メンバーの上田修司さんが財団法人 納税協会連合会主催の第6回(2010年)「税に関する論文」に入選しましたと昨日、来場の折に報告を受けました。上田さん受賞おめでとうございました。
納税協会連合会が募集した「税に関する論文」の専門家の部で奨励賞を見事受賞されました。そういえば昨年、来場のたびに「今、税に関する論文を書いてるのですが、そのためにいろんな文献などを調べたりして大変なんですよ」とよくいわれていました。
応募された論文は、「価額弁償を巡る課税の研究」 ーキャピタル・ゲイン課税を中心にー をテーマに発表されたものです。昨日、上田さんより論文と入選論文集の選評のコピーをいただきました。
上田さんの力作論文をいただきましたが、私ら素人には難し過ぎてサッパリ分かりません。選考委員会評によるとこのテーマを取り上げた意義が認められ、この問題について場合分けするという発想が斬新で説得力を持ち細かな論点まで行き届いた議論がなされていると高く評価されていました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5番ホールに続いて8番ホールのレディースティーの新設箇所が決まりました。現在のティーグランド前を横切って70ヤードほど右前方に設置します。
現行のレディースティーが477ヤードですが、新しく設けるティーグランドは402ヤードとなります。この8番ロングホールはやや上(のぼ)りの距離のあるホールだけに非力なレディースにはバーディはおろかパーを拾うにも苦労する難ホールでした。75ヤード前に出たことによりスコアメイクし易くなるでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
会員のU様が1月9日に7番ホール(131ヤード)で初めてホールインワンを達成されました。このブログで前にも書きましたがホールインワンの記念植樹は辞退しているため、「何か記念になる物をクラブに寄贈したい」とのことで、地デジ対応のテレビを寄贈していただきました。
ロビーに設置しているテレビは15年前のオープン時に50万円近くしたハイビジョンテレビですが、アナログ対応のため地デジに切り替わったらどうしようか悩んでおりました。経費節減の折、地デジ対応のチューナーを設置せざるを得ないなあと考えていたところです。
そんな折、ホールインワン記念に40型の薄型ハイビジョンテレビを寄贈していただきました。本体も薄型で画面も大きくそして何よりも美しい画面。ゴルフ中継など皆さんにテレビ観戦を楽しでいただけます。U様本当に有難うございました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本のゴルフ用語は間違いだらけとよくいわれています。確かにテレビのトーナメント中継を見ていると、解説者が「ティーグランド」ではなく正式には「ティインググランウンド」が正しいのですとか「ナイスショット」ではなく「グッドショット」が正しいのですなどと訳知り顔で解説されています。
確かにゴルフに関しては誤った和製英語が氾濫しています。最初に打つ人を「オナー」といいますが、多くの人が「オーナー」といったり、先ほどの素晴らしいショットに対して「ナイスショット」といったり、「ナイスオン」、「ナイスイン」「ナイスタッチ」「ナイスパー」「ワンオン」などなど全て和製英語であってイギリスやアメリカでは通用しません。
しかし、日本でゴルフを楽しむ限りにおいては、別に目くじら立てて正しい英語の用語を使いなさいと主張するのも大人気ないと思います。「オナー」と「オーナー」は全く意味が違うので、これは正しく「オナー」という方が良いと思いますが、「ナイスショット」や「ナイスオン」「ナイスパー」・・・・と相手の美技に対する賞賛の声として十分伝わっていますし、雰囲気がわかりますよね。和製英語=日本のゴルフ用語として認めれば良いと思います。
向かい風を「アゲンスト」、追い風を「フォロー」とこれも典型的な和製英語。さらにはショットしたボールが右に大きくカーブしていくことを「スライスボール」、逆に左にカーブしていくことを「フックボール」といいますが、グリーン上でパッティングする際、このラインは「スライスライン」とか「フックライン」とかキャディさんに尋ねることがあります。これも和製英語で英米では通用しません。でもここは日本です。右に曲がることを「スライス」左に曲がることを「フック」と多くのゴルファーが認識しているのですから、日本のゴルフ用語として堂々と使っても構わないでしょう。
逆にしたり顔で「キミ、ナイスショットでなく英語ではグッドショットというのが正しいんだよ」などという無粋な人がいますが、こうした手合いは無視して堂々と和製英語を使って同伴者と一緒にゴルフを楽しみましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5番ホールのレディースティーの新設工事が始まりました。写真の通り現在のレディースティーの40ヤード右前方、ちょうどカート道がティーグランド左から現ティーグランドの前を横切って右サイドを走行して30ヤードほど進んだ左に設置します。
現行のレディースティーが343ヤードですが、新しく設けるティーグランドは303ヤードとなります。
343ヤードの現行ティーグランドはゴールドティーとします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日書いたブログに写真を挿入しようとして操作ミスで削除してしまいました。したがって昨日のブログを写真入りでもう一度本日掲載します。
このブログで2月からのコースの更新作業でフェアウェーのバーチカルをかけて行くことをお知らせしたところ、ある会員から「バーチカル作業って何をするの?」と聞かれました。
