世界に通用するプロゴルファーを育成するために若手プロゴルファーとプロゴルファーを目指している30歳までの選手を対象に、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の特別主管で昨年、第1回大会を開催した「Handa Cup プロミシングゴルファーズトーナメント~アンダー30~」が今年も行われることになりました。
全国9地区で予選を行い8月に決勝大会が行われます。昨年の関西地区予選を奈良柳生カントリークラブで行いましたが、今年も4月15日(金)に奈良柳生カントリークラブで関西地区予選を開催することが決まりました。
このトーナメントの出場資格は30歳未満で①2010年クォリファイングトーナメント受験者 ②PGAのライセンス資格者 ③実行委員会が認めた研修生・アマチュアであれば出場することができます。
昨年の関西地区予選では61人が参加。佐藤達也が2アンダーの70でトップで予選通過。イーブンパーの72までの7名が決勝進出しました。
詳細は未定ですが、開催要項などは日本ゴルフツアー機構へお問い合わせください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
正月三が日が終わって昨日4日が日本の官公庁や多くの会社では仕事始めでしたが、今日5日まで正月休みにしている企業も多いようです。そのせいか昨日4日はどこのゴルフ場でも50組に近い来場者があり活況を呈していたようです。
明日、6日以降のエントリー状況を見ますと日曜日のクラブ競技のある日だけはエントリーがそこそこ入っていますが、土曜日を含めて平日のエントリーはかなり厳しい状況です。
これは当クラブだけでなく、他のゴルフ場の支配人と情報交換しましても、外資系ゴルフ場以外はどこも同じような状況です。
元気なシニア世代も冬のゴルフは敬遠される人が多く、お誘いをかけても「暖かくなる3月まではキャディバッグを封印し冬眠します」と断られます。今の日本のゴルフ業界を支えているのはまさしくシニア世代とレディースゴルファー。このレディースも雨や寒さや暑さなどの気象条件に敏感で冬の寒いゴルフを敬遠される方も多いようです。
今、ゴルフ業界では団塊ゴルファーの゛2015年問題゛が大きく取り沙汰されています。即ち団塊世代が70歳を迎える2015年が団塊ゴルファーのゴルフリタイアになる節目だろうとの予測です。
2015年にならずともシニアゴルファーにとっては暑い、寒い、雨が降る気象条件では、食事サービス、料金半額、お土産付き等々、どんなサービス企画を打ち出しても「健康が一番、雨や寒い日にゴルフをして風邪をひいたり体をこわしたりしたら・・・・・・」と自重される方がほとんどで有効な企画やイベントが成功したという情報が伝わってきません。
寒さに負けない現役世代や若年層のゴルファーを掘り起こすべく業界全体で智恵を絞らなければゴルフ業界の未来はないと思います。日本ゴルフ協会、日本ゴルフ場事業協会、日本ゴルフ場支配人会連合会などゴルフ関連16団体協議会でこの問題に真摯に取り組んでもらいたいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年秋から空調、給湯設備のヒートポンプの熱源チラー4台の内2台が不調で12月に1月の休場日の11、12日に交換を決め、騙しだまし運転していたのですが、暮れの雷の影響で残り2台の内の1台が完全にダウンしてしまいました。暮れの30日から風呂の湯、シャワーの湯温が上がらないというトラブルに見舞われました。
業者に連絡すれど年末年始のため応急処置もままならず2日からのお客様に大変なご迷惑をお掛けしています。
11、12日のクラブ休場日に入れ替え作業をするのですが、そこまでこの状態のままお客様にご迷惑を掛ける訳にいかず、なんとか作業の前倒しでやれないものか折衝しています。しかしながら新しい熱源チラーが入荷するのが正月休みで連絡がとれずやきもきしています。
その間、なんとか湯温を上げて貯湯槽に湯を貯める応急処置を工夫するよう業者に依頼しているところです。
「冬のゴルフで汗をかかないので風呂は我慢できるからいいよ」といっていただける方も多いのですが、やはり「冷えた体を熱い風呂に入って温めるのがゴルフの醍醐味だ」といわれる方も。至極当たり前のご意見です。なんとか正常な湯温になるよう間に合わせの応急処置がうまくいくよう祈るのみです。
この期間にお越しいただいた皆様には大変申し訳なく思っております。事情ご賢察の上、ご容赦くださいますようにお願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
新年3日目ともなるとお雑煮やおせち料理などのご馳走にも少々食傷気味になってきたのではないでしょうか?カレーライスやラーメンが食べたくなるのもこの頃ですね。昨日、今日とゴルフ場では洋食系がよく出ています。
