今日10月23日は二十四節気でいう「霜降」、霜降り(しもふり)ではなく霜降と書いて「そうこう」と読みます。 霜降とは、霜が降りるという意味だそうです。今日は霜降ではなく朝から雨が降る悪天候ですが、この時期になると東北地方や信州方面では霜が降りるようになります。そしてこの頃になると、すっかり秋も深まり、もみじや楓は紅葉し日本列島が桜前線とは逆に北から徐々に、紅葉前線が南下してきます。
奈良県でも大峰連峰など山岳・山間地帯では10月下旬から11月上旬にかけて紅葉が始まり、山の上から日を追うごとに鮮やかな紅葉が広がってきます。ちなみに奈良県の紅葉の名所をインターネットで調べてみると、奈良公園、談山神社、長谷寺、室生寺などが有名です。奈良県は内陸性の気候と山間地が多いことから寒暖の差が大きく紅葉の色づきもよいと書いています。中でも桜井市の山中にある多武峰・談山神社の紅葉の美しさは特筆です。奈良県の紅葉の名所は歴史を感じる場所が多く特に紅葉の季節はいにしえを深く感じるような気がすると紹介されています。11月の紅葉のシーズンにはゴルフの行き帰りにちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はクラブ競技「親睦競技会」で多数のメンバーのエントリーがありましたが、台風17号の接近情報で前日からキャンセルが相次ぎましたが、それでも朝方は小雨がパラつく程度であったため、32組119名の方がスタートして行かれました。
しかしながら気象庁の予報通り強い台風17号は四国高知沖を通過する11時過ぎに奈良県も昼前から暴風雨域に入りました。前が見えないくらいの大雨でグリーンも水が浮き、バンカー内は見る間に池のような状態になってしまい。さすがに皆さん、ハーフで上がらざるを得なくなりました。当然、競技も悪コンディションで競技不成立となりました。
30日午後3時頃、台風17号は和歌山県の潮岬付近を通過したころは奈良県の奈良市や大和郡山市でも大雨洪水警報が出るなど非常に激しい雨と風に見舞われました。グリーンキーパーがコース内を巡回したところ倒木や崩落がないとの報告で一安心しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年の台風は今日現在18号まで数えていますが、16号までは近畿地方に全く影響がなくラッキーな年だと思っていました。台風18号も日本沿岸から遠く離れた太平洋上を北上し安堵していましたが、ここにきて台風17号が沖縄の南海上を北上し9月30日から10月1日にかけて西日本や東日本に接近する恐れがあると気象庁では発表しています。
この台風18号、大型でひじょうに強く最大瞬間風速70メートルで、中心から半径190キロ以内が25メートル以上の暴風域となってるそうです。このまま進路を北上すると奈良県で強風域に入るのは30日の昼頃からで最接近は10月1日明け方になる見込みと奈良地方気象台では予報しています。
9月の来場者は低調でしたが、30日の明日・日曜日はクラブ競技「親睦競技会」があるため、9月には珍しいキャンセル待ちが出るエントリー状況と喜んでいたところ、よりによって台風接近による暴風・大雨警戒予報が出て愕然としています。すでにキャンセルの電話が鳴り始めており、なんとか台風17号が進路を九州西側をそのまま大陸方面へ抜けてくれないかと勝手な期待をしています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日照りが続いていたのでひと雨欲しいなあと思っていましたが、昨晩から今朝にかけて半端ではない激しい雨が近畿全域を襲いました。今朝4時半頃から雷を伴ったひじょうに激しい雨が数時間にわたり降り続きました。
ゴルフ場に着くやキャンセルの電話が鳴りっぱなしで、来場されたお客様も様子見で待機されるものの、お帰りになる方が多く20組以上の方がキャンセルとなりました。残念です。
1時間に100ミリ近い激しい雨の中、高速道路を走ってきましたが、前や横を走る車が冠水した道路を通るたびに水しぶきを上げ、フロントガラス全体を覆ってしまい、前方が全く見えない状態で運転してきました。いわば目隠しされた状態での運転ですから、事故らなくてよかったと安堵しています。
