連日35度を超える猛暑日が続いた8月。奈良柳生CCのレストランの8月のランチメニューのうち、ベスト3が出ました。
オーダーNO1は、寿司と麺類がセットになった「寿司定食」。ざる蕎麦、ざるうどんの冷たい麺類か温かいうどんか蕎麦に寿司(鉄火巻き、いなり)がセットになったもので、この「寿司定食」は年間を通じて最もオーダーの多いメニューです。日本人の好きな寿司に麺類の組み合わせが好まれているようです。
2位は夏の定番メニュー「冷麺セット」当然といえば当然でしょうね。3位は、素麺と鰻の棒寿司などをセットとした「旬菜膳」。これは先月の人気NO1でしたが、2ヶ月連続のお奨めメニューは若干飽きられたのでしょうか。
ところで、9月の新メニューもご紹介しておきましょう。
お奨めの「旬菜膳」は大和肉鶏を使用した鉄板焼に鮪の山かけ、サラダなどをセットしたものです。
9月に入り、冷麺の代わりに「つけ麺セット」が再登場します。国産のもち豚と地元野菜を使用し特製の胡麻だれで召し上がっていただきます。
まったくの新規メニューとして登場するのが「ステーキ丼」国産牛肉を使用し和風ダレで仕立てたものです。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
JGTO主催のクォリファイングトーンメント2ndステージがいよいよはじまりました。ツアーのシード権をもたないプロが来年のツアー資格を取るためにQTに出場し2nd、3rd、ファイナルと勝ち抜いて行く厳しい戦いです。
2ndの出場資格者はファーストを通過した者を含めて約1100名おり、奈良柳生カントリークラブほか全国11会場で2ndステージが行われ、各会場で上位約30人(出場人数による均等配分)が3rdステージの会場となるJFE瀬戸内海GCなど全国6会場に進めることになります。当会場での予選通過者数は32人。
快晴微風の好コンディションの中、8時から10分間隔で106人がスタート。インのトップでスタートした白倉渉平選手がショット、パットとも絶好調でイン32、アウト33の65でホールアウトするなど好スコアが続出しました。上位成績は次の通り。
①白倉 渉平 65(33、32)
②佐久間秀也 66(33、33)
②K・タニン 66(35、31)
④重成 秀樹 67(33、34)
⑤柴田 忠則 69(35、34)
⑤都間 克則 69(34、35)
⑤アン・サン・ピル 69(33、36)
⑤山崎 良哉 69(34,35)
以下2アンダーパーが6人、1アンダーパーが12人、イーブンパー14人でした。
JGTO公式ホームページで初日の成績表をご覧いただけます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
(社)日本ゴルフツアー機構主催のクォリファイングトーナメント(QT)2ndステージがいよいよ明日から始まります。
本日が指定練習日、レジストレーションということで事実上今日からスタートしました。
JGTOの吉川競技委員長をはじめ松本、船渡川、高橋競技委員、スタッフ2名を加えた6名で大会運営を行っていきます。
レジストレーションを終えた後、競技委員と当クラブから阪口総支配人、鈴木グリーンキーパー、村岸プロなどが参加して最終の打ち合わせを行いました。
冒頭、気象条件によるグリーンの状態が例年に比べベストの状態でないことを報告しましたが、吉川競技委員長から「なんの問題もありません。他のゴルフ場に比べたらベストに近いですよ。もっと状態の悪いコースはたくさんあります。今年の夏の異常気象でグリーンの状態が悪いのは仕方ないと思っています。柳生さんのグリーンはぜんぜん心配いりません。」との言葉にほっとしました。
コースセッティングは7150ヤード、パー72。
グリーン:刈高4・5ミリ(当初4ミリ予定)、スティンプメーターは8~9フィ-ト(当初10フィート予定)、コンパクション22。
スルーザグリーンの刈高:ティー10ミリ、フェアウエェー13ミリ、セミラフ25ミリ、ラフ50ミリ。
このほか雨天時、雷等の対応。練習場(打球場、パッティング)の使用に関することや、ローカルルール、キャディへの注意事項、インターバルのカート乗車に関すること、精算方法、クラブの預かり等々、詳細を打ち合わせました。
明日からの4日間、トラブルがなく出場選手が十分実力を発揮できるように万全を期したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成22年度キャプテン杯予選27ホール・ストロークプレーが行われました。11組、40名が参加して上位16名の決勝進出を目指しました。