毎月のサンデースペシャルランチも今回は、スポットで昨日、今日そして9、10日の連休に「ビーフシチューセット」を用意しました。昨日、今日となかなかの人気です。(写真上)
恒例の12月のレストランのランチメニューのベスト5が出ました。人気メニューを見ていますと12月の寒さのせいか体の温まるメニューに注文が多いようでした。
ベスト1は体が暖まりボリュームもたっぷりの「坦々麺セット」が、冬の間はベスト3圏内を維持するとの予想通り2位からトップへ。
ベスト2は、寒い冬の代表ともいえる人気メニュー「鍋焼きうどん」が入りました。
ベスト3は、季節の月替わりメニューの「旬菜膳」でした。12月の旬菜膳はかに雑炊でした。こちらも寒い冬にぴったりの人気メニューです。当然といえば当然でしょう。
ベスト4は「一口カツ定食」、ベスト5は「寿司定食」の順でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
新年明けましておめでとうございます。本年もご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
大晦日は、前日からの雪で今シーズン初のクローズとなりました。新年2日の本日、雪の心配をしておりましたが、法面などに雪が残っているだけでなんとかプレーは可能な状態でほっとしました。
アウトに比べ若干低いインは予定通り8時のスタートができましたが、アウトは3番、5番ホールのフェアウェーに雪がいく分残ってるところもありスタートを30分遅らせていただきました。法面に雪が残っているため、ロストボールなどの問題もあり競技委員と相談しクラブ競技の「初夢杯」はコースコンディション不良により競技不成立となりました。
朝、開場とともにフロント横で恒例、祝いの樽酒を来場者の方々に振る舞い、年始の挨拶をいたしました。「年末のあの寒波と雪で、雪がまだまだ残ってクローズだろうなあと思ってました。ゴルフができるとはラッキー!」と皆さんお喜びでした。今年最初のクラブ競技・初夢杯は不成立になりましたが、ほとんどキャンセルもなくプレーしていただきました。
大晦日、元旦と厳しい寒波が日本全国を襲いましたが、先月24日頃の気象庁が発表した1月~3月の3ヶ月予報によると2、3月の気温は全国的に平年より高めになる見通しだそうです。
発表によると1月は大陸から入る寒気の影響を受けやすい西日本、沖縄、奄美で低温傾向だそうです。例年2月に日本列島に寒い冬をもたらすラニーニヤ現象の影響が弱まるため、全国的に平年より気温は高めとなる見通しです。3月も同様で春の訪れが早まるとのことです。
ことしも奈良柳生カントリークラブへ足繁くご来場いただきますよう、お待ちしております。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年1年、皆様には大変お世話になり有難うございました。大晦日、最後の営業を予定しておりましたが前夜からの寒波襲来による降雪で残念ながら積雪クローズとなりました。
今日、明日と寒波が厳しいようですが、なんとか2日の初夢杯は好天気で皆様をお迎えできればと希望しています。
本日、クローズといいましても事務所スタッフ、コーススタッフは片付けや迎春準備など最後の仕事に精を出しています。
今年最後のブログです。ホームページがマンネリ化してきており何か新鮮な話題やらクラブの出来事を提供して、毎日ホームページを開くのが楽しみだといえるような「何か」を考えた結果、゛ブログ゛発信が良いのではないかという結論に至りました。
7月6日にスタートして当初、週に1、2本の発信を考えていましたが「あれも書きたい、これも載せたい」と次々と話題や情報が押し寄せてきました。結果、7月に22本、8月に29本、9月24本、10月27本、11月26本、12月29本とほぼ毎日といってよいくらいで半年で計157本のブログ発信していました。
メンバーの皆様に速報性のある情報を第一に考えてましたが、メンバー以外に同業のゴルフ場関係者、ゴルフ会員権業者、業界紙(誌)関係者等々多数の方がご覧になっているようで、クラブ情報より一般的な話題の方が多くならざるを得ませんでした。
こうした゛愛読者゛?の期待に沿うべく来年もブログを綴って行きたいと思います。
今年1年、奈良柳生カントリークラブをご支援、ご協力を賜り本当に有難うございました。来年もご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
正月の迎春準備は着々と進んでいます。フロントでは例年のように樽酒の振る舞い酒、鏡餅の飾りつけ、松竹梅の盆栽など、正月らしい雰囲気で2日、3日をお迎えするべく準備万端です。
レストランでも2、3日の両日、例年通り昼食時に「祝い肴三種」をご来場者全員に提供いたします。
