池上典成選手(ナパラ)が74でトップ通過。以下89までの20人が決勝へ進出しました。
シニアの部は奥村義美選手(橋本)が75の好スコアでトップに。以下85までの16人が予選を通過しました。
予選通過者は10月27・28日に六甲国際GCで各地区予選を通過した選手により決勝大会が行われます。
成績はサンテレビのホームページ(明日AM10時以降)、明日のディリースポーツ紙に掲載。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
21世紀に入って地球温暖化による異常気象が一段と顕著になってきました。今年の記録的な猛暑は、異常気象という言葉で片付けられない、むしろこれが普通で常態的夏の気候と理解して対応する必要があるのではないでしょうか。
こうした気象・気候は生態系にも大きな影響を与えています。夏といえば蚊に悩まされますが、今年の夏、意外と蚊が少なく蚊に刺されたということも少なかったのではないでしょうか。蚊は35度以上の暑さに弱いそうです。その分これからの秋口の気温が下がってくる30度前後に大量発生すると昨日の新聞に報じられていました。そういえば蚊に刺されて日本脳炎を発症したといったニュースはこの夏ほとんど聞かなかったですね。逆にこれから注意が必要だと新聞は警告していました。
また、これからはハチ、とくにスズメバチが大量に飛び交います。コース内でハチの巣を見つけても近づいたり、クラブで突っついたりしないようにお願いします。
危険といえば今年はマムシが異常に多いとコーススタッフの者がいってました。フェアウェーやラフなどは心配ありませんが、4番、5番の右OBゾーンや11番の左OBゾーンや17番の右OBゾーンに行ったボールをむやみに捜しに行かないように気をつけてください。ボールが見えていても危険箇所なので、マムシが潜んでおり、物音で飛び掛ってくる危険性がありますので、キャディにも取りにも行かせないようにお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟(KGU)から加盟ゴルフクラブ(236クラブ)の8月度の来場者数が発表されました。このデータは毎月、各府県別、各クラブ別の来場者を集計したものです。
2府4県の合計では、884,714名で前年の951,012名に比べて△66,298名も減少し前年比93%と大幅減になっています。
各府県別では
滋賀県 112,227名(前年951,012名)前年比93・0%
京都府 98,521名(前年105,014名)前年比93・8%
奈良県 106,329名(前年110,685名)前年比96・1%
大阪府 126,855名(前年135,708名)前年比93・5%
和歌山県 55,724名(前年 60,600名)前年比92・0%
兵庫県 385,058名(前年414,627名)前年比92・9%
2府4県全てで前年を大幅に下回っています。景気低迷による影響は当然ですが、それにも増して大きな要因はシニアゴルファーとレディースゴルファーが、この夏の猛烈な暑さにゴルフを敬遠されたことが大きな原因と思われます。9月半ばになっても連日30度を超す猛暑が続いており、どのゴルフ場の来場者もいっこうに伸びず苦戦しています。
爽やかな涼風が舞う秋らしい気候が早く戻ってこないかなと願っているのは私一人ではないはずです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場の造成中に出土した磨崖仏や数多くの地蔵を13番ホールのグリーン横にお集めし、お祀りしています。
平成8年の開場以来、お盆を過ぎたこの時期に、東大寺212世別当・筒井寛秀長老や筒井寛昭理事長(東大寺上院々主)をお迎えして供養をしてきました。
今年も本日、午前9時より筒井寛昭導師により厳かに法要が行われました。法要には遠山隆重社長・代表理事、遠山彩子役員、阪口勇総支配人をはじめコーススタッフ全員が参列しクラブの隆盛と安全などを祈念しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
フロント前とテレビのあるロビーに「心外無別法」「和而不流」という書が掲額してありますが、先日、お客様からあの書はどういう意味でどなたが揮毫されたのですか?というお尋ねがありました。
揮毫いただいたのは、当クラブを創設する際に種々ご助言を賜った筒井寛秀東大寺212世別当(華厳宗元管長)です。現在の当クラブ筒井寛昭理事長(東大寺上院々主)のご尊父です。
「心外無別法」(しんがいむべっぽう)とは、心はなんでもつくり出す。心が迷えば凡夫となり、悟れば仏となる。心が凡夫を造るように、また心が仏を造る。ありとあらゆるものが心の変現であり、あらゆる仏さまは、心をつくり出すものであるとの意味です。
「和而不流」(和して流れず)は、君子は人と調和するが、世間の風潮に迎合することはない。これがほんとうの強さである。
「心外無別法」と「和而不流」の意味を理解した上で、あらためて筒井寛秀尊師の書をご覧いただければ心に響くものがあると思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
(社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメント2ndステージは9月3日に終了しましたが、本欄をご覧になっている方から7150ヤードのフルバックからプレーしてみたいという要望がありました。
当クラブはメンバーであればハンディキャップに関係なく黒マークのトーナメントティーでプレーしていただけますが、メンバー紹介のビジターだけではいくらシングルプレーヤーであってもお断りしています。
しかし、今回平日に限り7150ヤードのチャンピオンコースにチャレンジを希望される方は、9月の平日に限りチャレンジをお受けいたしますので、お申し出ください。ハンディキャップの制限はありませんが、プレーの進行が著しく遅い場合は途中から、前のティーグランドからプレーをお願いすることがありますので、ご了承ください。
QT2ndでは、2番、8番、11番、18番のロングホールがバーディチャンスの易しいホールで、200ヤード前後の4つのショートホールが難易度が高くなっています。
7150ヤード、コースレート73・9。QT2ndの4日間延べ414人の平均スコアが74・345でした。一度チャレンジしてみてください。
なおビジターの方は、この「QTにチャレンジ」といってエントリーしていただければ9月の平日に限り、お受けします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2010年度キャプテン杯決勝は予選を通過した16人で決勝18ホール・ストロークプレーが行われました。当初27ホール、トータル54ホール・ストロークプレーの予定でしたが、午後2時頃から雷が接近し、プレー中断。雷が上空で留まったまま、2時間15分の待機。最終9ホール終了の日没を逆算し4時15分をもって18ホール(トータル45ホール)短縮で競技成立となりました。
この結果、予選を7位で通過した櫻本さん(HD10)が39、38、ネット67の好スコアでトータル182、逆転優勝しました。
予選2位の多田正宏さん(HD8)は41、41、ネット74、トータル184で2打及ばず2位となりました。
3位は清光秀成さん(5)と岩山仁さん(HD9)がトータル184・5で並びましたが、競技規則(カウントバック)で清光さんが入賞しました。
優勝した櫻本さんには伊泊鉄夫キャプテンからキャプテン杯が贈られました。
朝から快晴微風の好コンディションの中で熱戦が展開されましたが、予想もしない雷が午後2時頃から発生し、上空に長時間留まるなど熱戦に水をさす結果となりました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
(社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント2ndステージが昨日、無事終了しました。4日間を通じて熱戦が展開され、32名の選手が3rdステージに進出されました。4日間の全選手のスコアを基に奈良柳生カントリークラブの各ホールの難易度を出してみました。
7150ヤード、パー72。ラウンド延べ人数414人の平均スコアは、74・345と出ました。コースレート73・9以上のスコアでした。
各ホールの難易度は、難しい順に
①16番(3・33) ②10番(4・25) ③15番(4・24)
④17番(4・23) ⑤4番(3・2) ⑤12番(4・2)
⑦14番(3・17) ⑧7番(3・13) ⑨9番(4・11)
⑩3番(4・1) ⑪1番(4・1) ⑫5番(4・08)
⑬8番(5・07) ⑬13番(4・07) ⑮18番(5・07)
⑯6番(4・05) ⑰2番(5・04) ⑱11番(4・92)
カッコ内は平均ストロークです。
こうして見ると当クラブはインの方が戦略性が高いということがわかります。200ヤード前後あるショートホールはいずれも難易度は高く、逆に4つのロングホールはバーディー狙いの易しいホールということになります。
とくに11番ロングホールは4日間でイーグルが5人、バーディ106人、
