昨日11日午後2時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード8・8という国内観測史上最大の地震が発生しました。遠く離れた奈良市内や大阪市内で横揺れが長く続きました。テレビ画面に映し出される巨大津波が襲いかかる様は、恐怖に慄きました。
巨大地震が発生した30分後くらいに、ちょうど17番のティ-グランドいたというプレーヤーから「17番の池の水がサーッと引いたかと思うと、今度は逆に大きく寄せてきた。池の水が引いたり、寄せてきたりしたので、何故かなと思っていました。東北で大きな地震があって津波による影響だったんですね。」とロビーのテレビニュースを見ながら話してくれました。
この大地震の影響で、本日エントリーされていたお客様も仕事の関係の方や関東・東北にお住まいの関係者が被害にあわれた方など、地震によるキャンセルの方が多く巨大地震の影響は計り知れません。これからますます地震による被害は増えていくと思われますが、何よりも多くの人命が救われることと被害が拡大していかないことを祈りたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
朝から雪が舞う寒い寒い一日でした。近郊のコースでは積雪でクローズとの報。午前午後と、ときたま前が見えなくなるくらいの猛吹雪でしたが、地熱があり積もる心配はありませんでしたが、この寒さには閉口しました。
昨日、グリーンの更新作業(コアリング)は完了しました。まだまだ砂が落ち着いてませんので、転がりのスピードなどに不満を感じられると思いますが、春のシーズンには最高の状態で迎えるための更新作業とご容赦下さい。
2月のフェアウェーのバーチカル、3月第2週のグリーンのコアリングと進み、来週はティーグランドのバーチカルもしくはコアリングを行う予定です。
4月のシーズンインに向けてコーススタッフもいよいよ熱気を帯びてきました。4月にはベストターフで皆様をお迎えすることができるはず。メンバーが胸をはってゲストをお連れできるように頑張っておりますのでコンペ等、奈良柳生CCへお誘いいただきますよう、宜しくお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
最近ようやく春らしいポカポカ陽気になってきたなと思いきや急激な冷え込みで昨日、今日と滋賀県や京都府の一部ではうっすらと雪が積もっているとのこと。
東大寺二月堂のお水取りが終わらないと本格的な春はこないとよくいわれてますが、草花の芽吹きが感じられます。この時期、よく三寒四温とかいわれるように、冬から春へのまさしく季節の変わり目といえます。こうした温度差が日によって違うとなかなか体調管理は難しく病気やケガをすることが多いので注意してください。
フロントでお客様をお迎えしていますと、マスクをされた方が日に日に増えているようです。風邪のためのマスクではなく、花粉症の花粉除(よ)けのマスクだそうです。マスクをされたメンバーに声をかけると「ここ3、4日急激に鼻がムズムズし花粉が飛び散っています。嫌な季節が到来です」と。
テレビの天気予報の最後に流れる花粉情報は、昨日今日と「多い」らしい。当クラブのキャディやコース売店、フロントのスタッフなども花粉症に悩まされてる者が多く、いろいろな花粉症対策を講じているようですが、なかなかこれという妙案はないようです。これほど先端医療技術が進んでいる現代、きっと近いうちに療法が見つかるはず。それまでのご辛抱です。煩わしいでしょうが当面マスク着用でゴルフをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
グリーンの更新作業、コアリングをお知らせした通り、昨日から開始しました。このコアリングという作業はグリーンの管理において最も重要な作業といえます。この時期、気温より地温の方が高いため、1年の内で根が一番伸長します。このため根毛がより伸長しやすい土壌環境を作ってやるわけです。
今回のタインは8ミリで深さ90ミリのコアリングを行っています。コアリングすると当然、径8ミリの孔(穴)が開くわけで、これに目砂をグリーン全体に薄く入れ、スライシングして穴を塞いでいきます。当然プレーするプレーヤーからは若干のクレームも出ますが、元気な根を育て上げるための重要な作業であることをご理解ください。
<写真上>バーチドレンでコアリングしていく。
<写真中>径8ミリ×深さ90ミリのタインでコアを抜いていく。
<写真下>目砂をスライシングして完了。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
レストランの大串料理長から「寒ブリのいいのが入りました。今からさばきますのでブログ用に写真を撮りませんか?」と内線電話が入りました。ブログのネタになるなとレストラン厨房へ。
今週の日曜日のサンデースペシャルランチに提供する寒ブリ。14・4キロの脂の乗った天然のブリ、見事なもんです。寒ブリは豊漁で値段もかなりお安くなっているとのこと。
マグロの解体ショーではありませんが、15キロ近い寒ブリをさばくとなるとなかなか見ごたえがあります。手馴れた包丁さばきで解体ショー?は10分ほどで終わりました。
日曜日にお出しするのは脂の乗った寒ブリの柚子庵焼き。柚子の風味が寒ブリの旨味をさらに引き立てます。限定20食です。ぜひご賞味下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフはやっぱり楽しい。いいスコアで回れればなお楽しい。本日は「マンスリー競技」開催。天気予報も幸い雨は夜からとの報。1月、2月のマンスリー競技は冬眠中でお休みされてた方も、ようやく啓蟄(けいちつ:大地が暖まって冬の間地中にいた虫が這い出てくる3月5、6日頃)よろしくマンスリー競技に参加のため多数来場されました。