祝い肴三種とは数の子、黒豆、ごまめ(または、たたき牛蒡)です。大串料理長によると、おせち料理の基本はこの三種だそうです。
数の子は、卵の数が多いことから子孫繁栄を願い、黒豆は、クロには魔よけの力があるとされ、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願っています。ごまめは、「五万米」「五真米」と表記される通り田植えの肥料にしたり豊作祈願を込めているとのことです。
おせち料理は、華やかなお祝い料理であり、お正月の保存食としても欠かせませんが、本来「豊作」「家内安全」「子孫繁栄」を願う意味があります。
したがってこの「豊作」「家内安全」「子孫繁栄」を祈願した料理は、ごまめ、黒豆、数の子の三種肴を召し上がっていただくだけで、おせち料理をいただいたことになるそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ホールインワンを達成されますと、そのホールに記念植樹を希望される方が多く、当初は木々も小さくまた少なかったため、ご好意を有難くいただいておりました。
しかしコースも15年を経るとコース内の木々も大きくなり、ホールインワン達成者も増え植樹する場所もなくなってきました。また植樹によりそのホールの修景も変わってくることからホールインワンの記念植樹は辞退させてもらっています。
あるメンバーさんが今月5日にホールインワンをされました。このメンバーさんは私のブログをよくご覧いただいており、以前に書いた雨の日に、玄関前から駐車場まで傘を利用されたにもかかわらず傘が戻ってこないという私のボヤキをお読みいただき記憶にとどめて下さったのか、ビニール傘300本をホールインワン記念として寄贈していただきました。何よりも嬉しいホールインワン記念品です。
毎日、拙い文章でつまらないブログを読み共感していただき、こうして傘300本も寄贈していただけたことは驚きです。日々の出来事や自分の思うことなど、思いつきで書きしるしているだけですが、こうした愛読者?がいるということを肝に銘じ、今後とも気を引き締めてブログに取り組んでまいります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
門松を12月24日に玄関前に飾り付けたことは、すでに本欄でお知らせ済みですが、ご来場の方から「いくらなんでも松飾りは早いことないですか?門松を立てるにも日が決められているのではないですか」とのご指摘がありました。
年末年始の業務の流れで迎春準備をしており、門松をどの日に飾り付けなければならないかとか、いわれなど知ることもなく慣例だからと軽い気持ちで松飾りの準備をしていました。
早速、門松について文献を調べてみました。なぜ門松を立てるかというと、お正月に神様(年神)が地上に降りてくる日が正月で、神様が私たちの家に降りてくる時の目印として門松を立てるそうです。
では、この門松、いつ設置するのが良いのか決まっているかというと、別に決められていません。ただしこの日は避けた方が良いという日は、12月29日と31日です。
29日は「二重苦」につながるといわれ、また9の末日でもある「苦待つ」と解釈されるためだそうです。一方31日に飾るのは「一日飾り」といって神様をおろそかにするということから、29日と31日は避けるのが良いらしい。飾りつけは大体12月24、25日頃から28日までに飾るのが良いとされています。
また、取り除くのは1月6日の夕方に片付けはじめたり、翌7日の「七日正月」の松の内まででも良いし、15日の小正月まででも構わないとのことでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ暮れも押し迫り余すところ4日で新年正月です。1月1日号の事務局だよりを12月31日に皆様のお手元に届けられるように原稿制作中ですが、朝から思わぬ積雪のため大忙しでゆっくり原稿を書いている暇がありませんでした。
3センチ~5センチの積雪でしたが、天気予報では晴れるとのことでスタートを1時間半遅らせて9時半を目途に鈴木グリーンキーパーに除雪作業など手配するよう指示し、来場された方にスタートをお待ちいただくことにしました。
セルフデーで16組のエントリーがあり、半分でも残っていただければ良いかと思っていたところ、お帰りになったのはわずか1組。さらに近隣ゴルフ場が積雪クローズとのことで5組追加となりました。
除雪作業といっても芝を傷めるような無茶で強引な作業でなくフェアウェーを軽トラックの後ろに枯れ枝をくくりつけて軽く走り回る程度で、融雪の早いインコースから予定通り9時半からスタートしました。さらに1時間後にはアウトコースも自然融雪でアウト、インからスタートするなど事なきを得、太陽の陽射しがまぶしい中でゴルフを楽しんでいただきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