ゴルフというスポーツに出会って50年近くなります。腕は一向に上達しないヘボゴルファーですが、ゴルフというスポーツに出会って本当に良かったと思います。ゴルフは健康維持管理以外に精神力や人格形成に少なからず役に立っています。
プレーヤー自身が審判員を兼ねる不可思議なスポーツです。それだけに自らには厳しく諌めることや律することなど自己規制力が強く求められます。
ゴルフは老いも若きも、男も女も一緒にプレーできるのもゴルフというスポーツの素晴らしさです。老若男女が楽しめるゴルフの効用といえば、やはり健康維持管理に最適のスポーツといわれる方が多いと思います。
四季折々の花や木々を愛でながら太陽の下、芝の上を歩いて行く爽快さはなんともいえません。しかしながら乗用カートの導入普及で「楽(らく)するゴルファーが増えてきました」ゴルフの基本は芝の上を歩いてプレーすることだと思いますが、球を打ってはカートに乗り次打地点に移動するゴルファーのなんと多いことか。
高齢や体調不良などカートに乗ってでもゴルフがしたいといわれる方は別にして、五体満足の健康人ならできる限り歩いてプレーされるのが良いと思いますが・・・・・。
最近話題のメタボリックシンドロームへの関心が高まっています。減量、ダイエットに腐心されているのですが、そういった方に限ってラウンド中はほとんどカート乗車されています。
奈良柳生カントリークラブはほとんどフラット、上りは8H、15H、18Hのわずか3ホールだけ。これから涼しくなる秋のゴルフは歩いてプレーしてみたらいかがでしょう。ちなみに18ホールを歩いてプレーすると2万歩前後歩くことになります。歩行計を腰につけて歩いてプレーすれば、新たなゴルフが発見できるかもしれません。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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