パー243人、ボギー40人、ダブルボギー16人、トリプル4人で平均スコアが4・92と唯一パー5を下回っています。
QT2ndステージの詳細データは10月1日発行の「事務局だより」に掲載します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
(社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント2ndステージの最終日が100名の選手によって争われました。3rdステージへ進出できる32名の枠を目指して熱戦が繰り広げられました。
3日目を終えてトップに立つJ・パリヤ選手がこの日も安定したプレーの72で回りトータル274の14アンダーパーで見事、昨年に続きトップで通過しました。2位には韓国の金基換選手が3日目トータル5アンダーの5位タイからこの日33、33の66の好スコアをマークしてトータル277の11アンダーパーに入りました。3位には韓国の李亨俊選手が10アンダーパーで3rdへ。日本選手では重成秀樹選手が9アンダーパーで4位に入りました。以下2オーバーパーまでの32選手が3rdステージに進出を決めました。
①J・パリヤ 274(70、67、65、72)
②金 基 換 277(71、68、72,66)
③李 亨 俊 278(73、69,68,68)
④重成 秀樹 279(67、70,72,70)
⑤アン・サン・ピル 280(69、69、70、72)
⑥松本 浩 281(72、69、69、71)
⑦田保 龍一 281(70、69,69、73)
以下2オーバーパーの32位までの選手が3rdステージへ進出。
JGTO公式ホームページで最終日の成績表をご覧いただけます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
写真は2ndステージを通過した32名に3rdステージへの説明を行う
(社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)2ndステージ第3日目が104人の参加で行われました。
スタート前の7時過ぎから20分ほどのにわか雨がありましたが、スタート時には雨も上がり、好コンディションの中で熱戦が展開されました。3日目の組み合わせは2日目の成績順に行われるため、上位から中盤までの成績の者は、1打1打が慎重になり厳しい争いとなりました。
前日7アンダーの3位タイにつけていたJ・パリヤ選手(タイ)が32、33、65トータル202の14アンダーとスコアを伸ばし2位に4打差をつけてトップに立ちました。
2位は同じくタイのK・タニン選手と白倉渉平選手がトータル206の10アンダーで2位タイにつけています。
J・パリヤ選手とK・タニン選手は昨年の奈良柳生カントリークラブでのQT2ndでも好成績を残し、K・タニン選手がトップで、J・パリヤ選手が2位で2ndを通過し3rdステージに進みました。両選手とも奈良柳生CCは相性の良い得意のゴルフコースだとのこと。
<第3日目成績>
①J・パリヤ 202(-14)
②K・タニン 206(-10)
白倉 渉平 206(-10)
④田保 龍一 208(-8)
アン・サン・ピル 208(-8)
⑥重成 秀樹 209(-7)
⑦李 亨 俊 210(-6)
松本 浩 210(-6)
赤石 亨大 210(-6)
⑩211(-5)3名
⑪212(-4)1名
⑭213(-3)3名
⑰214(-2)3名
⑳215(-1)4名
JGTO公式ホームページで3日目の成績表をご覧いただけます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
(社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント2ndステージ第2日目、105名が出場して18ホール・ストロークプレーで行われました。前日同様、気温35度を超える快晴の猛暑の中、熱戦が繰り広げられました。
前日、7アンダーパーをマークしトップに立った白倉渉平選手は手堅く36、35、71、トータル136の8アンダーで首位を堅持。
1打差で2位タイのK・タニン選手もアウトこそ37でしたが、インで33の好スコアをマークしトータル136の8アンダーで白倉選手に並びトップタイで終えました。
<2日目の成績>
①K・タニン 136 66 70
①白倉 渉平 136 65 71
③Pariya 137 70 67
③重成 秀樹 137 67 70
⑤都間 克則 138 69 69
⑤アン・サン・ピル 138 69 69
⑦田保 龍一 139 70 69
⑦金 基 換 139 71 68
9位タイ(4アンダー)3名、12位タイ(3アンダー)5名
17位タイ(2アンダー)7名、24位タイ(1アンダー)5名
29位タイ(イーブンパー)7名
JGTO公式ホームページで2日目の成績表をご覧いただけます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
連日35度を超える猛暑日が続いた8月。奈良柳生CCのレストランの8月のランチメニューのうち、ベスト3が出ました。
オーダーNO1は、寿司と麺類がセットになった「寿司定食」。ざる蕎麦、ざるうどんの冷たい麺類か温かいうどんか蕎麦に寿司(鉄火巻き、いなり)がセットになったもので、この「寿司定食」は年間を通じて最もオーダーの多いメニューです。日本人の好きな寿司に麺類の組み合わせが好まれているようです。
2位は夏の定番メニュー「冷麺セット」当然といえば当然でしょうね。3位は、素麺と鰻の棒寿司などをセットとした「旬菜膳」。これは先月の人気NO1でしたが、2ヶ月連続のお奨めメニューは若干飽きられたのでしょうか。
ところで、9月の新メニューもご紹介しておきましょう。
お奨めの「旬菜膳」は大和肉鶏を使用した鉄板焼に鮪の山かけ、サラダなどをセットしたものです。
9月に入り、冷麺の代わりに「つけ麺セット」が再登場します。国産のもち豚と地元野菜を使用し特製の胡麻だれで召し上がっていただきます。
まったくの新規メニューとして登場するのが「ステーキ丼」国産牛肉を使用し和風ダレで仕立てたものです。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
JGTO主催のクォリファイングトーンメント2ndステージがいよいよはじまりました。ツアーのシード権をもたないプロが来年のツアー資格を取るためにQTに出場し2nd、3rd、ファイナルと勝ち抜いて行く厳しい戦いです。
2ndの出場資格者はファーストを通過した者を含めて約1100名おり、奈良柳生カントリークラブほか全国11会場で2ndステージが行われ、各会場で上位約30人(出場人数による均等配分)が3rdステージの会場となるJFE瀬戸内海GCなど全国6会場に進めることになります。当会場での予選通過者数は32人。
快晴微風の好コンディションの中、8時から10分間隔で106人がスタート。インのトップでスタートした白倉渉平選手がショット、パットとも絶好調でイン32、アウト33の65でホールアウトするなど好スコアが続出しました。上位成績は次の通り。
①白倉 渉平 65(33、32)
②佐久間秀也 66(33、33)
②K・タニン 66(35、31)
④重成 秀樹 67(33、34)
⑤柴田 忠則 69(35、34)
⑤都間 克則 69(34、35)
⑤アン・サン・ピル 69(33、36)
⑤山崎 良哉 69(34,35)
以下2アンダーパーが6人、1アンダーパーが12人、イーブンパー14人でした。
JGTO公式ホームページで初日の成績表をご覧いただけます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
(社)日本ゴルフツアー機構主催のクォリファイングトーナメント(QT)2ndステージがいよいよ明日から始まります。
本日が指定練習日、レジストレーションということで事実上今日からスタートしました。
JGTOの吉川競技委員長をはじめ松本、船渡川、高橋競技委員、スタッフ2名を加えた6名で大会運営を行っていきます。
レジストレーションを終えた後、競技委員と当クラブから阪口総支配人、鈴木グリーンキーパー、村岸プロなどが参加して最終の打ち合わせを行いました。
冒頭、気象条件によるグリーンの状態が例年に比べベストの状態でないことを報告しましたが、吉川競技委員長から「なんの問題もありません。他のゴルフ場に比べたらベストに近いですよ。もっと状態の悪いコースはたくさんあります。今年の夏の異常気象でグリーンの状態が悪いのは仕方ないと思っています。柳生さんのグリーンはぜんぜん心配いりません。」との言葉にほっとしました。
コースセッティングは7150ヤード、パー72。
グリーン:刈高4・5ミリ(当初4ミリ予定)、スティンプメーターは8~9フィ-ト(当初10フィート予定)、コンパクション22。
スルーザグリーンの刈高:ティー10ミリ、フェアウエェー13ミリ、セミラフ25ミリ、ラフ50ミリ。
このほか雨天時、雷等の対応。練習場(打球場、パッティング)の使用に関することや、ローカルルール、キャディへの注意事項、インターバルのカート乗車に関すること、精算方法、クラブの預かり等々、詳細を打ち合わせました。
