石丸選手、驚異の61をマークし2位タイへ急浮上。

 QT 2ndステージの3rd Roundが昨日、晴れ間がみえる好天気の下、熱戦が繰り広げられました。初日、2日と雨の悪天候が続いたためグリーンのスピードは9・3フィート、堅さも柔らかく当初予定していたコンパクション23に遥か及ばず21前後。風もなくボールはピタッ、ピタッと止まりバーディラッシュで好スコアが続出するだろうという予想通りオーバーパーは110名中、31名でした。

 2日目終わって2アンダーだった石丸昌史選手はバーディ、イーグルと好発進し3番、6番パー以外9番までバーディラッシュでアウト28をマーク。インに入っても3バーディの33、トータル61の驚異のスコアでホールアウト。通算13アンダーで32位タイから一挙に2位タイに躍進しました。

 2日目まで68、63の13アンダーをマークしトップを走る大川詩隠選手はアウト35、イン34の69と快調にとばし16アンダーとスコアを伸ばし首位で最終日を迎えます。

<3rd Round>
-16 1:大川詩隠   200 68 63 69(35 34)
-13 2T 石丸昌史   203 72 70 61(28 33)
      金 鎮成   203 71 67 65(34 31)
      金 度勲   203 69 66 68(35 33)
-12 5T Kim In-HoK  204 69 69 66(32 34)
     金 兌畢   204 69 69 66(33 33)
     Mun Do-Yeob 204 70 68 66(33 33)
     Ko Suk-Woan 204 67 70 67(33 34)
     Martin Kim  204 70 67 67(34 33)
     桑原克典   204 71 64 69(34 35)

 ややうす曇りで雨が降るかどうか微妙ですが、3rdステージへの通過証を手に入れるために各選手の奮闘を期待します。8時にFinal Roundがスタートします。

 

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 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

 

2日目終えてトップは13アンダーパー。

 QT2ndステージが一昨日にスタートしてやっと晴れ間がみえる好天気になりました。1st Roundは悪天候で日没サスペンデッドとなり、2日目に残りホールと2nd Roundが昨日行われました。1st Roundと2nd Roundの上位成績は次の通りです。

<1st Round>
-8 1:李 東珉 33 31 64   
-6 2T:高橋 勝 33 33 66  
     D・Chia 33 33 66  
     寺田天我 34 32 66
-5 5T:Ko Suk-Woan 35 32 67  
     松本 浩 35 32 67  
     朴 陪琮 34 33 67
 以下33位タイの44名までがアンダーパー。

<2nd Round>
-13 1:大川詩隠 131 68 63(31 32)
-9 2T:桑原克典 135 71 64(33 31)
     金 度勲 135 69 66(33 33)
-8 4:高橋 勝 136 66 70(35 35)
-7 5T:H Kyung-Jun 137 70 67(32 35)
     Ko Suk-Won 137 67 70(34 36)
     Danny Chia 137 66 71(35 36)  
     Martin Kim 137 70 67(31 36)
     李 東珉 137 64 73(34 39)
     Lee Sang-Yeop 137 69 68(33 35)
 以下44位タイの53名までがアンダーパー。

 今日の3rd Roundは晴れ間のみえる好天気に恵まれ、8時にスタートして行きました。 image2

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QT2nd、初日は日没サスペンデッド。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT2ndステージが昨日からスタートしました。懸念していた悪天候のため3時間半のプレー中断となり17時35分日没サスペンデッドとなりました。

 秋雨前線により朝から雨が降り続く中、115名の選手が出場して初日18ホール・ストロークプレーが8時にスタートしました。全組がスタートした後、11時前から雷と集中豪雨が襲い11時5分、プレー中断しました。

 雨は降り続きグリーンは水が浮き出し、バンカーも冠水。12時過ぎから雨は小止みになりグリーンの水は引いたものの、バンカー内の救済処置がとれない冠水状態。コース作業員を総動員してバンカーの水抜き作業を行うも、ポンプ2台では回らず、結局2時45分プレー再開となりました。