バーチカル作業は、トラクター牽引式のバーチカルモアという機械で15ミリ~20ミリで切り込んでいきます。この作業によってサッチ(枯草)を取り除くことにより、日射が芝の茎や地際に当たり地温の上昇を促し春先の萌芽促進をさせます。芽立ちを早めることにより芝の緑色もより際立たせる効果があります。
また、バーチカルをすることにより土壌が改善されラージパッチ(葉腐病)などの病害や拡大を防ぐこともできるのです。それとマット化(フェアウェーが異常にフワフワした状態で害虫などが発生し易い)を防ぐ効果もあります。
春のシーズンに向けてバーチカル、除草剤散布、施肥などの更新作業が本格化して行きます。これもベストターフ、ベストコンディションで皆様をお迎えし気持ちよくプレーしていただくために欠かせません。
写真はバーチカルを終えたフェアウェー。細い切込みの筋が見える。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年の1月は奈良県下のゴルフ場が軒並み積雪クローズで半月以上のクローズを余儀なくされていますが、当クラブは奇跡的に雪によるクローズはありませんでした。雪がなくても寒さは強烈な日が多く、それも3連休や週末ごとに寒波が襲ってきただけに客足もかなり遠のきました、
恒例の1月のレストランのランチメニューのベスト5がまとまりました。厳しい寒さの中でのプレーとなると、昼のランチタイムはやはり体の温(ぬく)もるメニューが好まれるようです。
ベスト1はやはりというか予想通り冬の代表メニュー「鍋焼きうどん」でした。ベスト2は先月トップの「坦々麺セット」。こちらは体も暖まる坦々麺とボリュームある炒飯がセットになっている通年の人気メニューです。
ベスト3は、ランク外からの初登場の「カツとじ定食」が入りました。ベスト4は鰻の蒸し寿司と湯豆腐のセット「旬菜膳」。ベスト5は「一口カツ定食」の順でした。
写真は1月の人気メニューNO1の「鍋焼きうどん」
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
鈴木グリーンキーパーと2月のコース作業の打ち合わせを行いました。工事はバンカーの排水不良箇所の改修工事が全て完了しましたので、レディースティーの新設工事に掛かります。先週からキーパーと現場に行き設置箇所を仮決めしてきました。
5番ホールは現在のレディースティーより40ヤード右手前に設置し現在の343ヤードが303ヤードとなります。8番ホールは75ヤード右前方に設け477ヤードが402ヤードになります。インの15番ホールは50ヤード右前方の設置し339ヤードが289ヤードとなる予定です。
この計画通りの新設レディースティーが完成しますとアウト2790ヤード(現2905ヤード)、イン2780ヤード(現2780ヤード)、トータル5570ヤード(現5735ヤード)となります。
写真は15番ホールでキーパーと設置箇所の位置決め中
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はクラブ競技の親睦競技会を開催。昨日、今日と大寒波襲来、各地で大雪が襲うという天気予報でしたが、寒さは厳しいものの、雪は全く降る気配もなく晴天で助かりました。
しかしながらオーバーな天気予報のせいか、6時半過ぎから電話の問い合わせで「雪は大丈夫ですか?」という問い合わせがほとんど。いかに天気予報の大雪情報に敏感になっているかがわかります。
親睦競技会も当初、30組のフルエントリーに近い状態でしたが、1週間前くらいから大雪情報の天気予報でポツポツとキャンセルが出るなど25組、92名に減少。プライベートラウンドを含めて41組、148名にとどまりました。
昨年12月から車を洗うと雪が降るというつまらぬジンクスに見舞われており、ここ3週間以上、泥まみれの車で我慢しています。2、3日前もあまりにも車が汚れているので「車を洗おうかな」と事務所のスタッフに言うと、「駄目です、我慢してください」ととめられ洗うことを断念したところ昨日、今日と雪を見ることなく晴天となりました。結果、車を洗わなくて正解でした。
しかし車を洗うのと、雪や雨が降るという因果関係は全くないのですが、こんな些細な「ゲン」というかジンクスにこだわらなければならないほどゴルフ場関係者は「雪」に敏感になっているのです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
大阪府にある茨木カンツリー倶楽部はご存知の通り旧コースの東コースと幾多のトーナメントの舞台となっている西コースの36ホールを持つ名門ゴルフクラブです。
この茨木CCのチャンピオンコースである西コースが、2グリーンを1グリーンにする改造工事をするにあたり、工事のためグリーン芝(ペンクロス)を取り除くので必要であれば譲ると声をかけていただきました。現状では差当たって修復箇所はありませんが、グリーンが傷んだり病気が発生した際に修復箇所の張替えに利用できるので、有難くいただくことにしました。
1月のクラブ休場日などを利用して茨木CC西コースの18番グリーンのグリーン芝をトラック2台で数日かけ何回も往復して引き取ってきました。おおよそ500平方メートル弱。先方からは「もっと引き取ってもらっても結構ですよ」とのお声をいただきましたが、当面の修復の張替え分は十分確保できましたので、ご好意に感謝し遠慮しました。
引き取ってきたグリーン芝は15番ホール左奥にあるナーセリー(15番旧グリーン)に全て移植し養生しています。春先から傷んだグリーンの修復箇所の張替えに利用させてもらう予定です。茨木CC様、有難うございました。
写真は15番左奥にあるナーセリーに移植し終えた茨木CCのグリーン芝。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