明日、明後日は休場日です。

  長い休暇も今日で終わり明日から初仕事。日本の民族大移動といわれる年末年始の帰省客や旅行客が昨日4日からUターン、高速道路や新幹線、飛行機などUターンラッシュが続いています。

 当クラブの従業員は年末年始も元旦の1日だけ休み(一部のゴルフ場では元旦も営業)で、今日まで休みナシで働き詰めで頑張ってくれました。ようやく明日、明後日の2日間、遅まきながら正月休みをとり家族と共に過ごしてもらいます。因果な商売(仕事)といえなくもないですが、新春2日からお好きなゴルフに興じられる姿や笑顔を見ているとそんな気持ちも吹き飛んでいきます。

 今年の新春5日間は、例年になく暖かく好天気が続き、当クラブだけでなくどこのゴルフ場も盛況だったみたいです。1年365日、無休で営業している旧外資系など大手ゴルフ場は別にして、ほとんどのゴルフ場は正月明けとなる明日、明後日は休場日のはず。当クラブもこの2日間は完全休場日としていますので、電話当番もいません。エントリー等は8日以降にお願いいたします。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

新年明けましておめでとうございます。



 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
 本日は新年恒例のクラブ競技「初夢杯」を開催。比較的暖かい好天気に恵まれ、メンバーの皆様多数ご来場いただきました。ご来場のメンバーの皆様と年始の挨拶を交わし樽酒を振る舞いました。振る舞うといっても飲酒運転に関わるような並々と注ぐような枡酒の振る舞い酒でなく、新春を祝うための縁起物としてほんの少し口につけていただく儀式で皆様をお迎えしました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ゴルフは贅沢な遊び?健全なスポーツ?

 今朝の日経新聞を見てると安倍首相が年末年始の休暇で神奈川県茅ヶ崎市内のゴルフ場で親族や秘書官らと今年最後のゴルフを楽しんだという囲み記事が載っていました。

 安倍首相は、首相就任前までは(社)日本ゴルフ場事業協会の理事長を務めるほどのゴルフ通でゴルフ好き。それだけに首相就任後のゴルフは激減し、この1年で15回目のゴルフだったそうです。

 年末年始の休暇中のゴルフとはいえ、もし大事件や大事故が勃発したらメディアの格好の餌食になるのは間違いありません。森元首相が休日にゴルフを楽しんでいた時に、ハワイ沖で愛媛の高校生の実習船が浮上してきた米軍の原子力潜水艦に衝突されて沈没した大事故で、そのままプレーを続けたことに対してメディアは非難の集中砲火を浴びせ退陣に追い込んだことがありました。

 ゴルフ=贅沢な遊びというメディアの誤った認識こそが、老若男女が楽しめる健全なスポーツ=ゴルフを阻んでいる元凶だと思います。来年4月に消費税が8%にアップされるにもかかわらず「ゴルフ場利用税」は存続し、ゴルファーは二重課税を余儀なくされます。利用税撤廃が実現しないのはゴルフ=贅沢な遊びという国民感情を煽動するメディアの偏見が根底にあるのかもしれません。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

迎春準備に大忙しです。


 クラブハウスの門松をはじめ迎春準備に大忙しです。フロントのカウンターに設置する松竹梅の盆栽(写真)も早々とお目見え。あとは鏡餅を飾るだけです。

 鏡餅といえば正月に神様(年神様)に供える二段重ねの丸餅ですが、これの飾り方にも諸説紛々あり飾り付けを間違えると博識のメンバーから間違いを指摘されたりします。そのためこの時期になるとインターネットで鏡餅の飾り方を調べて飾ったりします。

 ちなみに鏡餅の飾り方は
1.三宝(三方とも書く)の上に紙(半紙又は奉書紙、または四方紅)を敷きその端が三宝から垂れるようにします(四方紅とは赤い色紙)。
2.その上に裏白(うらじろ)を白い方が上になるようにのせ、
3.その上に餅を二段重ね(大きいのが下、小さいのが上)にし、
4.その上に橙(枝と葉付が望ましい)を載せます。
これが必須です。

 しかしながら最近の鏡餅は部屋が暖かいせいか日持ちせずすぐにひび割れしたりカビがはえてきたりして1月11日の鏡開きまでもちません。したがって近年は、簡単に飾れる利便性と衛生面が考慮されて鏡餅が重なった姿を型取ったプラスチック(ポリエチレン)の容器に充填した鏡餅(写真)が売られるようになりました。後で食べることも考えて小さな餅を多数入れ、プラスチック製の橙などとセットにしたものもが売られて重宝しているようです。

 当クラブも数年前から既製のポリエチレンで密封された鏡餅に替えて飾りつけしています。ただし正式の三宝(さんぼう)の上に紙を敷き、その上に裏白(羊歯の一種、裏が白い)をのせ、その上に大きな既製の鏡餅、橙(だいだい)などを載せフロントのカウンターに飾ります。

 鏡餅は五穀豊穣を神に感謝するため、神様にお供えするためのものですから三宝の向きを間違えないようにしなければなりません。三宝の折敷には縁の板を留めるための綴り目がありますが、これは穴のない側の反対側になるように作られており、神前に供える際は、穴のない側(綴り目の反対側)が神前に向くようにしなければいけません。正面(表)に見えるから穴のない方をこちらにしがちですが、あくまでも神様が見られる方を正面にしてお供えするものです。それと裏白も白い方が上になるようにのせるのですが、ついつい青いほうを上にしがちです。注意してください。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