明日からの4日間、トラブルがなく出場選手が十分実力を発揮できるように万全を期したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成22年度キャプテン杯予選27ホール・ストロークプレーが行われました。11組、40名が参加して上位16名の決勝進出を目指しました。
7時28分、岡崎耕司、多田正宏、田辺耕平の3選手をトップにスタート。
ハンディキャップ12までの出場資格を有する40名で予選27ホールで上位16名が決勝へ。決勝は27ホールで、通算54ホールストロークプレーで争われます。
予選通過は平田勇二郎さんの109・5をトップに117ストロークの16名が決勝に進出しました。予選通過者の成績は次の通り。
①平田勇二郎38、40、45、H13・5 N109・5
②多田 正宏41、40、41、H12 N110
③清光 英成38、39、43、H7・5 N112・5
④木田 裕一45、42,40、H13・5 N113・5
④岡崎 耕司39、37、39、H1・5 N113・5
以下 114・5 岩山 仁
115 櫻本勝也
115・5 砂畑昌宏
116 川崎逸男、村上英也、遠山幸雄、藤原一二三、小嶋昌宏
116・5 大久保憲一、加藤研士
117 寺川陸三
以上
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント2ndステージがいよいよ来週の8月31日から4日間、当クラブで行われます。このほど参加者が決定しました。
参加人数は106名。うち韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの外国人選手が21人出場します。関西でなじみのプロでは原田三夫、井田安則、田保龍一プロなどが出場します。
お盆過ぎから各選手が練習ラウンドにきていますが、暑さに負けずスタート前、ラウンド後も熱心にパッティングの練習に励んでいます。
今夏の気象条件でグリーンに若干のトラブルが出ましたが、でき得る限りのメンテナンスに注力しております。最高の状態で出場選手の実力を発揮できる舞台を提供できればと朝早くから夜遅くまでコーススタッフは努力しております。大会まで後4日、出場選手の最高のパフォーマンスが発揮できるよう、コースメンテに頑張っています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
8月10日の夕方にゲリラ豪雨がきて以来、雨らしい雨もなくグリーンはもちろんフェアウェーの芝も悲鳴をあげていましたが、本日午後4時過ぎから雷とともに待望の雨が降りました。
午後2時半過ぎから雷鳴が遠くで聞こえてきました。コースには3、4組残っており関西電力、中部電力の雷情報と窓の外の実際の雷鳴、稲光に注意しつつ、プレー中断のサイレンをいつ鳴らすかのタイミングをはかっていたが、最終組が9番ホールのグリーン近くにきたときにピカッ!ときたので、プレー中断のサイレンを鳴らすも、無事最終組ホールアウト。
雷とともに午後4時過ぎから雨が降り出し、約30分降り続けた恵みの雨。わずか30分の雨ですが、芝には恵みの雨。散水設備があるとはいえ、コースの隅々まで水を撒くというのは不可能です。雨ならばコースの隅々まで降ってくれて芝や木々に恵みの水を与えてくれる、まさに天からの恵みの雨でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
お盆が過ぎ暑さが和らぐ「処暑」(8月23日)が過ぎたのに、連日35度前後の猛暑日が続いています。加えて梅雨明け以降、雨らしい雨も8月10日の夕方に雷とともに局地的豪雨が一度来たきりで、この先の1週間の天気予報も“晴れマーク”ばかりで雨の降る気配すらありません。
先々週に行われたLPGAの「NEC軽井沢72トーナメント」の軽井沢72GCのテレビを見ていて“あれっ”と思われた方も多かったと思います。
連日の猛暑でコースのあちこちで芝が枯れた裸地状態で、あろうことか公式プロトーナメントで6インチプレースの特別規則“プリファードライ”が適用されていました。避暑地の軽井沢でさえ連日30度を超す真夏日が襲っており洋芝がダウンしたらしい。
昨日発売された週刊パーゴルフ(9月7日号)を開くと、緊急特集で“前代未聞の猛暑続きで暗雲”「ゴルフ場の芝は大丈夫なのか」が載っていた。
集中豪雨と猛暑のダブルパンチがゴルフ場を襲い、どのゴルフ場のグリーンキーパーも悲鳴をあげているという。
「グリーンが遅い」とか「ラフ並のグリーンやな」と揶揄(やゆ)されますが、グリーンの刈高を長めにせざるを得ない状況にあることを理解していただきたい。グリーンの刈高を下げると芝にストレスがかかり傷んだり病気にかかってしまします。一方、晴れ続きのためグリーンに水をやらないといけないため散水は欠かせません。散水すると当然、グリーン面は柔らかくなりピッチマークはつきやすくなります。プレーヤー一人一人がボールマークの修復をするように心がけていただければ幸いです。
こうした気象条件によるグリーンの状況を説明し理解を求めているのですが、中には「どこそこのグリーンは刈高も低いし、転びも早い。なぜ柳生でできないのか?」といわれる方がおられます。こうしたゴルフ場のベント芝は耐暑性に優れたCYⅡとかAⅠとか007とか962とかのニューベント芝です。当クラブの芝はペンクロスという、夏に弱く水が必要な今では古い部類のベント芝のため予想以上の猛暑には厳しい。と同時に今年は6、7月の長梅雨と梅雨明けと同時に35度を超す猛暑が襲い、芝面に残った水分が一気に“お湯状態”になりダウンしてしまいました。JGTOのQT2ndステージまでになんとか回復させるべく鈴木キーパーを筆頭にコーススタッフ全員が朝早くから夜遅くまで頑張っています。事情ご理解の上、今しばらくご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
8月14日の本欄で「ペットボトルのキャップ回収にご協力を」と呼びかけたところ、複数の会員から「良いことなので協力するよ」とご家庭で集められたキャップをわざわざまとめてご持参いただいた。
このペットボトルのキャップを単にゴミとして焼却処分すると400個で、3150グラムのCO2が発生します。そのペットボトルのキャップをリサイクルにまわすと400個で10円になります。キャップ800個(20円)でポリオワクチン一人分になります。世界の子どもたちにこのワクチンを届けようというのが「エコキャップ推進協会」です。
「地球に愛を、子どもに愛を」ペットボトルのキャップを集めて世界の子どもたちにワクチンを届けようというエコキャップ運動。あなたの行動が世界の子どもと地球の未来を創ります。小さなキャップでも分ければ価値ある資源。 このエコキャップ推進運動にゴルフ場支配人会は協賛し、ゴルフ場で出るペットボトルのキャップを集めています。ご協力をお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
一般社団法人・グリーンジェネレーション主催(奈良市共催、後援・奈良県、平城遷都1300年年記念事業協会)で「スポーツGOMI拾いIN奈良大会」という変わった催しが行われます。
ごみ拾いはスポーツだと称して日本全国で展開されているようですが、いよいよ奈良に初上陸します。
1チーム3~5名で年齢・性別不問だとのこと。50チームを募集しごみ拾いを行います。競技のルール等は把握してませんが、優勝~3位、特別賞を表彰するとのこと。
参加申し込みは、往復はがきに「スポーツGOMI拾いIN奈良大会」と記入の上、チーム名、参加者全員の住所、氏名、年齢、電話番号を書いて奈良市環境政策課:630-8580二条大路南1-1-1へ送付してください。応募が50チームを超えると抽選になります。
9月6日(月)12:00~15:00、奈良県庁前登大路園地に集合。
この催しには特別ゲストとして女子プロゴルファーの古閑美保と有村智恵プロが参加するとのこと。
詳細は奈良市環境政策課:0742-34-4591へ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、ゴルフに関する名言・格言に関して記したところ、マナー・エチケットに関する書物でお奨めの本は?という問いをいただいた。
私のお奨めの一冊は週刊ゴルフダイジェストで毎回マナー・エチケットに関するエッセイを書かれている鈴木康之氏の「ゴルフはマナーでうまくなる」という文庫本がお奨めだ。日経ビジネス文庫で600円。
氏はゴルフマナーの研究に取り組み正しいゴルフの楽しみ方の普及に取り組む「ピ-ターズクラブ」の主宰者です。
この本の一節を皆さんに紹介しておきましょう。
「ゴルファーとは、ゴルフを愛する人の呼び名である。だから、ゴルファーは、ゴルフ場の行き帰りはもちろんのこと、街を歩いていても、電車に乗っていても、家にいても、会社にいてもゴルファーであるべきである。ゴルフをマスターした人、あるいは、幸せにもよいゴルフ環境に育まれた人は、コースの外でもゴルファーであり続けようとする。コースでプレーしているときも、コースの外で生活しているときも、同一人である。
それは、ゴルフができる幸せ、ゴルフと出会った幸運な人生に感謝しているからである。」
