近畿地方もようやく梅雨明けとなりました。気象庁(ホームページ速報による)は本日、近畿をはじめ四国、中国、東海の各地方で梅雨明けしたとみられると発表しました。いずれの地方も昨年より10日~13日早いそうです。
気象庁によりますと日本付近で太平洋高気圧が一時的に強まり梅雨前線が北上したとのこと。近畿など4地方では今後、雨の日が減り、日照時間が長くなるそうです。
本日の近畿地方は兵庫県の豊岡市で35・8度の猛暑日を記録、京都で33・2度、大阪32・7度、奈良32・5度の真夏日を観測(午後1時現在)したそうです。
いよいよ夏本番、暑さ対策をしっかりして健康な汗をどんどん流してください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
気象庁が7月1日に発表したデータによると今年の6月下旬は統計を取り始めた1961年以降、最も高かったそうです。6月下旬の平均気温は東日本で平年より3・8度、西日本で同3・3度高く観測史上最高を記録したそうです。
6月でこの暑さですから梅雨明け後の本格的な夏になるとどれほど暑さが厳しいか懸念されますが、気象庁情報課によると「この異常高温は一時的なもので、昨年の夏のような記録的な猛暑にはつながらない」とのことです。同庁の7月~9月の3ヶ月予報では気温は平年並みとの予測ですので、いく分安堵しています。
写真は梅雨の時期に一番似合う「紫陽花」。16番ホールのグリーン奥に咲いています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
天気予報通りの雨が昨夕からずっと降り続くゴルフ場にとって最悪の雨パターンです。朝方に雨が降っていなければ当日キャンセルは比較的少なく済むのですが、朝から雨が、しかも豪雨に近い雨の場合、雨覚悟でお越しの皆さんも、チェックインされずに雨の様子を見るためロビーで待機され、20分も小雨にならず降り続くとキャンセルしてお帰りになります。
本日はゴルフ場にとって最悪のパターンでした。前日までで10組ほどのキャンセルがあったとはいえ、38組の予定が21組に減少してしまいました。とくに6組、3組、3組の早いスタートのコンペに参加の皆様、来場されロビーで待機されたものの、7時過ぎから8時過ぎまで1時間に20ミリ以上の降りしきる豪雨を見ていると、正直私もプレーして下さいとはいえませんでした。
ただ8時半頃からは豪雨ではなく時たま強く降る程度のふつうの雨になり21組、79名の皆様がスタートしていただきました。午後からは雨も上がり涼しい高原ゴルフのような爽やかゴルフを楽しんでいただき、気分的には救われました。プレーしていただいた皆様有難うございました。
写真上:豪雨で18番ホールのグリーン周辺も水浸し。グリーンもコアリングしたにも関わらず水が浮いてしまいました。
写真下:豪雨が去った8時半にはグリーン及びその周辺はきれいに水が引いていきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年の梅雨入りは5月26日でした。台風2号も5月に来襲するなど例年に比べて異常に早く、地球温暖化による異常気象が原因でしょう。
梅雨のシーズンといっても雨の日ばかりではありません。ここ1週間ほど夜から未明にかけて雨がパラつく程度で日中はほとんど雨が降らず晴れもしくは曇りのゴルフ日和が続いています。しかしながら梅雨のシーズンというだけで、この時期のゴルフを避ける方も多くなってきました。
昔といってもバブルがはじける前の20数年前は、雨が降ろうが雪が降ろうが、ゴルフとはエントリーすればよほどの事情がない限りはプレーするものと先輩ゴルファーからきつく教えられてきました。「大自然の中でゴルフをするのだから暑さ、寒さは当たり前、雨が強かろうが、風が強く吹こうがその自然を相手に、戦って行くのがゴルフの醍醐味だ」とよくいわれたものです。
ところが最近のゴルファーときたら「雨が降るから」といとも簡単にキャンセルされます。雨は雨なりにのゴルフの楽しみ方があるはず。雨でも楽しく回われる工夫をすればいかがでしょう。まずは雨の装いからバッチリきめましょう。
雨の日の最も大事なアイテム、傘。今やどこのゴルフ場でも傘をカートに常備していますが、ここはひとつ奮発して自分だけのおしゃれなマイ傘を持参しましょう。「アディダス」「タイトリスト」「ナイキ」「ヨネックス」などカッコいいロゴマーク入りの傘、プロがツアーで持つ傘をさしてプレーすれば、プロ気分が味わえます。
