本ブログでもお伝えしていた通り、連休明けからフェアウェーの目砂入れを実施していましたが、昨日、全て完了しました。インコースは連休明け直後の7、8日の休場日に行い、アウトコースは9日から営業の合間、合間を縫って目砂を入れました。インコースのフェアウェーはほぼ砂も沈みプレー中も気になることはありませんが、アウトコースは砂が気になりプレーの妙味を若干削いだかもしれません。本日の研修会のミーティングでも、アウトコースの砂が話題になりましたが「良好なターフを維持するためには当然の更新作業である」と好意的でした。
砂が浮いた状態でのプレーは確かに難しいと思いますが、スコア的に大きく影響するかといえばそうでもないようです。本日行われた「研修会」と「シニア&レディース競技」の成績を見ると、研修会で優勝されたK・Kさんは39・41、2位のK・Mさんは36・39、3位のI・Mさんも39・44とアウトのスコアの方が良く、参加者34名中、インよりアウトのスコアが良かった人は16名、アウト・イン同スコアの人は4名、インの方が良かった人は14名でした。
一方、「シニア&レディース競技」を見ると、アウトのスコアの方が良かった人は27名中10名、アウト・イン同スコアは2名、インの方が良かった人は15名という結果でした。目砂が少し目立つ状態であってもスコアにさほど影響されない、むしろ砂が入っていて嫌だなという視覚的、気分的な弱気な人ほどスコアに影響したのでしょうか。いずれにせよ明日、明後日に雨が降るとの予報です。この雨で目砂も完全に沈み週末には絶好のフェアウェーのターフコンディションになっているでしょう。お楽しみに。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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