ゴルファーを任じる皆さんにぜひ購読していただきたい一冊です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
よく「ゴルフは紳士のスポーツ」といわれます。紳士(ジェントルマン)とは上品で礼儀正しい人のことですが、「ゴルフは紳士のスポーツ」ではなく「ゴルフをしているうちに立派な紳士になる」のがゴルフというスポーツだと思います。
ゴルフの名言・格言は紳士の振る舞いを求めるものが多い。
例えば
●紳士は春風の如くおおらかであれ、威張るのは知性の欠如だ。
●相手の身になって物事を考えよ。みっともない真似はするな。
●着くべき時間に着かないのは遅刻である。
●易きに走らないノータッチ主義こそゴルフだ。
●何を着て来たかに人となりが現れる。
●ゴルファー諸君、舌を噛み切ってでも女々しい言い訳だけはするな。
私の手帳に記載している中から6つほどピックアップして紹介しましたが、名言・格言は数限りなくあります。皆さんもこうした名言・格言に出会うことが多いと思います。プレー中、トラブルに見舞われた時や逆に好スコア続出の絶好調の時に、ふと自分の振る舞いが紳士に足る行いであるかどうか見つめていただければ・・・・。
最後にエッセイストの夏坂健氏と鈴木康之氏の文章を紹介しておきましょう。
夏坂健氏は「もっと楽しく、もっと正しく、己に有利に振る舞わない。ゴルフを通して人生を学ぼう」といわれてます。
また鈴木康之氏は「アマチュアのゴルフは社交のゲームである。技量よりも先にだいじなものがある。それさえあれば大丈夫、それがないと困る、というものがある。自分の愉快、不愉快を考える前に人の愉快、不愉快に気づくこと。これが私たちのゴルフにおけるだいじな順番である。」と。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブのクラブ競技は毎月行われているのが、マンスリー競技(A・Bクラス)、親睦競技会、シニア&レディース競技でいずれも日曜日に開催しています。これ以外に祝日に行う初夢杯、成人の日杯、建国記念日杯、春分の日杯など祝日に12競技を開催しています。
いずれの競技も日祝日に開催しているため職業柄、日祝日に休めない会員もおられ、またリタイアされたシニア会員からも「参加者や来場者の多い日曜日のクラブ競技に参加しなくても、いつでも来れる平日に正式のクラブ競技があれば良いのに・・・・。平日のクラブ競技を開催してほしい」という要望が結構寄せられていました。
競技委員と相談し先月の7月から「平日マンスリー競技」を開始することになりました。
7月の第1回目はPR不足で周知徹底せず参加者が3組未満で残念ながら競技不成立となり、平日開催は難しいかなと危惧していましたが、8月はお盆明けにもかかわらず、本日(18日)4組15名が参加され競技成立しました。
優勝はアウト42、イン39、グロス81、ネット67の好スコアをマークされた岸本省三さん、2位は際本宏さんが41、41、82、ネット69で入り、3位には永岡悟さんが43、36、79、ネット69で入りました。
平日マンスリー競技が今後参加者も増え会員同士の交流・親睦の場となりメンバーライフを楽しんでいただければと思っています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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本日はクラブ休場日です。とはいってもコーススタッフは全員出勤で2週間後に迫った日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント2ndステージに照準を合わせてコースコンディションのメンテナンスに尽力しております。
鈴木副支配人兼グリーンキーパーと綿密に打ち合わせを行っていますが、6、7月の長梅雨、梅雨明け後の猛暑と日照り続きの異常気象に、グリーンの状態は悪く、プレーヤーの皆様に大変ご迷惑をおかけしております。お客様の多かったお盆も過ぎましたので、オーバーシード、芝の張替えなど今週から実施し、31日のQTに間に合わせるよう、全力を尽くして参ります。今しばらくご辛抱ください。
第75回関西オープンゴルフ選手権が8月19日から田辺CCで始まります。当クラブの村岸プロも予選を通過して本戦に出場します。皆様のご声援をお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
石川遼や宮里藍選手の活躍で若い人たちがゴルフに興味を持ってきている。町の打球場は、まさしく“老若男女”で賑わっている。業界人としては誠に喜ばしいことです。
一方、若い人はゴルフ場を単なるスポーツ施設で、社交場であるという認識は薄い。このため調和、協調性に欠ける行為が目立ちます。
その一つにドレスコード問題があります。おしゃれは個性という若者が多く、破れたツギハギだらけのジーンズがビンテージ物として10数万円を払ったり、何万円もするTシャツを着たり、世代による価値観のギャップは大きい。かって石川遼選手がカーゴパンツをはいて物議を醸したことがありました。ファッション的には全くおかしくないと思いましたが・・・・。伝統を重んじる閉鎖的かつ保守的ゴルフクラブでは奇怪であり、違和感を覚えるのでしょう。
ゴルフクラブに集うメンバーの多くは50歳以上の年配者が多い。こうした人が不快と思うようなファッションはやはり“ノー”なのです・・・・が、いずれの時代もファッションは個性、バイタリティに富む若者がリードしてきました。
ゴルフには、ゴルフをするためのこれがユニフォームというものはありません。100年前のゴルフファッションはまさしくネクタイにスーツ、このいでたちでズボンの裾が邪魔になるためニッカボッカになったのです。しかも革靴。バンカーに入って砂がはいるので革靴の紐の部分を覆う砂よけがついたりしたのです。
今はジーンズ、ジャージー以外のスラックスなら大体OK。上着もTシャツや肌着以外、ポロシャツ、セーターであればOKとなっています。
野球のユニフォームもストッキングが隠れただぼだぼのスラックスが常識化しており、テニスのウェアも白以外は駄目だといわれていましたが、今やカラフルな色彩のウェアが一般的になりました。
こうしたスポーツのユニフォームも時代とともに変遷してきました。定型的なユニフォームがないゴルフのファッションがいつまで若者の個性豊かなファッションを封じ込められるか・・・・・・。考えさせられます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場支配人会ではペットボトルのキャップ回収に取り組んでおります。この活動は、環境保護問題の一環として「ペットボトルのキャップの再資源化とCO2の削減と並行して「発展途上国の子供たちにワクチンを送る」大変意義深い活動です。
各クラブでペットボトルのキャップを回収し、これをNPO法人(内閣府認証)エコキャップ推進協会に発送することにより、その収益をNPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会に寄付し発展途上国へワクチンを送ることになります。
当クラブで出る空のペットボトルのキャップを集めて「エコキャップ配送専用BOX」で送付しております。もし自宅などでキャップだけ集めていただきゴルフ場に持参していただければ当クラブから発送します。キャップが多ければ多いほど多くのワクチンを送ることができますので、再資源化とCO2削減も併せて大変意義深い活動となりますので、ぜひご協力ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
PGA奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)が主催する第11回奈良県オープンゴルフ選手権が8月11、12日の2日間、奈良県五條市のシプレカントリークラブ(6751ヤード、パー72)でプロ102名、アマチュア50名の152名が出場して熱戦が繰り広げられました。初日の予選を通過したプロ53名とアマチュア20名で決勝ラウンドが行われ、初日8アンダーパーの64をマークした友次啓晴プロ(東広野)が最終日も快調にとばし68にまとめ通算12アンダーパーの132で見事優勝しました。
2位は2打差の通算134の大桑暢之プロ、3位に通算135の白佳和プロが入りました。
アマチュアの部は、当クラブでアルバイトキャディをしている森井晶紀君が初日6アンダーパーの66をマーク、最終日も手堅いゴルフで73にまとめ通算5アンダーパーのトータル139の見事なスコアでベストアマに輝きました。また同じアルバイトキャディをしている木村吉秀君も72、75、トータル147で6位タイに入賞しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県が平城遷都1300年祭の開催効果に関する中間報告をまとめ発表した。
これによると1月1日~6月30日の上半期の実績は、メイン会場の奈良市平城宮跡会場(4月24日開幕)の入場者が約147万人で、そのほか県内各地で開催されているイベントや社寺仏閣の特別開帳など合わせて延べ930万人に上るとのこと。
また来場者アンケートを基にした消費総額は538億円と推計しています。とくに交通、宿泊、土産などの経済効果は大きい。