走行中のカーラジオでも激しい雨のため、走行するのが危いからか名神高速道路茨木ー京都間、第2名神、京滋バイパス、第2京阪道の一部が通行止めになったと伝えていましたし、新幹線や京阪電車、阪急電車京都線、近鉄京都線の一部が運転を見合わせてるなどのニュースも流れていたほどの激しい雨と雷でした。
雨が上がった9時頃から曇り空ながら信州の高原でゴルフをしているような涼しさで、プレーされた方は口々に「涼しくて良かった。待った甲斐がありました」とご満悦でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
大阪管区気象台は昨日17日に「近畿地方は梅雨明けしたとみられる」と梅雨明け宣言を発表しました。平年より4日早く、昨年の梅雨明けより9日遅かったようです。日本各地でも35度を超す猛暑日を記録、奈良市内でも34・8度とほぼ猛暑日で今年一番の暑さを記録したそうです。
本日、お越しの皆さんもフロントで挨拶代わりに「梅雨が明けたら一気に暑くなり、駐車場からクラブハウスまでくるのに汗しずくになりました。梅雨の雨は雨でいやですが、暑いのも大変ですなあ」と皆さん口を揃えておっしゃていました。
ゴルファーだけでなくコースの芝も一気に35度以上の猛暑日が続くと大変ですが、しっかりコースメンテナンスを行い、来場されるゴルファーの皆さんに「さすが柳生のコースメンテは素晴らしい」といわれるようにグリーンキーパー以下コーススタッフ全員、暑さに負けず元気に頑張っています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日24日、気象庁が6月~8月の3ヵ月予報を発表しました。これによると平均気温は西日本(近畿ー九州)と沖縄・奄美で高温傾向だそうです。東日本、北日本は平年並みとのこと。2010年のような記録的な猛暑の可能性は低いそうだ。電力不足が懸念される今夏、一昨年のような猛暑はないだろうとの予報で、やや安堵しましたが西日本は平年より高めで暑いとの予報だけに、7・8月の電力需給が逼迫(ひっぱく)する時期は大変です。
家庭の電気を節電するにあたり、電力需要の高い午後1時より5時はできるだけ家の中に閉じこもらず、映画館や美術館、図書館などの公共施設、民間施設のクールスポットに出かけることを奨励するテレビ報道もありました。自動車などの製造工場では昨年のように木・金曜日を休日にして土・日曜日に操業するなど様々な智恵と工夫が必要になってきます。
暑い夏だからと自宅でエアコンの効いた部屋でテレビを見ながらだらだら過ごすのは大きな無駄、浪費といえます。家に閉じこもらず輝く太陽の下、ゴルフなど健康的なスポーツで大いに汗を流すことが理に適っています。幸いゴルフは朝から夕方までたっぷりとゴルフ場で時間を潰すことができます。プレーでたっぷり汗をかいた後はクラブハウスの風呂で汗を流し、すっきりした体で自宅に帰るというのはいかがでしょう。この夏は家にこもらず戸外に出て健康的な汗を大いに流すようにしましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月28日から始まった春のゴールデンウィーク、人によっては9連休という大型連休を満喫された方も多かったようです。遊び疲れて明日からの仕事への臨戦態勢に切り換えるのに難儀している方もおられるのではないかと推察しています。この連休期間中、連日ご来場いただき"ゴルフ三昧"を堪能されたメンバーも何人かおられます。明日からの仕事に差し支えのないよう、またお疲れが出ないよう、夜はぐっすりお休み下さい。
今日はマンスリー競技開催。Aクラス85人、Bクラス85人が参加して熱戦が繰り広げられるはずでした。7時半過ぎから順調にスタートしていったのですが、朝10時過ぎから雨がポツポツと降り出し、11時前からは傘が必要なくらいの雨が。あろうことか雷まで鳴り出し、プレーまで中断する始末。実際に聞こえる雷鳴に慌ててコンピュータの雷レーダーを見ても大阪府南部から奈良県の橿原、五条方面に雷雲が走っている状況であったため、プレー中断のサイレンが遅れてしまいました。12時10分頃から雷鳴も間断なく聞こえるためプレー中断としましたが、雷鳴が鳴り止まず40分を経過して12時50分、競技委員に状況を伝えマンスリー競技を中止することに決めました。
