こう毎日が暑いと食欲が減退し冷たい飲み物や食事も素麺やざる蕎麦などさっぱりしたものに偏ってきます。暑い夏こそバランスの良い食事をすることが肝心です。地元に住む従業員からタイミング良くゴーヤ、かぼちゃ、きゅうり、モロヘイヤ、オクラ、トマトなど夏野菜をたくさんいただきました。
旬の夏野菜はビタミン、ミネラルなど豊富で栄養価が高く夏バテ防止にバッチリです。トマトはビタミンC、カリウム、カロテンなど多く含まれており栄養価も高く夏バテの諸症状にも効果的な食べ物です。ゴーヤはトマトの5倍以上という豊富なビタミンCにカリウムも含まれています。かぼちゃやきゅうりもビタミン各種が豊富で疲労回復や食欲増進にも効果があるそうです。
いただいた夏野菜をしっかり食べて夏バテ気味の体に栄養を注入し、この夏を乗り切る体力をつけるとしましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ようやく夏らしい暑い日が続いています。ウェザーニュースなどを見るとここ1週間、各地で真夏日、猛暑日を記録するとのこと。くれぐれも熱中症には気をつけてください。
団塊の世代である私の小中学校の時代、少年野球に明け暮れていましたが、「練習中は一切水は飲むな」とカンカン照りのグランドで猛練習しましたが、熱中症で倒れたり救急車で運ばれたという記憶はありません。また熱中症で亡くなったなどというニュースもあまりなかったように思います。
50年前の気象状況と現代の気象状況が変わったのでしょう。そういえば当時の暮らしといえばエアコンなどはなく扇風機で涼をとったり、夕方には縁側で風鈴の音を聞きながらスイカを食べたりしましたが、今みたいに各家庭にエアコンが付けられ、冷房するモーター熱で外気の温度が上がったり、アスファルトジャングルともいわれるほど道路がアスファルト敷になってしまい、この太陽熱の反射で異常高温となるなど地球環境が悪くなっているのは間違いありません。
さらに花粉症ではありませんが、人間の体も随分弱くなってきているのでしょう。四季を問わず冷暖房で快適な室内で過ごす生活は人間の基礎体力を確実に低下させているのではないかと思います。
ところで暑さが体にこたえる日が続きますが、熱中症対策として手軽な自衛手段?を紹介します。熱中症対策はまず脱水症状にならないように水分補給を欠かさないこと。水分も水、お茶のほかアクエリアスやポカリスェットのようなスポーツ飲料、最近では塩分やミネラルを入れたスポーツ飲料が出回っています。
飲料のほか小梅や塩あめなどのお菓子も有効な熱中症対策です。「おいしく塩分補給」「スポーツや真夏の作業の後に気軽に塩分チャージ」「汗をかいた後の塩分補給に」というようにいろいろなキャッチフレーズをつけた塩あめが発売されています。ゴルフのときにスラックスのポケットに塩あめをしのばせておけば安心です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日7月7日は二十四節気でいう「小暑」。梅雨明けが近く本格的な夏の始まりといわれています。蓮の花が咲き、蝉の合唱が始まる頃だそうです。今日は残念ながら未明から豪雨と雷で、いよいよ梅雨明けかなと思いましたが、朝からあいにくの梅雨空ですっきりしない天気でした。
しかしながら梅雨が明ければ本格的な夏の到来です。夏の暑さの中でのゴルフは「熱中症」に注意をしなければなりません。プレーヤー自身は当然、同伴者にも気を配りたいものです。そもそも熱中症とは気温の高い中で運動したり作業をしたりしたときに、体の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節がうまく機能しなくなり体温が急激に上がってしまい頭痛やめまい、吐き気そして重度になると意識障害やけいれんを起こしてしまいます。
このような症状がご自身や同伴者に見受けられたら、すぐに涼しい木陰で横になり休息してください。スポーツドリンクなど携帯しておればそれを飲ませするなど水分を与えてください。最近では塩分を含んだ熱中症予防の塩あめが売られていますので、これをポケットに2、3個入れておくと良いでしょう。
熱中症にならないためには発汗して失われていく体の水分をうまく補給していくことです。健康のためにしっかり汗をかいて水分と塩分を十分に補給して夏のゴルフを楽しんでください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
花粉症でお悩みの方に朗報?環境省は19日にスギ・ヒノキ花粉の全国各地の飛散が5月上旬に終息するとの予報を発表しました。マスク姿で来場されるお客様を見ると、なんともお気の毒で早く花粉の飛散がおさまりスッキリした気分でゴルフプレーを楽しんでいただければ良いのになあと思っています。