主要交通手段は、県内県外ともに鉄道(JR、近鉄)が最も多く、次いでマイカー、そして県外からは観光バスの利用が多く、奈良市内、奈良県内に及ぼす交通渋滞の影響はほとんどなくスムーズに流れているとのこと。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
サンテレビ、奈良テレビなどが主催する「2010関西テレビアマチュアゴルフ選手権」については先に本欄でご紹介しましたが、サンテレビがこの「テレビアマチュアゴルフ選手権」のホームページを作成しました。
ご覧になりたい方は下記へ。
http://www.sun-tv.co.jp/golf/teleama2010/
先に本欄(7月10日)で理不尽なゴルフ場利用税廃止の署名運動に協力をお願いしましたが、署名獲得が遅々として進んでいません。再度協力をお願いします。
このゴルフ場利用税廃止運動は、日本ゴルフ協会などゴルフに関連する日本ゴルフ関連団体協議会(ゴ蓮協)に「ゴルフ場利用税廃止運動推進本部」を設け、7月1日~9月30日の3ヶ月間に全国で200万人の署名を集めることを目標としています。
各ゴルフクラブに割り当てられた目標は1クラブ2000名以上の署名獲得です。
個人情報の関係でお願いをしましてもお断りされる方もおられますが、署名簿の管理には十分留意し、目的以外に使用することはありませんので、ぜひご協力をお願いします。
当クラブではフロント、コース売店に署名簿を設置していますので、宜しくお願いします。また他のゴルフ場やゴルフ練習場、ゴルフ用品店などにも設置されています。その際にも、署名していただきますよう、重ねてお願いします・
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブのレストランで使用する野菜は全て地元・大柳生の農家から直接仕入れた「産直野菜」です。新鮮かつ無農薬で作られた野菜は安心して召し上がっていただけます。
今年、地元農家から大串料理長にお奨めの野菜として「宿儺(すくな)かぼちゃ」が提案されました。この「宿儺(すくな)かぼちゃ」は飛騨の伝統野菜でヘチマのように長細く、栗のようにほっこりとした味わいの珍しいかぼちゃとして岐阜高山市丹生川町内で、自家用野菜として栽培が続けられています。ヘチマのような形をしており長さは50センチくらい、重さは1個2・5キロ前後で淡い緑色の滑らか肌に濃い緑色のまだら模様が入っています。果肉は鮮やかな黄色で栗のような甘いほこほこ感があります。
この「宿儺(すくな)かぼちゃ」を仕入れレストランで皆様に提供しようと企画していたところ、30匹くらいのサルの集団が地元大柳生に出没しトウモロコシ、スイカ、トマト、かぼちゃなど暴虐の限りを尽くすなど荒らしまわっています。このため農作物にたいへんな被害が出ています。とくに甘く美味しい「宿儺(すくな)かぼちゃ」は狙い撃ちされたかのように無惨な残骸を残しています。今年から初出荷する予定だったものが、ほんのわずかしか収穫できず仕入れることができなくなりました。
地元大柳生ではサル以外にもアライグマも農作物を荒らしまわっており、その対策に頭を悩ませているそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
男女を問わずプロトーナメントが盛り上がっています。関西、とくに奈良に住むゴルファーにとってプロトーナメントが間近に観戦できるチャンスが8月19日から始まる「関西オープンゴルフ選手権」と9月9日から始まる「日本女子プロ選手権」。
関西オープンはご存知のように76回の歴史をもつ伝統あるトーナメントで、一昨年の大会(滋賀GC)で石川遼選手が優勝し日本オープンの出場資格を得、その後大活躍したのは皆さんご承知の通りです。この関西オープンが開催されるのが京田辺市にある名門・田辺CCです。
一方、日本女子プロゴルフ選手権もLPGAのメジャートーナメントで昨年は諸見里しのぶ選手が優勝、横峯さくら、上田桃子選手など人気選手が熱戦を繰り広げます。このトーナメント開催会場は奈良県吉野のグランデージGCです。
この時期に奈良にほど近いコースで男女のビッグトーナメントが開催されることは珍しく、このようなチャンスはめったにありません。この機会にぜひプロ選手の華麗なテクニックをご覧になられてはいかがでしょう。
また、地味ですが奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)が手作りで2000年から始めた「奈良県オープンゴルフ選手権」も8月11日~13日の3日間、奈良県のシプレCCで行われます。レギュラーツアーで今、頑張っている上井邦浩や白佳和選手なども出場します。次代のニューヒーローが誕生するかもしれません。こちらの観戦は無料です。一度足を運んでみてはいかがでしよう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎年恒例の「お盆ゴルフコンペ」を8月13日~16日までの4日間開催します。メンバーは各日とも12,530円、ビジターは平日15,530円、土・日曜日は18,530円でプレー代(キャディ付き)利用税、消費税、昼食代、参加料を含む特別料金です。
競技はダブルペリアにて順位を決定し、各日とも優勝~5位以下飛び賞、BG賞、BB賞を用意しています。参加賞はテーラーメードXDボール1スリーブ(3球)進呈。プライベートコンペごと「お盆ゴルフコンペ」に参加すれば参加賞の用意は不要でお得です。ぜひご参加ください。
賞品はアディダスのゴルフ用品です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成22年度インタークラブ奈良西地区予選が本日、奈良の杜ゴルフクラブで13クラブが参加して行われました。
前年、予選トップの法隆寺カントリー倶楽部、2位の木津川カンツリー倶楽部など強豪クラブがひしめく奈良西地区で、今年は秋津原ゴルフクラブが出場辞退したため、13クラブで予選通過は1クラブ(規定で14クラブ以上が2クラブ、13クラブ以下は1クラブが予選通過)とさらに厳しい激戦となりました。
前年3位で惜しくも決勝進出を果たせなかった奈良ロイヤルゴルフクラブの各選手が活躍、前坂忠実選手が35、35、70をはじめ大山一平選手の71など6選手全員が70台をマークしトータル369で見事1位となりました。前年の雪辱を見事晴らし決勝へ進出しました。決勝大会での活躍を期待したいと思います。
当クラブの選手も前年の最下位の屈辱を晴らすべく、上位入賞を目指し頑張りましたが、ふだんの実力を発揮できずトータル409で残念ながら11位に終わりました。クラブの重たい看板を背負ってのプレー、本当にお疲れ様でした。
①奈良ロイヤルGC369 ②奈良国際GC376 ③法隆寺CC376
④奈良CC381 ⑤ディアーパークGC383 ⑥木津川CC385
⑦奈良の杜GC386 ⑧飛鳥CC389 ⑨シプレCC389
⑩奈良万葉CC405 ⑪奈良柳生CC409 ⑫新奈良GC418
⑬花吉野CC425
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブの13番ホールのグリーン右横に磨崖仏や石仏を1箇所にまとめて祀っています。これはゴルフ場の造成中に出土した磨崖仏や数多くの石仏をまとめたものです。
毎年、お盆の時期に筒井寛昭理事長(東大寺上院院主)をお迎えして磨崖仏や石仏などの供養を平成8年のオープン以来、欠かさず行っております。
今年も、お盆明け以降に法要を執り行う予定です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
最近ゴルフを始めたビギナーは、ルール、マナー、エチケットをわきまえない自分勝手な無法者ゴルファーがあまりにも多くなってきています。
ゴルフ規則は、表現に微妙な差があり非常に難解であると多くのゴルファーはいいます。しかしゴルフ規則の本質と精神を理解すれば大きな問題になることはありません。
ゴルフ規則の序文に記されている、ゴルフはフェアプレーを重んじるスポーツであって「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」という前提に立ってゴルフゲームは成り立っています。
基本的には他人に迷惑をかけない、思いやり、心配りといったスポーツマンとしての礼儀正しさ、マナーが求められています。そして自らのプレーによるトラブルに対しては「自分に厳しく」対処する、これこそがゴルフの精神であるはず。
ゴルフの基本はノータッチプレー。ところがコースによっては6インチプレースや1クラブプレースのローカルルールをとっているところがありますが、できる限りノータッチでプレーするように努めていただきたい。ルールで救済がうけられる場合もルールに定められた範囲でドロップしたりプレースする際はできるだけ自分に厳しく対処すべきで、これ幸いに少しでも良いライにドロップやプレースしようとするのはあまり感心しません。例えば1クラブ以内という表現のため一番長いクラブであるドライバーで測るなど、ルールで許されているから最大限有利に利用する。これはこれで別に間違いではないですが、ゴルフの精神にはずれていると思うのは、私だけでしょうか?
