PGA奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)が主催する「奈良県オープンゴルフ選手権」が昨日、今日の2日間、花吉野カンツリー倶楽部で行われています。この「奈良県オープン」は2000年にプロゴルファーの育成やチャリティ事業の推進、ゴルフを通じて地域の活性化などを目的に第1回大会が行われ、今年で13回目を迎えたそうです。
PGAの奈良県プロゴルフ会に所属するプロが自らスポンサーを探し、会場の手配からトーナメントの開催準備まで手弁当で慣れない仕事に汗を流しながら仕上げた手作りのトーナメントです。それだけにもう少しPRに工夫すればもっと注目されるトーナメントになるのになあと残念に思います。
昨日行われた初日の成績を見ようと新聞を広げても一般紙は言うに及ばずスポーツ新聞のゴルフ面を捜しても記事掲載は無論、成績すら掲載されてません。今回の大会には、昨年優勝した宮本勝昌をはじめ若手実力者の池田勇太、白佳和、上井邦浩、山下和宏などトーナメント中継でもお馴染みのシード選手が出場しているにも関わらず注目度が低くメディアの関心はゼロ、残念です。
男子ツアーが開催されない週に開催しているにも関わらず、女子ツアーと全米オープンの記事だけ。賞金総額1200万円、ツアープロも数多く出場しているだけにもう少しメディアに取り上げられる工夫をすれば知名度も上がり盛り上がるはずなんですが・・・・・・。
当クラブの村岸プロもPGA奈良県プロゴルフ会の副会長としてこの大会の準備に尽力していただけに、もう少しメディアに取り上げられ注目が集まるトーナメントに発展して行けばと願わずにおれません。
ちなみに今朝、村岸プロから聞いた初日の成績は地元KOMAカントリークラブの堀之内豊が33、32の65でトップ、1打差でこちらもKOMAカントリーの白倉渉平が66で続き、注目の池田勇太は34、33の67で4位タイとのこと。今日の悪天候で上位はさらに混戦してるだろうと思いますが、情報はまだ入ってきてません。成績結果は、夜に奈良県オープンのホームページを開けば判るはずです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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