毎月替わるレストランのお奨めメニュー「旬菜膳」の来月(11月)は、今月に引き続き大和肉鶏を使用した鉄板焼に鮪の山かけ、サラダなどをセットしたものを提供します。今月の旬菜膳はなかなかの好評で異例の2ヶ月延長になりました。
大和肉鶏は通常のブロイラーでは味わえない「鶏肉のコクと歯ごたえがあります。平飼いされているので脂肪が適度で肉じまりもよく、イノシン酸、グルタミン酸などを多く含んでいるためジューシーで旨味があります」(大串料理長)とのこと。
奈良にはもともと「大和かしわ」という美味しい鶏肉があったそうですが、奈良県畜産試験場家禽担当技術者が昭和45年に復元プロジェクトを組み様々な交配試験を行い、名古屋コーチンのオスとニューハンプシャーのメスを掛け合わせた一代雑種のメスに大型シャモのオスを掛け合わせた三元交雑種が「大和かしわ」の味と肉質に近いことから「大和肉鶏」として奈良県を代表する特産品となったそうです。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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