 17時35分、日没サスペンデッドを決定。翌日再開に向けて競技委員と打合せ、コースの整備、キャディの手配、ポーター、フロント受付など各部署に対応指示。悪天候が原因とはいえ、競技委員、コーススタッフとも疲労困憊の一日でしたが、プレー中断で3時間半も待たされた選手たちが一番迷惑だったかもしれません。雨も降らず良好なコンディションで最終日まで競い合えればと願ってます。

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 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

明日からのQT、天気が心配です。

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 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイング・トーナメント(QT)の2ndステージが明日から始まります。本日はレジストレーション(出場登録)と指定練習日であるため、出場選手全員が来場しレジストの手続きを終えました。

 出場選手は115名うち36名が韓国など外人選手です。手続き終了後、早速第1日の組合せが発表されました。午後1時からコース側と競技委員の最終打合せが行われ、グリーンの刈り高やグリーンのスピード、コンパクション、各ホールの問題箇所等々の確認をしました。

 今週の天気は、予報では傘マークが多く心配ですがなんとかベストのコンディションを維持して出場選手の技量が発揮できるように尽力します。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

いよいよQT2ndステージが明後日から始まります。

 めっきり秋の気配が感じられる今日この頃です。奈良市内を抜けてゴルフ場に来る道中の畑の稲穂もすっかり黄金色に輝き収穫はもうすぐのようです。

 いよいよ明日から一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO)が主催するクォリファイング・トーナメント(QT)が始まります。当クラブではQT開催は3年ぶり7回目ですが、コース整備などのミスによりトラブルが起こらないか毎回緊張します。

 来年度のツアーのシード権を持たないプロがツアーの出場権を獲得するためにQTを勝ち抜いていく厳しいサバイバルゲームだけに、ベストターフ、ベストコンディションで選手のベストパフォーマンスを引き出せるような舞台を提供することがわれわれコース側の努めであるだけに、責任は重大です。

 今日10時過ぎに今回の2ndステージを担当する内海競技委員長をはじめ小山、岩井、高橋競技委員が来場し、競技本部の設営・準備そしてコースセッティングやルールの確認作業を行っています。

 明日は選手のレジストと指定練習日で、明後日から2ndステージがスタートします。正式にはレジストの手続きが終わらないと出場選手の数の確定はできませんが、現時点でJGTO本部から送られてきている参加予定リストでは114名となっています。

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関西学生女子連盟杯が行われました。

 平成28年度の関西学生女子連盟杯が5月17・18日の2日間にわたって当クラブで行われました。大阪学院大学、流通科学大学、大手前大学、近畿大学、関西学院大学、立命館大学、龍谷大学、同志社大学、大阪産業大学、関西大学、甲南女子大学など10大学から60人の選手が出場して36ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられ、植田凪砂(近畿大・写真中央)が好調なプレーで初日72、最終日70の通算142の2アンダーパーで2位に1ストローク差をつけて見事優勝しました。通算143ストロークの2位タイには山田水萌(大手前大・写真左)、石口菜都実(流通科学大・写真右)が入りました。

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9月に2ndQTを当クラブで開催します。

 昨日(3月29日)、男子ツアーを所管する一般社団法人「日本ゴルフツアー機構」(JGTO)のマーケッティング部の大西副部長と曽我主任が奈良柳生カントリークラブへお越しになりました。今年度のクォリファイングトーナメント(QT)の開催を当クラブに依頼されました。

 クォリファイングトーナメント(QT)は、1999年から始めたJGTOが主催・主管するトーナメントへの出場資格と出場優先順位を決める予選会のことです。QTはファースト、セカンド、サード、ファイナルと4段階のステージがあり、各ステージの上位者だけが次のステージへ進めるサバイバル戦です。

 今回、当クラブで開催するのはセカンドQTです。9月12日(月)から16日(金)までの5日間を提供します。当クラブでは過去にセカンドQTは2008年から3年間そしてファーストQTを2011年から2年間開催してきた実績があります。

 QTの開催コースは関東圏、関西圏に分かれファーストQT各1回、セカンドQTは各5回、サードQT各3回、ファイナルQTが白山ヴィレッジGCで行われます。

 ちなみにセカンドQTの関西圏での開催コースは有馬ロイヤルGC(8月29日~9月2日)、山陽GC(9月5日~9日)、奈良柳生CC(9月12日~16日)、小野東洋GC(9月26日~30日)、ジャパンクラシックCC(10月3日~7日)となっています。