7時28分、岡崎耕司、多田正宏、田辺耕平の3選手をトップにスタート。
ハンディキャップ12までの出場資格を有する40名で予選27ホールで上位16名が決勝へ。決勝は27ホールで、通算54ホールストロークプレーで争われます。
予選通過は平田勇二郎さんの109・5をトップに117ストロークの16名が決勝に進出しました。予選通過者の成績は次の通り。
①平田勇二郎38、40、45、H13・5 N109・5
②多田 正宏41、40、41、H12 N110
③清光 英成38、39、43、H7・5 N112・5
④木田 裕一45、42,40、H13・5 N113・5
④岡崎 耕司39、37、39、H1・5 N113・5
以下 114・5 岩山 仁
115 櫻本勝也
115・5 砂畑昌宏
116 川崎逸男、村上英也、遠山幸雄、藤原一二三、小嶋昌宏
116・5 大久保憲一、加藤研士
117 寺川陸三
以上
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント2ndステージがいよいよ来週の8月31日から4日間、当クラブで行われます。このほど参加者が決定しました。
参加人数は106名。うち韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの外国人選手が21人出場します。関西でなじみのプロでは原田三夫、井田安則、田保龍一プロなどが出場します。
お盆過ぎから各選手が練習ラウンドにきていますが、暑さに負けずスタート前、ラウンド後も熱心にパッティングの練習に励んでいます。
今夏の気象条件でグリーンに若干のトラブルが出ましたが、でき得る限りのメンテナンスに注力しております。最高の状態で出場選手の実力を発揮できる舞台を提供できればと朝早くから夜遅くまでコーススタッフは努力しております。大会まで後4日、出場選手の最高のパフォーマンスが発揮できるよう、コースメンテに頑張っています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
8月10日の夕方にゲリラ豪雨がきて以来、雨らしい雨もなくグリーンはもちろんフェアウェーの芝も悲鳴をあげていましたが、本日午後4時過ぎから雷とともに待望の雨が降りました。
午後2時半過ぎから雷鳴が遠くで聞こえてきました。コースには3、4組残っており関西電力、中部電力の雷情報と窓の外の実際の雷鳴、稲光に注意しつつ、プレー中断のサイレンをいつ鳴らすかのタイミングをはかっていたが、最終組が9番ホールのグリーン近くにきたときにピカッ!ときたので、プレー中断のサイレンを鳴らすも、無事最終組ホールアウト。
雷とともに午後4時過ぎから雨が降り出し、約30分降り続けた恵みの雨。わずか30分の雨ですが、芝には恵みの雨。散水設備があるとはいえ、コースの隅々まで水を撒くというのは不可能です。雨ならばコースの隅々まで降ってくれて芝や木々に恵みの水を与えてくれる、まさに天からの恵みの雨でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
お盆が過ぎ暑さが和らぐ「処暑」(8月23日)が過ぎたのに、連日35度前後の猛暑日が続いています。加えて梅雨明け以降、雨らしい雨も8月10日の夕方に雷とともに局地的豪雨が一度来たきりで、この先の1週間の天気予報も“晴れマーク”ばかりで雨の降る気配すらありません。
先々週に行われたLPGAの「NEC軽井沢72トーナメント」の軽井沢72GCのテレビを見ていて“あれっ”と思われた方も多かったと思います。
連日の猛暑でコースのあちこちで芝が枯れた裸地状態で、あろうことか公式プロトーナメントで6インチプレースの特別規則“プリファードライ”が適用されていました。避暑地の軽井沢でさえ連日30度を超す真夏日が襲っており洋芝がダウンしたらしい。
昨日発売された週刊パーゴルフ(9月7日号)を開くと、緊急特集で“前代未聞の猛暑続きで暗雲”「ゴルフ場の芝は大丈夫なのか」が載っていた。
集中豪雨と猛暑のダブルパンチがゴルフ場を襲い、どのゴルフ場のグリーンキーパーも悲鳴をあげているという。
「グリーンが遅い」とか「ラフ並のグリーンやな」と揶揄(やゆ)されますが、グリーンの刈高を長めにせざるを得ない状況にあることを理解していただきたい。グリーンの刈高を下げると芝にストレスがかかり傷んだり病気にかかってしまします。一方、晴れ続きのためグリーンに水をやらないといけないため散水は欠かせません。散水すると当然、グリーン面は柔らかくなりピッチマークはつきやすくなります。プレーヤー一人一人がボールマークの修復をするように心がけていただければ幸いです。