足元は雨専用のゴルフシューズを1足用意しておきましよう。晴れでも雨でも同じゴルファシューズでは、靴の中はびしょびしょでシューズも傷んでしまいます。ここは雨専用の足首までしっかりガードしたゴアテックスのハイカットモデルの完全防水のゴルフシューズにしましょう。これならフェアウェーがカジュアルウォーター状態でも平気で歩いて行くことができます。
レインウェアーも重要なアイテムです。1万円未満の安物はやめてレインウェアーだけは長時間の雨に当たっても中まで浸み込まない高級品を購入してください。ラベルに耐加圧撥水性能とか初期耐水圧23000ミリとか透湿度20000g/㎡/24hなどの表示がありますが、この数字が高ければ高いほど高性能のレインウェアーです。
帽子もふだんのゴルフ帽ではなく雨を通さない雨用のゴルフ帽を被りましょう。布製ゴルフ帽はつばからポタポタとしずくが落ちてきて集中力が散漫になります。
どうです。雨の日のゴルフを楽しむ雨用アイテムは上から下までバッチリ揃っています。準備万端、さあ雨の日でもゴルフが楽しくなるはずです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
大阪管区気象台は昨日26日、近畿地方が梅雨入りしたと見られると発表しました。近畿は平年より18日も早いようです。梅雨明けは7月21日頃で、昨年は7月17日でしたから昨年に比べて梅雨の期間は20日ほど長くなる見込みです。
梅雨といえば前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多いだけで、毎日が鬱陶しい雨続きではありませんので、晴れ間もあれば曇り空の日もあるわけですから、さほど神経質にならずにプレーにお越しいただければと思います。今日も天気予報では完全な雨予報ですが9時過ぎから現在(10時)まで風こそ強く、若干寒いですが雨は降っておらず(写真上)プレーを楽しんでおられます。
コースの更新作業は今日からグリーン周りのエッジのコアリング(12ミリタイン)を始めました(写真下)。グリーンとエッジとの境界部分がいく分段差があるせいか豪雨などがあった場合、エッジより低いグリーン面に水が浮く傾向がありますので、エッジ部分をコアリングした後、転圧し床(盤)を下げて面を合わすことにより水が溜まらないようにします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日11日午後2時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード8・8という国内観測史上最大の地震が発生しました。遠く離れた奈良市内や大阪市内で横揺れが長く続きました。テレビ画面に映し出される巨大津波が襲いかかる様は、恐怖に慄きました。
巨大地震が発生した30分後くらいに、ちょうど17番のティ-グランドいたというプレーヤーから「17番の池の水がサーッと引いたかと思うと、今度は逆に大きく寄せてきた。池の水が引いたり、寄せてきたりしたので、何故かなと思っていました。東北で大きな地震があって津波による影響だったんですね。」とロビーのテレビニュースを見ながら話してくれました。
この大地震の影響で、本日エントリーされていたお客様も仕事の関係の方や関東・東北にお住まいの関係者が被害にあわれた方など、地震によるキャンセルの方が多く巨大地震の影響は計り知れません。これからますます地震による被害は増えていくと思われますが、何よりも多くの人命が救われることと被害が拡大していかないことを祈りたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
最近ようやく春らしいポカポカ陽気になってきたなと思いきや急激な冷え込みで昨日、今日と滋賀県や京都府の一部ではうっすらと雪が積もっているとのこと。
東大寺二月堂のお水取りが終わらないと本格的な春はこないとよくいわれてますが、草花の芽吹きが感じられます。この時期、よく三寒四温とかいわれるように、冬から春へのまさしく季節の変わり目といえます。こうした温度差が日によって違うとなかなか体調管理は難しく病気やケガをすることが多いので注意してください。