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
長梅雨も7月17日に明けてからは、連日の猛暑が続いています。人もコースも適当な雨が降れば良いのに・・となんとも勝手な思いを抱いております。
猛暑の7月、当クラブのレストランのランチメニューで人気だったものは、何か調べてみました。
人気メニューナンバー1は、冷やし素麺と地元産直の野菜の天婦羅に鰻の棒寿司をセットにした「旬菜膳」でした。続いては、ざる蕎麦など麺類と寿司がセットになった「寿司定食」。これはシーズンを問わずベスト3に入る人気メニューです。日本人は麺類に寿司の組み合わせが好きなようです。
人気メニュー3番目が夏の定番「冷麺セット」。冷麺にあんかけチャーハンがセットされたボリュームたっぷりの品です。暑さで食欲がおちるこの時期はノド越しの良い冷たい麺類を召し上がる方が多いようです。
反面、暑い夏だからこそと熱く辛い「坦々麺セット」を注文される方も多く汗をかきながら召し上がっておられます。ベスト4の人気メニューです。そして夏のスタミナ料理の定番中の定番「鰻重」がベスト5に入っています。
こうしてみますと、夏のランチ人気メニューは当然といえば当然の品が並んでいるようです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
あるメンバーの方から「打球場のコインは有料になったの?確かコイン1枚は無料のはずだったのに、精算伝票に練習場コイン代が付いていた。金額の多い少ないの問題ではない、うっかりミスで済まされないよ」と厳しくお叱りをうけました。大変ご迷惑をお掛けしました。お詫び申し上げます。
ご指摘の通り打球場のコインに限らずレストランやコース売店で飲みもしないビールやコーヒーが付いていたりするケースが過去にもありました。よくあるのが同伴者の分をどちらにかに付け間違うとか、あるいはキーボードの打ち間違え、担当者のうっかりミスなど・・・・・が原因です。
こうしたミスに対して伝票を確認しながらミスをご指摘いただきますと、これを機に職場ミーティングでミスの再発防止などを話し合えるキッカケにもなり、有難いことだと感謝しております。
逆にあってはならないことですが、フロントの精算で付けミスがあったにも関わらず請求されるままにお支払いいただくケース。これなどは請求する側も支払う側も全くミスに気づかず、大げさにいえば闇に葬られてしまいます。
伝票の付けミスをなくすべく各部署で努めてまいりますが、今後も、このような頼んでもいない物が付いていたり、買っていない物が付いていたりすることが起り得ますので、精算時の伝票チェック、また精算後、自宅に戻られてからでも結構です、精算伝票をチェックしていただいて間違っていれば後日でも構いませんので、必ずご連絡ください。
今後このようなミスが起らないように指導してまいります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県といえば明治時代から昭和30年代までは日本有数のスイカの一大産地として有名です。
戦後の日本のスイカ史に重要な1ページを刻んだ「富研号」は奈良で生まれた最高品質のスイカです。残念ながら戦争でこの「富研号」の栽培は途絶えましたが、奈良市月ヶ瀬石打のスイカ栽培の森下昭三さんが復刻版を栽培された。「昔のイメージを残しながら現代風にアレンジし、優しい甘さで口の中で溶けるような感触に仕上がった」とのこと。
この「富研号」の復刻版の存在を知った当クラブレストランの大串料理長が自ら生産地へ行き森下さんと直に交渉し直接仕入れすることができました。プレー後の冷やしスイカとしてお召し上がりいただけますし、丸ごとお土産にお持ち帰りもできますので、ぜひご賞味ください。お土産用一玉・2,500円です。
(本文作成にあたっては毎日新聞7月22日奈良版を参考にしています。)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブのメンバー・川村常雄氏(司法書士)が「女性のための相続遺言」(総合法令出版 1,200円)をこのほど出版されました。
本書は遺言書を書く、書いてもらう理由と重要性や知っておきたい相続の基礎知識、さらに知っておきたい遺言の基礎知識など平易な文章とイラストやマンガでわかり易く書かれています。
川村氏は多くの役職や経験を活かし「相続・遺言・成年後見」をテーマとしたセミナー活動を行っており、そうした内容の一部を本書にまとめられたものです。
平城遷都1,300年祭を記念して、奈良に縁ある友好クラブ(飛鳥CC、春日台CC、ディアーパークGC、奈良万葉CC、奈良柳生CC)がゴルフ振興及び所属する会員のゴルフライフを広げるために「スタンプラリー」を共催しています。
この「スタンプラリー」は、厳格な会員制ゴルフクラブで運営している5クラブの会員及びその紹介ビジターを対象に、ふだん直接エントリーのできない趣の違ったゴルフ場を平日に限り、お得な特別優待料金でプレーしていただくという企画です。すでに今年の3月から実施し各クラブとも100名を超す登録申し込みをされ、5ゴルフ場巡りを楽しまれています。
5クラブ全てをラウンドされると5クラブの内、希望のゴルフ場で平日1組を会員料金でプレー優待される特典がついています。今年の12月末まで実施しますので、ぜひお申し込みください。
各クラブ所属メンバーは参加料1,000円、メンバーの紹介するビジターは2,000円で5ゴルフ場巡りができるスタンプカードと1,300年祭のキャラクラターせんとくんのグリーンマーカーを参加記念品として進呈しています。
利用料金等詳細は各クラブへ問い合わせしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
スタート時間に遅れる方が最近多くなってきたようです。交通事情でやむ得ず遅れることがあるかもしれませんが、スタート時間に遅刻することはゴルファーとしてあってはならないことです。
少なくともスタート時間の30分前を目途にクラブへ着くようにお越しください。よく見受けられるのがスタート時間ぎりぎりに到着して「間に合った」といわれる方がおられますが、とんでもない勘違いです。
スタート時間までにキャディ付けやキャディバックの積み込み、クラブの本数確認等10分程度の作業時間を必要とします。同伴者3名が揃っていながら後1名が到着していないため、こうした作業ができず、後続の組にも迷惑をかけることになります。
ご本人はすぐにスタートできるようにゴルフウェアに上着を引っ掛けて、慌しくチェックインし上着と荷物をそそくさとロッカーに置き、「スタート時間に間に合った」と出てこられますが、けっして間に合っていないことを認識してください。
キャディバッグを玄関前におろしてバッグステーションへ搬送するまでに3分前後費やしており、キャディ付けしたキャディがバッグの積み込み、クラブの本数確認など10分程度かかるわけで、すでに10~15分経過しており、後続の組のスタート時間が全て遅れてくるわけです。
少なくともスタート時間の30分前には来場し、ゆっくり着替えてコーヒーの一杯も飲み、打球場で軽くウォーミングアップをしてからボールを打つ余裕ををもってほしいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント2ndステージを8月31日~9月3日の日程で、当クラブに於いて開催します。
このクォリファイングトーナメントはシード権をもたないプロが来年のトーナメント出場枠を目指して3rdステージ、ファイナルステージへと勝ち進み数少ない来年のトーナメント枠を勝ち取る、いわば予選会です。
シード権をもたないプロが出場しますが、そのレベルは高く韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの海外のプロも参加するなど厳しい戦いが展開されます。昨年の大会では4日間通算で16アンダーをトップに3オーバーの32名が3rdステージへ進出しました。ベスト10に日本選手はわずか2名(6位、7位)入ってだけで、ほかは海外の選手でした。
昨日(7月26日)、JGTOの競技委員で今大会の競技委員長・吉川氏が来訪し、コースを巡回しコースセッティング(グリーンの刈高、スピード、コンパクション、フェアウェー、ラフの刈高等)など種々打ち合わせしました。
長梅雨の影響でグリーンも若干弱っていますが、来月のお盆まではしっかり養生させ、お盆過ぎからベストの状態に仕上げていく予定です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
梅雨明けとともに連日猛暑日が続いています。熱中症にかからないようにしっかり体調管理をしてください。
最近のゴルファーは熱中症や脱水症にならないようにスポーツドリンクなどでしっかり水分補給されているようです。ただ、水分をとり過ぎるせいか、昼食時はあまり食がすすまない方が多いようです。
そのせいか昼食メニューはノド越しの良い冷麺やざる蕎麦のセットがよく出ています。中でも人気ナンバー1は、7月に登場した「旬菜膳」が大人気です。三輪素麺を使用した冷やし素麺に地元・大柳生の農家から直接仕入れた地野菜(夏野菜)の天婦羅、大和茄子のとろろ掛けそして鰻の棒寿司のセット。
暑い夏にぴったりの料理です。「旬菜膳」は毎月の月替わりですが、好評につき8月も継続して提供いたします。
また一品料理のおすすめとして地元で採れたゴーヤの天婦羅を用意しました。ちょっぴり苦味があり暑い夏にはぴったりの食欲増進効果のある天婦羅です。栄養もありますので疲れた胃にやさしい一品です。一度ご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7月16日の本欄で書いた「各地で猛威ふるう集中豪雨」の影響で、当クラブも10番ホールの右斜面が15メートルほどクラック(亀裂)が入ったことをお伝えしましたが、今週の月曜日から早速、改修工事に入り排水用の配管をいれるなどの工事はほぼ完了しました。あとは芝張りを残すのみです。
この真夏のカンカン照りの時期に芝を張りますと朝夕、水撒きをしないと枯れてしまいますし、場所も簡単に水撒きをできる所ではないので、若干見苦しいのですが当面ブルーシートを張り修理地とします。芝張りは夏の陽射しが弱まり、朝露が出てくる8月末か9月はじめに作業をする予定です。