 賞金ランキングによるシード権を持たないプロが来季のツアー出場権を確保するために4ステージを勝ち上がっていかなければならない厳しいサバイバルゲームであるQT。セカンドステージを受ける当クラブも参加選手のベストパフォマンスを発揮してもらえるようなベストコンディションを提供するよう尽力します。

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関西学生女子連盟杯、井上りこ選手が好スコアで優勝

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 平成27年度の関西学生女子連盟杯が5月14・15日の2日間にわたって当クラブで行われました。大手前大学、近畿大学、関西学院大学、大阪学院大学、流通科学大学、立命館大学、龍谷大学、同志社大学、大阪産業大学、関西大学など10大学から60人の選手が出場して36ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられ、井上りこ(大手前大・写真上)が好調なプレーで初日、最終日とも70、70の通算4アンダーパーの140で2位に4打差をつけて見事優勝しました。通算144ストロークの2位タイには山田水萌(大手前大)、石口菜都実(流通科学大)、坂下莉翔子(同志社大)が入りました。

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奈良県オープンゴルフのアマ予選開催。

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本日は第16回奈良県オープンゴルフ選手権のアマチュア予選会が当クラブで71名が参加して行われました。この大会は2000年に奈良県在住及び奈良県下のゴルフ場に所属するプロゴルファーが設立した「PGA奈良県プロゴルフ会」が地域に密着したPGAを基本方針としてプロゴルファーの育成やチャリティー事業をはじめゴルフの振興・活性化をはかるための一環として開催し、今年で16回目を迎えたそうです。

 第16回大会は6月11日から3日間、花吉野カンツリー倶楽部で予選を勝ち抜いたプロとアマによる熱戦が行われます。昨年の大会は奈良ロイヤルゴルフクラブで行われ、シード選手の藤本佳則、山下和宏を大接戦の末、1打逆転で秦和弘が見事優勝するなど激しく熱い戦いが繰り広げられました。奈良県プロゴルフ会のプロが一丸となって作り上げたこの大会を応援したいと思います。本日の成績は奈良県オープンゴルフのホームページでご覧ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

65で首位の園田絵里子ら11名が本戦出場権獲得。




 本日はLPGAの「日本女子プロゴルフ選手権関西地区予選会」が行われました。前日の天気予報では午前中は晴れ、午後1時過ぎから雨が降るとの予報でしたが、未明から雨が降り続く悪天候。大会本部では雨雲レーザーを見て8時スタートを30分遅らせることにしましたが、雨の上がる気配はなく再度1時間延長し9時30分にスタートすることに決定。幸い9時過ぎから雨も上がり9時30分、アウト、インから27組79名が順次スタートして行きました。

 大会本部の好判断でスタートの1組目から最終組までほとんど雨は降らず、途中から日差しが出る天候の中、熱戦が繰り広げられました。思わぬ早朝の雨のため5時から予定していたコース作業も悪天候の中、グリーンの刈り込み、カップ切り、転圧作業などベストの状態でプレーしてもらおうとコーススタッフ総出で頑張ってくれました。努力の甲斐あってグリーンスピードも9・5フィートを確保し、悪条件の中でプロ競技レベルのコースコンディションを提供することができました。

 競技は6429ヤード、パー72。上位11位までが本戦進出の権利が得られるとあって白熱した争いが繰り広げられました。アウト最終組でスタートした園田絵里子は2番から3連続バーディーなど4バーディ、ノーボギーでアウトを32、インに入っても3バーディー、ノーボギーの素晴らしいゴルフで7アンダーの65をマークしトップで本戦出場権を得ました。2位には34、33の67をマークした山里愛が入りました。3位タイには69の中園美香、小橋絵利子、小林瑞歩が入り以下2アンダー70までの11名が予選通過、本戦出場の「切符」を手に入れました。

 11名の選手には9月11日から兵庫県の美奈木ゴルフ倶楽部で行われる第47回日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯で活躍されんことを期待したいと思います。

第47回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯地区予選会成績表

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