環境省の発表によるとスギ花粉は近畿地方では4月中に終息する見込みだといいます。ヒノキ花粉も5月上旬には収まるだろうと予測しています。当クラブの村岸プロも花粉症に悩まされている一人ですが「今年は例年に比べてマシです。日によってきつい日もありましたが、総じて去年よりマシでした。3月はじめから週末ごとに雪や雨が降ったせいですかね。もう少しの辛抱ですね。」スギ・ヒノキの花粉症もちのゴルファーの皆さん、5月の連休明けまで我慢してください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフをプレーしていて急な斜面を駆け登ったり、駆け降りたりするときに肉離れや転んで捻挫したりすることがよくあります。こうしたとき、プレーを中止してクラブハウスに戻られ救急室(休息室)でお休みいただくのですが、人によっては「風呂に入って患部を温めてゆっくり同伴者が上がってくるまで待ってます」といわれる方がおられます。
肉離れや捻挫などの場合、救急処置として患部を冷やすのが良いのか、温めるのが良いのか迷いますが、整形外科の先生の話では温めるよりは冷やす方が賢明だとのこと。
筋肉が傷つき炎症を起こしているので、温めてしまうと血液の循環が良くなりすぎ細胞の損傷をよりひどくしてしまうそうです。こうした場合は、温めるより冷でやすことだそうです。患部を冷やすことで血管を収縮させ血液の流れを鈍らせ組織の代謝を減らして炎症を抑えるとのことです。
日本経済新聞の土曜日発行の日経プラス1でも、運動中に捻挫をしたりしたときは、「冷やすべきか、それとも温めた方がいいか」と迷った場合は「温めて傷めた部分が悪化することがあるが、冷やしてひどくなることはない。迷ったら冷やしてほしい」と書いていましたので、こうしたアクシデントが起った場合はエアサロンパスなど冷却消炎スプレーで患部を冷やすようにしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
何度かこのブログでも書いてますが、夏場のゴルフで熱中症には気をつけてください。猛暑の日はとくに十分な注意が必要です。気温が30度を超す場合は、体調や水分補給に気をつけてください。
ゴルフの日は、スタート時間の1時間前くらいにゴルフ場に着くくらいの余裕をもって自宅を出発してください。ゴルフ場に着き着替えたら軽くストレッチなど準備運動をして体を動かすように。スタート前にコップ1杯分の水分を補給してスターティングホールへ行くようにしましょう。
ラウンド中はのどが渇けば水分を補給してください。幸いゴルフは他のスポーツと違ってショット、パット以外移動中にペットボトルを持ちながら水分補給ができますから、頻繁に水分補給してください。
ゴルフはまた他のスポーツのように激しく体を使うスポーツではありませんが、唯一ミスショットなどでボールを捜しに行く際、急激な法面を駆け上がったり、駆け下りたりして心臓や脚などに負担をかける時があります。こういった時に心筋梗塞や脳溢血、アキレス腱を切ったり、肉離れなどを起こしがちですから気をつけてください。
何よりも注意しなければならないのがゴルフの前日です。深酒したり夜更かしせず十分な睡眠ををとること。体調が悪い状態でゴルフをすると、熱中症になりやすいので、くれぐれもご注意ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ春真っ盛りの好季節がやってきました。気の早い方は半そでシャツでプレーされてる姿も見受けられます。暖かい太陽の日差しを受けて芝の上を歩いて行く魅力はゴルフならではないでしょうか。ストレス解消には最高のスポーツです。
これからのゴルフシーズンに入り気をつけなければならないのは日焼けです。紫外線を浴びすぎると体に良くないと最近では注意される方も多くなってきましたが、日に焼けた黒い肌は健康的で魅力的だと思っている人はまだまだ多いようです。
近年オゾン層が薄くなり有害な紫外線が年々増加しているといわれてます。この有害な紫外線の浴びすぎは皮膚のシミの発生や肌の老化につながり、皮膚ガンの発症率を高めるそうです。このため紫外線対策をしっかりしてプレーを楽しんでください。
紫外線対策として有効なのはUVカットの日焼け止めクリームを顔、腕などの露出部分に塗ること。帽子は必ず着帽しウェアも半そでよりも長袖シャツを着用することをおすすめします。健康のために日光浴は良いはずといわれていますが、10分もすれば十分、それ以上は有害であることをしっかり認識し紫外線対策を十分にしてゴルフをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このブログでも何度かゴルフをスタートする前の準備運動やストレッチを十分に行うように書いてきましたが、具体的な運動方法については説明してませんでした。そこでかかりつけの整形外科の先生に、寒い冬のスタート前のウォーミングアップの方法などを教えてもらいましたので、ご紹介します。