少しばかり見苦しいですが、事情をご賢察下さいますよう、お願いいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフの低料金化に伴いセルフプレーが多くなってきました。ホール攻略の助言をもらうキャディがいないセルフプレーなら、残りの距離やらクラブの選択など全てプレーヤー自身で判断しなければなりません。
初めてのコースでキャディの助言もないセルフラウンドではスコアをまとめるのはなかなか難しく大変です。こうしたことから生まれたのが「距離測定器」です。
この距離測定器を2006年に世界的なゴルフルールの統括をしているR&AとUSGAがルール改正で「器具を使用した距離測定」を認め、日本のJGAもローカルルールの許す範囲内で容認しました。
このため国内・海外でも公式戦競技で一部認められています。ただし、規定では距離だけを測定するものに限られています。最近の「距離測定器」は単に距離だけでなく、風向きや高低差などの情報まで表示される多機能なものがどんどん売り出されています。この多機能「距離測定器」はルールで認められていませんので、ご注意ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7月11日のこのブログで紹介しましたサンテレビ、奈良テレビなどが主催する第32回オール関西テレビアマチュアゴルフ選手権の申込書がこのほど出来上がりました。
予選は奈良地区が9月15日(木)奈良柳生カントリークラブで行われるほか京都地区(9月11日)、和歌山地区(9月18日)、滋賀地区(9月23日)、兵庫地区(9月29日)、大阪地区(10月2日)に分かれて実施されます。
各地区予選参加は在住府県に限らずどの地区会場でも参加することができます。したがって例えば大阪や京都府在住の方も奈良地区での参加はOKです。詳細は申込書をご覧下さい。
申込書の請求は、当クラブのホームページの「お問い合わせ」欄かから請求いただければ送付します。
また奈良テレビ放送、サンテレビジョンのホームページからもお申込みいただけます。
決勝大会は10月27、28日の日程で今年のサントリーレディース、パナソニックオープンの開催コース、六甲国際ゴルフ倶楽部です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場で多いトラブルのひとつにキャディがプレー後にクラブを入れ間違う、即ち同伴競技者のクラブと自分のクラブが入れ替わっていたというケースです。
どこのゴルフ場でもプレー終了後、キャディがクラブをブラシやタオルなどで拭き取った後、それぞれのキャディバッグに入れます。そしてお客様にクラブの入れ間違いとか本数が間違いないかなど点検・確認をお願いし、間違いがなければサインをいただきます。こうした過程をふんでいても、月に1回くらいの割りでこの種の事故ガ発生しています。
暑い夏のゴルフは集中力に欠けるのか、最終18番ホールを終了しクラブハウスに戻ると、一刻も早く冷房のきいた室内に入り、早く風呂で汗を流したいと気がはやるのか、クラブ確認もなおざりでOKのサインを記入する方が多いようです。
こうした方に限ってクラブの入れ替わり事故が往々にして起こるものです。キャディもクラブの汚れを拭き取ったりした際、クラブを入れ間違う、あるいはヘッドカバーを着け間違うなどのミスをする場合があります。したがってキャディが皆さんのクラブを入れ終わってから、しっかりご自分のクラブの本数、入れ替わり、ヘッドカバー等を確認してから間違いないというサインをするようにお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ようやくというか、やっとというか長い梅雨が明け、本格的な暑い夏の到来です。強烈な夏の陽射しを浴び真っ黒に日焼けした顔は、逞しく健康的・・・と思われてきましたが、ここ数年、太陽の陽射しに含まれている紫外線が身体に悪影響を及ぼすことが認識されるようになってきました。
紫外線は皮膚にとって大敵、シミになるだけでなく、皮膚ガンの原因にもなります。当然、紫外線防止の対策が必要です。
紫外線防止のUVクリームなど数多くの製品が薬店や化粧品店で売り出されてます。使い心地の良いあなたに適したUVクリームでしっかりお肌を守って楽しくゴルフで一日をお過ごしください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟(KGU)主催の第70回関西インタークラブ競技奈良西地区予選に出場する当クラブの代表選手6名(南憲司、寺嶋亨、加藤研士、岡崎耕司、寺川陸三、渕上哲夫)がこのほど決定しました。代表選手選考には1年間のクラブ競技のトータルスコアなどでノミネートし、5月、6月に選考競技を行うなど難関を突破した当クラブの実力者ばかりです。
このインタークラブ競技は昭和7年(1932年)にKGUの前身である関西ゴルフユニオンが各クラブで種々懇親競技を行っていたものを、傘下のゴルフクラブの懇親・対抗競技に統一してスタートした伝統あるクラブ対抗競技です。
関西2府4県を13地区に分け8月6日に各予選会場で一斉に行われます。当クラブは奈良西地区(於・奈良の杜GC)で予選通過を目指します。
奈良西地区は14クラブありますが、今年は秋津原GCが諸般の事情で辞退したため、13クラブの参加です。14クラブ以上で2クラブが予選通過ですが、今回は13クラブのため決勝へは1クラブとかなり厳しく高いハードルとなります。
奈良西地区は、法隆寺CC、奈良ロイヤルGC、奈良CC、木津川CCなど強豪クラブが多く予選通過は大変ですが、決勝目指して頑張ってください。会場の奈良の杜GCは比較的フラットで幅も広いので当クラブ選手にとっては、狭いトリッキーなコースよりは得意とされる方が多いので好成績が期待できると思います。
好成績で予選通過するに超したことはありませんが、選手の皆さんには技量はもちろん、当クラブの代表としての名誉と誇りをもちマナー・エチケットに優れた立派なゴルファーとして行動していただきますよう、お願いします。各選手の健闘を祈ります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県ゴルフ協会主催の県民ゴルフ「アンダーハンディ競技)が昨日16日に182名が参加して行われました。
梅雨の時期で、天気予報も傘マークが出ていましたが、晴れ間も見える好天気に恵まれ、8時にスタートしました。
競技は18ホール・ストロークプレーでJGAハンディキャップ保持者によるアンダーハンディで行われました。トップから10組くらいは順調に上がってきましたが、午後2時半頃から雷が接近しプレー中断。10分ほどでプレー再開しましたが、2時45分くらいから再度の雷接近で2度目のプレー中断。風はなく雷雲は上空に居座り、30分、1時間と経過、日没にかからず全員ホールアウトできるかどうかが心配となってきました。
雷レーダーをみると奈良から京都方面へ移動して行く状況にあり4時過ぎにプレー再開しました。幸い好天で日没時間も遅くなっているため、午後6時半、全員無事ホールアウトすることができました。
雷接近につきプレー中断1時間半近い長時間の待機にもかかわらず、不平不満もいわず、じっと待機していただいた参加者の皆様には感謝申し上げます。ゴルフは何よりもエチケット、マナーが優先します。この競技に参加された皆さん、さすがにマナー、エチケットをわきまえておられると感心しました。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本全国、各地で局地的なゲリラ豪雨が猛威をふるい土砂崩れ、土石流など大きな災害を引き起こしています。ゴルフ場でも山口県のゴルフ場が土砂崩れでフェアウェーが大きく土砂で埋まってしまうなどの被災ニュースが流れています。
ゴルフ場の造成には何百万立米(リューベ)という土を動かして造るだけに切土、盛土に関係なく1時間に100ミリを超す集中豪雨にあうと土盤が緩み崩落するケースがたまにあります。
ただゴルフ場造成にあたっては厳しい開発条件が課せられており、とくに下流域への河川への放流水に関しては、調整池、堰堤の設置など危険災害の起こらないよう、厳しい開発条件をクリアして造成してますし、最新の土木技術を駆使して作り上げているため、よほど手抜き工事をしない限り安心です。
しかしながら自然の力は無限で我らの人知(人間の知恵)を超えた豪雨に非力であることがいやというほど知らされました。大きな被害を受けられた方々に対してお見舞いを申し上げます。
奈良県でも7月に入り各地で土砂崩れや崩落のニュースが新聞、ラジオで報じられています。当クラブ周辺でも国道369号が7月15日に中の川交差点から先、通行止めになりました。
当クラブも7月15日夜~16日未明にかけて局地的な集中豪雨があり10番ホールの右斜面に15メートルほどのクラック(裂け目)を見つけました。早速ブルーシートで覆い、20日(火)のクラブ休場日に改修工事を行うことを決めました。工事は1週間の予定で行います。プレー中、工事で迷惑をお掛けするかもしれませんが、ご協力をお願い致しします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟支配人会が平成21年度の近畿2府4県で発生した「労働災害調査報告書&事故事例集」を小冊子にまとめました。前年対比でみると総発生件数が159件で前年比マイナス36件と減少しています。
ゴルフ場における労働災害で発生の最も多い部門はキャディ部門とコース管理部門が突出しています。
キャディ部門の労働災害で多いのは行動による災害が67件で、159件の4割を占めています。キャディの高齢化が進んだせいか斜面で足を滑らせ転倒したり、散水栓や木の根などにつまづいて打撲・捻挫・骨折してしまうことが多いようです。
一方、打球事故による災害も11件と多く、隣ホールから飛んできたボールが直撃したり、右斜め前にいた際、ソケットしたボールが顔面に直撃する事故が起こっています。
その他カートによる災害(9件)もあります。キャディの災害は、プレーヤーにも起こり得る災害でもあります。
