南さん(右)の年間グランドスラムか今西さんの2年連続制覇かスタートを待つ二人
10月2日に始まった今年度のクラブ選手権とシニア選手権。クラブ選手権は南憲司さんと今西敏彦さん、シニア選手権は藤原一二三さんと小池昭弘さんで決勝戦が行われました。
南さんは今年度のクラブ4大競技の内、スクラッチ選手権、理事長杯、キャプテン杯の3冠を制覇し残るクラブチャンピオンを獲得すればクラブ始まって以来の年間グランドスラム達成となります。一方の今西さんも前年度のクラブチャンピオンで2年連続制覇を目指す実力者同士の戦いとなりました。
試合の方は前半のハーフこそ南さんの1UPリードでしたが、18ホールを終え6UPと南さんが大きくリードし後半18ホールへ。今西さんもこれ以上のリードは許されないと踏ん張りますが南さんの6UPは変わらず4-3で南さんが2年ぶり3回目の栄冠を獲得、しかも年間グランドスラムという偉業を見事達成しました。しかもメダリストでクラブチャンピオンの栄冠を獲得するなど完全制覇となりました。
シニア選手権は藤原さん、小池さんとも決勝へは初進出。藤原さんは昨年までクラブ選手権に出場していただけに安定したゴルフで前半のハーフを終了して4UPリード。インに入ってもスコアを伸ばし6UPとさらにリードを広げました。初の決勝進出の小池さんもいつもの安定性に欠け結局4-3で藤原さんに軍配が上がりました。藤原さんもメダリストを獲得し見事シニアチャンピオンに輝きました。
写真右から今西さん、クラブチャンピオン・南さん、シニアチャンピオン・藤原さん、小池さん
運営委員・村井競技委員よりカップが贈呈された(写真中・下)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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