Aクラス78名、Bクラス87名の165名のメンバーが参加されました。ゴルフは競技ですからスコアにこだわることも必要ですが、何よりもプレーを通じて多くの人と親しく交われるといううれしい効用があります。顔なじみのメンバーと常に一緒の組でプレーするよりも、常に違ったメンバーとプレーを通じて数多くの人々と知り合えることこそクラブライフの喜びであり醍醐味でもあると思います。
フロントに設置しているクラブ競技のエントリー帳、たまには存じ上げないメンバーの組にサインすればいかがでしょう。競技の組み合わせでスタート室を悩ませているのが、キャンセルが出たときの組み合わせの変更。いつも一緒のゴルフ仲間の組を組み替えしようものなら血相変えて抗議される方がたまにおられます。
ゴルフの最大の効用ともいえるプレーを通じて数多くの人々(メンバー)と知り合えるチャンスをむざむざ逃す手はないと思うのですが・・・・・。来月のマンスリー競技には思い切って面識のないメンバーの組にエントリーしてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
明日のサンデースペシャルランチは「ハンバーグランチ」です。国産牛を使った自家製手作りにこだわった逸品です。限定30食です。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
団塊の世代が次々と退職して行く。会社勤めのサラリーマン時代は名刺を出せば互いに一定の敬意を表してくれていました。
しかしながら、ひとたび退職すれば職場の同僚や取引先相手からも遠ざかり、声も掛からなくなってしまう。ゴルフも現役時代は同僚や取引先相手のゴルフ仲間に声をかければ1組や2組はすぐに作れたのに、退職してしまえば、体よく断わられたり、声もかからなくなってしまうという悲哀を感じるという声をよく聞きます。
現役時代、いくら重役だ部長だといっていても所詮、名刺(会社)あってのこと。いくら面倒見の良い人であっても、人柄が良くても退職すれば一介のふつうの人です。
こうした悲哀を味あわないためにも退職後の楽しみや、やり甲斐を見つけないといけません。たとえば率先して自治会活動やマンションの管理組合など人のお世話をしたり、趣味をもち同好の士と楽しむなど真剣に考えておかないと奥さんからも見放される孤独な老人になってしまいます。団塊の世代の私も自戒をこめてこのブログを書いています。
その点、ゴルフを趣味とするゴルファーは健康的にも最適ですし恵まれています。ゴルフクラブのメンバーになってしっかりメンバーライフを享受すればいい訳です。ゴルフクラブは、いわばゴルフを愛好する者同士で創造されたクラブコミュニティである訳ですから。
メンバーとしてクラブ競技に参加したり、メンバータイムを利用してメンバー同士、交誼を図ればゴルフ仲間は自ずから増えて行きます。元職場の仲間や取引先のゴルフ仲間をあてにしなくても、自分の所属するゴルフクラブのメンバーと好きなときに一人で出かけて行きクラブで同伴者を見つけて気楽にゴルフを楽しむことができる訳です。
年々団塊の世代が退職して行く時代だけに、こうした本来的な「ゴルフクラブ」がますます望まれて行くと思いますが、日本の多くのゴルフクラブは会員制と称していますが、「社交施設」ではなく単にゴルフをする「スポーツ施設」に重きを置いてるようです。当クラブはメンバーが一人で気楽に来れる真のゴルフクラブでありたいと願っています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ明日から国内女子プロのトーナメントが開幕します。第1戦は沖縄・琉球ゴルフクラブで「ダイキンオーキッド・レディース」が行われます。待ち遠しかったゴルフシーズンが到来です。
このトーナメントで話題になっているのが小学6年生が出場することです。予選を勝ち抜いて見事出場権を得た地元・沖縄の小学生、新垣比菜さん(12歳)、トーナメントでも予選をぜひ通過するよう、活躍を期待したいものです。
当クラブでも本日は雛祭りにちなんで女性対象の「第2回レディースオープンゴルフコンペ」を開催しました。11組42名が参加して熱戦が繰り広げられました。
このコンペはゴルフもさることながら、お昼のランチにグルメの女性をも唸らす料理が味わえる人気のコンペです。レストラン大串料理長の1品、1品手のこんだ雛祭りに相応しい料理に皆さん舌鼓をうっておられました。
参加賞のお土産も前回は地元で収穫された野菜セットに代わり、今回は朝採りの奈良の色鮮やかな大粒で甘いいちご(ことか)をお土産にお持ち帰りいただきました。
早速、「次回はいつですか?」という声も寄せられました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
花のなる木を仕入れに奈良県磯城郡田原本町にある奈良県花き植木農業協同組合の競り市に行きました。この時期、さすがに梅の木が豊富にでており白梅、紅梅など見事な枝ぶりの梅の木が競りにかけられていました。
姉妹コースの箕面ゴルフ倶楽部がコース改造地に植樹する花水木、木れん、こぶし、梅、桜などを仕入れるため付き添って行き、当クラブでも山茱萸(さんしゅう)という黄色い小さな花をつける木(写真下)を3本仕入れてきました。
この競り市は造園業者など入札資格を持っていなければ競りに参加できませんので、知り合いの協同組合の理事にお願いして希望の木を競りで落札してもらいました。詳しくはいえませんが市価の半値以下、驚くような価格で仕入れることができました。
※写真は競りの模様と仕入れた木々。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