雷による中断中、近隣ゴルフ場に電話にて雷状況の情報交換すると、ほとんどのゴルフ場が雷によるプレー中断を実施していましたが、近くの2ゴルフ場は「雷の音は聞こえてますが、プレー中断せずにやってます」とのこと。雷によるプレー中断、再開の判断は難しくコンピュータによる雷雲データも動きは把握できますが、30キロ圏内に雷雲がないから絶対大丈夫とはいいきれません。プレー中断中にはお客様から携帯電話で「いつまで待たせるのか」とか「もう大丈夫だろう。早く再開させろ」といった電話がありますが、雷雲が遠ざかったとしても突然の落雷がないとはいいきれませんので慎重にならざるを得ません。
幸い、午後1時10分にプレー再開と同時に雨も上がり青空が広がり好天気になりましたが、プレーに水をさされたため、ハーフで切り上げ帰られる人も多く気まぐれな天気に残念な1日となりました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日中の気温も20℃前後の春らしい好天に恵まれました。奈良市内の大宮通りと佐保川が交差する川沿いに植えられた桜(写真)がようやく満開になりました。ゴルフ場のある奈良市の東部山間地帯はようやく蕾(つぼみ)が膨らみ始めたところです。今日のような気温が3、4日続けば一気に開花するのでしょうが、明後日はまた雨の予報でそれ以降も気温が上がらず気候は安定しないとの予報です。ゴルフ場の桜の開花は週末以降になるのではないかと思います。
本日のゴルフ場の更新作業は、フェアウェーのバーチカルとグリーンエッジのコアリングなど芝の芽立ちを良くするための作業を行っています。例年になく気温が上がらずフェアウェーの芝も枯れ芝状態です。桜もそうですが、芝も気温に敏感です。桜の開花時期に合わせてコースの芝も新芽が出てきます。鮮やかな緑に映えるフェアウェーまで今しばらくお待ちください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
春先に咲く代表的な花といえば梅と桜です。花見といえばイメージする人の多くは桜見物を連想しますが、昔は花見といえば梅だったそうです。というのも桜見物は江戸時代以降であって、それまでは花見といえば梅で、古く平安時代から愛好されていました。一昨昨日のブログでも紹介しましたが、月ヶ瀬の梅林の満開もまだまだ。昨日今日のの冷え込みでさらに遅くなりそうです。当クラブのクラブハウス玄関前の枝垂れ梅や優勝者の記念樹の梅の花も八分咲きです。
平成24年度のスクラッチ選手権が3月25日の予選を通過した12名で決勝ラウンド(通算36H・S)が行われ、予選をトップで通過した寺嶋亨さんが見事逃げ切り通算165で優勝しました。予選5位タイでスタートした今西敏彦さんがアウト37と快調に飛ばすなど猛追しましたが、1ストロークとどかず惜しくも2位となりました。3位にはトータル170で加藤研士さんがはいりました。
※写真は左から2位の今西さん、優勝・寺嶋さん、3位・加藤さんと藤原競技委員
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いつになく長かった冬もようやく別れを告げる時がきたようです。今年は春を告げる「春一番」が吹かず春を迎えようとしています。吹く風はまだ少し冷たいせいか梅の花も例年より遅いようです。当クラブから柳生を経て18キロ先の梅の名勝地・月ヶ瀬梅林も写真(3月28日撮影)のように蕾(つぼみ)がほとんどで5分咲き程度の開花状況でした。
月ヶ瀬梅林といえば奈良盆地と伊賀盆地の境に広がる五月川の深い渓谷に約1万本の梅が織り成す景勝地です。ダム湖・月ヶ瀬湖の湖水と咲き誇る梅林の調和が一服の絵のようだといわれています。今年の梅はご覧の写真のように寒い冬が続いたせいか満開には程遠いようです。月ヶ瀬観光協会の話によると「満開は4月に入ってからになるのではないか。桜の開花時期と一緒になるのでは・・・・・。こんなに梅の満開時期が遅れたことは近年ないです」とのこと。
月ヶ瀬の梅林の満開は例年春分の日前後が相場ですが、月ヶ瀬の梅見物を逃がしたと思われる方はまだまだ大丈夫です。今週末から4月上旬が梅満開の見ごろです。奈良柳生カントリークラブでプレー後、柳生を経て18キロ先の月ヶ瀬梅林へ梅見物に足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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