手作りの門松がお目見えしました。




 清々しい気持ちで新年を迎えていただこうとクラブハウスの玄関に飾る門松が本日、お目見えしました。毎年、コーススタッフが門松に必要な松・竹・梅・南天などコース内から切り出し丹精こめて作り上げています。「来年の午年にちなんで景気も大いに飛び跳ねるような良い年になるように」との思いをこめて作り上げました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

昨日ハンディキャップ委員会が行われました。

 今年もいよいよ余すところ10日を切り8日。新年を迎えるための準備に大わらわです。開場以来毎月1日付けで発行している「事務局だより」新年号も年末に会員の皆様のお手元に届けるように原稿制作に大忙しです。今日、明日中に仕上げて休み明けの24日に出稿し28日に印刷納品というスケジュールです。

 昨日、新年度のハンディキャップを新定・改更するためのハンディキャップ委員会を開催し、当クラブをホームコースとしている会員の査定認定を行いました。委員会でいつも話題となるのは「ゴルフにおけるハンディキャップは果たしてゴルファー各人の技量に応じた適正なハンディキャップであるのかどうか」という点です。

 ゴルフはハンディキャップを活用して年齢、性別を超えて様々なレベルのプレーヤーが同じフィールドで公平に競い、楽しむことができるという点でほかのスポーツにはない魅力ある素晴らしいスポーツであることに間違いはありません。しかしながらゴルフはその日の調子(体調、技術、メンタルも含めて)でスコアは、プロでも10アンダーが出ることもあれば10オーバー叩くこともあります。ましてやアベレージゴルファーなら蓋を開けてみないと分からないのが現実です。

 クラブ競技でネット60のお化けスコアが出て「この人のハンディキャップは甘すぎる。ハンディキャップ委員会はもっと厳しく査定すべきだ」などという喧しい声をよく聞きます。しかしわが身に置き換えて冷静に自分のハンディキャップとスコアを思い浮かべてください。シングルゴルファーとはいえ90を叩くこともあるし、常にパープレーのネット72前後でプレーしてるでしょうか?

 ゴルフには「たら、れば」は禁句ですが、プレーの結果(スコア)は「たまたま」パットがよく入って好スコアにつながったり、「たまたまグリップが緩んでティーショットOBだったり、たまたまショートパットがカップにけられて大叩き」など「たまたま」の偶然性の高いスポーツでもあります。これを一律にハンディキャップ規定で査定したところで正確公平な数字にはならないと思います。だからといっていい加減な査定であってはならないのは当然ですが、ハンディキャップの査定認定ほど難しいものはありません。

 「事務局だより」新年号には会員の皆様の来年度のハンディキャップ一覧が掲載されています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

装花から年の瀬が伺えます。


 今月のフロント横の装花はご覧のように松、南天、芍薬(シャクヤク)、椿、オンシジューム、シンビジュームといった年の瀬によく見られる組合せです。とくに南天は音の響きが「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされてます

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

素敵なクリスマスカードができました。

 11月初めにメンバーのK・E様からプロカメラマンの柴田ヒデヤス氏が「奈良県のゴルフ場の写真を撮影したいので、どこか紹介して欲しいという、依頼を受けた。自分のホームコースの奈良柳生CCなら支配人に頼んであげる」とのことで柴田氏を紹介されました。柴田氏は1992年にオーストラリアに渡り、20年間向こうで商業カメラマンとして活躍し、昨年日本に戻ってこられました。奈良県葛城市新庄町出身で奈良県の風景写真などをライフワークとして撮影されています。

 今般、ゴルフ場の夜明けから夕暮れまで四季折々の写真を撮り写真集にしてみたいとのお話を聞き、早速その日から撮影に入り、夜明けから夕暮れまで精力的に各ホールを撮影されています。撮影された写真を見ると、さすがに私らの視点と違い素晴らしいアングルから光の加減などうまく取り入れた美しい写真が出来上がっています。秋の写真は終わり、現在は冬の写真撮影に取り掛かっておられます。いずれ同氏の許可を得てホームページにアップしたいと思います。

 4番ホールのティーグランド横の台杉にキャディーが洒落っ気でクリスマスツリーに仕立て上げてますが、この柴田カメラマン、目敏(めざと)く見つけ撮影。キャディバッグとクラブを手にしたサンタクロースのイラストを付け加えて「クリスマスカード」にしてくれました。会員の皆様がEメールやラインなどでクリスマスカードを送信する場合は、ぜひこれをご利用ください。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

喪中ハガキの受取りが年々増えています。

  慌しい師走も10日を過ぎ、余すところ20日で正月を迎えます。年賀状の準備を今年は早めに手配し宛名書きをするべくCPのデータをチェックしています。今年は例年になく「喪中ハガキ」が多く届いています。団塊世代の私の友人からの喪中ハガキは80歳~90歳代のご両親(義父母)が鬼籍に入ったという連絡が一等多いのは当然といえば当然でしょうか。

 一方、65歳前後の同世代が亡くなったという喪中ハガキも今年は意外に多く、まだまだ働き盛りの者や定年退職後の優雅な老後を楽しもうとしていた者など儚くこの世を去って行きました。

 当クラブのメンバーでも鬼籍に入られた方が7名もおられます。Uさん72歳、Iさん71歳、Yさん70歳、Mさん64歳、Iさん63歳、Aさん62歳、Nさん56歳と皆さんまだまだお若くお元気だっただけに残念です。とくに60歳代の方は癌と診断されて入院したとの報を受けて数ヶ月で逝去されることが多く、ショックでした。普段から人間ドックや定期健診など受けられてたと思うのですが・・・・・・。医者嫌いの私も年に1回は必ずPET・人間ドックを受けようと思います。皆さんも努々油断せず年に1回はPET・人間ドッグなどの健康診断を受診するようにしてください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