フロントでお客様をお迎えしていますと、マスクをされた方が日に日に増えているようです。風邪のためのマスクではなく、花粉症の花粉除(よ)けのマスクだそうです。マスクをされたメンバーに声をかけると「ここ3、4日急激に鼻がムズムズし花粉が飛び散っています。嫌な季節が到来です」と。
テレビの天気予報の最後に流れる花粉情報は、昨日今日と「多い」らしい。当クラブのキャディやコース売店、フロントのスタッフなども花粉症に悩まされてる者が多く、いろいろな花粉症対策を講じているようですが、なかなかこれという妙案はないようです。これほど先端医療技術が進んでいる現代、きっと近いうちに療法が見つかるはず。それまでのご辛抱です。煩わしいでしょうが当面マスク着用でゴルフをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日と明日はクラブ休場日です。先週の3連休、全国的な大雪でクローズとなりました。昨日の晴れでようやく雪解けになりましたが、今日昼過ぎから大阪でも雪が降り始め、あっという間に雪が積もり始めました。
大阪でこの降りようですから、奈良ではどうだろうと近くの大柳生に住むスタッフに連絡するとやはり猛烈な勢いで雪は降り積もっているそうです。
明日も休場日なので、あまりやきもきはしませんが、それでも明後日に影響しないかと心配です。久しぶりの休みとはいえ、天気同様気分が晴れません。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はクラブ競技の親睦競技会を開催。昨日、今日と大寒波襲来、各地で大雪が襲うという天気予報でしたが、寒さは厳しいものの、雪は全く降る気配もなく晴天で助かりました。
しかしながらオーバーな天気予報のせいか、6時半過ぎから電話の問い合わせで「雪は大丈夫ですか?」という問い合わせがほとんど。いかに天気予報の大雪情報に敏感になっているかがわかります。
親睦競技会も当初、30組のフルエントリーに近い状態でしたが、1週間前くらいから大雪情報の天気予報でポツポツとキャンセルが出るなど25組、92名に減少。プライベートラウンドを含めて41組、148名にとどまりました。
昨年12月から車を洗うと雪が降るというつまらぬジンクスに見舞われており、ここ3週間以上、泥まみれの車で我慢しています。2、3日前もあまりにも車が汚れているので「車を洗おうかな」と事務所のスタッフに言うと、「駄目です、我慢してください」ととめられ洗うことを断念したところ昨日、今日と雪を見ることなく晴天となりました。結果、車を洗わなくて正解でした。
しかし車を洗うのと、雪や雨が降るという因果関係は全くないのですが、こんな些細な「ゲン」というかジンクスにこだわらなければならないほどゴルフ場関係者は「雪」に敏感になっているのです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今週始めからこの週末は今季一番の大寒波が襲うとテレビ、ラジオなどの天気予報でこぞって報じています。このため今日土曜日と明日日曜日の両日のキャンセルが相次いでいます。
今日も天気予報通りならば昼頃から雪が積もるような報道でしたが、現在(午後2時半過ぎ)の時点で雪が舞うことはあっても積もるようなことはなく、来場の皆さん「寒いけど楽しくプレーしてるよ」とのこと。
昨日、今朝のキャンセルされた方は、「天気予報では昼から雪が降るといってるので、朝はプレーできても途中から雪が降ってプレーできなくなってしまうので」という方がほとんど。しかしながら写真のように雪はなく1ラウンドをプレーしていただきました。
今週の始めから今日のキャンセルが10組くらいあり、明日のマンスリー競技などは当初45組ほどあったエントリーが今現在、30組前後と激減しました。
天気予報は今晩から本格的な雪が降るとのことで、明日は確かにどういう状況になるかわかりませんが、今日のように雪の影響が全くなくプレーできれば゛ラッキーとVサイン゛をし、天気予報はもっと慎重かつ大袈裟な表現は慎んでもらいたいと声高に叫びたいところです。
が、今回は多分夜に雪が降り積もるのではないかと、少々弱気にならざるを得ない天気予報がテレビやラジオから流れています。どこのゴルフ場の経営者や支配人も同じ思いをしているはずです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