原子力発電所の稼動が42年ぶりにゼロとなり電力需要がこれから高まる夏に向けて産業界はもとより一般家庭に大きな影響を与えるのは間違いありません。とくに原発依存度の高い関西電力管内では15%の電力不足が予想され「計画停電」の必要性も論議されています。
これから夏に向けて電力需要が高まりますが、当クラブの節電についてどう対応するか悩ましい問題です。当クラブでは昨年6月からクラブハウスの1階受付ロビーはチェックインを終えると、精算が始まる2時過ぎまで照明を消灯し、空調も従業員スペースは26度~28度の設定にするなどの取り組みを行って電力消費を前年比10%程度の節減を図ってきました。
当然昨年同様の対応は行いますが、これにお客様スペースの照明をLED化にしましたので、昨年以上の節電は可能になりました。しかしながら、さらなる節電対策として新たな対応を検討しています。関西電力管内だけでなく全国的に節電が求められているだけに、ゴルフ場でできる有効な節電策をみんなで考えたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
この投稿への ピンバック はまだありません...