急斜面にボールを捜しに行ったり、打ちに行くために駆け足で走った際に滑って転んだりして打撲・捻挫・骨折される事故が多発しています。
またプレーヤーの前に出てミスショットが顔面直撃したりカート路を歩いていた際にカートと衝突して事故したりキャディの労働災害以上に多発している模様です。
災害防止のためにキャディには就業前にストレッチや柔軟体操を励行させていますし、キャディ業務ではプレーヤーより前に出ない、カート位置は常に把握しておくなど指導しています。
プレーヤーの皆様もスタート前には準備運動や柔軟体操をしかっり行い打球の行方には注意し、カートの前を横切ったり、歩いたりしないように注意して楽しいゴルフで一日をお過ごしください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブはクラブ競技以外、いわゆるビジターも参加できる企画コンペはあまり行っていませんが、メンバーの皆様から「ゲスト同伴で参加できるオープンコンペを開催すればビジターの紹介やゲストも同伴し易いのに」という声が寄せられています。
そこで7月17日~8月28日までの土曜日(ただし8月14日は除く)に「サタデーコンペ」を開催することになりました。
競技は18ホール・ストロークプレーで参加者全員ダブルペリアで順位を決定します。優勝~5位、以下飛び賞、BB賞、BG賞などを用意しています。(ただし賞品は参加者数により変動します)賞品はテーラーメード、アディダスのゴルフ用品で揃えました。
参加料もプレー代、昼食付のお得な料金で、メンバーは12,530円、ゲスト・ビジターは18,530円で利用税も含んでいます。通常のビジター料金は26,430円ですからぐ~とお得です。
プライベートコンペに利用すればお得な料金で賞品までゲットできるかも。ぜひ「サタデーコンペ」にご参加ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
全国光とあかり祭実行委員会主催で奈良公園登大路園地など3ヶ所で神戸ルミナリエをはじめ全国各地で趣向を凝らした光の宴が催されていますが、こうした日本中のあかり関連のイベント主催者が集まるサミットが奈良県新公会堂で7月31日に行われます。
これに合わせて7月31日~8月4日までの5日間、19時~21時30分の間、奈良公園登大路園地、奈良国立博物館本館前広場で、それぞれの土地でしか見れない光とあかりの宴が繰り広げられます。
奈良柳生カントリークラブでプレーした後、奈良の都で繰り広げられる幻想、幽遠、幽玄、華麗、荘厳・・・・な光の宴を楽しまれたらいかがでしょう。
<光とあかり祭参加>
■月明かり花回廊(栃木県日光市) ■横濱キャンドルカフェ(横浜市)
■長野灯明まつり(長野市) ■美濃和紙あかりアート展(岐阜県美濃市)
■大津まちなか食と灯りの祭り(滋賀県大津市) ■京の七夕(京都市)
■京都・嵐山花灯路、京都・東山花灯路(京都市)
■宇治灯り絵巻(宇治市) ■OSAKA光のルネッサンス(大阪市)
■なら瑠璃絵(奈良市) ■神戸ルミナリエ(神戸市)
■山陰KAMIあかり(鳥取県倉吉市)
■むれ源平石あかりロード(香川県高松市)
このイベントは19時から行われるため、プレー後の帰路の交通渋滞など心配することはありません。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
サンテレビが主催する「オール関西テレビアマチュアゴルフ選手権」が今年も開催されます。このトーナメントは32回目を迎える関西を代表するトップアマチュアゴルファーが集うハイレベルなゴルフトーナメントです。
関西2府4県で予選が行われ、奈良地区は9月15日(水)奈良柳生カントリークラブで行われます。「チャンピオンの部」「シニアの部」に分かれて開催されます。
参加資格は(チャンピオンの部)
①KGU加盟クラブのハンディキャップ15までの選手。
②日本パブリック協会推薦選手。
③関西学生ゴルフ連盟推薦選手。
④主催者推薦選手。
(シニアの部)
①満55歳以上でKGU加盟クラブのハンディキャップ18までの選手。
②主催者推薦選手。
申し込み、詳細の問い合わせはサンテレビもしくは奈良テレビへ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフは2016年のリオ五輪から正式種目となる純然たるスポーツですが、そのスポーツにゴルフ利用税という理不尽な税金を課せられています。
日本ゴルフ協会、日本ゴルフ場事業協会などゴルフ関連の5団体で組織されている日本ゴルフ関連団体協議会では、全国のゴルフ場や関連施設などで「ゴルフ場利用税廃止の署名活動」を7月1日から実施しました。
ゴルフ場利用税は消費税との二重課税で、ゴルファーは担税能力があるからとの理由で今日まできてますが、消費税アップの議論を前に、利用税廃止の機運を高めるという意味もあり大々的に利用税撤廃の署名活動を展開して行くことになりました。
すでに各ゴルフ場には「あなたの税金をなくしましょう」とのスローガンのキャンペーンポスターが配布され、署名簿も設置しています。
どのゴルフ場に行かれても署名簿が設置されていますので、ぜひ署名をお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良では今年「遷都1300年祭」を開催し入場者も主催者の予想を大幅に上回るペースで全国各地から観光客が訪れています。
懸念された奈良市内の交通混雑もなく意外にスムーズに流れています。
この大イベントにより奈良柳生CCへの往路、復路の交通渋滞が心配されましたが、大きな影響もなく車はすいすい流れています。昨年まではJRの高架工事などにより慢性的な渋滞が起こっていましたが、これらの工事がほぼ完了したため、昨年までの渋滞が解消されました。
来場者の皆様も「渋滞覚悟できましたが、意外とスムーズで驚きました」という声が多数寄せられています。
渋滞が解消された理由は①大宮通りのJR高架工事とこれに伴う拡幅工事が完成したこと。②第2阪奈道路宝来ICに繋がる高架工事が完成したこと。③奈良柳生CCを中心とした近辺ゴルフ場でのコンペ会食が激減したため、帰りの車が同時間に集中せず分散したこと。④遷都1300年祭への観光客がマイカーを自粛し電車やバスなどの公共交通機関を利用しているためと思われます。
こうした理由により奈良柳生CCへの交通事情は一変しひじょうにスムーズになりました。お盆の時期も車は少なくスムーズに走れます。渋滞解消で便利になった奈良柳生CCへぜひご来場ください。
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夏場のゴルフは冷たい飲み物で水分補給をしているせいか、昼の食事はなかなか進まず食欲がわいてきませんね。
当クラブのレストランでも7月から夏向きのメニューに衣替えし、冷麺セットが登場しました。また毎月の「旬菜膳」も涼やかな素麺と夏のスタミナ食の代表・鰻(うなぎ)を使った棒すしのセットをご用意しました。
夏のスタミナ補給にはなんといっても鰻は欠かせません。「鰻重」「おひつまむし」は当レストランの自慢の料理で人気メニューです。人気の秘密は国内産の活きた鰻を仕入れ、料理長自らがさばき、焼き上げるため鰻のまろやかな味わいが違います。さばいた鰻を仕入れたり、白焼きで仕入れた鰻と違い、調理場でさばくため、鰻の骨せんべいも付け合せの一品としてお付けすることができるわけです。
土用の日といえば鰻ですが、この日に限らず当レストラン自慢の鰻料理に舌鼓をうちスタミナを蓄えてナイスショットしてください。
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今年の梅雨は例年に比べ雨量も多く、雨の降り方も局地的集中豪雨のような「男性型梅雨」(こんな言葉はないかもしれませんが)で梅雨明け宣言が待ち遠しいですね。
梅雨が明ければ本格的な暑い夏が到来。夏のゴルフでは脱水症状や熱射病に気をつけてください。とくにプレーの前日は深酔いを避け十分な睡眠をとってください。
プレー当日はハンパではないくらい汗をかきますから、水分補給ができるようにスポーツドリンクなど用意するように。スタート前にレストラン、スタート室で販売していますので、持参するようにしてください。
また、冬場に比べると心筋梗塞や脳梗塞などの発症は少ないかもしれませんが、フェアウェーの両サイドの法面などの坂を駆け上がったりした時に心臓に負担がかかって倒れこむといったケースも少なくありません。こうした心筋梗塞、脳梗塞の恐れのある方は、事前にスタート室に届けていただければ2台ある「AED」の1台を乗用カートに積むことが可能ですので、安心してプレーしていただけます。と同時に、スタート前にキャディや同伴競技者に、クスリを携行していることを伝え、その保管の場所を伝えておけば即座に取り出し飲ませることができます。夏のゴルフ対策をしてゴルフをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブのホームページをご覧頂いてる方にとって、何を目的にホームページにアクセスしていただいているのだろうか?と常々考えさせられます。ビジター・ゲストであればゴルフ場のレイアウトやら施設内容、料金、交通案内等々がアクセス理由の一番の目的でしょう。
しかしながらメンバーであれば、自分の所属するゴルフクラブがどのようなホームページを公開しているのかという気持ちでアクセスすることが多いと思われます。
こうしたことから私どももカタログ代わりという認識ですが、内容の更新がない限り、いつ見ても同じ内容で面白みに欠けるなどのメンバーからの指摘があります。メンバーページでいえばエントリーカレンダー、事務局だよりなどが毎月毎週変わるくらいで、飽きてくるのもやむ得ないと思っていますが・・・・。
それでもなんとか、ホームページの速報性を生かした「情報発信」ができないものかと検討した結果、総支配人のブログという形で、1週間に2、3日いろいろな情報を発信してみようと考えました。
クラブからの催しや企画などのお得な情報やゴルフ場ないで起きる様々な出来事を私の目を通して皆様にお伝えできればと考えています。
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