こうした気象条件によるグリーンの状況を説明し理解を求めているのですが、中には「どこそこのグリーンは刈高も低いし、転びも早い。なぜ柳生でできないのか?」といわれる方がおられます。こうしたゴルフ場のベント芝は耐暑性に優れたCYⅡとかAⅠとか007とか962とかのニューベント芝です。当クラブの芝はペンクロスという、夏に弱く水が必要な今では古い部類のベント芝のため予想以上の猛暑には厳しい。と同時に今年は6、7月の長梅雨と梅雨明けと同時に35度を超す猛暑が襲い、芝面に残った水分が一気に“お湯状態”になりダウンしてしまいました。JGTOのQT2ndステージまでになんとか回復させるべく鈴木キーパーを筆頭にコーススタッフ全員が朝早くから夜遅くまで頑張っています。事情ご理解の上、今しばらくご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
8月14日の本欄で「ペットボトルのキャップ回収にご協力を」と呼びかけたところ、複数の会員から「良いことなので協力するよ」とご家庭で集められたキャップをわざわざまとめてご持参いただいた。
このペットボトルのキャップを単にゴミとして焼却処分すると400個で、3150グラムのCO2が発生します。そのペットボトルのキャップをリサイクルにまわすと400個で10円になります。キャップ800個(20円)でポリオワクチン一人分になります。世界の子どもたちにこのワクチンを届けようというのが「エコキャップ推進協会」です。
「地球に愛を、子どもに愛を」ペットボトルのキャップを集めて世界の子どもたちにワクチンを届けようというエコキャップ運動。あなたの行動が世界の子どもと地球の未来を創ります。小さなキャップでも分ければ価値ある資源。 このエコキャップ推進運動にゴルフ場支配人会は協賛し、ゴルフ場で出るペットボトルのキャップを集めています。ご協力をお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
一般社団法人・グリーンジェネレーション主催(奈良市共催、後援・奈良県、平城遷都1300年年記念事業協会)で「スポーツGOMI拾いIN奈良大会」という変わった催しが行われます。
ごみ拾いはスポーツだと称して日本全国で展開されているようですが、いよいよ奈良に初上陸します。
1チーム3~5名で年齢・性別不問だとのこと。50チームを募集しごみ拾いを行います。競技のルール等は把握してませんが、優勝~3位、特別賞を表彰するとのこと。
参加申し込みは、往復はがきに「スポーツGOMI拾いIN奈良大会」と記入の上、チーム名、参加者全員の住所、氏名、年齢、電話番号を書いて奈良市環境政策課:630-8580二条大路南1-1-1へ送付してください。応募が50チームを超えると抽選になります。
9月6日(月)12:00~15:00、奈良県庁前登大路園地に集合。
この催しには特別ゲストとして女子プロゴルファーの古閑美保と有村智恵プロが参加するとのこと。
詳細は奈良市環境政策課:0742-34-4591へ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、ゴルフに関する名言・格言に関して記したところ、マナー・エチケットに関する書物でお奨めの本は?という問いをいただいた。
私のお奨めの一冊は週刊ゴルフダイジェストで毎回マナー・エチケットに関するエッセイを書かれている鈴木康之氏の「ゴルフはマナーでうまくなる」という文庫本がお奨めだ。日経ビジネス文庫で600円。
氏はゴルフマナーの研究に取り組み正しいゴルフの楽しみ方の普及に取り組む「ピ-ターズクラブ」の主宰者です。
この本の一節を皆さんに紹介しておきましょう。
「ゴルファーとは、ゴルフを愛する人の呼び名である。だから、ゴルファーは、ゴルフ場の行き帰りはもちろんのこと、街を歩いていても、電車に乗っていても、家にいても、会社にいてもゴルファーであるべきである。ゴルフをマスターした人、あるいは、幸せにもよいゴルフ環境に育まれた人は、コースの外でもゴルファーであり続けようとする。コースでプレーしているときも、コースの外で生活しているときも、同一人である。
それは、ゴルフができる幸せ、ゴルフと出会った幸運な人生に感謝しているからである。」
ゴルファーを任じる皆さんにぜひ購読していただきたい一冊です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