気温が低い冬のゴルフは肉離れやアキレス腱、じん帯を傷めたり、肘や首、さらには腰を痛めたりすることが多いようです。こうした予防のためには必ずスタート前に準備運動、ウォーミングアップが必要です。月に1回程度のゴルフファーなら、なおさらスタート前のウォーミングアップが大事です。しかも40歳以上の体の固くなった年配者にとっては十分な時間をとってやって下さいとのこと。
まずウォーミングアップの基本である全身の筋肉や関節を温める前に、軽くラジオ体操をして体全体を温めてほぐすこと。それから筋肉や関節をストレッチして下さい。手首を軽くぶらぶらさせたり、首を前後左右に動かしてから軽く右、左に首を回す。腕を前後左右に回したり、頭の後ろに手を回して反対側の肘を押さえながら伸ばしたり、両手を頭の後ろで組んで屈伸運動をしたり、膝を左右に伸ばしたり、両手を壁などについてふくらはぎの筋やアキレス腱を伸ばすなどして下さい。
こうしたウォーミングアップをした後、打球場でボールを打つのですが、その前に素振りを10スイングくらいしてから実際にボールを打つようにして下さいとのこと。
ゴルフは他のスポーツに比べて瞬発力や過激な負荷がかかるスポーツではありませんが、ミスショットした際に、ボールを捜しに急な法面を駆け上がったり、下りたりすることがあります。こうした時にアキレス腱やじん帯、肉離れなどを起こすことがありますし、また心臓に負荷がかかり心筋梗塞などを発症させることがありますので、十分注意して下さいとのことでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
冬のゴルフは、まず余裕をもってゴルフ場にお越し下さい。スタート時間ぎりぎりに着いて「間に合った、さあスタートだ」では、いくら元気な方でも体によくありません。
とくに冬のゴルフは、スタート時間の45分~1時間前にゴルフ場に着くように自宅を出発しましょう。
いつも行き慣れた道だからとスピードを出し過ぎないように。道路が凍結していたりしてスリップで横転するなど思わぬ事故に遭遇するかもしれません。
ゴルフ場に着いたら着替えた後、コーヒーの一杯も飲んで体をリラックスさせましょう。そしてウォーミングアップなり柔軟体操をして打球場で20球くらい軽くボールを打ちスタートに臨みましょう。
スタート時間ぎりぎりに到着し、着替えもそこそこに冷え切った体でスターティングホールへ向う方がおられます。冷え切った体を急に動かして筋肉を痛めたり、首の筋違いや肉離れを起こしたりするゴルファーが多いのも冬のゴルフの特徴です。
第一、体が固くて十分なボディターンができず、ショットもなかなかまとまりません。これで良いスコアを求めるのはあまりにも虫が良すぎます。
冬のゴルフはスタートするまでの間、余裕をもって入念な準備をしてこそ健康とスコアを保つ秘訣だということをお忘れにならないように!
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日は一段と寒く、いよいよ木枯らしが吹く寒い時期がやってきました。こうした冬のゴルフこそ、しっかり歩いてメタボ改善、健康ゴルフに徹してはどうでしょう。
乗用カートに乗ると風がビュンビュン吹き一層寒さを感じます。こういう時こそフェアウェーを闊歩してプレーしていただければ、体も温もりますし本来の健康ゴルフを享受していただけます。
当コースはフラットでひじょうに歩きやすく疲れもさほど感じません。歩く健康効果を認識していただければと思います。
メタボリックシンドロームへの関心が高い、今こそしっかり歩くゴルフでメタボを改善してはいかがでしょう。奈良柳生CCで18ホールを、フェアウェーをはずさずグリーンに行くプロ並のゴルフで大体1万8千歩前後です。右や左にボールが行く100前後のスコアの方なら2万3千~2万5千歩くらい歩くことになります。ぜひこの冬のゴルフは乗用カートに乗らずに歩くゴルフにチャレンジしてください。
寒さを一番感じる耳や首の寒さを防ぐ耳あて帽やネックウォーマーなどの防寒グッズも数多く販売されてますので、こうした防寒対策をされてしっかり歩くゴルフで健康管理されてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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